クレヨンしんちゃん!ちょ〜〜嵐を呼ぶ!!インフィニットストラトス!!! 作:嵐を呼ばない作者だぞ。
しんのすけがISを装備した後、イベントは緊急中止となった。
そして、後日。
ピンポ-ン
「はーい!」ドタドタ ガチャ
「どうも、野原さん。あの時ぶりですね。」
「あ、山田さん!どうも!!それと貴女は……」
「織斑と申します。今日はある説明をしに伺わせていただきました。」
二人の訪問者。
特に、織斑……織斑千冬の方は世界最強。ブリュンヒルデの渾名を持つ、世界において最も有名な日本人の一人と言っても過言ではない。
「説明と言うのは……やはりしんのすけの事ですよね。」
「はい。しんのすけ君はご在宅でしょうか?」
「そんな事聞かなくても、私たち家族に外出禁止を言い渡したのは貴方達でしょ?いるに決まってるじゃないですか。」
チクリ、強めに嫌味を言う母。この先、愛する我が子がどうなるかわからない。不安と恐怖を隠すように、少し強気になっている。
「そうですよね……申し訳ありません。」
「いえいえ、こんな場所も何ですし中へどうぞ。」
「では、失礼します。」
千冬に続き、摩耶も一礼して中へ入り、席に着く。
みさえは、良識ある人間だ。しかし、彼女らにお茶は出さなかった。
暗に歓迎していない事を態度で示す。
程なくして、父ひろしがしんのすけを連れて席に着いた。がお茶の一つも出されていない現状にいろいろと察した。
「すいませんね。妻がつんけんな態度をとって……」
「あ、な、た!」
「いえ、お気になさらないでください。私たちが歓迎されないのは、覚悟の上でしたので。」
所詮ビジネススマイルを浮かべる千冬。
「もー、みさえはこんなんだから、貧乳三段腹ケツデカおばさんなんだぞ。菓子ルームを食べなさい」ヤレヤレ-
「しんのすけ君……それを言うならカルシウムをとりなさいじゃないかな?」
「おー!!そうとも言う〜!!さっすがやまやー!!」
「しんのすけ!!!」
声を荒げるみさえ。その声にひまわりが恐怖から泣いてしまった。
「ああ…ごめんなさいひま……」
「落ち着いてください。私がしんのすけ君とひまわりちゃんをみときますから。お二人とも先輩から説明を受けてください。
なによりもしんのすけ君の安全の為に。」
「は、はい…」
お淑やかな摩耶からは考えられない圧を感じ、冷静を取り戻すみさえ。しんのすけとひまが連れられ、席には千冬と両親が残る。
「では、説明させていただきます。私共は、しんのすけ君の安全を保障する最良のプランを練ったつもりです。」
「最良と言われてもね……」
ため息をつくみさえ。やはり、歓迎は出来ないようだ。
「まずは、聞いてください。私たちが提案するのは、IS学園への特例入学です。IS学園とは、文字通りISの操縦者や関連技術者を育成するための高校で、都合上日本にありますが、世界中の国や地域が協賛していて、独自の治外法権的エリアとなっています。
ここに身を置く事で、例えば人体実験を始めとする非人道的行為からIS学園がしんのすけ君を守ることができます。」
「おいおい、人体実験って……またえらい物騒な…」
「実際、多くの悪意ある団体は既にしんのすけ君の身柄を狙っています。あの日から今日まで、外出を控えて貰ったのもそれが影響しています。」
「そんな……じゃあ、あの子はもう日常に戻れないの……?」
千冬の言葉を聞き、悲壮とした表情でみさえが嘆く。
それを見て、さらに千冬は畳み掛ける。
「日常が失われるなら、また新しい日常を彼に作ってあげるべきです。全てはしんのすけ君のために。我々IS学園はご子息の入学を歓迎します。」
しんのすけのため、千冬は必死に説得していた。彼女自身、弟がIS適正を見出したとき、種々のトラブルが彼女に襲いかかってきた。
彼女にとって、今起きている問題は決して人ごとのように感じられなかった。ましてや彼は5歳である。大人の悪意に触れるにはあまりにも早すぎる。
この後も3人による話し合いは長く続いた。
その結果、
「もう、反抗しても無意味なのよね……千冬さん、一つだけお願いがあります。しんのすけの……息子の安全だけは、何卒お願いいたします。」
「お、俺からも宜しく頼みます!」
二人が頭を下げる形で決着がついた。
「決断、ありがとうございます。しんのすけ君の命は私たちが命に代えても、必ず守り抜いてみせます。」
野原しんのすけのIS学園行きが決まった。
いきなり感想やお気に入りをいただき驚いております。
稚拙で、駄文ですが何とか続けていきたいと思っております。
また、まだもう少し春日部編が続くかなーという感じです。
原作というものがない部分であるため、なかなかうまく作り出せません……
感覚的にはこの文字数で後2、3話かなー?という所です。
しんちゃん独特の面白さが出せない……