ハイスクール・フリート Gフォース   作:首都防衛戦闘機

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第24章 龍之介と真霜 前編

9月25日

 

横須賀ブルーマーメイド庁舎、宗谷真霜の執務室

 

この日、真霜は、執務室で書類整理の仕事をしていたが

 

真霜「はぁ~」

 

何故か、捗っていない様子。

 

真霜「ああ、もう・・・!!」

 

仕事が捗らない事にイライラしていた。

 

実は、この前、龍之介に助けられて以来、龍之介の事が気になってしょうがない気持ちが真霜の心を一杯にしていた。

 

その為、書類整理の仕事や大事な会議でも全然、集中できなかった。

 

そんな時

 

平賀「失礼します!!・・・あのう・・・」

 

書類を両手に持った平賀が真霜の執務室に入ってきた。

 

だが

 

真霜「何!!」

 

真霜は、イライラしている成果、つい平賀にそのイライラをぶつけてしまう。

 

平賀「ひぃ!?」

 

いきなり怒りをぶつけられ、怯える平賀。

 

真霜「あっ!?・・・ご、御免なさい平賀監察官!!・・・私たら・・・」

 

真霜は、堆イライラをぶつけた事に謝罪する。

 

真霜「で、何?」

 

真霜は改めて、平賀に伺った理由を問う。

 

平賀「い、いえ、その・・・・此方の書類に署名を・・・」

 

平賀は、必要な書類に上司である真霜の署名を貰う為、真霜のもとに持って来たのだ。

 

真霜「そう!・・・なら、其処に置いといて!・・・後で署名しておくから・・・」

 

平賀「はい・・・」

 

平賀は、机の横に書類を置く。

 

平賀「あ、あの・・・如何したんですか、宗谷監督官?」

 

真霜「な、何が?」

 

平賀「先から変ですよ?」

 

真霜「えっ?」

 

平賀「だって、全然、仕事が捗っていない観たいですけど・・・」

 

真霜「大丈夫よ!・・・ちょっと気持ちがスッキリしないだけだから・・・」

 

平賀「そうですか・・・なら良いんですが・・・では、明日までに、この書類に署名をお願いします。」

 

真霜「ありがとう平賀監察官!」

 

平賀「では、失礼します!!」

 

書類を置いた平賀は、退出する。

平賀が退出した後も真霜は

 

真霜「くぅ!・・・一体如何してしまったの私!?」

 

自分が如何してしまったのか分らなくなっていた。

 

結局、仕事は捗らず、そのままに残業になってしまった。

 

宗谷家

 

一方、龍之介と薫は、何事もなく普通に帰宅した。

 

龍之介の方は、部屋に籠って、映画(航空戦に関する映画)を見る事にした。

 

そして、薫の方は

 

宗谷家、薫の部屋

 

薫「ふん!」

 

部屋でストレッチをしていた。

 

この頃していなかったせいか、体に脂肪が付き始めた為、毎日空いた時間にストレッチをして、体を鍛え直す事にした。

 

そんな時

 

真冬「薫、居るか?」

 

突然、真冬が訪ねて来た。

 

薫「居るわよ!」

 

真冬「んじゃ入るぜ!!・・・と・・何やってるんだ?」

 

真冬が薫の部屋に入ると薫が床で何をしているのかと尋ねる。

 

薫「ちょっと体に脂肪が付き過ぎているからストレッチしていたの!」

 

真冬「へ・・・以外と体を鍛えているんだな!」

 

薫が以外と体を鍛えている事に真冬は感心する。

 

薫「ん・・・中学の時に新体操をしていた癖なのかな?」

 

真冬「新体操していたのか、お前!?」

 

新体操をしていたと聞いて、真冬は更に関心を持つ。

 

薫「ん!」

 

真冬「確かに最初見た時から何か体の作りがそうだと思ってたんだ。」

 

真冬は、薫とお風呂に入った時、薫の体が新体操をしている体だと見抜いていた様だ。

 

薫「まあ・・・中学の時までだけど・・・これでも全国大会に何度も優勝した腕前よ!!」

 

