ハピネスチャージプリキュアwithダークライダー 作:ロックシード
ではどうぞ!
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め「あ~っ、よく寝た…」
ゆ「良かったねめぐみちゃん。」
誠司「今度は大丈夫だったみたいだな。」
めぐみ・ゆうこ・誠司の三人が大使館に向かい、到着する。
め「さ~て、プリキュアの皆に連絡を---」
リ「大変ですわ~!」
すると慌てた様子のリボンがものすごい勢いで飛び出して来て叫んだ。
め「リボン、どうしたの?」
誠司「何かあったのか?」
リ「プリキュアの皆が眠ったまま起きなくなってしまったそうですわ…!」
なんと、めぐみ達を除いたプリキュア達全員も、子供達と同じように夢の世界に閉じ込められてしまった。
ブルー「プリキュア全員、夢の中に捕らわれてしまったようだね。」
誠司「あのマアムって妖精の仕業か…!」
エンエン「どうしよう、プリキュアが居なくなるなんて…!」
め「居るよ!」
グレル・エンエン「「?」」
め「ここに居るじゃん!三人も!それに、誠司も入れたら四人だよ!」
ひめ「えっ?ま、まさか、私達四人だけで悪夢と戦うつもり…?」
め「子供達と先輩を助ける為に、もう一度夢の中へ行こう!」
誠司「戦力は不足してるが仕方ない。俺達四人で行くしかない。」
グレル「俺も行く!」
エンエン「僕も!」
すると、グレルとエンエンも一緒に行くと言い出した。
誠司「はあ…お前達、これがどんなに危険な事か分かってるのか?」
グレル「分かってる…でも!子供達もプリキュアもユメタも、このままにしておけない!」
め「分かった、一緒に行こっ!」
ひめ「でも、まともに行っても勝てないわ。作戦を考えないと。」
誠司「じゃあ、こう言うのはどうだ?俺が悪夢を迎撃する。その間にめぐみ達は潜入してくれ。」
ひめ「まあ、確かにそれが無難かもね……。」
め「誠司!お願い!」
誠司「お前達もしっかりやってくれよ。」
め「任せて!良い方法があるの!」
こうして、誠司が悪夢獣を迎撃し、めぐみ・ひめ・ゆうこ・リボン・グレル・エンエンが潜入する事に決まった。
め「それじゃ、行こう!」
こうして一同はもう一度ブルーの力で夢の世界へ向かった。
夢の中。
めぐみ達は忍者の格好で気付かれないようにこっそり移動する。
ひめ「良い方法ってこれ?」
め「気付かれないように忍び込む。そう言う時は忍者でしょ!」
ゆ「確かに忍者が一番ね。」
するとその時、周りの岩が動き始めた。
め「何?」
マアム「全く、懲りない子達ね。」
なんとマアムが現れた。
ひめ「見つかるの早っ!?」
リ「どうして…!?」
マアム「言ったでしょ。ここは夢の妖精バクの世界。侵入者はすぐに分かるわ!」
め「見つかったならしょうがない!プリキュアの皆はどこ!」
マアム「プリキュア達は甘く幸せな夢の中。それぞれが思い描く最高の夢の中で、楽しく過ごしているわ。プリキュア達はもう目覚めない。大人しく出て行った方が身のためよ。」
グレル「ユメタのお母さん!ユメタに会わせてくれ!」
マアム「あなた達は?」
エンエン「僕達、妖精学校で一緒だったユメタの友達です!」
マアム「友達?ユメタから聞いた事無いわ。それに今まで一度も、ユメタに会いに来た事も連絡した事も無い。」
グレル「そうだけど…。」
エンエン「ユメタに会わせて下さい!ちゃんと話がしたいんです!」
マアム「ユメタには他に友達が居るわ。あなた達は必要無い!」
するとマアムの尻尾の掃除機から、悪夢獣が出て来た。
マアム「さあ!出てお行き!」
め「そんな脅しには屈しません!だってあたし達、プリキュアだから!」
めぐみがプリチェンミラーを取り出して言う。
マアム「プリキュア…!?教科書に書いてあったプリキュアは全員捕らえたはず…」
め「あたし達は新しいプリキュアです!ひめ!ゆうゆう!行くよ!」
ひめ「何かこうなる気はしてたわ…。」
ゆ「私達で皆を取り戻そう!」
三人はプリキュアに変身し、悪夢獣に立ち向かった。
マアム「あなた達、弱すぎるわ。」
だがあっさりやられ、牢屋に閉じ込められてしまった。
めぐみがもう一度変身しようとするが…
め「あれれ…?」
変身出来なかった。
マアム「その中では変身出来ないから、大人しくしてなさい。後であのレモンの人もそこに入れて上げるわ。」
そう言うと、誠司の元に向かった。
ひめ「もう最悪!」
め「大丈夫だよ!こんなのあたしのスーパーパンチで!オリャアアア~!」
牢に向かってパンチをパンチを繰り出すが…
ゴンッ!
