ここはウララ高地。ウララ村のすぐ近くに位置する自然豊かな高地である。生息モンスターはガーグァやアプトノス、モスなどの草食系モンスターがほとんどであり、大型モンスターはイャンクックなどの鳥竜種、凶暴なモンスターは年に1、2回飛来する火竜夫婦だけというとんでもなく穏やかな環境であり、ハンター初心者が基本を学ぶにはうってつけの環境である。
そんなウララ高原に響く、
「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁこっちくんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「グエェェェェエ!」
場違いな叫び声と、鳴き声。
叫び声の主は先日ハンター登録を済ませたイサミである。ハンターランク1のイサミはたいしたクエストを受けれるはずもなく、安全な竜の卵の納品クエストを受けたのだが...
「なんでこうなったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
イサミはアプトノスの卵を見つけることまでは上手くいったのだが、そこからが問題だった。巣から立ち去ろうとしたタイミングで丁度巣に戻ってきたアプトノスと鉢合わせしてしまい、急いでキャンプ戻っていたのだが、走っているアプトノスに興奮したガーグァも加勢した鳴き声の大合唱にまで発展し、その大声にビビったイャンクックを加えた大行列まで発展していた。
この行列から追いつかれることもなく走り続けているイサミの持久力と走力も大したものである。火事場のクソ力というところか。
さて、ここウララ高地だが、だだっ広い高原の外側にはウララ平原という≪G級モンスターしか≫いない魔境がある。ギルドは厳しく監視をしているが、モンスターというのは常に予想外の行動をするもので、ウララ高地にモンスターが乱入することが希にある。
グオォォォォォォォォォオ!!!!!
「なっ!?」
まるで大地を抉るような轟音
イサミ大行列の右から響いた轟音の主、黄色い鱗に青色の縞模様、獣竜種のようにも見える顔から生えた鋭い牙
大轟竜 ティガレックスである
「えあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
その大轟竜が地を這いながら凄まじいスピードでこちらに迫ってくる。先程の轟音でイサミに続いていたモンスター達は一匹残らず逃げてしまったため、ティガレックスの目標はイサミただ一人である
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!?」
卵を抱えているイサミはビビってその場でジタバタしているだけである。まさに万事休すである。
(あっ、終わった。俺のハンターライフ二日で終わった。最初で最後のクエストが卵運搬とか最悪だよホント...)
「はあ、全く。ギルドも監視をしっかりしなさいよ...」
「え?」
凛とした少女の声。
その主はイサミの隣にいつの間にか立っていた。
「え、いつからそこに...」
「ごちゃごちゃうるさい。あんたは早くキャンプに行きなさい。邪魔よ」
「え、あっ、はい!」
気づけばティガレックスはすぐそこまで迫っていた。
「めんどくさいなあホント...」
少女が腰から武器を引き抜く。右手には丸い盾、左手には片刃の短剣を構えて。
(片手剣!?)
「さあ始めましょうか、ティガレックスさん」
お久しぶりです、アレスです!
今回は皆様にお願いがありまして、主は今作が処女作であり、至らないところがかなりあると思います。そこで皆様に、アドバイスをいただきたいのです。もっとこうしたらいいとか、ここが間違っているなどといったアドバイスをいただけると今後の文章作成に大いに役立ちます!どうかよろしくお願いします!あと、感想をいただけるとモチベが上がって早く投稿できるかもしれません。では、またお会いしましょう!チャオ!