前にも言った通り、薫は、中学の時に新体操をしていた。

 

その実力は、全国大会に何度も優勝する腕前で、美しい体に着る衣装での演技は美しく、人から天女とも呼ばれた。

 

将来は、スポーツの名門校に推薦が約束されていた事もあった。

 

真冬「すげぇな・・・!!」

 

真冬は、薫の腕前に凄いと思った。

 

薫「そう言えば、何か要が有ったんじゃないの?」

 

薫は改めて、真冬が部屋を訪ねた理由を問う。

 

真冬「あっ忘れてった!?実は、頼みが合ってさ?」

 

如何やら、頼み事が有って訪ねて来た様だ。

 

薫「何、頼みって?」

 

真冬「実は・・・報告書作成を手伝ってくれ!!」

 

何と頼み事とは、報告書の作成を手伝ってくれとの事だった。

 

薫「報告書って!?雅か、また忘れたの?」

 

真冬「実は・・・ドック入りする前に不審船の追跡遣ってたんだけど、その報告書を艦長室に忘れてきちまって・・・それで、真霜姉にお願いしたんだが・・・」

 

如何やら、薫に頼む前に先に姉の真霜に頼みに行った様だ。

 

薫「如何だったの?」

 

真冬「あっさり断られて、ついでに説教だぜ!!・・・全く、今日の真霜姉は、何か変だぜ!?」

 

結局、真冬も平賀と同じ様に真霜にイライラをぶつけられた様だ。

 

薫「そう言えば!・・・今日、平賀さんに会ったら、何か真霜姉さんイライラしてたって聞いたわ!」

 

薫は、今日、お昼に平賀さん達と食事をしていたら、平賀から、真霜がイライラしている事を聞いていた。

 

真冬「あの真霜姉がか?・・・信じられねな・・・」

 

真冬は、真霜がイライラしているなんて、信じられなかった。

 

薫「まあ、何か思い詰めているのかも知れないわよ!」

 

薫は、真霜が何かを思い詰めているのかと思う。

 

真冬「何を思い詰めてるんだろう・・・明日聞いてみようか?」

 

真冬は、真霜が何を思い詰めているのか、明日聞いてみようかと思ったが

 

薫「ん・・・それは、止めた方が良いかも・・・」

 

流石に聞いたところで、また、真霜にイライラをぶつけられると思い、薫は、止めた方が良いと真冬を諌める。

 

真冬「そっか・・・」

 

薫に諌められ、真冬は聞くのを止める。

 

薫「それより真冬!報告書の作成をするんじゃないの?」

 

真冬「ああ、そうだった!!そうだった!!」

 

薫「でも、あんまり忘れると、また真霜姉に叱られるわよ!」

 

真冬「げっ!」

 

こうして、薫は、真冬の報告書作成を手伝う事になった。

 

手伝う中、薫は、ある事を思う。

 

薫(雅か、真霜姉さん!?・・・兄さんの事を?・・・・雅かね・・・)

 

薫は、真霜が龍之介の事で思い詰めてるのかと思いつつ、真冬の報告書作成の作業を始めた。

 

宗谷家、玄関

 

真霜「ただいま・・・」

 

しばらくして、残業していた真霜が帰宅した。

 

真雪「随分と帰りが遅かったわね?」

 

帰宅した真霜を母の真雪が出迎える。

 

真霜「ちょっとね・・・」

 

真霜は、真雪に遅くなった理由を言わない。

 

真雪「夕食は?少しでも食べとかないと!」

 

真雪は、真霜に何か食べさせ様と進めたが

 

真霜「んん要らない!・・・しばらく1人にさせて・・・」

 

真霜は、要らないと言って、そのまま部屋に籠ってしまった。

 

真雪「如何したのかしら・・・」

 

それを見た真雪は、如何したのかと心配する。

 

午前12時

 

皆が寝静まった頃

 

宗谷家、龍之介の部屋

 

龍之介「さて、風呂に入るか!」

 

龍之介は、お風呂に入る事にした。

 

龍之介は、あの出来事以来、いつも皆が寝静まった時にお風呂に入っている。

 