め「いったぁ~っ!」
ゆ「大丈夫?めぐみちゃん?」
逆に自分のダメージが大きかった。
ユメタ「無駄だよ。」
グレル・エンエン「「ユメタ!」」
ユメタ「夢の世界では、僕のお母さんが一番強いんだ。」
グレル「ユメタ!もう止めるんだ!」
エンエン「こんな事しちゃいけないよ!」
グレル「お前だって分かってるだろ!?こんな事は良くないって!」
ユメタ「どうして…?」
グレル・エンエン「「えっ?」」
ユメタ「悪夢を食べて、子供達に楽しい夢を見せるのが僕らバクの役目だ。でも…子供達は夢から目覚めると、夢の事なんて忘れちゃう。どんなに仲良くなっても、僕の事だって忘れちゃうんだ。そんなの…辛過ぎるよ。そうしたら、お母さんが皆を夢の中に留めてくれたんだ。友達がずっと一緒にいてくれる、永遠に楽しい夢が続くんだ。僕も楽しいし、皆も喜んでる。皆幸せだよ?何がいけないの?」
グレル「そ、それは…」
ユメタ「友達なら放っておいてよ。」
め「友達だから放って置けないんだよ。」
ユメタ「えっ…?」
ひめ「この子達はね、友達のあなたを放って置けないって言うから一緒に来たんだよ。」
ゆ「友達が悪い事をしそうになったら止める。これが友達よ。」
エンエン「ユメタ…。」
ユメタ「心配してなんて頼んで無いよ!」
そう叫ぶと持っていたプリキュア教科書を投げ飛ばし、どこかへと行ってしまった。
その頃、誠司は。
誠司「どうやら、あそこに居るのは子供だけみたいだな…。」
離れた場所からバッタ型の機械…『バッタカンドロイド』で様子を見ていた。
誠司「しっかし、他のプリキュアかぁ…。どんな夢見てるんだ…?」
マアム「それぞれが思い描く最高の夢の中で、楽しく過ごしているわ。」
誠司「!?」
誠司もマアムに見つかってしまった。
誠司「見つかったか…!」
マアム「ここは夢の妖精バクの世界。侵入者はすぐに分かるわ。」
誠司「他のプリキュアはどこだ?」
マアム「プリキュア達は甘く幸せな夢の中。」
誠司「幸せな夢の中…?」
マアム「ええそうよ。自分達の夢が叶った世界。プリキュアはもう目覚めない。大人しく出て行った方が身のためよ。」
誠司「はいそうですかって出て行く馬鹿がどこに居るんだよ。」
マアム「良いわ、あなたには痛い目に遭わせてあげるわ!」
すると尻尾の掃除機から悪夢獣を出す。
誠司はピンクのレバーが取り付けられてる黄緑のバックル…『ゲーマドライバー』を取り出して、腰に装着する。
そしてポケットから紫色のゲームカセット…『プロトマイティアクションXガシャット』を取り出し、スイッチを押して起動させる。
『マイティアクションX!』
誠司「変身。」
『ガシャット!』
『レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?アイム ア 仮面ライダー!』
ガシャットをドライバーに挿すとキャラが描かれたパネルが複数誠司の周りに現れ、その内の一つを選ぶと選んだパネルが誠司の体を包み込み、すると誠司の姿は変わっていた。
ギザギザ頭でずんぐりとした見た目はまるでゆるキャラのようになっている。
誠司は『仮面ライダーゲンム アクションゲーマーレベル1』に変身した。
マアム「この間と姿が違う…!?でもそんな姿で勝てると思ってるの?」
誠司「これだけじゃ無い。グレード2」
『ガッチャーン!レベルアップ!」
『マイティジャンプ!マイティキック!マイティ~アクショ~ン!X!』
そう言ってドライバーのレバーを開くとグラフィックを模したゲートが現れ、それが体を通過するとレベル1のボディが分離して、元の等身大の姿に変わった。
誠司は『仮面ライダーゲンム アクションゲーマーレベル2』に変身した。
マアム「姿が変わった…!?」
誠司「さあ、早く子供達とプリキュアの意識を戻すんだ。」
マアム「悪いけど、あなたに構ってる暇は無いの。悪夢よ!そこの黒い奴に痛い目を遭わせなさい!」
悪夢獣が襲い掛かると同時に、マアムはユメタの元へと向かった。
誠司(こいつは倒しても復活する…!気絶させてやり過ごすしか無い!)
