真剣で私に恋しなさい!!~月下流麗~   作:†AiSAY

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今回から小次郎の新しい日々が始まります。
ゲームで言うところのOP開けなので、しばらくはほのぼの回が続くと思われますが、お付き合いください。

サブタイトル、四字で統一したいけど意味がわからなくなるので変えようか迷ってます。

追記 読者の方のアドバイスにて章構成にしつつタイトルを変更いたしました。


第1章 その名は佐々木小次郎
第6話 小次郎、その己が務め


九鬼ビル 小次郎自室

翌日、小次郎は目覚めると昨夜あずみに案内された部屋にて思案していた。

 

(まさかこの身が睡眠を欲するとは…。果たして、この身はどうなっているのか…。)

 

昨夜、気づけば小次郎は自然と眠りについていた。

しかし、それは考えてみると妙なことであった。サーヴァンとして現界している体は基本的に食事や睡眠といった生理的な欲求はない。だが、今の自分は眠りから覚め、空腹も覚えていた。

 

(ふむ、不思議なことあったものだ。しかし…。)

 

小次郎は先ほどまで自身が寝ていた場所に目を向け、呟いた。

 

「このべっどとは、心地は良いが何故か慣れぬな。」

 

そして、小次郎はこれからどうすべきか考えた。

流れとはいえ九鬼家に仕えることになった身、新参者であるが故に勝手にうろつくのもまずいと思い部屋からは出ないようにしている。

ならばと、空いたスペースに座り込む。

もちろん椅子もあるのだが、小次郎にとってはやはり慣れないものであるため床に正座し、目をつむる。

明鏡止水、夢想の域に自らをおき、ただ座した。

どれほどの時間が経ったであろうか、1分か10分、1時間かそれとももっと長い時間だろうか。

すると、ドアがノックされ眼鏡の老紳士クラウディオ・ネエロが声をかけてきた。

 

「佐々木様、いらっしゃいますか?」

 

「む、います。遠慮せず入られよ。」

 

と、返事をする小次郎。

しかし、姿勢は変わらない。外へ言葉をかけても意識は心は今もなお夢想の中だ。

そして、一言断ってからクラウディオが部屋へと入ってきた。

そして、小次郎をみて目を見開きくと、笑顔で言った。

 

「これはこれは、鍛錬中でしたか。失礼しました。」

 

「いやなに、他にやることもなくてな座しているだけよ。それよりも迎入れずに失礼した、ネエロ殿。」

 

と、目を閉じたまま言う小次郎。

クラウディオはそんな小次郎を見て口を開く。

 

「いいえ、構いません。かえって気を使わせてしまったようですね。後、私のことはクラウディオでかまいませんよ。」

 

「うむ、ならばこちらも好きに呼んでくれてかまわない。九鬼に仕える身、序列3位ともなれば私の遙か先達だ。」

 

「はい、ではこれからは小次郎と呼ばせていただきましょう。」

 

「うむ、クラウディオ殿。して、何用で参られたのか?」

 

「はい、朝食の用意ができましたので、召し上がりがてら今後のことをお話ししたく参りました。」

 

「それは忝い。」

 

そう言って、小次郎はクラウディオについていく。

そして、通されたのは昨夜とは別の部屋。どおやら、ここが従者が使用を許されている部屋のようだ。

そして、机の上には伝統的な和食の朝膳が用意されていた。

慣れないながらも椅子に座り、小次郎は手を合わせると食事を始めた。

 

「うむ、美味い。」

 

「喜んでいただけて何よりです。今回は私が用意させていただきましたが、明日からはご自分でなさって下さい。そのあたりのことも、今からご説明します。」

 

「いや、このような食事は実に久し振りだ。それもここまで美味となると、いやはや宮仕えも悪いものではないな。」

 

と、満足げな笑顔を浮かべながらも食事を続ける小次郎。

クラウディオはその様子に柔和に目を細めながらお茶を入れた。

 