龍之介「ああ、今日は疲れた・・・」

 

龍之介は、何事もなく脱衣所の扉を開ける。

 

すると

 

宗谷家、脱衣所

 

龍之介「えっ!?」

 

真霜「ひぃ!?」

 

其処には何故か、裸姿の真霜が立っていた。

 

龍之介「えっ・・・ええ・・・!?」

 

脱衣所に真霜がいた事に龍之介は驚愕してしまう

 

何故、真霜がこんな時間に風呂に入ろうとしていたか

 

実は今日、仕事が捗らず残業になり、帰りが遅くなった事、そして帰宅したら、そのまま部屋に戻り、ベットに飛び込み、いつの間にか寝てしまった。

 

目を覚ましたら、もう12時だった事に気づき、このまま寝ようと思ったが、せめて、お風呂にだけでも入ろうと風呂場に向かい脱衣所で脱いでいたら、突然、其処にお風呂に入りに来た龍之介と鉢合わせしたのだ。

 

真霜「きゃ、う!・・・う!・・・」

 

龍之介と鉢合わせてしまい、おまけに自分の裸を見られてしまった真霜は、悲鳴を上げようとしたが、龍之介は、急いで真霜の口を手で塞ぐ。

 

龍之介「し、静かに!・・・こんな所を誰かに見られたら如何するんだ・・・」

 

龍之介の言う通り、こんな所を真雪達に見られたら、取り返しが着かない。

 

特に薫にでも見られたら、即殺されるだろう。

 

真霜「ん・・ん・・・」

 

龍之介の言葉を聞いて、真霜は落ち着く。

 

それを見た龍之介は、真霜の口から手を退ける。

 

龍之介「ご、御免!・・・こんな時間に誰か入っているとは思わなかった・・・」

 

龍之介は、後ろ向きで真霜に謝罪する。

 

真霜「う、うん・・・」

 

真霜も体をタオルで隠しながら、龍之介の謝罪を受け入れる。

 

龍之介「じゃ、俺は部屋に戻る・・・今日の事は忘れろ。」

 

龍之介は、自分の部屋へと戻る。

 

真霜「ん・・・」

 

真霜は、その場で、自分の唇に手を当てた。

 

真霜(やっぱり・・・私!?)

 

この時、真霜の中のスイッチが起動した。

 

それから30分後

 

宗谷家、龍之介の部屋

 

龍之介「ああ全く!今日は、何て日だ!!」

 

事故とは言え、脱衣所で真霜の裸を見てしまい、龍之介は困惑していた。

 

龍之介「ああ、もう寝よう!寝よう!!」

 

全てを忘れ様と寝ようとした時だった。

 

コンコン

 

部屋のドアをノックする者が居た。

 

龍之介「だ、誰だ!?こんな時間に?」

 

突然、起こされた龍之介は、恐る恐るドアを開けると

 

真霜「今晩は!」

 

何と、ノックしたのは、先、脱衣所で裸を見られた真霜本人だった。

 

龍之介「む、宗谷監督官!?」

 

突然の真霜の訪問に龍之介は驚愕する。

 

龍之介「な、何だよお前!こんな時間に?」

 

真霜「ちょっと良い?」

 

龍之介「えっ!?・・・ああ、どうぞ・・・」

 

龍之介は、恐る恐る入室を許可すると、2つのマグカップを持った真霜が部屋に入って来た。

 

入れた途端

 

真霜「実は、ん?」

 

龍之介「先の事なら済まない!俺が悪かった!!・・・あの時、ちゃんと確認してなかったせいで・・・」

 

龍之介は、真霜に向かって、さっきの事を頭を下げて、謝罪する。

 

真霜「頭を上げて!!別にその事で来たんじゃないの!」

 

如何やら、先の事で訪ねてきた訳じゃなく

 

龍之介「え、違うのか?」

 

真霜「ちょっと、お話をしたくて・・・」

 

何かの話をしに来た様だ。

 

龍之介「何だ話か!」

 

話と聞いて、龍之介はホッとする。

 

2人は、床に座る。

 

