何枚欠片(かけら)を集めたら
姉様に届く
梯子(はしご)になるのでしょうか
キラキラ光る欠片はいずれも小さくて
すぐに消えそうな塊
それでも私は集めます
姉様のために
姉様
姉様
姉様こそ私のすべて
希望
明けの明星
心を込めて焼き上げた
シフォンケーキを捧げます
ニューヨークチーズケーキを
ホットケーキを
みたらし団子を
フィナンシェを
パンケーキを
ババロアを
クッキーを
ぼた餅を
ちまきを
柏餅を
葛餅を
それは供物
私のココロ
届け
届け
姉様に届け
少し天然で悲しく
つめたくやさしい
素敵な姉様に届け
「身の程を知るのね、豚。」
「ブヒィ!」
「では、ごきげんよう、下衆ども。ここで無様に散るがいい。」
臓物(はらわた)をブチ撒けなさい、醜い豚ども。
あなここなうつけものどもめ。
『穴』から這い出てきた豚どもを、駆逐してゆく。
我が手にかかるがいい。
容赦もなく引き裂いた。
紙細工の如く斬り裂く。
なんとも手応えの無い。
無慈悲に倒してあげる。
哀れね、醜い豚どもは。
着飾った豚もいるわね。
杖を持つ豚。
鎧を着た豚。
槍を持つ豚。
冠を被る豚。
どうせ皆、お肉になる。
明日は豚カツ祭になる。
モツ煮もおいしそうね。
挽き肉も作りましょう。
餃子や焼売やミンチカツなども作りましょうか。
肉団子やハンバーガーやピーマン詰めもいいわ。
洋食や中華料理を作るのもだいぶん慣れてきた。
佳那子の笑顔を思い浮かべると、とても嬉しい。
あの子がおいしいおいしいって言うと、下腹部がキュンとなる。
作るわよー、作るわよー。
なんてね。
後で『綻(ほころ)び』を修復しておかないと。
わらわら出てきたら面倒だわ。
さて、こいつらを調理するか。
先ずは血抜きね。
調理実習室に行って解体洗浄。
腸詰めに燻製も作りましょう。
熟成室があるのは素晴らしい。
学校近くに香草が自生しているのはとてもいいことね。
クレソンも沢山収穫出来るのがいい。
校舎裏にある竹林の筍を、下僕たちに収穫へ行かせようかしら?
筍ご飯を作ったら、あの子は喜ぶかしら?
葛が学校周囲に沢山生えていたので先日は総動員した下僕たちへ採取を命じ、共に本葛粉を作ってみた。
幻の甘味料と呼ばれる甘葛(あまづら)の再現実験は教師たちの評価も高く、他県の女子大から応援が来たのには驚いたわ。
食文化研究は、今の私にとって大変重要な主題だ。
当たり前に周囲に存在していたモノを、復元するだけの話なのだけど。
今の利便性最優先的大量生産原理主義的社会で見捨てられたモノを、拾い集めているだけなのだけど。
今度は楓の樹液を煮詰めてみようかしら?
この暮らしに不安材料が無い訳でもない。
『やつ』の後釜が来るかもしれない。
死んだらそれまでだし、少しこわい。
佳那子と死に別れるのはゾッとする
致命傷ではないけど受けた傷は深い。
回復呪文では癒えない呪いを受けた。
完全に治るには相当の時間が必要ね。
一日でも長く、佳那子と過ごしたい。
この痛みさえ、喜びに繋がる香辛料。
あの子の微笑みが今の私の生きる糧。
さあ、私の中華鍋捌きを見なさいな。
ご飯は北海道七飯町産のななつぼし。
肉じゃがや筑前煮もおいしく出来た。
カルビやホルモン祭りはまた後日ね。
豚肉の生姜焼きも作ってみましょう。
佳那子、さあ食べなさい。
「姉様、この腸詰めや豚カツもとてもおいしいです。」
「どんどん食べなさい。まだまだ沢山あるのだから。」
「あの、友達や先輩を連れてきてもいいでしょうか?」
「かまわないわ。貴女のやりたいようにしなさいな。」
「ありがとうございます。姉様は本当に料理上手だと思います。」
「ふふふ、もっと褒めてもいいのよ。佳那子は実に褒め上手ね。」
「姉様は最高です。」
「あなたも最高よ。」
「「ふふふ。」」
嗚呼、私はなんて幸福者なのだろう。
下僕たちにもお裾分けしてあげよう。
ヨーグルトのマンドラゴラ添えに浸けたコカトリスの肉も、そろそろ食べ頃ね。
明日は唐揚げにしましょう。
野菜は校内で育てたものがあるし、魚介類は平崎市方面などから送られてくる。
昔とは物流が違うから、とても便利だわ。
ふふふ、この学校も少しは役に立つわね。
佳那子の食べている姿を見ると、ムラムラしてくる。
今宵もおいしくいただこう。
少し風が強い日のマニトゥ平崎。
ファントムソサエティの事務所があるビルヂング。
一階の店で豚肉の生姜焼き定食を食べた。
こいうまかー!
