ハイスクール・フリート Gフォース   作:首都防衛戦闘機

59 / 89
第18章 補給の間

4月14日

 

四国沖

 

四国沖に停泊している晴風と白鳳は、明石、間宮に修理と補給を受けていた。

 

真霜からの報告で出されていた晴風の撃沈命令は撤回され、これで晴風の生徒は、無事に横須賀へと寄港できる。

 

そして、薫や次郎達も龍之介が無実である事が証明されたので、此方も無事に帰れる。

 

だが現在、晴風は、主砲の取り換え作業と各部の補強作業中、白鳳の方は、不足している物資の補給以外は問題ない。

 

それぞれ今日中に終わる予定。

 

その為、出港は、明日となった。

 

晴風、教室

 

明乃「では改めて、私達を助けてくれた人達を紹介します。」

 

明乃は、自分達を助けてくれた次郎と三郎を皆に紹介した。

 

次郎「俺は、白鳳艦長の小沢次郎だ!!よろしく!」

 

林「同じく副長の林三郎だ!」

 

2人は、自己紹介をする。

 

空「男だね?」

 

留奈「何でブルマーに男が居るんだろう?」

 

桜良「知らない・・・」

 

次郎達を見て、皆は、驚愕する。

 

特に機関員四人衆が噂をしていた。

 

まあ、確かにブルーマーメイドは、女性主義の部隊だから、男が入っているのが珍しいんだろう。

 

次郎「おい、お前達!!・・ブルマーに男がいて、何か悪いのか!?」

 

それを聞いた次郎が空と桜良を問い詰める。

 

『い、いえ!?』

 

次郎に問い詰められ、2人は、怖がる。

 

鈴「意外と怖い人なんだね・・・!?」

 

次郎の印象を見て、鈴は、怖い人だと思った。

 

ましろ「全く、ついてない・・・」

 

次郎「ん!?・・・お前は、真冬とこの妹じゃないか!?」

 

次郎は、側にいたましろに気づく。

 

次郎「何で此処に居る?」

 

ましろ「いや、それは、その・・・」

 

明乃「ああシロちゃんは、うちの副長なんです。」

 

次郎「えー!?・・お前が副長だって!!」

 

ましろが副長だと聞いて、次郎は驚く。

 

ましろ「そうですけど・・・・悪いですか?」

 

自分が副長で何か悪いか、ましろは、不機嫌になる。

 

次郎「いや、別に・・・・以外と似合うんじゃないのか・・・」

 

ましろ「えっ?」

 

次郎から似合うじゃないのかと言われ、ましろは、堆赤くなる。

 

洋美(な、何よあの人!?・・・私の宗谷さんを・・・!!!!!)

 

それを見た洋美は悔しがる。

 

三郎「艦長!・・・生徒を口説くのは、、如何かと思いますが・・・」

 

次郎「く、口説くなんて、誤解だ!!・・・そもそも俺は、薫一筋だ!!」

 

三郎「まあ、別に良いですけど・・・」

 

次郎「・・・まあ、そう言う事だ!!・・皆よろしく・・」

 

何とも、そんな風な自己紹介であった。

 

晴風、教員居住室

 

その頃、薫は、教員居住室にいた。

 

薫「・・・・はやてちゃん・・・」

 

薫は、武蔵に居るはやての事で悩んでいた。

 

その時

 

次郎「薫!?居るか?」

 

教室に居た次郎が一段落を終え、薫が居る教員居住室に入ってきた。

 

薫「次郎君!?」

 

次郎「如何したんだ薫!・・・教室にもいないでこんな所で…」

 

教室で自己紹介の時に薫が出席していなかった事に次郎は、可笑しいと思い、薫の部屋である教員居住室を訪ねたのだ。

 

薫「ん、御免ね次郎君・・・」

 

その事に薫は、謝罪するが

 

次郎「何か悩んでいるのか?」

 

薫「・・・・」

 

次郎「はやての事か?」

 

薫「ん・・・私のせいではやてちゃんを危険な目に遭わせてしまった。」

 

薫は、自分がこの海洋実習に参加を希望した事によって、はやてを危険な目に遭わせた事に深く落ち込んでいた。

 

次郎「何言ってるんだ!?・・・こんな事態、誰も予想しなかった・・・お前のせいじゃない!!」

 

次郎の言う通り、この事態は、予想もできない事態だ。

 

決して、薫のせいでは、無いと訴えるが

 

薫「でも、私が誘ったんだから、私の責任なんだよ!・・・私のせいで・・・」

 

薫は、涙ながら自分のせいだと強く訴える。

 

次郎「薫・・・」

 

それに対して、次郎は、何も言えなかった。

 

薫「私・・・助けに行きたい!・・・・はやてちゃんを助けに行きたい!!」

 

薫は、今からでもはやての救助に行こうと言うが

 

次郎「駄目だ薫!」

 

それを次郎は、止める。

 

薫「如何して!?」

 

次郎「お前1人が行って何になるんだ!!・・・それに武蔵の居所も分からないで、如何する気だ!?」

 

確かに薫1人で行ったところで何にもならないし、大体、武蔵の居所も分からないのに如何する気なのか

 

全く無謀だ!!

