楽園の子   作:青葉らいの

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どうしても納得できなくて、楽園の子56話『エルピス霊洞』を『エルピス霊洞 上層』としてタイトルとジークの過去編含め加筆修正いたしました。
お時間あります際に、つじつま合わせにお読みいただければ幸いです。


57『エルピス霊洞 中層』

 

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 視界が白く煙って、まるで濃い霧の中を歩いてるようだった。

 視界を遮るものの正体は、化石化した巨神獣の身体が大気と反応して作られたものらしい。別に湿気を帯びてるわけでも変な臭いがするわけでもないけれど、それでも酸素とは別の気体が充満していると考えると、あんまり率先して息は吸いたくない。

 いつの間にか私は潜めるように呼吸をしていた。

 

 私たちは、以前天の聖杯の第三の剣を捜しに来たイーラの人たちが開けたと思われる大穴と通って、さらに地下へ下って行く。

 ブレイドの力を借りれないので戦闘はなるべく避けているものの、整備されてもいない、どこまで進んでも同じような光景の洞窟を歩いていると不安になってくる。

 カイさんが何も言ってこないから、たぶん道はあってるんだろうけど……。

 今どのあたりにいるのか、あとどれくらい歩けばいいのか、コタローがどれくらいの速度で力を奪われているのか、ブレイドの限界はいつか、挙げればきりがない。

 カイさんに言わせれば、ここに第三の剣は必ずあるとのことだが、それよりもこちらのリミットの方が心配になって来る。

 一刻も早く、ここに封印された第三の剣を手に入れて地上に出たい。けれど、モンスターがいる以上ブレイドの力なしでは先に進むことは難しい。焦れてもどうしようもないのに、周囲に立ち込める霧のせいで先の見えない状況がより私の足を急がせる。隊列によって最後尾についていたはずなのに、ふと隣を見れば前を歩いているはずのレックスがいた。

 

「レックス、アサヒ」

 

 メレフさんに呼び止められて私とレックスは同時に足を止める。

 咎めるような険の含んだ視線と声に、緊張が増した。

 

「休憩だ。少し長く歩きすぎた」

 

 言い方は優しいが、それは他人に気が配れていないという意味だ。

 振り向いた先にいるニアちゃんが苦しそうに胸を押さえているのを見て、自分がどれだけ周囲に気を配れていなかったかが分かる。

 

「ご、ゴメン! オレ、気付かなくて……」

「私も……。ごめんなさい……」

「焦る気持ちはわかるけどな。急いては事を仕損じるって言うだろ?」

 

 そうカイさんに窘められ、私とレックスは頷きあってから、車座になって座るみんなの輪に加わった。

 

「……ふぅ」

 

 コタロー用の水筒に水をあけてから、持っていた水筒の中に入れたお水をハンカチで濡らして首筋や額に当てる。

 ハナちゃんみたく自分に篭った熱を蒸気としてダイレクトに排出できればいいんだけど。

 焦りで熱を持った頭を水を含んだタオルが冷やしていくと、すこし冷静さを取り戻せた気がした。後頭部、首筋、おでこと何度かタオルを行き来させているうちに、冷たかったタオルは自分の体温によってぬるくなってしまい、水気を再び切ってカバンに戻す。

 体調の悪そうなニアちゃんは、話を聞けばこの立ち込める霧に気分が悪くなってしまったらしい。酸素不足と判断したレックスが今、サルベージャーが使う救急用のエアーをニアちゃんに渡して使い方を教えている。

 鼻をつまんで背筋を伸ばして肺を広げる。そうして高濃度の酸素を取り込んだニアちゃんは、気だるそうな表情をぱっと明るくさせた。

 

「へぇ――結構効くね」

「だろ? この方法でオレも昔は先輩連中の世話になったもんだ。親代わりとか自分で言うくせに、皆ロクなこと教えてくれなかったけど――こうして役に立つことも、ちょっとくらいはあったんだ」

「アサヒが今してたのも、誰かに教わったのか?」

「うん、施設の先生に。正しいやり方は独学だったけどね」

「そっか……。アタシの本当の親は、そういうのあまり教えてくれなかったな……」

 

 ニアちゃんは眩しい物から目を背けるように、地面に向けて視線を落とすと苦々しい表情でつぶやいた。

 

「父親は、グーラではそれなりに名の知れた領主だったんだ。やたら勉強はさせられたけど、全部一人前の女になるための嗜みとかで、今になって役立つものなんて一つもなかったよ」

「お嬢様だったんだな、ニア。想像つかないけど」

「殴るぞ」

 