食後にマヨーネさんのいる事務所を訪れた我々は、ふんわりしたシフォンケーキを食べつつ連続失踪事件の説明を受ける。
「山梨県の県立八重瀬高校、ですか?」
「ええ、男子生徒や教員の双方を含む、不可解な失踪事件が複数件発生しています。学校側はひた隠しにしていますが、失踪した教員の猪内氏は女子生徒への対応にすこぶる難のある方だったようです。また、男子生徒の宇都宮君は失踪前に彼女が校内に出来たと発言していたそうです。事実確認が取れていないので彼の妄想だと言い切ることも可能でしょうが、妙に引っ掛かる感じはします。学生八名、教員一名がいなくなっているのですから学校施設内も不穏な空気ではないかと思われるのですが、不自然に感じられる程学内は穏やかだそうです。まるで、なにも起こっていないかのように。これは、由々しき事態です。なんらかの『力』が関与しているのは間違いないでしょう。今回は、原因究明までいく必要はありません。事態の終息が出来たら、それで任務達成と見なします。」
「達成条件は犠牲者……おっと、失踪者が確実に出なくなると見極められたらそれでいいと解釈すればいいのでしょうか?」
「そうですね、そういう解釈で間違っていません。それには理由があります。先月、名うての術者である白銀(しろかね)が調査に出向いたものの、彼も現在は行方不明となりました。正直、現状打破が出来ずに手詰まりなのです。神父も船岩もクリシュナも宇良江も別件で動かせませんし、キャロル・Aは栄ちゃんの演奏会の前座準備中。ほとほと困っています。」
「手掛かりはなにか無いのでしょうか?」
「そうですね、白銀が最後に送ってきた連絡は、『これから《協力者》と共に探索に出向く』でした。」
「その協力者が誰かわかれば、調査はしやすくなりますね。」
「一度、『彼女』と書いてありましたから、女性なのは確かでしょう。それ以外がわからないので手探り状態ですけれども。」
「現地に行かれたのは、白銀さんだけなのですか?」
「ええ、下手な術者を送って返り討ちにされたら困ると思ったのですが、おそらく彼は生きていないでしょうね。」
「失礼ですが、白銀さんの実力は如何程だったのでしょうか?」
「私程ではありませんが、かなりの腕前でした。」
「うーん、オレなんかでなんとかなりますかね?」
「マリーさんも仲魔もお強いではありませんか。」
「それもそうですね。では、行ってみましょう。」
また、調査員が来たのね。
鬱陶しいわ。
下僕たちの報告から判断すると、何名もの仲間を引き連れているみたい。
しかも美人揃い。
きっと夜な夜な、あんなことやこんなことを散々しているに違いないわ。
下衆め。
率いているのは冴えないおっさんだそうだから、誘惑させてみましょう。
意外と絶倫なのかもしれない。
下僕の娘を与えてみましょう。
男なんて女の体にたやすく溺れるもの。
若い娘なら、尚更ね。
沙千穂や堀田や玖留美や燐を派遣してみましょう。
ここの学生たちは可愛い子が意外と多くて嬉しい。
特に佳那子。あの子は実に素晴らしいわ。
そんなことをつらつら考えながら、放課後の校舎からぼんやりと消える飛行機雲を見送った。
ああ……じきに空が焼けるのね。
姉様。
姉様のいない生活など考えられない。
姉様あってこその私。
あの日あの時あの場所で私は姉様に出逢い、そして救われた。
ご恩返しを必ずしなくてはならない。
姉様。
姉様。
私の姉様。
なにがあろうと私は姉様の味方です。
冷たく暗い夜道も姉様となら大丈夫。
きっと大丈夫。
調査は難航している。
女子生徒たちからの誘惑が、とても激しいからでもある。
耳を噛むのは止めて欲しいし、胸を触らせたり、下腹部へお触りをしてこられると非常に困る。
「しよっか?」とか「する?」とか「いいよ。」などと、平然と言ってはならんち。
おじさん、まいっちんぐだわさ。
御立派様の権能の影響だろうか?