 

薫「で、でも・・・」

 

次郎「武蔵の事は、宗谷監督官に任せよう!!・・・俺達は、一刻も早く横須賀に帰還するべきだ!!」

 

次郎は、武蔵の事は、真霜達に任せ、自分達は、一刻も早く横須賀に帰還するべきだと薫に納得させる。

 

薫「・・・・」

 

次郎「良いな!!・・・決して1人で助けに行こうなんて、馬鹿な事をするなよ!・・・分かったな!!」

 

薫「・・・ん・・・・分かった・・・・」

 

次郎の必死の説得でようやく薫は承知した。

 

次郎「それでこそ薫だ!じゃ行こうか!!」

 

薫「何所に行くの?」

 

次郎「教室だよ!皆が待ってるぞ!!」

 

次郎は、安心して、開き直った薫を教室へと連れ出す。

 

晴風、教室

 

教室では、三郎と生徒達が次郎が戻ってくるのを待っていた。

 

幸子「小沢さん遅いですね?」

 

鈴「そうだね・・・」

 

三郎「きっと話に時間が掛かっているんだろう・・あの2人恋人同士だからな・・・」

 

『えー!?』

 

麗緒「きょ、教官と小沢さんが恋人!?」

 

空「初耳だね!」

 

薫と次郎が恋人同士だと聞いて、生徒達は驚く

 

特に麗緒や空あたりが噂を広めそうな感じだ。

 

ましろ「そんな関係だったのか!?」

 

明乃「シロちゃん、知らなかったの?」

 

ましろ「ん・・・全然知らなかった・・・真霜姉さんが薫さんのお兄さんと付き合っているのは知ってたけど・・・」

 

明乃「へ~シロちゃんのお姉さんが・・・」

 

まあ確かにましろも龍之介と真霜が付き合っている以外、薫と次郎が恋人同士だったなんて知る訳が無い。

 

殆んどましろが知らない時にやっている事だから

 

次郎「やあ、諸群!・・・遅れて申し訳ない!!・・薫を連れて来たぞ!!」

 

次郎が薫を連れて、教室に戻ってきた。

 

『・・・・』

 

三郎以外、生徒の全員が2人をジロジロ見る。

 

次郎「ん!?・・・如何したんだ皆!!・・薫を連れてきたのに何だよそんなジロジロ見て…」

 

薫「・・・皆如何したの・・・・」

 

何故、ジロジロ見るのか薫が気になっていると突然幸子が

 

幸子「教官水臭いじゃないですか?」

 

薫「な、何が?」

 

そして、ミーナも

 

ミーナ「お主も隅に置けぬな・・・」

 

次郎「何訳の分からん事言ってんだ金髪!!」

 

2人が何を言っているのか、次郎と薫は、分からなかった。

 

その時

 

留奈「きょ、教官!!」

 

薫「何、駿河さん?」

 

留奈「教官は、小沢さんとどのくらいまでいったんですか?」

 

薫「えっ!?何が?」

 

麗緒「雅かエッチまでいったんですか!?」

 

『!!!!・・・・え――!!!!!』

 

麗緒の言葉に2人は、顔を赤くして驚愕する。

 

三郎「ヤバイ!?」

 

それを聞いた三郎は、急いで姿を隠す。

 

薫「な、何よそれ!?大体、何でそんな事を知ってるの?」

 

幸子「嫌ですね教官、皆知ってますよ!」

 

次郎「だ、誰だ!!そんな事を言った奴は?」

 

薫「そ、そうよ・・誰よ!!そんな事を子供に教えたのは?」

 

2人は、カンカンに切れて、誰が2人の関係を言ったのか、犯人を探す。

 

すると

 

次郎「ん!?」

 

次郎は、三郎がマチコの後ろに隠れているのに気がつく。

 

次郎「は・・や・・し・・・お前だな!!」

 

三郎「ひひひ・・・」

 

三郎は、隠れながら苦笑いをする。

 

次郎「このお喋り野郎!!」

 

次郎は、腹をかいて、三郎に迫る。

 

三郎「だるまさんが転んだ~!!」

 

三郎は、逃げる。

 

次郎「待~て~!!・・・完全にバラシテ、叩き直してやる!!」

 

逃げる三郎を次郎は、追いかける。

 

暫く、教室の中を追いかけこが続き、やがて、逃げていた三郎も遂に次郎に捕まえられ、頭にがぶがぶ噛みつく。

 

『フハハハ・・・・・・!!』

 

