キズナトーク 「その感触」
指定キャラクター:レックス、ジーク、トラ、アサヒ
場所:アーケディア 大聖堂
ジーク「なぁ、アサヒ。いま、時間ええか?」
アサヒ「あれ、ジークさん? みんなも。どうしたんですか?」
ジーク「あーっとな、ボンが話があるらしいんや」
アサヒ「レックスが?」
ジーク「(――ほれ、ボン! はよ聞けや!)」
レックス「(なんでだよ! 最初に聞こうって言ったのはトラだろ!?)」
トラ「(アニキ、往生際が悪いも!)」
レックス「(だから、なんでオレ!?)」
アサヒ「?」
ジーク「(ボン! 漢を見せぇや!)」
トラ「(アニキ、ファイトだも―!)」
---------------------
レックス「とりあえず、何を話そう?」
→「今日はいい天気だよね!」
→「最近、何か面白いことあった?」
---------------------
レックス「きょ、今日はいい天気だよね!」
アサヒ「え? う、うん。そうだね」
ジーク「(なにしてんねん、話のとっかかりにしても遠回りすぎるやろ!)」
トラ「(もっと核心を突くようなことを聞いて欲しいも!!)」
レックス(あいつら、他人事だと思って……!!)
--------------------
レックス「さ、最近、何か面白いことあった?」
アサヒ「面白いこと? うーんと、特にはないかな。っていうか、レックスとはほとんど一緒に行動してるし、大体のことはレックスも知ってるでしょ?」
レックス「そ、そうだよね! あ、アハハハハハ……!!」
トラ「(全然ダメダメだも……)」
ジーク「(ボンには荷ぃが重かったか……)」
--------------------
アサヒ「えっと、結局なにがどうしたの? なにか私に聞きたいことがあるんでしょ?」
レックス「……あの、さ。今朝のことなんだけど」
アサヒ「今朝?」
レックス「ほら、その、ヒカリと一緒のベッドで寝てた時の――」
アサヒ「あぁ、あれ……。それがどうしたの?」
レックス「いや、どんな感じだったのかなって。い、色々、か……感想っていうか」
アサヒ「――えっ?」
レックス「い、いや、違うよ! オレが知りたいんじゃなくて! その、トラとジークがアサヒに感想を聞いて来いってうるさくて! だから、断じてオレが知りたいだとか、そんなんじゃないから!」
トラ「もももっ!? アニキ、ヒドイも! 裏切りだも!!」
ジーク「なんでや、ボン! ワイら全員、一蓮托生やと誓い合い、義兄弟の盃まで交わした仲やないか!?」
レックス「誓い合った覚えもないし、盃を交わした記憶もない!」
アサヒ「……。とりあえず、主導があの二人ってことは理解したよ」
レックス「アサヒ……!」
アサヒ「でも、レックスも断り切れずに私に聞いてきたから、同罪!」
レックス「そっ、そんなぁ……!」
トラ「ももぉ……。しかし、ここまでバレてしまったからには仕方がないも。感想、教えて欲しいも!」
ジーク「おっ、おう……。トラ。自分、ブレへんな」
アサヒ「すごい。反省の色が全然見えない」
トラ「このままじゃ、トラのチテキコーキシンが満足しないも!! 来たるべき時のために、トラは知らなければならないんだも! だから、アサヒ。感想を教えて欲しいも! さぁ! さぁさぁさぁ! さぁ!!」
アサヒ「……なら、百聞は一見に如かず。知的好奇心を満たすなら私に感想を聞くより、れっつ、とらい。まぁ、やれるならの話しだけどね。――というわけで、ヒカリさーん。トラがねー」
トラ「もももももーっ!!?? その方向は予想外だったも! アニキー! ジークー! お助けもー!!」
本編クライマックスを目前に控え、ここらでそろそろキズナトークや番外編の消化をしていきたかったんです……!
レックスはアヴァリティアの宿で同衾もどきをしてるので、ちょっとはイメージできてると思います。