はあはあ言う女の子ってこわい。
沙千穂ちゃんって子が、特に激しく迫ってくる。
美少女なんだけど下ネタをバンバン言いまくる。
外見はおっとりお嬢様って雰囲気の子なのにな。
棒々鶏(ばんばんじー)ならおいしいんだけど。
仲魔たちは結界を用いて異界にいるし、マリーさんとは別行動中だ。
さりげなく触ってくる女の子は、たまらんのう。
誘惑光線クラクラってとこじゃいなあ。
ここで誘惑に負けると、バッドエンドになりそうな気がする。
はっ、これが孔明の罠?
いやいやいや、まさか。
落ち着け落ち着けオレ。
現実世界に明確な選択肢は出てこない。
常に柔軟で高度な判断力が要求される。
それがゲームと現実の違いなのだろう。
沙千穂による撹乱は上手くいっているみたいだ。
ご褒美をあげなくっちゃ。
失神させてあげましょう。
下僕たちの管理も大切ね。
皆で料理するのも大切よ。
唐揚げが好評で良かった。
酢豚に角煮も美味だった。
次は棒々鶏にしようかな?
佳那子たちと遊戯に耽る。
今度は、アナコンダの唐揚げを試してみようかしら?
蛇のように体をくねらせ、佳那子を愛おしく奏でる。
行方不明になった白銀さんの情報が現地でようやく掴めてきた。
彼はどうやら、失踪した男子生徒たちの跡を追っていたらしい。
合計八人の男子生徒が、三ヵ月前の下校時間後から次々行方不明になっている。
彼らは不良生徒だったようで、猪内教諭ともなにかしらの関係があった模様だ。
彼らに関わりのある人間を調査していたら、佳那子ちゃんという女子生徒が捜査上に浮かんできた。
彼らに何回か呼び出されていたらしい。
段々厭なにおいが立ち込めてくる。
口中に苦いものが込み上げてきた。
少年たちは普通の学生だったと教員同級生たちが口を揃えて証言していたけれども、真実はそうでないことが往々にして存在する。
疑ってかかった方がいいだろう。
隠れて非道な行為を行う人間など、幾らでも存在する。
『普通』の顔をした人間が酷薄残忍だったりすることは歴史上でしばしば見かける事態だし、彼らがそうである可能性は高い。
人は他人の痛みに幾らでも鈍感になれるのだから。
現実生活でもネット上でもそれはいともえげつなく当たり前に行われ、それを異常と判断出来ない者も少なくない。
連続殺人犯の足跡を追うとよくわかる。
彼らは揃って擬態が非常に上手い。
狡い奴など、どこにでも存在する。
その少年たちはもしかしたら、隠れて佳那子ちゃんを……いや、止めよう。
その考えは憶測に過ぎない。
遠目に見たが、今の彼女は幸せそうに見える。
素敵な先輩に出会えて、その子が彼女の生き甲斐になっているそうだ。
それは素晴らしいことだと考えるし、眩しいくらいだ。
暴きたてることになんら意味は無いし、真実を見つけることが常に正しいとは限らない。
オレは名探偵でも警察官でもない。
そっとしておこう。
意外と中年親父がしぶといわ。
猟犬としては優秀に見えないのだけど、食らいついたら離さない系統なのかしら?
