楽園の子   作:青葉らいの

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キズナトーク『アサヒの三体目のブレイド』

キズナトーク「アサヒの三体目のブレイド」

指定キャラクター:レックス、ホムラ、セイリュウ、ニア、アサヒ、他

場所:世界樹 第二層ラキア

 

 

 

セイリュウ「まさか、アサヒもマスタードライバーになるとはのぉ」

 

アサヒ「たぶん、私が一番びっくりしてる……」

 

レックス「あの――さ、ちょっと聞きにくいんだけど、やっぱりオレやニア達のブレイドと同調するのも怖い?」

 

アサヒ「その……正直言うとちょっとだけ怖い、かも。私がこの世界出身だとしても、別の世界にいた事実は変わらないし。ある日突然、もしかしたら次の瞬間にも前の世界に帰る可能性はゼロじゃないと思うんだ」

 

レックス「そっか、そうだよね……」

 

ニア「でも、試しといたほうがいいんじゃない? できることとできないことは知っておかないと、咄嗟の判断とかもできないだろ?」

 

ホムラ「ニアの言う通りですね」

 

アサヒ「うーん……。じゃあ、試すだけ試してみよう、かな?」

 

ニア「そうこなくっちゃ! アンタ、ナナコオリやライコと仲良かったよね? 後はミクマリとかセオリは?」

 

ホムラ「ハナちゃんはさすがに難しいと思うけど……。きっと、アサヒが言うなら、みんなが力を貸してくれますよ」

 

レックス「アサヒは誰と同調してみたい? 例えば――」

 

 

 

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レックス「例えば――」

 

→「ニアは?」

 

→「ホムラはどう?」

 

 

 

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レックス「ニアは?」

 

ニア「へっ!? アタシ!? ――べ、別にいいけど……」

 

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レックス「ホムラはどう?」

 

ホムラ「もちろん、レックスがいいなら私は構いませんけど……」

 

 

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→両選択肢共通

 

 

 

アサヒ「レッ、ク、ス~~!!」

 

レックス「ふぁっ!? ひょっ、ひゃめほっへ! いはい、いはい!!」

 

アサヒ「そ、う、い、う、とー、こー、ろー、だー、ぞー!」

 

レックス「ぷはっ! な、なにが!?」

 

アサヒ「やっぱりレックスは乙女心が致命的に分かってない……!」

 

レックス「致命的!?」

 

 

 

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アサヒ「えーとね。実は、同調してみたいブレイド、いるにはいるんだよね」

 

レックス「なんだ、それなら早く言ってよ。オレ、ほっぺた引っ張られ損じゃん……」

 

セイリュウ「それは自業自得じゃな」

 

ニア「だな」

 

ホムラ「ですね」

 

レックス「だからなんで!?」

 

アサヒ「えーと、お話し戻すよ? あのね、私――スザクと同調してみたい」

 

ニア「スザク、か。言われてみれば、そこ以外考えられないよな」

 

ホムラ「ヴァンダムさんのブレイドですもんね」

 

アサヒ「レックスは嫌かもしれないけど……。ダメ、かな」

 

レックス「ダメなんてこと、全然ないよ! 待ってて、今スザクを呼んで――」

 

アサヒ「あっ、私からお願いするよ! だから、レックスはスザクを呼んでくれるだけでいいから!」

 

レックス「わかった。ちょっと待ってて」

 

 

 

 ~アサヒ、スザクとお話し中~

 

 

 

レックス「………………」

 

ホムラ「レックス? どうかしましたか?」

 

レックス「あ、うん……。今、スザクと話してるアサヒの姿を見たら、さっきアサヒにツネられた理由がちょっとだけ分かった気がするんだ。――オレ、あの時ホムラ達の気持ちを無視して軽々しく言っちゃったかなって」

 

ホムラ「レックス……」

 

レックス「だから、ゴメン! 二人とも!」

 

ニア「な、なんだよ、いきなり!? 別にアタシもホムラも怒ってやしないって! なぁ、ホムラ?」

 

ホムラ「えぇ。レックスがアサヒのことを考えて言ってたのは、わかってますから」

 

ニア「そゆこと。だから、ほら、顔上げてよ。――あっちも終わったみたいだし」

 

アサヒ「お待たせー。スザクにいいって言って貰えたよ!」

 

スザク「仕組みはよく分からんが、俺の武器をアサヒも扱えるようになるんだろう? 面白そうだな!」

 

ニア「なぁ。ホントに意味分かってんの?」

 

アサヒ「た、多分?」

 

セイリュウ「まぁ、案ずるより産むが易しというじゃろう。やり方はわかるかの?」

 

アサヒ「はい。スザクも、準備はいい?」

 

スザク「あぁ、いつでもいいぞ!」

 

アサヒ「じゃあ、いくよ……! ――スザクッ!!」

 

レックス「アサヒの手に、スザクのツインサイスが……!」

 

ホムラ「よかった。大丈夫みたいですね」

 

ニア「どう? スザクと同調した感想は? ……? アサヒ?」

 

アサヒ「えっ?」

 

ニア「どしたの? スザクの武器見てぼーっとしちゃって」

 

アサヒ「あ、ごめんね。ええと、か、感想? 感想は、その……嬉しいけど、ちょっとだけ重いなぁ。って……」

 

スザク「そうか?」

 

セイリュウ「ヴァンダムのブレイドだったからかのぉ」

 

アサヒ「レックス。――レックスは、やっぱりすごいね」

 

レックス「オレだけの力じゃないよ。みんなが支えてくれたお陰さ」

 

アサヒ「そういうこと、さらっと言えちゃうんだもんなぁ」

 

レックス「え、オレまた何か変なこと言ってる?」

 

アサヒ「ううん。……ふふっ、私も見習わないとって、思っただけ。ありがとう、レックス。スザクも」

 

レックス「全然! スザクと同調したくなったらいつでも言ってよ!」

 

スザク「おう! お前の風と一つになれる時を楽しみにしてるぜ!」

 

 

 

 




滅茶苦茶書きたいエピソードだったけど、本編に入れるにしては長すぎる。
短編にするにはエピソードが弱い。しかし、キズナトークにすると登場人物の描写がセリフにしか頼れない三重苦でした。
ちなみにアサヒがレックスの頬を引っ張ってるときの動作はたてたてよこよこまるかいてちょん。の動きです。


本編は8/30中に更新します。
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