真霜「はい!」

 

真霜は、龍之介に2つのマグカップの内、1つを龍之介に手渡す。

 

マグカップの中身はココアだった。

 

龍之介は、落ち着いた表情でココアを飲む。

 

真霜が淹れたココアを飲みながら、龍之介と談笑し、ココアを飲み切った後も談笑は続いた。

 

そんな時

 

龍之介「な、何だ?・・・急に体中が火照って来て熱い・・・それに何だか頭がボォ~っとしてきた・・・」

 

龍之介の身体に異変が生じた。

 

急に体中が火照って来て熱いし、頭がボォ~っとしてきた。

 

龍之介「流石に夜遅く起きているせいかな・・・」

 

流石に夜更かしをし過ぎて眠くなってきたのだろうか、龍之介は、頭を押さえるが

 

真霜「フフフ・・・如何やら効いてきたみたいね!」

 

目の前の真霜が突然、とんでもない事を口走った。

 

龍之介「き、効いてきた!?・・・ココアに・・何を入れたんだ!!」

 

龍之介としては、真霜が何を言っているのか理解できなかった。

 

宗谷家、台所

 

実は、龍之介の部屋に入る5分前の事、宗谷家の夜の台所で真霜は、何かを密かに作っていた。

 

真霜「後はこれを入れて・・っと・・・フフ、待っていなさい。」

 

真霜は、ニヤリと口元を緩めた。

 

如何やら龍之介の部屋に入る前から何かの陰謀を始め様としていた様だ。

 

それが今、実行されたのだ。

 

宗谷家、龍之介の部屋

 

真霜「フフ・・・先、貴方が飲んだココア!・・・その中に媚薬を入れたのよ!」

 

ココアの中に入っていたのは、媚薬と言う惚れ薬であった。

 

龍之介「び、媚薬!?・・・な、何でそんなモノを入れたんだ!!」

 

龍之介は、何で媚薬を入れたのか、真霜に問う。

 

真霜「決まっているじゃない!・・・貴方を抱く為よ!」

 

何と真霜は、龍之介と快楽をしようと企んでいたのだ。

 

龍之介「だ、抱く!?」

 

真霜の発言に思わず驚愕する。

 

龍之介「な・・・何・・・ふざけた事・・・言ってるんだ!?」

 

真霜「ふざけて何ていないわ!!・・・私は、本当に貴方の事が好きなの!!」

 

龍之介「えっ!?嘘だろ!?」

 

真霜が自分の事が好きだと聞き、龍之介は、つい冗談かと思ったが

 

真霜「嘘じゃないわ!・・・もう、この気持ちが抑えられないの!」

 

如何やら本気で好きになった様だ。

 

既に真霜の心は、龍之介が好きで一杯になっていた。

 

真霜は、龍之介ににじり寄る。

 

龍之介「ふ、ふざけるな!!・・・俺は、お前を抱く気は・・・く、くるな!」

 

媚薬で動けないとは言え、龍之介は、必死で拒む。

 

真霜「抵抗しても無駄よ!」

 

だが、龍之介の抵抗も空しく、真霜は、龍之介の前で寝間着を脱ぐ。

 

龍之介「ひぃ!?」

 

真霜が寝間着を脱いだのを見て、龍之介は驚愕する。

 

寝間着を脱いだ真霜の姿は奇麗だった。

 

胸の大きさは普通だが、奇麗で魅力で、下の方は、白いショーツを履いていたが、その中に隠れる秘所も雅に魅力的。

 

龍之介(き、奇麗だ・・・)

 

その魅力的な誘惑に龍之介は骨向きになってしまう。

 

その隙を狙って、真霜は、龍之介を抱く。

 

龍之介「う!?」

 

行き成り真霜に抱かれ、龍之介は、真霜の胸に顔を埋める。

 

龍之介(も・・・もう駄目だ・・・)

 

真霜の胸に顔を埋められたせいで、龍之介は、抑えていた本心が目覚めてしまった。

 

龍之介は、そっと真霜の胸から離れる。

 