そうだわ、『穴』を調べさせましょうか。
それはそれとして、ご飯を食べましょう。
アジフライに鯵のつみれにポテトサラダ。
自家製の漬け物に自家製味噌使用の汁物。
佳那子と食べる食事はなんて官能的なの。
はぐはぐ食べる佳那子を後でハグしよう。
佳那子ちゃんに直接会うことが出来た。
なんとなくどことなく儚い系の女の子。
彼女はなにかに脅えているかに見える。
その理由はなんだろう?
彼女からの助言に基づいて探索している内に、体育館の裏で『綻び』を発見した。
これが原因なのか?
封印が解けかけているようだ。
白銀さんや男子学生たちは、ここから出てくるなにかに殺られたのかもしれない。
夜半、マリーさんと仲魔たちを引き連れ、『綻び』に向かう。
念のため、エモニカスーツを装備した。
「これは半端な異界化ねー。」
「そうなんですか、ピクシーさん。」
「ええ、術式が中途半端に生きているから悪魔かなにかが出たり出なかったりしているんじゃないかなー。」
「成る程。マリーさんはどう思われます。」
「ピクシーの言う通りですね。手練れの術者と言えども、いきなり襲われたら呆気ないでしょう。特に白銀という人は単独行動だったようですし、不意を突かれて倒された可能性はあります。」
「なにか出てくる! サマナー、エモニカスーツを起動させて! これでも喰らえ! 死んでくれる?」
「よーし、このハコクルマの暴れまくりを喰らいな!」
「雷よ! 敵を打つ鎚となれ! ジオンガ!」
火竜の群れが多数現れた。
他にもなにかいるようだ。
そいつらはアリスさんの攻撃でバタバタ倒れてゆく。
白銀さんはこれらに殺られたのか?
アリスさん、ハコクルマさん、ピクシーが攻撃を開始する。
マリーさんがタルカジャを唱えた。
オレも狙い撃ちして、火竜の頭部に三〇口径の銃弾を浴びせた。
全身に墨を塗ったような姿の幽鬼たちは動きが素早いけれども、ハコクルマさんの牽く箱車に体当たりされている。
倒れ伏すは異形。
そこへ銃撃した。
よし、当たった!
びくんびくんと体を跳ね、それらは闇に溶けるように消えてゆく。
ナズグル程強力な悪魔ではないらしい。
攻撃しただけで破滅するのは勘弁して欲しいからな。
「こいつら、悪魔とはなにか違うよ!」
「ピクシー、メギドラオンは撃てる?」
「一発だけなら!」
「マリー、殺っちゃって!」
「詠唱を合わせますよっ!」
「わかったわ、マリーッ!」
「じゃあ、時間稼ぎする!」
「オレも乱れ撃ちするっ!」
「「灼熱の嵐よ! あらゆる魔を滅する灼熱の嵐よ! 打ち払え! 薙ぎ払え! メギドラオン!」」
万能属性系最強級攻撃呪文が火竜の群れに叩きつけられ、それが勝敗を決した。
翌朝。
白銀さんの遺品と思われる血痕付きの錫杖が、体育館近くの藪の中から見つかった。
おそらくは、奮闘の果てに殺られたのだろうと推測される。
ピクシーの鑑定によると豚の血らしい。
豚の魔物が大挙して襲ったのだろうか?
男子学生たちもそれに巻き込まれたのかも知れん。
彼らはここをたまり場にしていたのかもしれない。
憶測や推測の域を出ないが、他に判断材料が無い。
証拠と推測に基づいて、報告するしか無いだろう。
『綻び』は複合詠唱されたメギドラオンの余波によって跡形も無く吹き飛び、雲散霧消していた。
異界への扉は失われ、手掛かりはこうして消滅した。
これで騒ぎも沈静化するだろうて。
やれやれ、これでやっと帰れるぞ。
やたら積極的だった女子生徒たちには参ったし、マリーさんや仲魔たちに嫉妬されて実に大変だった。
モテればいいというものではないと、しみじみ実感する。
何度も何度も何度も何度もいきなり唇を奪われ、危険な領域に突入した。
出会い頭に抱きつかれて唇を奪われるなんて、ざらに発生してしまった。
ヤバい、ヤバいぞ、御立派様の権能。
それと若い子って無謀でおそろしい。
桃色遊戯的な事態の連発に恐怖した。
何人もの薄着の女子生徒からもみくちゃにされたし、もしも抵抗していなかったらどうなっていたのだろうか?
