転生してアイドルになった件(徐行更新中)   作:amedama

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練習生(エチュード)
346プロダクションで、事務所所属だがデビューしていないタレントを指す。
養成所所属は単に研究生と呼ばれる。
研究生(スチューデント)
K's tuneのスクールの生徒。


青柳椿(『D4DJ』より)
K's tuneのスクール生(研究生(スチューデント))。15歳(この作品のみの年齢設定)。高いポテンシャルを持つとエルザに見込まれスクールに入る。

Lyrical Lily(リリカルリリィ、『D4DJ』より)
346プロダクションアイドル部門所属。開催予定のRIZIN.1でのデビューを間近に控えた練習生(エチュード)。全員が有栖川学院高等部というお嬢様学校の所属でありながら、DJとボーカル3人と、お嬢様らしからぬ構成のユニット。

有栖川学院
神奈川県横浜市にあるお嬢様学校(この作品のみの設定、実際の設定と異なる場合があります)。キリスト教系の学校であり、小石川女学園とは提携関係にある。


第18話 練習生(エチュード)研究生(スチューデント)

「みんな桜木さんの友人ということもあるし、実力が高ければもちろん採用とするけど、ひとまず事務所預かりのエチュードと言われる練習生、と言う位置づけになります。」

私たちは事務所に来て、事務所の仕組みなどについて上郷さんからレクチャーを受けていた。

346では採用が決まると、事務所での練習が開始となる。デビューするまでの間のタレントは事務所の中では練習生(エチュード)という扱いとなるようだ。デビューして晴れて一人のタレントとして認められる。この事務所は完全実力主義なのだ。

因みに、K's tuneもスクールを開設して、タレント養成を始めた。

研究生(スチューデント)制度だっけ・・・この前見に行ってきたんだよね。

 

~回想開始~

 

「紹介するね。うちの研究生(スチューデント)の青柳 椿ちゃん。遥ちゃんと同い年だよ」

「青柳 椿です。桜木さん、よろしくお願いします」

「桜木 遥です。よろしく」

 

~回想終了~

 

椿さん、かなりの美人だったなぁ・・・

 

ふと皆を見ると熱心に話を聞いている。私、今ここにいると少し邪魔かも。

皆にお茶を淹れようと、私はフリースペースに向かった。

 

~10 minutes later~

 

皆の分のお茶、コーヒーを用意して戻ったころには、どうやら説明が終わっていた。

 

「さて、説明も一通りしたし、練習生(エチュード)がどのような練習をしているかとかを少し見てもらいましょうか」

「お茶飲んでからにしませんか?皆の分のお茶と、上郷さんの分のコーヒー、用意できましたから」

「ありがとう、じゃあそうするか」

「それで、皆どうするの?」

「「「「え?入るよ?」」」」

即答!?

佳奈「そりゃ、ね。新しい目標、みたいな感じ」

エリカ「みんなでユニットやるのも、すごく楽しそう」

瞳・蘭「同じく」

「わかった。私もユニットやる」

「決まりだな。さて、移動しよう。さっき言った通り、練習生のところに行くぞ」

「どこの所に行くんですか?」

「この時間ならリリリリが丁度休憩中だろうから、リリリリの所に行くぞ」

「Lyrical Lilyですか」

蘭「どんなユニットなんですか?」

「かなり異色だよ。DJ1人とボーカル3人のユニットで、しかも全員有栖川学院の高等部」

エリカ「有栖川って、うちの提携校じゃん」

「にしても、あそこはあれですよね。お嬢様らしさがあるの美夢(みゆう)さんと春奈さんだけですよね」

「確かに・・・白鳥さんと竹下さんは悪戯が過ぎるというかなんというか。トレーナー陣の悩みの種だそうだ」

「・・・なんか容易に想像できる」

そう話しながら歩いていると、練習スタジオに着いた。そこから・・・

春奈「胡桃(くるみ)さん!!あなたと言う人は、いつになったら悪戯をやめるのですか!」

怒号が聞こえてくる。・・・またぁ?




リリリリ、いいですよね。
燐舞曲も、フォトンも。ぶっちゃけどのユニットもめっちゃいい。

そうだ、グルミクやろう(アイマス勢に思いっきり喧嘩を売っていく馬鹿作者)。

大丈夫、デレマスキャラも必ず出ますから。そもそも、シンデレラプロジェクト自体まだ作中では発表されていないわけです。



・・・急ぎます、ハイ。

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