 からかうレックスに気迫のない表情で軽く拳を振り上げたニアちゃんは、すぐに脱力して腕を下ろす。それからまた、車座に座る私たちの真ん中あたりに視線を置いてニアちゃんは語り出した。

 

「勉強は嫌いだった……。でも、今から思えばあの時が一番幸せだった。お父さんと、それから――姉さんと、三人で」

「ニアちゃん、一人っ子じゃなかったんだ」

「うん。姉さんは身体が弱くてさ。良く付きっきりで看病したよ。……お父さんは、そんな姉さんの身体を治そうといつからか人を集めて、研究に没頭するようになって……。そこからの思い出は、あんまり幸せじゃないものに変わっていくなぁ――」

 

 一呼吸を開けて、ニアちゃんはどこか遠い過去に思いを馳せるように天井を見上げる。

 今、この場所では彼女以外に口を開く人はいない。みんな、ニアちゃんの次の言葉を待っていた。それを感じ取ってか、その子が再び口を開くまで時間はいらなかった。

 

「お父さん、お金を使いすぎちゃって、結局領主の立場を追われて……。アタシたちは根無し草になった。姉さんもね、そんな生活に耐えられるわけがなくて――死んだんだ。それからすぐに……」

「ニア……」

 

 ああ、だから看病した、だったんだ。

 私には亡くす家族がいないから、今話している女の子の辛さを本当にわかることはできない。でも、想像することはできた。きっと仲のいい姉妹だったんだろう。それが想像できるからこそ、みんなが悲痛の面持ちでニアちゃんを見つめている。そんな水を打ったような沈黙をかき消したのもまた、ニアちゃんだった。

 

「つまんない話を長々続けちゃったね!」

 

 精一杯明るく務めた声。そして彼女は、レックスから渡された救急用のエアーをもう一度吸い込むと、まじまじとアルミで出来たマスクの着いた缶を感心したように見つめた。

 

「にしてもコレ、本当に効くなあ。なんだよ、こんなのがあるんだったら、最初から寄越せよ」

 

 そう言いながら立ち上がるニアちゃんの足元はおぼつかない。それでもニアちゃんは、頭を振って背伸びをして無理やりに気持ちを切り替えて、霊洞の奥を見据えた。

 レックスが心配した表情でニアちゃんを視線で追い掛ける。でも、それは取り合ってはもらえなかった。

 

「もう平気だ。行こうか、レックス」

 

 つられるように立ち上がって、皆も続々とニアちゃんの後に続いていく。

 もしかして、ずっと前に聞いて欲しいと言っていたニアちゃんの秘密は、このことだったのかもしれない。そう思いながら、私もコタローを抱えてみんなの後を追った。

 

 

 

 

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 先ほどの休憩を挟んで進んだ先は更に地形が複雑になり、尚且つ自然発生した毒沼によって立ち止まることも許されない場所だった。

 距離で言うならちょうど折り返し地点くらいだとカイさんは言う。

 そこから更にしばらく進んだ先に、ヒカリさんかホムラさん、もしくはカイさんがいなければ通れない仕掛けが施されていて、イーラの人たちさえも通ることができなかった未踏の地で私たちを待っていたのは――大量の蜘蛛やサソリの虫型のモンスターだった。

 洞窟内に金切り声が響き渡る。しかしそれは、モンスターの断末魔だけじゃない。味方の悲鳴も混じっていた。

 

「いやぁああ! 最悪ね! もう見たくもない!!」

「余に……! 虫の相手をさせるとは……!」

「うぁぁ、苦手なヤツだ……。絶対に駆除しよう!」

 

 メノウさんに、クビラさんに、ミクマリちゃん。それぞれレックス、ジークさん、メレフさんに同調しているブレイドだけど、役割が攻撃ということ以外に見た目も性格も全く違うこの三人のブレイドには共通点がある。

 みんな、虫が嫌いなのだ。

 特にメノウさんの虫嫌いは顕著で、私も決して得意なほうではないけれど、それでもメノウさんが取り乱しているところを見て逆に冷静になれる程だ。そんな三人の戦いぶりを見ていると、一瞬本当にブレイドの力が抑制されているのかと疑わしいくらいの戦いっぷりだ。

 斧や槍の空を切る音、黒い炎に無数の岩の飛礫と圧縮された水が洞窟の中を舞う。

 本当に、なんでこの三人連れてきちゃったのレックス。

 ところがモンスター側の増援は次から次へと増えていく。近くに点在したモンスターの卵を誰かがうっかり攻撃してしまったようで、その中からわらわらと小さい蜘蛛のモンスターが出てきたときには冗談抜きで鳥肌が立った。

 

「アサヒ嬢! コタローの風で俺を援護してくれ、こいつを燃やす!」

「は、はいっ!」

 

