転生してアイドルになった件(徐行更新中)   作:amedama

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さーて、第3話といきますか。

今西浩典(いまにし ひろのり)
アイドル部門部長。原作の今西部長に下の名前をつけただけ。
葉月しずく(『NEW GAME!』より)
346プロダクション所属プロデューサー。
プロデュース、マネジメント共に他のプロデューサーより秀でている為、歌手部門、モデル部門、アイドル部門の3つを受け持っている。そのため社員から「346の万能薬」と呼ばれている。レズビアン疑惑あり。


第3話 アイドルになることが決まった件

本社に入った私たちは、上郷さんに案内され、会議室に通された。

今上郷さんは書類を取りに行ってる。

その間の沈黙を破ったのはお母さんだった。

「遥、スカウトされたわけだけど、遥はアイドルになりたいの?」

うーん・・・考えてなかったな~。

こんなに早くスカウトされるとは思ってもなかったからね。

「いきなりのことだし、話を聞かない限り、なりたいなりたくないはわからないかも」

「・・・まあ、いきなりだったし、そうよね」

暫くすると、書類を持った上郷さんと、もう一人、初老の男性が入ってくる。髪はロマンスグレーで、温厚そうだ。

「さて、話を始めましょう。改めまして、この度桜木 遥さんをスカウトした上郷 蓮と、」

「アイドル部門部長の今西 浩典です。」

「「よろしくお願いします。」」

「さて、桜木さんをスカウトした理由ですけど、まあ、まずはその美貌。アイドルに相応しい、美少女と言える存在です。あと、私は丁度桜木さんと同じ店にいたんですよ。そこでお目にかかりまして。料理を美味しそうに味わう桜木さんは非常に画になりました。彼女こそアイドルに相応しい、私はそう思っています。」

「上郷君がそこまで言うんだ、真実なのでしょう。彼は元々大手保険業のライフプランナーだったんです。人を見る目はここで一番です。」

「どうでしょう。桜木さん。アイドル、なってみませんか。私があなたをトップアイドルにして見せます」

・・・何故だろう。

・・・この人の言っている事、信じれる気がする。

それに、断ったら、わざわざこの世界に来たのに、意味なくなっちゃうよね!

「・・・お母さん、お父さん。私・・・・・・アイドルになるよ」

「うん。頑張ってね」

「お父さんも、応援するぞ」

私は、上郷さんの方を向いて、言った。

「上郷さん。私、アイドルになりたいです」

「うん。一緒に頑張ろうな」

上郷さんは握手を求めてきた。

それに応じて、私と上郷さんが握手する。

そして、微笑みながら今西部長はこう言う。

「さて、書類に必要事項を記入しましょう。そうしたら、事務所内を見て回りましょうか」

そうして、私たちは必要事項を記入し、印鑑を押して、契約書を完成させた。

「では、事務所内をご案内致します」

上郷さんと、私と、両親で事務所内を散策する。

今西部長は事務に書類を出しにいった。

廊下を歩いていると、ある女性と出くわした。

ストールを羽織って、アンダーリムの眼鏡をかけている。

胸が大きい・・・。スタイル良いし、女優かアイドルなのだろうか。

「葉月さん。仕事は?」

と、上郷さんが声をかける。

「今日はもう終わったよ。おや?その子は新しいアイドルかい?」

と、私に接近して下から覗くように私を見る。

「この方は葉月しずくさん。プロデューサーの一人なんですけど、この人はアイドル部門の他に歌手部門とモデル部門にも担当がある、所謂やり手のプロデューサーです。」

この人プロデューサーなんだ・・・

「よろしくね、で、君の名前は?」

「桜木 遥です。」

「桜木君か・・・うん、気に入った!君可愛いから私が担当したいな~」

「横取りしないで下さいよ。彼女は私がスカウトしたんですから」

「冗談だよ~。じゃ、私は帰るよ。桜木君も、じゃあね」

葉月さんは去っていった。嵐の様な人だ・・・。

その後、ジム、ダンススタジオなど、さまざまな施設を見て回った。さすが美城。かなり大規模だ。

一通り見て回り、最初の会議室に戻る。

そして上郷さんと今後について話す。

「桜木さんはどんな感じでやっていきたい?」

どうしようか。前世の曲とかも使いたいしなぁ。

「うーん・・・、あまり自分の中のイメージが固まってないですね。上郷さんはどう思います?」

「一見清楚なお嬢様系に見えながらも、どこかクールさも持ち合わせている。そんな感じだね」

「私、曲とかも作りたいって思ってるんです」

「作曲するの!?」

「はい。たまにギターとか弾いたりしたいです」

「なるほど・・・試しに一曲やってみないかい?」

まじですか・・・。まあ、実際やってみないとダメだよね。

「アコースティックギターあります?」

「出来るの?」

「出来ます」

私はアコースティックギターを貰い、歌う歌を考える。

・・・無難に「リボン」にしよう。

私はギターを弾き、歌い始めた。

 

 

 

歌い終わると、上郷さんは拍手してきた。

「凄いよ。無茶振りでここまで出来るとは。よし、ダンスも勿論する。けど、ギターとかで演奏する様にもして、たまに曲も作っていこう」

「はい。これからよろしくお願いします」

「ああ。トップ目指すぞ」

私と上郷さんは拳をぶつける。

こうして、私はアイドルになった。

 

 




今回のパロ曲
「リボン」(BUMP OF CHICKEN)


感想、評価よろしくです。
あと、パロキャラ、パロ曲要望ありましたらメッセージを。
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