真霜は、龍之介が自分の胸から離れた途端、今度は龍之介の唇を奪う。

 

『んっ‥‥ちゅっ‥‥んむっ‥‥ちゅっ‥‥んんっ‥‥ちゅっ‥‥んんっ‥‥ちゅっ‥‥んっ‥‥んむっ‥‥』

 

長い口付けをして、離れた時にお互いの口から唾液が糸となって、2人の唇の間に引かれた。

 

次の瞬間

 

真霜「きゃ!?」

 

龍之介は、真霜をベットへと押し倒す。

 

真霜「りゅ、龍之介さん?」

 

いきなりベットに押し倒された真霜は驚いた顔で龍之介を見る。

 

龍之介「うう・・・」

 

真霜が見た龍之介は唖然とした顔で、真霜を見降ろしていた。

 

そして、真霜の目の前で、龍之介は寝間着を脱ぎ、生まれた姿になった。

 

真霜「はっ!?」

 

真霜の目の前で、龍之介は、ブラジャーを剥ぎ取り、乳房を責め始めた。

 

真霜は、途端にけたたましい叫び声を上げて一気に絶頂する。

 

龍之介は、真霜がどれだけ悶えようと構わず責め立てる。

 

乳房を責め始めた後、今度はショーツを捲り、秘所を優しく撫でた。

 

優しく撫でた後に自分の肉棒を真霜の秘所に挿入する。

 

挿入した後、龍之介は、上下に肉棒を動かしながら真霜を責め立てる。

 

真霜「りゅ、龍之介さん!・・・もう駄目・・・・!!」

 

やがて、激しい責めに真霜は、耐えられなくなり、それを見た龍之介は、真霜の唇に静かに口付けする。

 

『んっ‥‥ちゅっ‥‥んむっ‥‥ちゅっ‥‥んんっ‥‥ちゅっ‥‥んんっ‥‥ちゅっ‥‥んっ‥‥んむっ‥‥』

 

次の瞬間

 

真霜「はぁ!?」

 

激しく口付けする中、龍之介は、真霜の秘所に盛大に射精した。

 

龍之介「あ・・・あ・・・」

 

射精した後、龍之介は、そのまま気絶してしまう。

 

龍之介が気絶した後、真霜は、自分の秘所から肉棒を抜く。

 

抜いた時、秘所から精がたっぷり出ていた。

 

それを見た真霜は

 

真霜「フフフ・・・龍之介さんの大事なものを頂いちゃたわ!!・・・これで貴方は、私のものよ!」

 

龍之介の大事なものを奪い、龍之介を自分のものにした。

 

真霜「フフフ・・・」

 

真霜は、龍之介の胸もとで眠りに着いた。

 

9月26日

 

カーテンの隙間から朝日の光が差し込む。

 

龍之介「ん‥‥う‥‥ん?」

 

朝日の光で龍之介は目を覚ます。

 

龍之介「ふぁ~もう朝か?」

 

龍之介は目を覚まし、大あくびをしながら起きる。

 

龍之介(ああ、酷い夢だった・・・雅か俺が真霜を犯すなんて・・・変な夢を見たもんだ!・・・)

 

龍之介は、昨日、自分が真霜を犯した出来事が全部夢だと思っていたが

 

龍之介(いや待てよ!・・・夢にしてはリアル過ぎる?・・・そもそも何で俺は裸何だ?・・・・もしかして!?)

 

龍之介は、恐る恐る毛布を捲ると、其処には、幸せそうに眠る真霜の姿があった。

 

龍之介「はっ!?」

 

それを見た瞬間、龍之介の顔は、真っ白になり

 

龍之介(夢じゃない!?・・・俺は、何て事をしたんだ!?)