 カイさんが私を呼んだ場所は、蜘蛛の糸が張り巡らされて封鎖された、どこかにつながる通路の入り口だった。

 言われた通りコタローの風でカイさんの白い炎の威力を増幅させて、複雑に絡みついた糸もろとも吹き飛ばす。

 

「みんな、こっちに!!」

 

 退路を確保して、私は声を張り上げた。

 各々戦っていたみんなは、一斉にこちらへ走り出して私たちを追い越して、通路の奥に避難していく。その背中を見届けてから一番最後にカイさんと一緒に通路を抜けると、先の景色を確認する間もなく後ろを振り向いた。

 大きい体の蜘蛛はここを通れないみたいだけど、小っちゃいのが何体か通路の三分の一くらいの距離まで追いかけて来ている。あれだけは、どうやっても倒さないとダメそうだ。

 覚悟を決めてコタローのボールにエーテルを溜め始めてすぐ、ぐいと肩を押されて横合いに退かされる。誰かと思えば、貴族のような金色の装飾が目立つ服に、大きな斧を構えたクビラさんだった。その隣には、真っ白な騎士のような服を纏うカイさんが、腰に差した二本の剣を引き抜き同じく戦闘の構えをしている。

 

「虫けらが……! 余の前から――消え失せろぉっ!」

「悪いがここから先は――進入禁止ってな!」

 

 二人が同時に放った白と黒の炎は細く長い通路を埋め尽くした。これは多分、牽制。本当に焼き尽くすつもりはなく、というかこのエルピス霊洞の特性上そこまで火力は出ないのだろうけど、モンスターを脅かすには十分だったようだ。二人の炎が霧散すると、通路には蜘蛛の子一人として残ってはいなかった。

 

「と、とりあえず、撒けたみたい……?」

「ジークよ……。余に対する此度の狼藉、許されるとは思うなよ……!」

「へーへー、ご苦労さん」

 

 凄むクビラさんを適当にあしらうジークさんは、サイカさんにブレイドスイッチさせてからおもむろに天井を見上げる。その視線につられて私も天井を仰ぎ見ると、うわぁ、という声が自然と飛び出していた。

 圧巻だった。さっきまでの閉塞感は消え失せ、代わりに墨汁を溶かしたような闇が天井と奈落に広がっていて、胴長の巨神獣がその間を悠々と泳いでいる。それは、いつか学校行事で行った水族館にあった海底トンネルに雰囲気は近い。その巨大な巨神獣が宙を泳ぐのを視線で追うと、視界の先に下へ降りる階段ができていた。

 

「あの階段……?」

「あぁ、今しがたレックスが台座に手を翳して生成されたようだ」

「さっきんとこで折り返しっちゅーことなら、ここは下層ってとこか。先が見えてきたな、ボン!」

「あぁ!」

 

 意気揚々と階段を下りていくレックスの後について行くと、視界の先に広がった景色は今までの景色とは一変したすべてが人工物で作られた場所だった。ここも入り口と同じように切り出された石を足場として繋げているみたいだけれど、それ以外の場所は奈落も天井も見えないほど広い。時たま至近距離まで近づいてくる巨大な竜みたいな巨神獣に警戒しながら、足場に沿って歩いていると思う。ここはまるで迷路みたいな構造だった。

 これも、カイさんとアデルが作ったのかな。ということは、またどこかに隠し扉や明りのスイッチがあるかも。ときょろきょろと辺りを見回していたのが、幸運だった。

 ふと後ろを振り向くと、焦点の定まらない目であらぬ方向にふらふらと歩くニアちゃんが目に入る。私は思わずコタローを片腕で支えてから、ニアちゃんの着ている黄色い服の膨らんだ袖の部分を掴んで、一気に足場の中央まで引き寄せた。

 

「ニアちゃん!!」

 

 同時に至近距離で声をかけることも忘れない。そこまでされてようやく、ニアちゃんのぼんやりとした瞳に光が戻った。自分の状況が分からないのか、問いかけてくるような瞳で見つめ返されて、私も詰めていた息を笑みと一緒に吐き出した。

 

「お前、アサヒがいなかったら奈落に落ちるところだったんだぞ」

「そっか……。とんだ足手まといだね、ごめん……」

 

 申し訳なさそうに目を伏せるニアちゃんに向けて私はぶんぶんと首を振った。レックスもそうじゃない、と言いたげだったけれど、ニアちゃんは顔を上げることさえ辛そうだった。

 

「無理しないで、ニア。辛いならもう少し休んでいたらいいわ」

「アンタだって辛いんだろう? 大丈夫だって、もう――」

 