2人を見て、生徒達は、笑う。

 

そして、薫も

 

薫「フフフ・・・」

 

笑う。

 

全く、呆れた2人だ。

 

まあ反逆者の疑いが晴れたのだから、これぐらいは良しとしよう。

 

横須賀ブルーマーメイド庁舎、幹部食堂

 

その頃、龍之介は、真霜と一緒に横須賀ブルーマーメイド庁舎の幹部食堂で飯を食っていた。

 

龍之介「・・・・」

 

真霜「!?」

 

龍之介の食べぷりに真霜は、ビックリしていた。

 

それもその筈、既に龍之介は、かつ丼10杯ぐらいは、平らげていた。

 

真霜「釈放されたばかりなのに、よくそんなに食べるわね!?」

 

龍之介「・・・仕様がないだろう!!・・・監禁されてからロクな物しか与えて貰えなかたんだから・・・」

 

監禁されてから、龍之介達は、ロクな飯しか与えられていなかった。

 

真霜「それはそうだけど、もう11杯目よ!・・いい加減、もうその辺で程々にしたら・・・」

 

真霜は、もうその辺で食うのを辞めるよう言う。

 

その言葉を聞いた龍之介は、食べるのを止める。

 

龍之介「なあ!」

 

そして、ある事を真霜に聞く。

 

真霜「何?」

 

龍之介「お前・・・許婚が居る事を俺に隠していたな!」

 

真霜「ああ!?その事ね!」

 

龍之介「何故、俺に隠してたんだ?」

 

何故、龍之介に許婚の事を隠していたのか、理由を問う。

 

真霜「ん・・・言いたくなかったの・・・貴方には・・・あんな奴が許婚だ何て事を!」

 

龍之介「やっぱり、何か有ったんだな?」

 

真霜「ええ・・・あいつは、私より家柄と財産が目当てだったの・・・それだけじゃない!!・・・あいつは、私に内緒で愛人を作っていたのよ!!」

 

真霜は、邦夫が宗谷の家柄と財産が目当てで、許婚になった事や真霜に内緒で愛人を作っていた事を龍之介に暴露した。

 

龍之介「あ、愛人だと!?・・・お前が居るのに愛人まで作っていたのか!!・・・酷い奴だ!!・・・それでお前は、男が嫌いだったのか・・・」

 

それを聞いた龍之介は驚き、何故、真霜が男を嫌いになったのか、大体分かった。

 

真霜「うん・・・男は、皆そうだと思ったから・・・」

 

龍之介「成程な!・・・じゃ俺の事は、どう思ってるんだ?」

 

龍之介は、真霜に自分の事は、どう思っているのか問う。

 

真霜「勿論、最初は、嫌いだったわ!・・・こいつもどうせ、あいつと同じ人間なんだろうと思ってたけど・・・でも、違っていた・・・貴方は、人の命を大事だと思っている・・・だから、貴方は、田沼総理に反抗して、取引にも応じなかった・・・」

 

真霜は、龍之介が邦夫と同じ人間だと思っていたが、想像とは違い人の命を大事だと思っている人間だと分かったのだ。

 

龍之介「そんなの当たり前だろう!!・・・誰だって、人の命は大事だ!!・・お前もそうじゃないのか?」

 

真霜「ん、そうだね!・・・その為にブルーマーメイドになったんだから・・・」

 

龍之介「じゃ、これで仲直りだな!・・・もう何も隠すなよ!!・・・唯でさえお前の事も心配してるんだから・・・」

 

真霜「もうしかして・・・・焼きもち焼いてるの?」

 

真霜は、龍之介の態度を見て、焼きもちを焼いているのだと思う。

 

龍之介「ま、まあな・・・」

 

龍之介は、照れながら答える。

 

真霜「そうなんだ・・・嬉しいわ・・・」

 

それを聞いた真霜は、嬉しくなり、心が一杯になった。

 

話わ変わり

 

龍之介「そう言えば、薫は、無事か?」

 

龍之介は、薫の安否を聞く。

 

真霜「大丈夫よ!・・・少々危険な目に遭ったけど・・・」

 

龍之介「危険な目だと!?」

 

真霜「不審な男3人に生徒を人質に取られ銃で脅されたのよ!」

 

真霜は、薫が無事な事を言う。

 

ついでにオーシャンモール四国沖店での事を話す。

 

龍之介「何だって!?・・・銃で脅された!?・・・俺のせいだ!!・・・俺が奴の脅しに屈したから、薫達を危険な目に・・・」

 

龍之介は、薫が銃で脅された事は、自分のせいだと悔やむ。

 

真霜「生徒を人質に取られたのですもの、仕方がないわ!!・・・でも安心して!・・・小沢さん達が直ぐ助けに来てくれたから、怪我もなく無事保護されたわ!!」

 