「さて、小次郎。食事もすんだようですので、今後のことについてお話ししましょう。」

 

「ふむ、お聞かせ願おう。」

 

そう言って、居住まいを正す小次郎にクラウディオは説明を始めた。

九鬼がどのような家であり、何を理想としているのか、そしてその九鬼を支える従者部隊についても。

 

「いやはや、覚悟はしていたが、そこまでの家柄とは…。それにしても尊大な話しよな。」

 

「ご理解いただけたところで、小次郎。今度はあなた自身の具体的な使命です。」

 

「おう、昨夜の話では九鬼家における重鎮の守護とのことだったが。」

 

「はい、ですがその対象に関しては少し複雑です。そして、それは現在、九鬼家のもっとも重要な案件に関わることですので無闇に風潮する事は禁じています。」

 

と、小次郎の言葉に同意するものの、真剣な表情を見せる。

小次郎はそれを察ししてか、クラウディオ同様に真剣に耳を傾けた。

 

「心得た。して、私が為すべき使命とは?」

 

「はい、現在九鬼は“武士道プラン”というプロジェクト、計画を進行中です。簡単に言えば、現代に過去の英雄を出現させるというものです。」

 

“英雄”、“現代に出現”。

この言葉に小次郎は反応する。

が、表情には見せない。

 

「とは言っても、オカルト的なものではありません。魔術や呪術と言ったものではなく、科学の力によるものです。」

 

「科学とな?」

 

「はい、過去に存在した英雄の遺伝子素材を用いて新たな命として誕生させるといったものです。」

 

「ほう、それはまた…。」

 

小次郎は冷ややかな笑みを浮かる。

クラウディオもその表情に思う部分があるのか、少し困ったような顔をする。

 

「ええ、本来ならば倫理的な問題にふれるものです。ですが、帝様はこの武士道プランが世界に対して大きな意味を持つと思い、実行いたしました。」

 

「いや、別に批判しているわけではござらん。いつの世も万物はあるべくしてあるもの。それは物でもって術でも変わらん。鍬が必要なときもあれば刀が必要な時代もある。今ここにおいてはそれが科学であり、英雄であるのだろう?」

 

「ご理解していただけて何よりです。」

 

と、クラウディオが笑顔になる。

そして、話は続く。

 

「そして、現在九鬼の武士道プランにて現存するのは4名。“源義経”、“武蔵坊弁慶”、“那須与一”そして、“葉桜清楚”です。」

 

「これはまた、かに名高き遮那王率いる源氏武士とは!いや、思い切ったことをする!しかし、“葉桜清楚”とは?」

 

「彼女に関しては本人に時期が来るまで、どの英雄のクローンかは秘密にしています。九鬼家においても限られたものしか知りません。小次郎にも申し訳あれませんが、おってお伝えすることになります。」

 

と、クラウディオはそれ以上言わなかった。

小次郎もそれ以上は問うまいと口を紡ぐ。

 

「そして、小次郎。あなたにお願いしたいのは、この者達の世話です。もちろん、英雄とはいえ彼女たちも十代の若者。強力な才気を持つとはいえど、未熟な部分があります。もう少しすれば学生として学校にも通う予定です。」

 

「うむ、となると確かに心を砕く必要はあるな。では、その者達に危害が加えられないように守ればいいのか?」

 

「はい、ですが伊達に英雄の名を関している訳ではありません。よほどのことがない限りは自分たちで対処するでしょう。ですが、万が一ということがありますので、その際にはあなたの力を貸していただきたい。」

 

「なるほど、承知した。」

 

と、クラウディオの言葉にうなずく小次郎。

そして、一息がつき出されたお茶をすする。

 

「はい、基本的な身の回りの世話は私がやります。小次郎にはそのフォローをしていただきつつ、色々と慣れていって下さい。」

 

「うむ、ご教授賜らせていただく。」

 

