転生してアイドルになった件(徐行更新中) 作:amedama
一部台本形式のような形になりますが、それは誰のセリフかを明確にするためのものですのでご了承下さい。
「デビューって・・・アイドルになりたいの?」
放課後、そう2人に聞いてみる。
エリカ「んー・・・。アイドルもいい。けど、みんなで楽器使って演奏したい」
「アイドルなのバンドなのどっちなの・・・」
頭を抱える。まあ、
「正直どっちもやりたい」
瞳がそう言う。Oh、よくばりだねぇ。
・・・デビューしたいとは言え、私の一存では当然決められるわけがない。
「・・・今日この後暇?」
そう2人に聞いてみる。
エリカ「部活もないし、暇だね」
瞳「私も特に用事とかはないね」
「そっか。だったら、試しに行ってみる?事務所」
「「え?」」
「行ってみて、どんなのかその目で見てみるのが一番だと思うから」
・・・その方が決めやすいだろう。
「佳奈と蘭も呼ぶ?」
「蘭って今日委員会じゃなかった?」
エリカの提案に瞳が反応する。
「私がどうかした?」
「「「蘭!?」」」
いつの間にか蘭がいた。
「委員会無かったよ。私が日にち間違えてたよ。ははは・・・」
「蘭にしては珍しいわね。明日は大雪かな?」
「瞳・・・」
瞳のからかい気味な言葉にやや茫然とするエリカ。
・・・わかるよ、瞳って普段はこんなからかい気味なこと言わないもんね。
「いや、実はさ・・・」
私が蘭にさっきの会話の内容を説明すると
「ほぇー・・・いいんじゃない?頑張って」
と蘭。他人事じゃないんだよ?
「「「いや、蘭もやるんだよ?」」」
3人同時に言った。
「・・・まじで言ってる?」
「・・・どうやらマジみたいだよ、蘭」
遥「あ、佳奈」
いつの間にか佳奈も来ていた。
佳奈「デビューかぁ。私も少し興味があってさ」
蘭「佳奈も?」
佳奈「・・・私たちのバスケ部での目標、去年で達成できたでしょ?」
エリカ「・・・全中制覇、か・・・」
瞳「・・・小学校からの目標だもんね」
蘭「ここに入って、バスケ部立ち上げて」
遥「確かに。まあ、きつかったけど、あの瞬間は忘れられないよね」
佳奈「目標を達成して、次の目標、まだ見つかってないでしょ?」
エリカ「そうだね」
佳奈「そんな中、遥がデビューした。それを見て、それもまた一つの選択肢なのかなって。皆でデビューして、バンドやって。すぐにその光景が想像できてさ」
遥「佳奈・・・」
エリカ「・・・よし!5人で事務所行こう!」
佳奈「そうだね、行こうか」
「じゃあ、事務所に連絡するね」
そう言って私は教室を出る。
突然の展開だったりするが、不思議と嬉しさで満ち溢れる。
スマホを取り出して、上郷さんに電話をかける。
「もしもし、上郷さん?遥です。ちょっと相談があるんですけど・・・」
今回はここまでです。
大学(2年)がゼミやらなんやらで忙しく、あまり更新できずすみません。
pixivでも作品の投稿をしておりますので、そちらもぜひ。