龍之介「次郎の奴が!?・・・あいつが助けに来てくれたのか!?・・・そうか・・・」

 

次郎が助けに来てくれた事を聞いて、龍之介は、ホッとする。

 

龍之介「そう言えば武蔵は?八神の方は?」

 

真霜「現在捜索中よ・・・まだ行方が掴めないけど・・・」

 

龍之介「そうか・・・無事でいてほしいが・・・」

 

龍之介は、行方不明のはやて達の無事を祈った。

 

真霜「それでね・・・補給が終わり次第、晴風と白鳳を調査と事情聴衆の為、横須賀に寄港させるんだけど・・・貴方にも協力して欲しいの?」

 

真霜は、今回の事件の真相を調べる為、晴風と白鳳を調査と事情聴衆の為に横須賀に寄港させる事を龍之介に告げる。

 

更にその時には、龍之介にも協力して貰うと龍之介に言う。

 

龍之介「分かってるよ・・・俺達の疑いを晴らさなければならないからな・・・但し、戦闘以外ならな!」

 

龍之介は、自分達の疑いを晴らす為、戦闘以外で真霜に協力する事を約束した。

 

横須賀基地

 

その後、龍之介達は、横須賀基地に向かい、拘束されていたGF隊員達と再会する。

 

なのは「准将!?」

 

龍之介「なのはか!?」

 

フェイト「准将!!」

 

龍之介「フェイトも!?」

 

帰ってきた龍之介をなのはとフェイトが出迎える。

 

そして

 

GF隊員「准将!?」

 

GF隊員「准将!?」

 

更に監禁されていたGF隊員達も出迎えに来てくれた。

 

龍之介「おお皆無事だったんだな!!」

 

フェイト「ええ・・・少しきつかったけど、皆、大人しくしていました。」

 

なのは「まあ、私とフェイトちゃんが皆を励ましていましたから、大人しく出来たんですよ!」

 

龍之介達が拘束されてから、GF隊員達は、基地内と艦内に拘束されて、不安な日々を過ごした。

 

だが、なのはとフェイトが隊員達を励ましてくれたお陰で、隊員達は、不安の中を何とか乗り越える事が出来た。

 

龍之介「そうか・・・ご苦労だった2人とも!!」

 

龍之介は、隊員達を励ましてくれた2人に礼を言う。

 

そんな時

 

龍之介「あれ?・・・・篠原機関長と山崎整備班長の姿が見えないが・・・・」

 

隊員達の中に夏雄と文雄以下の整備科と機関科の姿が無かった。

 

吾郎「ああ、あの2人なら釈放されて、直ぐに仕事場に戻りましたよ!・・・また何か起こるかも知れないから喜んでいる暇なんて無いっと・・・」

 

如何やら、夏雄と文雄は、まるで先を読んでいるかの様に、それぞれ直ぐに作業に戻った。

 

龍之介「そうか・・・・」

 

しばらく、隊員達に龍之介は、絡まれる。

 

それを後ろで真霜は、嬉しく見ていた。

 

国土交通省、大臣室

 

その頃、国土交通省では、謹慎していた深町前国交相が国交大臣に復帰していた。

 

一誠「復帰をお待ちしていました!!深町国交相!」

 

深町の復帰を一誠が出迎える。

 

深町「私が謹慎している間に色々あった様だね・・・国交相代行!」

 

一誠「その説は、申し訳ありません・・・私の努力が至らなかったせいで・・・」

 

一誠は、自分が居ながら、息子の邦夫を抑えられなかった事に申し訳ないと思っていた。

 

深町「君は、上手くやっていた!!・・・だから山本監督官や晴風が救われ、私もこうやって、復帰できている。」

 

だが、深町は、一誠を責めず、むしろ感謝していた。

 

一誠「ありがとうございます・・・これで私も貴方に席を譲る事が出来ます!!・・・では・・・」

 

深町に感謝され、一誠は、胸を張って、深町に国交相の席を譲り、大臣室を出るが

 

深町「待て!」

 

一誠「!?」

 

出て行く一誠に深町が待ったを掛ける。

 

深町「君には、私の補佐役として、此処に居てほしい・・・」

 

何と、深町は、一誠に補佐役として、残ってほしいと言う。

 

一誠「しかし、私は、元々、田沼総理に言われて、代行を引き受けた身です・・・補佐など勤められません。」

 

だが、一誠は、元々、田沼と邦夫に脅されて、仕方なく国交相代行を務めるしかなかった。

 

そんな自分に補佐役など勤まらないと告げる。

 

深町「そんな事はない!・・・今、私には、君見たいな補佐が必要なんだ!!・・・頼む!・・・この通りだ!!」

 

しかし、深町は、諦めず、一誠に頭を下げてお願いする。

 

一誠「頭を上げて下さい!!・・・其処までおっしゃるなら、私も断る訳には、いきません・・・謹んで、お受けします!!」

 