 

いくら真霜が自分を求めて迫って来たとはいえ、それを抑えられなかった自分は、堆本能に従って、大切な宗谷家の長女を傷物にした。

 

龍之介は、真霜にしてしまった事をつくづく後悔する。

 

とは言うものの、このまま真霜を此処に置いて置く訳にはいかない。

 

龍之介「おい、宗谷監督官!!・・・朝だぞ!!‥‥起きろ!!」

 

龍之介は、真霜を起こそうと身体を揺する。

 

すると

 

真霜「う・・・ん・・・もう朝?」

 

真霜が瞼をゆっくりと開けて、目を覚ます。

 

龍之介「お‥おはよう宗谷監督官殿!」

 

真霜「おはよ・・・」

 

龍之介と真霜は、互いに挨拶をする。

 

真霜「りゅうの~すけ~‥‥んっ!」

 

龍之介「んっ!?」

 

真霜は、寝ぼけた様に龍之介に迫り、龍之介の唇を奪う。

 

真霜「んっ・・・ん、ご馳走様!」

 

龍之介と口付けしたら、一気に覚醒した様子の真霜。

 

龍之介「ああ・・・!?」

 

真霜にまたしても奪われた事に龍之介は困惑する。

 

その後、真霜はベッドから降り、床に散らばった下着と寝間着を着る。

 

その時、更に最悪な事が起き様としていた。

 

コンコン

 

『!?』

 

突然、部屋のドアをノックする音が鳴った。

 

真霜「はっ!?」

 

龍之介「だ、誰だ!?」

 

ドアをノックする音を聞いて、龍之介と真霜は動揺する。

 

薫『兄さん朝だよ!!起きないと・・・』

 

何と、ノックして来たのは、薫だった。

 

龍之介「か、薫!?」

 

真霜「えっ!?」

 

薫『兄さん、聞いてるの?・・・早く起きないと遅刻するよ!!』

 

薫は、ドアの向こうから、龍之介を起こそうとノックしながら叫ぶ。

 

龍之介(ま、不味い!・・・こ、こんなところを薫に見られたら・・・こ・・・殺される!?)

 

今、この部屋にいるのは、龍之介と真霜の2人だけである。

 

もし、薫が入ってきたら、不味い事になる。

 

やる事は、唯一つ。

 

龍之介「か、隠れろ真霜!!」

 

真霜を何所かに隠す事、それしかなかった。

 

真霜「え、でも何所に?」

 

いきなり隠れろと言われても、何所に隠れれば良いか、真霜は戸惑う。

 

龍之介「良いから・・・兎に角、此処に隠れろ!!」

 

龍之介は、真霜をベットの隙間に押し込み、その上に毛布を被せて隠した。

 

薫『返事しなさい!!・・・返事しないなら・・・開けるわよ!!』

 

返事がない為、中に入ろうとする薫。

 

龍之介「ま、待ってくれ!!今開ける!!」

 

真霜を隠して、急いで服を着て、ドアを開ける。

 

薫「おはよう、兄さん!!・・・何だ、起きてるなら、返事してよね?」

 

笑顔で返事をする薫。

 

龍之介「御免!御免!・・・ちょっとズボンを履くのに手間取ってしまって・・・」

 

薫「ふ~ん・・・ねえ兄さん?」

 

龍之介「何だ?」

 

薫「真霜姉さん知らない?」

 

龍之介(ギク!?)

 

いきなり真霜の事を聞かれ、龍之介は動揺する。

 

薫「さっき部屋まで起こしに行ったんだけど・・・返事がないから中に入って見たら、部屋にはいないし、制服は有ったから、まだ仕事には出勤していないと思うんだけど・・・」

 

実は、昨日、真霜がイライラしながら、夜遅く帰宅して、夕食も何も食べなく、そのまま部屋に閉じ籠った為、それを見た真雪が心配になり、朝早く尋ねようとしたが、薫が代わりに行くと言い張り、真雪も薫に任せ、薫が龍之介の部屋に来る前に真霜の部屋を訪れたが、部屋に真霜の姿は無く、制服もハンガーに掛けてあった為、何所かに行ったかと思い、そのまま、龍之介の部屋に来たと言う訳だ。

 

龍之介「さあ・・・俺は、知らないけど・・・」

 

龍之介は誤魔化し、真霜が此処に居る事を隠そうとするが

 

薫「そう・・・・ん!?」

 

薫は、ベットの向こうで、何か動いた様な気がした。

 