近頃の女子高生の貞操観念はどうなっているのだろうか?
油断し過ぎだと、無茶苦茶怒られた。
ごもっともで御座る。
佳那子ちゃんが絶讚する姉様にも会ってみたかったのだが、人見知りな子らしい。
致し方無いな。
さて、帰るか。
明日からはまた別の仕事が待っている。
メールをマヨーネさんに送り、フィアットのムルティプラに乗った。
ホフマンやエスターライヒやアルトミュールといった地元の名店で、名うての職人技で作られるケーキを買って帰ろう。
オレの調査を待っている間、仲魔たちは地元情報誌を貪るように読んでいたらしい。
おいしいことはいいことだ。
さあ、行くぜ!
調査員たちが帰った。
これでひと安心だわ
食肉供給源が無くなるのは残念だけど、これで当分安泰でしょう。
『やつ』や男子学生たちを含めた顛末も、アレのせいに出来たわ。
上々ね。
ファイヤードレイクがすべて炭化しちゃったのは、残念無念って感じだけど。
まっ、いっか。
今宵は佳那子たちと激しく貪るように、愉悦に浸りましょう。
鹿や猪といった害獣を駆除し食べる、ジビエ方面に切り替えましょう。
皮はなめして、革製品に加工しようかしらね。
この辺は鹿革の加工品が有名だし、佳那子たちとそうした店を開くのもいいわ。
あの子は有名ケーキ屋に寄ってから、ここへ来ると言っていた。
彼女曰く、ほっぺたが落ちるくらいのおいしさと深みらしいわ。
楽しみね。
お茶会の準備をしましょう。
佳那子。
佳那子。
私の佳那子。
ずっとずっと一緒よ。
ふふふ。
《おまけ》
【姉様について】
◎所属:山梨県立八重瀬高校二年生、食品研究会会長(主な活動場所は調理実習室)
◎外見:長い黒髪に紅い瞳(通常は黒みがかっている)の凛々しき美少女
◎年齢:女の子にそんなことを聞くものでなくてよ
◎装備:黒いセーラー服
◎下着:佳那子が白を好むから、白ばかりね
◎強さ:オークロードもあっさり一刀両断
◎趣味:佳那子を愛でる、可愛い女の子を下僕化する、料理、食文化研究、下僕いじり、お茶会、校舎裏手に作った畑での農作業、読書、椎茸の栽培
◎特技:下僕作り、料理、巣作り、機織り、縫製
◎性格:やや天然で気分屋で割合呑気、冷酷且つ意外と親切でドS
◎大切なもの:佳那子
◎住み処:八重瀬高校敷地内にある学生寮
◎下僕数:校内に三〇名前後、校外に数名
◎将来の夢:佳那子と一緒に店を経営する
◎収入源:呪符販売(佳那子が平崎市まで売りに行っている)、下僕及び校長などから徴収(佳那子除く)
◎お宝:佳那子から貰ったものの大半、佳那子の各種映像を収録した複数枚のDVD、佳那子の自家製写真集、佳那子ぬいぐるみ、佳那子が学園祭で着ていたメイド服一式、江戸時代に刀鍛冶に打たせた包丁、戦国時代に刀鍛冶たちに打たせた大包丁、佳那子の爪
◎好物:佳那子、おいしい料理
◎下僕の力(男性):陸上競技系県大会に出られるくらいの身体能力に加え砲戦能力が多少強化されている、平均一〇〇米走一〇秒九八
◎下僕の力(女性):オリンピックの金メダル級身体能力に加えカーマスートラ強化済み、平均一〇〇米走九秒五六、一部老化遅延処理済み(B )
◎佳那子の力:SASの軍曹級身体能カに加えカーマスートラ強化済み、一〇〇米走七秒〇一、老化遅延処理済み(SS)
◎備考:最近プールとはなにかを知った、携帯端末の使い方を佳那子から習った、校内食堂の改革に成功した、校長を主な揉み消し役としている、調理実習室を半ば私物化している、食品研究会を立ち上げて会長に就任し佳那子を副会長に抜擢した