ゲンムは悪夢獣に向かって走り出した。
するとゲンムはガシャットを抜き取り、
『ガッシューン!』
キメワザスロットホルダーに挿す。
『ガシャット!キメワザ!』
『MIGHTY!CRITICAL STRIKE!』
誠司「はあっ!」
必殺技のエネルギーを収束させた右足から跳び蹴りを放つマイティクリティカルストライクを放った。
『会心の一発!』
キックを受けた悪夢獣は気を失った。
誠司(恐らくめぐみ達も見つかっただろう…。合流した方が良さそうだな。)
ゲンムはキュアラインでめぐみのキュアラインに連絡を入れた。
ユメタ「お母さん…。」
マアム「ユメタ、どうしたの?」
ユメタ「あの…。」
マアム「なあに?」
ユメタ「ううん…。」
マアム「何も心配しなくて良いのよ。お母さん、あなたの為なら何でもするわ。悲しみからも、危険からも守ってあげる。」
すると、悪夢獣の叫び声が聞こえて来た。
マアム「また誰かが悪夢を見ているわね。行かなくちゃ。」
ユメタ「お母さん大丈夫?疲れてるんじゃ…?」
マアム「疲れてても行かなくっちゃ、悪夢をやっつけるのがバクの役目だもの。ユメタは友達と遊んでなさい。良いわね?」
ユメタ「うん…。」
マアムは悪夢退治に向かった。
その頃、どうにかして牢屋から出ようとめぐみとグレルとリボンが牢を引っ張るが、ビクともしなかった。
め「おっかしいなぁ~…」
ひめ「世の中そんなに甘く無いって。」
ゆ「アメは甘いよ?食べる?」
ひめ「あっ、じゃあ…。」
め「おかしいな~…こう言う時は皆で力を合わせれば開けられるハズなのに。」
エンエン「ユメタ…。」
牢の近くに落ちていたプリキュア教科書をエンエンが拾うと、中から鍵が落ちてきた。
エンエン「これは…鍵?」
め・ひめ「「マジ!?」」
ゆ「良かった。これで出られるね。」
その鍵でめぐみ達は無事牢屋から外に出る事が出来た。
め「あの子、この為に来てくれたんだね。」
ひめ「何だ、凄く良い子じゃない。」
ゆ「きっとあの子も、おかしいって気付いたのよ。」
エンエン「ユメタ…。」
するとそこにめぐみのキュアラインから着信音が鳴った。
め「誰だろ?…って、誠司からだ!」
電話の相手は誠司だった。
め「もしもし?」
誠司『全員無事か?』
め「大丈夫!ちょっとドジっちゃって牢屋に入れられちゃったけど…。でもユメタ君が鍵をくれたおかげで出られたよ!」
誠司『こっちは悪夢獣を片付けた。と言っても、気絶させただけなんだけどな。』
ひめ「そっか!気絶なら完全に倒した事にならないから、再生もしないよね!」
誠司『急いで合流しよう。』
め「うん!」
そう言って電話を切った。
め「急いで誠司と合流しよっ!」
ひめ「うん!」
ゆ「ええ!」
めぐみ達は誠司との合流に向かったのだった。
誠司「さて、俺も向かうとするか。」
ゲンムは黄緑のガシャットを起動させる。
『シャカリキスポーツ!』
すると黄緑色の自転車…『スポーツゲーマ』が出現する。
ゲンムはそれに乗り、めぐみ達の所に向かった。
続く!
ゲンム登場!いや~出したかったんですよね。
レベル3も出したかったんですがそれはまた別の機会と言う事で…
では次回もお楽しみに!