頭を下げてお願いする深町に一誠は、遂に受ける事にした。

 

こうして、深町は、国土交通大臣に復帰し、一誠は、補佐として、国土交通省に残る事になった。

 

首相官邸

 

田沼「この役立たずめ!!」

 

その頃、首相官邸では、邦夫からの報告を聞いて、田沼総理が怒りを露にしていた。

 

邦夫『申し訳ありません!!』

 

田沼「君には、失望したよ!・・・自分の父親の首に縄を掛ける事もできないのか!?・・・雅に飼い犬に噛まれるとは、この事だな!」

 

田沼は、晴風の処理と技術確保に失敗し、更に一誠を従わせられなかった邦夫に失望していた。

 

それだけじゃない、龍之介達の始末にも失敗し、田沼は、たけり狂っていた。

 

邦夫『総理・・・まだ、手が有ります!!・・もう一度、私にチャンスを・・・』

 

邦夫は、再起を図ろうとするが

 

田沼「もう良い!!・・・君は、これまでの後始末をしたまえ・・・それが君の最後の仕事だ!!」

 

田沼は、再起どころか、邦夫にある事を命じる。

 

それは、この事件の後始末と自分に責任が及ばない様に邦夫に身代わりを迫る。

 

邦夫『・・・分かりました・・・全て私の責任として、処理します・・・』

 

邦夫は、悔しがりながら承諾し、電話を切る。

 

田沼「・・・・おのれ宗谷め!!・・・やはり、あの男では、駄目だったか・・・」

 

田沼は、今回の事件で龍之介達だけじゃなく、真霜達が自分にとって、最大の妨げだと知る。

 

それだけじゃない、真霜相手に邦夫では、荷が重すぎた事を知った。

 

晴風、甲板

 

横女の生徒「お~らい!!・・・お~らい!!」

 

一方、晴風の甲板では、明石の生徒が破損した主砲の取り換え作業を行っていた。

 

三郎「それにしても、酷くやられたな・・・・砲塔が吹っ飛んでるし・・・」

 

三郎は、晴風の第三主砲を見て、被害が酷い事が分かる。

 

媛萌「教員艦から攻撃を受けた時は、如何なるかと思ったんですけど・・・」

 

百々「その次には、シュペーとの戦闘もあったすからね・・・」

 

三郎「成程な!・・・平賀さんから聞いていたが・・・それ程の戦闘を良く潜り抜けたもんだ!?」

 

媛萌と百々からこれまでの経緯を聞いて、晴風がそれ程の戦闘を良く潜り抜けたもんだと感心する。

 

百々「それは、教官と艦長が適切な判断をしたお陰ッス!」

 

三郎「確かに・・中佐は、駆逐艦での実戦経験があるからな・・・まあ、うちの艦長も同じだがな・・・・」

 

3人が感心しながら、作業は続く。

 

晴風、通路

 

その頃、薫は、次郎と一緒にあるところに向かっていた。

 

次郎「なあ薫!・・・何所行くんだ?」

 

薫「・・・・」

 

薫は、何所へ向かうかも告げず、取り合えず付いて行く事にした。

 

晴風、炊飯所兼食堂室

 

暫くして、着いた場所が晴風の炊飯所兼食堂室だった。

 

次郎「此処は、晴風の食堂じゃないか・・・こんな所に何の用だ?」

 

次郎は、飯食う以外要が無い筈の炊飯所兼食堂室に何の用があるのか、薫に問う。

 

薫「ちょっとね・・・此処に監禁されている2人の様子を見にね!」

 

薫は、炊飯所兼食堂室に来た目的は、先の発砲で拘束された志摩と付き添いで付いている芽衣の様子を確認する事だった。

 

2人は、炊飯所兼食堂室に入る。

 

美甘「あっ!?・・・教官と小沢さんいらっしゃい!!」

 

訪れた2人を美甘と杵崎姉妹が迎える。

 

薫「どうも伊良子さん!・・・2人の様子は、如何かな?」

 

薫は、美甘に監禁されている志摩と芽衣の様子を聞く。

 

ほまれ「ああ、2人なら、仲良く中で大人しくしていますよ!」

 

あかね「さっきまで、仲良くカレーを食べてましたし!」

 

薫「そう・・・」

 

3人から志摩と芽衣の様子を聞いて、2人が監禁されている倉庫に入る。

 

晴風、倉庫

 

晴風の倉庫では、監禁されている志摩と付き添いの芽衣がトイレットペーパーの箱詰めを行っていた。

 

芽衣「カレー食べられて良かったね!」

 

志摩「うぃ!」

 

監禁されているとはいえ、志摩は、カレーが食べられて、ご機嫌だった。

 

そんな時

 

芽衣「今更だけどタマってさ・・・私の名前ちゃんと覚えてる?」

 

突然芽衣が志摩に自分の名前を覚えているか問う。

 

志摩「!!」

 

それを聞いて、志摩は

 

志摩(イリザキメイよ!・・・・西崎芽衣・・・)

 

芽衣の名前は、覚えているが・・・

 

志摩「うぃ!」

 

何故か口では言えず、堆、うぃと答えてしまう。

 

芽衣「ウィじゃなくてメイよ!」

 

ペコテ――ンッ!!!