「それと、もう一つ。先ほども言ったように、彼女達は未熟な身。それは人としても武士としてもです。そのため、小次郎には彼女達達の鍛錬にもかかわっていただきたいのです。今までは、ヒュームや私が見ておりましたが、折角ですので、貴方の剣の腕を見込んで頼みます。」

 

と、クラウディオの言葉に小次郎は笑みを浮かべた。

 

「ほう、私に英雄の相手をしろと?」

 

「はい。伝説の剣豪である佐々木小次郎の名を持つ貴方だからこそ頼みたいのです。」

 

「願ってもない。添えも含め、期待に応えられるように尽くそう。」

 

「ありがとうございます。それと、、小次郎。貴方は今後従者部隊の所属になりますが、この任務につくことと昨夜のヒューム相手の立ち会いを評価され、特別の措置として序列は番外となります。これは、貴方を貶めるものではありません。あくまでも貴方の能力と武士道プランに携わることに対してのものになります。」

 

「それはそれは、この身には余るな…。」

 

「ですが、あくまでも貴方は従者部隊。序列に囚われなくとも、基本的にそれは変わりません。それはお忘れのないように。」

 

「うむ。承知した。」

 

そして、説明も終わり、2人は部屋を出た。

この後は従者部隊への挨拶と、武士道プランの者達への顔合わせをする事となった。

すると、移動の際に目の前から人が近づいてくることに気づいた。

 

「おお!クラウ爺ではないか!む、後ろにいるのは…。」

 

「これはこれは、紋様。いつもお元気で、何よりです。紹介しておきましょう此方は…。」

 

と、目の前の小さな少女に恭しく対応するクラウディオが小次郎を紹介しようとしたところ、先に前にでて小次郎が口を開いた。

 

「お初にお目にかかります。私は佐々木小次郎。昨夜から九鬼家にお仕えさせていただいております。お見受けしたところ、九鬼家のご息女でございますかな?」

 

「おお~。お前が話しに聞いた佐々木小次郎か~。うむ、我こそは九鬼紋白である!フハハハハハ!」

 

「やはりそうでござったか。いや、失礼いたしました。今後とも努めて参りますので、何卒よろしくお願い申しあげます。」

 

と、小次郎はその場で腰を下ろし目線を紋白に合わせ、頭を下げる。

その丁寧な態度に紋白とクラウディオは驚きながらも、笑顔を見せる。

 

「フハハ!聞いていたとおりの男よ!うむ!今後とも九鬼のためによろしく頼むぞ!」

 

「ふ、承知つかまつった。」

 

そうして、紋白は行ってしまった。

小さく、元気な後ろ姿がヒョコヒョコとする光景に思わず笑みがこぼれる。

 

「いや、流石は九鬼のご息女と言ったところか、小さな体ながらも、その姿は威風堂々としたものよ。」

 

「ええ、あの方もまた我々がお仕えする大切なお方です。」

 

そう話しながら、2人は従者部隊への挨拶に為に、鍛錬場へと向かった。

 

side out

 

九鬼ビル 鍛錬場

そこには九鬼家従者部隊のそうそうたるメンバーがいる。

序列1位の忍足あずみをはじめ、昨夜いたステイシー・コナー、李静初、桐山鯉や赤いハチマキをつけた揚羽専属の武田小十郎が立っており、その後ろにはその場にはいなかった他の従者たちの姿もあった。

小次郎がクラウディオに促され、前に立つと全員の目が少し鋭くなる。

その顔には様々な感情があることを小次郎は見抜いていた。

 

(いやはや、皆、血気盛んなことだ…。)

 

そのようなことを考えていると、忍足あずみが小次郎の横に立ち言った。

 

「それでは、これより九鬼家従者部隊の新たな入隊者の紹介をする。」

 

その言葉にその場にいる全員が姿勢を正す。

 

「小次郎、始めろ。」

 

「うむ、この度九鬼家従者部隊にて世話になることになった佐々木小次郎と申す。この名に思うところがある者もいるだろうが、他の者と変わらず接して欲しい。田舎出の無作法者ゆえ、いたらぬ点があると思うが、よしなに頼む。」

