楽園の子   作:青葉らいの

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キズナトーク『日々成長』

キズナトーク 「日々成長」

指定キャラクター:レックス、セイリュウ、ホムラ、アサヒ

場所:アヴァリティア 宿屋

 

 

 

レックス「痛ててて……」

 

ホムラ「どうかしたんですか? レックス」

 

レックス「ちょっと昨日から膝が痛くてさ。大したことないんだけど」

 

セイリュウ「なんじゃ、レックスも関節痛か? 湯治ならいい場所を知っとるぞい」

 

レックス「じっちゃんと一緒にするなよ。俺はまだそんな年じゃないって」

 

アサヒ「あ、じゃあ成長痛かも」

 

ホムラ「成長痛? ――って、何ですか?」

 

アサヒ「文字通り、体が成長するときに起こる痛み、かな。レックス、身長前測った時はいくつだった?」

 

レックス「覚えてないなあ。サルベージャーだった頃、一年に一度の健康診断の時に測ったのが最後かな」

 

セイリュウ「そう言えば、今年もそろそろじゃったな」

 

レックス「じゃあ、去年の結果見てくるついでに測ってもらいに行ってくるよ」

 

アサヒ「行ってらっしゃーい」

 

 

 

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ホムラ「なにか話しかけようかな」

 

 →「アサヒも成長痛ってありましたか?」

 

 →「大丈夫でしょうか、レックス……」

 

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ホムラ「アサヒも成長痛ってありましたか?」

 

アサヒ「それが、あまり覚えてなくて……。小4――10歳の時に7センチ伸びてたのが最高記録だったかな?」

 

セイリュウ「そこから先は伸びておらんのか?」

 

アサヒ「ちょっとずつ伸びてはいたけど、もう止まっちゃったかも。女の子の場合は男の子より成長期が来るの早いはずだし……」

 

セイリュウ「つまりアサヒはそれで完全体と言うことじゃな」

 

アサヒ「人のことをなんとかモンスターみたいに言うのやめてよ……」

 

 

 

 

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ホムラ「大丈夫でしょうか、レックス……」

 

アサヒ「成長痛じゃなかったらどうしようってこと?」

 

ホムラ「はい。もし何か、悪い病気だったら……」

 

セイリュウ「ホムラは心配性じゃのう」

 

アサヒ「うーん、でもレックスの場合食生活の乱れもないし、きちんと運動して、ちゃんと夜に寝て朝に起きる生活してるから、そんなに心配する必要ないと思うなぁ。もちろん、先天的なことは分からないけど」

 

セイリュウ「元気だけが取り柄みたいな奴じゃしのぉ……」

 

ホムラ「お二人がそういうなら大丈夫……なんでしょうか?」

 

 

 

 

 

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レックス「ただいま! 聞いてよ! 今年測ったらさ、なんと身長が6センチも伸びてたんだ!!」

 

アサヒ「おぉー!」

 

セイリュウ「なんと! 良かったのぉ!」

 

ホムラ「おめでとうございます、レックス!」

 

レックス「へへ……、ありがとう! このまま行ったらホムラの身長にも追い付けるよね!」

 

ホムラ「そうですね。きっとすぐに追いついちゃいますよ」

 

セイリュウ「そうじゃな。男子三日会わざれば刮目して見よと言うしのぉ。期待しておるぞ、レックス!」

 

レックス「あぁ、任せてよ!」

 

 

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