 

自分の名前を答えられず、うぃと言われ、芽衣は、頭にきて、志摩の頭にチョップする。

 

志摩「うぃ・・・・・・」

 

芽衣からチョップを食らって、下手やられる志摩。

 

芽衣「タマは話すの嫌いなの?」

 

志摩「う・・・嫌い・・・じゃない・・・けど・・・苦手・・・」

 

如何やら話すのが苦手の様だ。

 

まあ、そのせいで志摩は、晴風に配属されたのだ。

 

芽衣「そっかーやりたい事ができないってストレスだよね・・・」

 

芽衣は、志摩が喋るの苦手なのが良く分かるみたいだ。

 

志摩「うぃ・・・」

 

芽衣「・・・私も撃ちたかった・・・・なぁ・・・・・・」

 

志摩が発砲した事に同情する芽衣。

 

志摩「駄目・・・」

 

そんな芽衣に志摩は、駄目だと止める。

 

芽衣「・・・・・・」

 

駄目だと止められ、芽衣は、志摩に対して、会話以外で距離を縮める案を模索する。

 

芽衣「喋るのが苦手なら肉体言語だ!・・おりゃー!!」

 

模索した結果、会話が駄目なら肉体的な対話で距離を縮める事にし、志摩に体当たりする。

 

志摩は、それを避ける。

 

芽衣「撃て撃て魂ィ・・・・・・!!」

 

避けられても、何度も体当たりを繰り返す、それを志摩は、易々と避ける。

 

やがて

 

芽衣「今度こそ!!」

 

芽衣が最後の突撃を試みる

 

その時

 

薫「山本よ!・・・入るわよ!」

 

其処に様子を見にきた薫と次郎が入ってきた。

 

薫「2人とも調子ど・・・・」

 

芽衣「おりゃー!!・・・・」

 

次郎「何だ?・・えっ!?・・・うわぁ!?」

 

ドテーン!!

 

入ってきた次郎に芽衣が体当たりした。

 

その結果、次郎は、地面に尻もちを付く。

 

薫「じ、次郎君大丈夫!!」

 

次郎「イテなあ・・・何なんだよ!?」

 

芽衣「アイタタタ・・・・あっ教官だ!?」

 

芽衣は、次郎の腹の上に乗りかかった状態で薫に気づく。

 

薫「西崎さん何してるの?」

 

一体何をしているのか問う。

 

芽衣「いや~その~タマに肉体的言語を・・・」

 

薫「肉体的言語って・・・まあ、良いわ・・・取り合えず、次郎君の上から退きなさい!!」

 

理由は分からず、取り合えず次郎の腹の上から退くよう迫る。

 

次郎「おい、重いから早く退いてくれ!!・・・俺は、クッションじゃないんだから!!」

 

本人からも退くよう迫られる。

 

芽衣「あっ!?・・はい、はい・・・」

 

芽衣は、取り合えず薫に従い退く。

 

薫「立石さん、調子はどお?」

 

志摩「うぃ・・・・」

 

先程までご機嫌だった志摩も薫の前では、不安になってしまう。

 

薫「もう直ぐ平賀さんが福内さんを連れて、貴方の事情聴衆を行うんだけど・・・」

 

もう直ぐ平賀が後から来た福内と合流後、志摩の事情聴衆を行う事を志摩に伝える。

 

志摩「うぃ・・・・」

 

それを聞いた志摩は、ますます不安になる。

 

薫「そんなに不安にならないで・・・貴方は、ワザとあんな事をする人間じゃない事は、皆分かっているんだから・・・それに怪我人も出ていないんだから・・・平賀さんも其処は、大目に見てくれるわ!!・・・だから、元気出して立石さん!!」

 

確かにいつも無口で大人しい志摩があんな事をする筈がない事は、誰もが分かっている。

 

だから、平賀も其処まで、酷い事は、しないだろう。

 

薫は、何とか志摩を元気付ける。

 

次郎「そうだ、薫の言う通りだ!!・・・お前は、誰も傷付けていないんだから、大丈夫だ!!」

 

芽衣「そうだよ!・・・タマは、悪く何だから気にすんなって・・・」

 

そして、次郎も芽衣も志摩を元気付ける。

 

志摩「う~ぃ~!!」

 

3人に元気づけされ、志摩は、元気を取り戻す。

 

薫「その息だよ立石さん!!」

 