 

と、全員を見ながら頭を下げる小次郎。

すると、あずみから補足が入る。

 

「言っておくが、小次郎は相当の実力者だ。こと戦闘に関して言えば現従者の中で1,2を争うだろう。下手に喧嘩を売ったら返り討ちに合うからそこの所、肝に銘じておけ。」

 

「「「ッ…。」」」

 

そのあずみの強い言葉に小次郎を初めて見る者が身をこわばらせる。

ステイシー達は昨夜の小次郎の姿を見ているため、驚きはしなかったが、それでも身を引き締める。

 

「でも、本人も言っているとおり従者としては初心者だ。その辺は慣れるまではフォローしてやれ。」

 

「横から失礼します。小次郎の職務に関してですが、源義経達の世話並びに守護となります。そのため異例ですが、序列は番外位となります。これは帝様やヒューム卿も納得してのことですので、ご理解下さい。」

 

その言葉に全員が驚愕する。

それほどのに小次郎に対する待遇は例をみないものだった。

しかし、クラウディオがさらに続ける。

 

「しかし、従者部隊であることには変わりません。上下関係は特殊な形とはなりますが、貴方がたの方が従者として先輩であることは変わりません。それは本人も重々承知の上です。かといって彼を無碍に扱うことはなりません。そのことを心に留めて、これからも日々励んで下さい。」

 

「それでは、これで解散とする。」

 

あずみの声によってその場はそれでお開きとなった。

 

「さて、小次郎。ひとまずは彼らが貴方の同僚となります。」

 

「心得た。彼らの足を引っ張らぬように務めに励むとしよう。」

 

「はい、結構です。」

 

そして、2人は次の場所へと向かった。

そして、着いたのはまた別の部屋。

そこには4人の姿があった。

 

「あ、クラウディオさん!」

 

「皆様、お待たせして申し訳ありません。」

 

「今、着いたとこだから。どっかの誰かがぐずっていたおかげでね…。」

 

「フッ。俺は何者にも従わない。九鬼の庇護下に入ったとしても変わらねえ。」

 

「ふふ、3人とも仲良いね!」

 

目の前ではしゃぐ者達を見て、小次郎は少し面食らった。

話して聞いて、考えていた姿以上に目の前にいる彼女たちの姿は年相応のであったからだ。

すると、髪をポニーテールに結った少女と目が合う。

 

「あ、もしかして貴方が…。」

 

「む、ああ自己紹介が遅れてすまない。私がこれから其方達の世話をさせていただく佐々木小次郎だ。」

 

「おお!そうか!義経は源義経だ!性別は気にしないでくれ!」

 

と、満面の笑みで駆け寄ってくる。

すると、隣にいたウェーブかかった髪の女性が続くように言った。

 

「一応、武蔵坊弁慶ってことになってます。主ともどもよろしく~。」

 

「うむ、こちらこそ。」

 

そして、小次郎は2人の横にいる男子に目を向けた。

しかし、彼は目を合わそうとしない。

すると、義経が駆け寄って言った。

 

「与一、きちんと挨拶をしなければダメだぞ!」

 

「フン、俺の名は俺だけのものだ。みだりに明け渡すわけには行かねえ…。」

 

「よ、与一」

 

与一につきはなされ、困った顔をする義経。

その目はわずかに潤んでいた。

すると、それに立腹したのか弁慶が与一の頭をつかむ。

 

「与一、中二病を拗らせてないでさっさと挨拶をしろ。何より主に向かってその言葉遣いはいただけないな…。なあ、与一。」

 

「イデデデデデ、姉御!割れる!わ、割れるー!!。」

 

その様子に小次郎は呆気にとられた。

すると、長い髪を下ろした女性が近づき言った。

 

「あ、あの!すみません!与一君、照れているだけなんです。」

 