 声をかけたカグツチさんにニアちゃんは苦しそうに笑みを浮かべながらそう答えた。

 青い炎を操るその人は、隣にいる自分のドライバーに目配せをすると後ろ髪を引かれるようにニアちゃんに視線を向けながら再び歩き出す。それに続いてトラやジークさんも歩き出したので、私もニアちゃんの服から手を放そうとしたら、その手を逆にとられて握られてしまった。思ってもみなかった状況に困惑して、ニアちゃんを見るけど、無言のままだった。でも、その手からなんとなく「ここにいて」という気持ちは伝わってくる。

 突然立ち止まった私と動かないニアちゃんに、最後尾にいたレックスが怪訝な表情で立ち止まった。

 

「姉さんが死んだ後、お父さんもすぐに亡くなって――」

「え……?」

「さっきの続きだよ。アタシは、忘れ形見になったビャッコと一緒にいろんな土地を巡った……。逃げ回ったって言うのが正しいかな」

「逃げる? 領主だった頃に、金を借りた人達からか?」

「いいや、法王庁からさ」

「法王庁? どうして……!?」

「事情は、まぁ――色々ね……。あの時は、世の中の人が皆敵みたいに見えて、アタシ達は彷徨い続けるしかなかった。その日を生き延びるのに精一杯で、明日自分が生きていられるかなんて、信じてさえいられなかった」

 

 ニアちゃんの握る手に力が増す。私は、そんなニアちゃんに何も言わずに白い手袋に包まれた小さな手を、そっと握り返した。

 大丈夫、ちゃんとここにいるよ。

 

「そんな時に出会ったのが、シンだった。シンが、アタシを拾ってくれたんだ」

「それでニアたちは、イーラに――」

「アタシはシンの姿に未来を見てたんだ。アタシには未来が無かったから、一緒に見せて貰おうとしていたんだ。でも……」

 

 ニアちゃんがその続きを話す前に「らしくないなぁ」という声が振りかかる。

 その声の主はもちろん、目の前にいるレックスからだった。

 驚いたように顔を上げたニアちゃんに、レックスは続けてこう言った。

 

「ニアってそんなことで悩むようなキャラだっけ?」

「別に悩んでなんか――」

「じゃあ、なんで昔話を?」

「それは――たまたま、成り行きで……」

「何が今のニアを縛っているのかわかんないけどさ。もっと自由でいいんじゃないかな?」

「自由?」

「自由でわがまま。こうと思ったらゲンコツでぶん殴ってでも自分の気持ちを押し通す。それがニアってキャラだろ?」

「なんだよそれ。ただの暴力女じゃないか」

「良く分かってるじゃないか」

「なんだと!?」

 

 握った手を離して気色ばむニアちゃんに、レックスは声を上げて笑う。

 

「あはははは! そう、それでいい。いつものニアだ」

「いつもの、アタシ?」

 

 ニアちゃんがこっちを見て確認するように聞き返してくる。ともすれば、こちらに意見を求めるような。何とも答えにくい質問なので、私は曖昧に笑い返しながら、

 

「今、ニアちゃんがここにいることは、多分偶然じゃないんだと思う。自由で元気で、ちょっと気が強い、そんな女の子が私たちの近くにいることを、望んだ人がいるんだと思う。だからね、ニアちゃんはそれでいいんだよ。ここで、色んなことを感じてみればいいんだよ」

 

 これは、スペルビアの巨神獣船で私が実際に掛けられた言葉を、少しだけ言い換えたものだった。一晩だけの、内緒の友達。いまは手紙でのやり取りだけが細々と続くその子から貰った言葉を、次は私がニアちゃんに伝えているのは不思議な感覚だった。

 それでもニアちゃんはゆっくりと俯いて何か考えているみたいだった。

 その様子にレックスは私に目配せをした。声をかけたほうがいいか、と問われている気がして、首を横に振る。先ほどまで握られていた手をニアちゃんが離したことが、大丈夫だと信じられる証拠だ。

 

「アニキー!」

「みんな待ってるですもー!」

 

 みんなが進んでいった先からトラとハナちゃんが顔を出して、手を振りジャンプをしながらこちらに大声で呼びかけてくる。視線をそちらに向ければ、トラの後ろでメレフさんやジークさん達がこちらを見守っていることに気が付いた。

 

「ごめんごめん! すぐ行くよ! ニアもアサヒもあと一息、頑張ろうぜ!」

 

 レックスはそう言って私たちの横を追い抜いて行き、私もその背中を追う。

 最後についてきたニアちゃんは、途中まで俯いていた顔を上げて少し泣きそうな顔で、トラたちの待つみんなの輪の中に合流していった。

 

 

 

 




次話『エルピス霊洞 下層』

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