それから、志摩と芽衣に次郎の事を紹介して、倉庫を後にする。

 

晴風、通路

 

次郎「なあ薫!」

 

薫「何、次郎君?」

 

次郎「お前も教員として、大変なんだな!・・・生徒を守ったり、落ち込んでいる生徒を慰めたりする事は、今のお前にとって、大変だろう。」

 

先程の事を見て、次郎は、薫が今どれだけ大変なのか分かる様だ。

 

薫「私は、教員だよ!・・・はやてちゃんの救助に行けない分、私には、晴風の生徒を守る義務があるんだから・・・」

 

先程、薫が、無断ではやての救助に行こうとしたのを次郎が何とか説得して、止めたので、薫は、救助に行けない分、必死で晴風を守る事にしたのだ。

 

次郎(・・・そう言っているけど、我慢しているのは、見え見えだな・・・横須賀まで何も起こらなければ良いが・・・・そうだ!!)

 

次郎は、薫の魂胆が見え見えなのは、分かっていた。

 

このまま横須賀に帰投するまで、何も起こらない事を祈り、ある事を思いつく。

 

次郎「なあ、薫!・・・今日は、お前のところに泊っても良いか?」

 

薫「それは構わないけど、如何して?」

 

次郎「鈍いなあ、お前が別れる時に行ったろ・・・帰ってきたら続きをしようって・・・」

 

ある事、それは、次郎達が地中海に派遣される時に2人で約束した事、詰まり快楽の続きである。

 

薫「ああ忘れてった!?」

 

薫は、約束の事を思い出す。

 

次郎「全く!・・・忙しいのは、分かるが、自分が言った約束だけは、忘れるなよ・・・」

 

薫「・・・分かってるわよ・・・でも、そんな気がしないの、だから、今日は・・・」

 

薫は、今、はやてや晴風の事で頭が一杯だったので、快楽をする気分では、無かった。

 

次郎「そんな気だからこそだ!!・・・今日は、泊まる!!これは、決定だ!!」

 

それでも次郎は、強引に決める。

 

薫「・・・分かった。」

 

結局、薫は、承諾した。

 

まあ次郎も薫の気が済むのなら、あえて、自分を犠牲にしたのだ。

 

それから、しばらく経って夜になり、夕飯は、両艦、交代で間宮の食堂で飯を食った。

 

間宮で飯を食うのは、晴風の生徒や白鳳の乗員にとっては、大いに喜ばし事だったので、大いに間宮の食堂は、繁盛した。

 

晴風、教員居住室

 

晴風の生徒が寝静まった頃、次郎と薫は、お互いに服を脱いで、生まれた姿の状態で責め始める。

 

先ず次郎が薫の胸に口を付けて、手で襞を責める。

 

次郎に責められ、薫は、荒い息をしながら快感を感じる。

 

今度は、薫が次郎の肉棒を自分の胸に包んで、責める。

 

薫のおりふくよかな乳房に責められ、次郎は、ついイきそうな状態になり、薫は、それを見逃さず、自分の襞に次郎の肉棒を挿入させる。

 

そして、その状態で薫は、腰を揺らす。

 

最初は、慎重に腰を揺らしながら、固さを確かめ、だんだん強く腰を揺らし始めた。

 

薫の腰使いに次郎は、悶える。

 

それでも薫は、腰使いを止めず続ける。

 

やがて、

 

次郎「いいい、イくっ!・・もう出る・・・・・・!!」

 

次郎は、遂にいきそうになり、薫は、トドメの一撃として、次郎に静かに口付けをする。

 

『んっ‥‥ちゅっ‥‥んむっ‥‥ちゅっ‥‥んんっ‥‥んっ‥‥んむっ‥‥』

 

口付けされ、次郎は、薫の中で盛大に果てた。

 

しばらくして、長い精射した後、次郎は、薫の胸の上でぐったりする。

 

次郎「薫・・・少しは、ふっきれたか?」

 

薫「ん・・ありがとうね次郎君!!・・私の為に此処までしてくれるなんて・・・」

 

次郎「当たり前だろ!!・・・お前の為なら、俺は、何でもするのは、当然だろ!!」

 

次郎は、自分が薫の為なら、何でもする事を薫に告げる。

 

薫「ん・・・・嬉しいよ・・・次郎君・・・」

 

それを聞いた薫は、嬉しくなる。

 

雅に幸せな夜だった。

 

4月15日

 

修理中だった晴風も保々修理が完了した。

 

主砲も新しく長10㎝高角砲に全部取り換えられた。

 

射撃指揮所も94式方位盤照準装置から94式高射装置に更新された。

 

明乃「明石に長10cm砲のストックがあったんだって」

 

『うわぁ・・・』

 

幸子、光、順子が取り換えられた長10㎝高角砲を見て、嬉しくなる。

 