「せ、清楚先輩!すみません本当なら義経が真っ先に謝罪すべきだったのに…。義経が不甲斐ないばかりに…。佐々木さん、本当に申し訳ない。」

 

「いやいや、仲睦まじく、結構ではないか。そう気になさるな。ところで…。

 

小次郎は駆け寄ってきた女性に目をやる。

すると、長い髪の女性が察したのか挨拶する。

 

「あ、すみません。葉桜清楚と言います。だれのクローンかはまだ分からないんですけど、よろしくお願いいたします。」

 

「!。うむ、よろしく頼む。」

 

清楚と対峙すると、小次郎は目を細めて挨拶を返した。

その様子に清楚は小首を傾げながらも、笑顔を見せる。

すると息を切らした、与一が近づいてくる。

 

「那須与一だ。まあ短い人生だ、それをさらに短くするのを気にしないのなら、よろしく頼む。」

 

「うむ、肝に銘じよう。こちらこそ、よろしく頼む。」

 

「お、なんだか佐々木さんと与一の声は似ているな。」

 

「そういえば、そうだね~。」

 

と、義経と弁慶がそんなことを言う。

すると、2人は顔を見合う。

 

「そうか、自分では気づかないが…。」

 

「まさか、ドッペルゲンガー!!闇の属性を持つが故に、世界から調整が入ったか!」

 

「?」

 

与一の言葉に首を傾げる小次郎。

すると、弁慶が注釈する。

 

「ああ~、佐々木さん。与一の言っていることは基本的に無視して良いから。自分の世界に浸ってると思って、適当にあしらって。」

 

「フッ、なるほど。心得た。」

 

「さて自己紹介は終わったようですね。」

 

と、しばらく様子を見ていたクラウディオが皆に声をかける。

すると、小次郎の横に立ち、義経達はその前に並ぶ。

 

「今申しましたように、小次郎は皆様の世話役となり、私の補佐役となります。ですが、それ以外にも皆様の鍛錬も受けもつこととなるので、ご了承下さい。」

 

「おお!そうなのか!よろしく頼むぞ、佐々木さん!」

 

「うむ。だが、私は我流でな皆の役に立てるかどうかは分からぬが、腕試しという意味ではそれなりに役に立てるように努めよう。それと、私のことは小次郎で構わない。」

 

「そうか!改めて、よろしくお願いします、小次郎さん!!」

 

こうして、小次郎達は自己紹介を終え、その場を後にした。

再び廊下をクラウディオと二人で歩く。

 

「如何でしたか、実際に義経達に会ってみて。」

 

「ふむ、流石は英雄の名を冠す者達だな。実際に立ち会わなくとも、秘めたる力は凄まじい。もっとも、それをものにするにはまだまだなのだが。」

 

「ええ、貴方から見ればその通りでしょうね。だからこそ、貴方に彼女達を任せたいのです。」

 

「心得た。しかし、あの者、葉桜清楚と言ったか…。」

 

「彼女がどうかしましたか?」

 

「いやなに、可憐なひなげしの花にしては随分と底が見えずにいたものでな。」

 

その言葉にクラウディオが目を閉じる。

そして、フーと息を吐くと言った。

 

「やれやれ、私にはあの一瞬で彼女を見抜く貴方に驚きます。」

 

「いやなに、これ以上は何も言うまいて。しかし、帝様の言うように退屈はせんようだ。」

 

「ええ、そう言っていただけると助かります。」

 

そして、2人は名にも話さずに廊下を歩いていった。

 

to be continued




まずはお読みいただきありがとうございます。
筆者の†AiSAYでございます。

前書きでも書きましたが、しばらくは小次郎と他のキャラの顔合わせのような話が続きます。
ですが、グダグダとしても中弛みしてしまうので、早めにバトルにいければと思います。

ちなみにストーリーの流れですが、マジ恋SとAのイベントは盛り込もうと思っております。時系列はずらしますが上手く展開するために頑張ります!!

今後ともよろしくお願いいたします。

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