薫「兄さん?・・・先後ろで何か動いた様な・・・」

 

龍之介「な、何でもない!!何でもないぞ薫!!」

 

龍之介は、必死で誤魔化すが

 

薫「兄さん・・何か、私に隠してない?」

 

薫は、恐る恐る龍之介の部屋に入る。

 

龍之介「何も隠してないぞ!!」

 

龍之介は、それを阻もうと薫の前に立ちはだかる。

 

薫「じゃ見せてよ!」

 

龍之介「駄目だ!!」

 

薫「んん・・・良いから、見せなさい!!」

 

龍之介「よ、よせ!!」

 

阻む、龍之介を押し退けて、ベットに向かい、毛布を退けると

 

薫「え!?」

 

真霜「お、おはよう薫!」

 

其処には、手を振りながら挨拶する真霜がいた。

 

薫「お、おはようございます真霜姉さん・・・」

 

挨拶する真霜に薫は笑顔で返すが

 

薫「に・・い・・さ・・ん・・こ・・れ・・は・・ど・・い・・う・・こ・・と!?」

 

龍之介の方を向いた途端、表情を怒りに変えて、恐る恐る龍之介に迫ってきた。

 

龍之介「か、薫・・・ち、違うんだ!!・・・こ、これは・・・」

 

薫「説明して!・・・如何して、兄さんの部屋に真霜姉さんがいるの?」

 

薫は、龍之介を問い質す。

 

龍之介「そ、それは・・・」

 

流石に龍之介も真霜を傷物にした事は言えない。

 

しかし

 

薫「雅か!?兄さん、真霜姉さんを!?」

 

薫は、龍之介が真霜を誑かして、無理やり快楽を迫ったんだろうと思った。

 

龍之介「ご、誤解するな薫!!お、俺は決して、そんなやばな事はしていない!!」

 

龍之介は決して、そんなやばな事はしていないと言い張る。

 

だが、半分は合っている。

 

真霜「そうよ薫!!・・・龍之介さんは悪くないの!・・・これは、私が望んだ事なの!!」

 

真霜も自分が望んだ事だと言うが

 

薫「望んだ事って・・・・ええ・・・・!?」

 

真霜の言葉を聞いて、驚愕する薫。

 

薫「兄さん、何て事を!!」

 

龍之介と真霜が快楽をした事に薫は、遂に怒りが頂点に立つ。

 

いくら真霜が望んだ事でも、それを抑える事ができなかった龍之介を許さなかったのだろう。

 

龍之介「お、落ち着け薫!・・・は、話せば分かる・・・」

 

最早、問答無用である。

 

薫「この・・・馬鹿変態!・・・死ね・・・・!!」

 

ボーン!

 

龍之介を思い切り殴る。

 

龍之介「ぎゃぁ・・・・!!」

 

龍之介は、薫の鉄居パンチを受ける。

 

雅に、薫の死の鉄居が再び炸裂したのだ。

 

薫の鉄居パンチを受けて、龍之介は、その場に倒れる。

 

真霜は、それを唖然と見ていた。

 

宗谷家、リビング

 

しばらくして、3人は、そのまま朝食の席に着く。

 

朝食の席では、3人共、お互い何事も無かった様に普段通りの態度を貫いた。

 

一応、昨日の事や先の事は、真雪や真冬とましろには、黙って要る様に薫に口止めされた。

 

真雪「そう言えば真霜!今日は、大丈夫なの?」

 

真霜「えっ、何が?」

 

真雪「昨日は、大分イラついていたけど・・・」

 

真霜「ああ、もう大丈夫よ!すっかり元気になったから、心配させて御免ねお母さん!」

 

龍之介と快楽したせいか、真霜のイライラはすっかり治っていた。

 

真雪「そう、ならもう心配は要らないわね。」

 

真霜が元気になった事を聞いて、真雪はホッとする。

 

しかし、隣では

 

龍之介「ああ・・・・」

 

元気になった真霜とは、反対に龍之介は機能不全を起こしていた。

 

龍之介と真霜。

 

2人の恋は、一体如何なるのか

 

続く

 

 

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