幸子「凄い!・・前の主砲よりも射程が増えて、発射速度も初速も向上しています!」

 

幸子はタブレットで性能を比較しながら驚いていた。

 

ましろ「もう戦闘にはならないと思うが、安心だな・・・」

 

分かりやすいフラグを建てるましろ。

 

珊瑚「晴風艦長・・・・」

 

明乃「!?・・・・」

 

取り換えられた長10㎝高角砲を見ていると珊瑚が来て

 

珊瑚「此処に修理した箇所を記載しておいた。」

 

明乃に晴風の補修箇所のデータが入ったUSBを渡す。

 

明乃「ありがとう!」

 

珊瑚「それじゃ我々はこれで・・・これから武蔵の補給に向かう。」

 

珊瑚は、武蔵補給に向かう事を明乃に告げる。

 

明乃「武蔵!?・・・・」

 

珊瑚の発言の中の武蔵に驚く明乃。

 

珊瑚「武蔵もビーコン切ってて位置が分からないんで調査を兼ねてなんだけど・・・・」

 

明乃「武蔵も・・・・」

 

明乃は、武蔵からのSOSの事は知っていたが、晴風単艦では、救援には行けないし、ましろの反対もあって、武蔵の事は、学校に任せる事にしたが、珊瑚から武蔵の状況を聞いて、武蔵に居るもえかの事が心配になる。

 

武蔵の事を案じているのは、薫だけでは、無かった。

 

明乃ももえかの安否が気になっていたのだ。

 

晴風の修理と補給を終えた明石と間宮は、武蔵の補給、捜索に向けて、出航した。

 

そして

 

三郎「それでは、我々は、これで・・・先に横須賀に戻ります。」

 

晴風は釜の温度が上がっていない状況なので、先に白鳳が横須賀に帰還する事になった。

 

明乃「いろいろとありがとうございました。」

 

ましろ「お世話になりました。」

 

三郎「別に礼を言われるほどじゃねよ・・・・」

 

次郎「薫!・・・此処でしばしの別れだな!」

 

薫「うん!」

 

次郎と別れる事になり、薫は、不安になる。

 

次郎「そんな顔するな!・・・横須賀に帰還したら再会できるんだ!!」

 

不安になる薫に横須賀までの間だと言って、励ます次郎。

 

薫「うん・・・そうなんだけど・・・」

 

薫もそれは、分かっているが、やはり1人では、寂しかった。

 

そんな薫に

 

次郎「いいか薫!・・・帰還するまで、くれぐれも馬鹿な事をするな・・・」

 

次郎は、帰還するまで、くれぐれも馬鹿な事をするなと忠告する。

 

薫「分かってるわよ・・・」

 

薫もそんな事は、百も承知だが、

 

次郎「その分かっているのが心配なんだよ!!・・・まあ、良いか・・・おい其処の2人!!」

 

やはり心配になり、側に居た明乃とましろに声を掛ける。

 

明乃「は、はい!」

 

ましろ「な、何ですか!?」

 

2人は、何かと思いき

 

次郎「薫の事・・・頼んだぞ!!・・・こいつは、何をしでかすか分からないからな・・きちり補佐しろよ!」

 

明乃「は、はい、分かりました!!」

 

ましろ「・・・・」

 

次郎は、明乃とましろに薫の事を頼む。

 

薫「もう次郎君たら、私の生徒に何を言うのかしら・・・」

 

薫は、次郎がましろに何を言うのかと思い、つい呆れる。

 

とは言え、白鳳は、横須賀に向けて、発進する。

 

次郎「発進する!・・・上昇!!」

 

左右のノズルが点火し、船体は、海上から空中へと飛び上がった。

 

明乃「・・・!?」

 

幸子「す、凄いです!!」

 

ミーナ「おお、空を飛んでるぞ!!」

 

ましろ「私は、夢を見ているのか!?・・・艦が空を飛んでいる!?」

 

鈴「まるで鳥見たい!?」

 

空を飛ぶ白鳳を見て、晴風の生徒は、驚愕する。

 

晴風の生徒にとって、艦が空を飛ぶのを見るのは、初めてだろう。

 

前の時も平賀達が白鳳が飛んでいるのを見て、驚愕してたぐらいだからな、ビックリするのも当たり前だ。

 

上昇した白鳳は、格納していた尾翼を広げ。

 

次郎「エンジン点火!!」

 

メインエンジンと補助ロケットが点火する。

 

次郎「目標は、横須賀!・・・発進!!」

 

白鳳は、横須賀に向けって、マッハー1で発進した。

 

ましろ「な、何て速さだ!?」

 

白鳳の速さに驚くましろ。

 

こうして、白鳳は、晴風と別れ、先に横須賀へと向かうのだった。

 

しかし、次郎達が戻る中で更なる事態が起きようとしていた。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。