先日『閃乱カグラ』の新作を買って思い切った北欧狐です。
後悔はしていない。
no side
そこは洞窟の中だろうか。それとも地下か。とにかく周りは暗く灯籠に火をくべ明かり代わりにしていた。そこには、ナイフを持った男が1人、その男を必死に止めている女が1人、男に刺されて怪我をしている少女が1人、気を失っている少女が1人、その4人の視線の中心にはこの現状の原因とも言える闇のように真っ黒な女の形をした怪物が居りそれと向き合うように侍のような格好をした少年が1人立っていた。
『イキツヅケル・・・カラダヲ・・・ヨコセ・・・。』
『百目鬼八重!僕があんたを止める!』
少年の右拳は太陽の光のように燃えだした。
『あんたを止めて百目鬼の因縁を断ち切る!そしてあんたを助ける!』
そして少年は駆け出し怪物に飛びかかった。
???side
『・・・胆。起きてください、竜胆
僕は誰かに呼ばれて目を覚ました。ふむ、いつの間にか寝ていたようだ。そういえば、目的の場所に着くまで暇だし連絡船の揺れもあって気持ち良いから寝たんだったか。
『随分とよく寝てた様ですが夢でも見ていたのですか?』
「
『あの時と言うとあの?』
「うん、『百目鬼八重』が死んで『八重桜』が生まれた日だよ。」
『やっぱり。あの件では迷惑をお掛けしました。』
「良いんだよ。僕が望んでやったんだ。」
『でも、そのせいで長い間あなたの自由を奪ってしまいました。今もあなたを苦しめています。』
「それを言うなら姉さんだって長い間苦しんでた。僕はあなたを助けたかったから良いんだよ。あとそろそろ良いかな。これ、端から見ると独り言に見えるから。」
そう。今座っているのは連絡船の窓際しかもその周りには話していた女性の姿はない。
『そうでしたね。それでは着いたら言ってください。』
そうして会話を終えた僕はスマホで最近サービス開始した【シノビマスター】を起動した。
あっ、斑鳩のURゲット。そういえば斑鳩ちゃんと葛姉は元気かな?
・・・・・・てかなんでゲームに斑鳩ちゃんと葛姉がいるんだろ?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕は今ある学園の前にいる。
「姉さん。着いたよ。」
『ここに来るのも久しぶりですね。』
「1年と半年ぶりだからね。国立半蔵学院。」
そう。僕は国立半蔵学院の忍学科の生徒。つまり忍だ。ちなみに今の僕の服装はこの学園の制服である紺色のブレザーを着ておりその下に黒のフード付きパーカーを着てフードも被っている。1年半前からの僕の学園での服装だ。
30分後
「迷った!!」
『そんな胸を張って言うことではないと思いますよ?』
だって1年半ぶりだし。ただでさえ忍学科はわかりづらいところにあんのに改装したのかな。おや?前方に辺りを警戒している女子生徒発見。忍学科は一般学生に見られてはいけないから忍学科の子かな?案内してもらうか。
飛鳥side
はじめまして。飛鳥です。半蔵学院忍学科の2年生です。といってもさっき一般の男子学生にバレるところでした。その男子学生をまくために今は木の上にいます。じゃあ、そろそろ忍学科の教室に。
「そこのお嬢さん。」
「!!??」
後ろから話しかけられた。バレちゃいけないのにまたバレた!?それならやることは1つ!
飛鳥side end
竜胆side
「ちょっと道を聞き「きゃーーーーー!!」たい・・・んだ・・・け・・・ど・・・・・・。」
女の子に全速力で逃げられた。なんでだろう?忍転身してないから『いつもの刀』は持ってないし普通に話しかけたはずだけど?
『全く・・・。忍学生は普通の人に見られてはいけないのは知ってますよね?それなのに見られて更には見知らぬ人に話しかけられたら誰だって逃げますよ。彼女の反応は当然のことです。』
「Σ(゚д゚)!!」
『今気づいたのですか!?』
よく考えたらそうだ!あとで見かけたら謝らないとな・・・。というか道聞き損ねた。
とりあえず危なそうな道いけば着くかな。
竜胆side end
飛鳥side
男の子から逃げてから全力でとばしてなんとかHR前に教室に入れた。
「ギリギリ間に合ったー!!」
「本当にギリギリですよ飛鳥さん。」
そう言って来たのは3年の斑鳩さんだ。
「何があったのですか?」
そう聞かれたので朝のことを話すことにした。
「実は男の子に道を訪ねられて「おしゃべりはそこまでだ。」またですか霧矢先生!!」
煙と共に現れたのは私の教師である霧矢先生だ。毎回この現れ方をしてくる。正直煙い。
「全員揃ってるな?これよりHRを『霧矢先生!!侵入者です!!」』っ何!?」
先生がHRを始めようとすると他の忍学生の人が知らせに来た。
「侵入者用の罠はどうした!!」
『それが全てかわされています!!』
「なんだと!?侵入者の特徴は!?」
『はい!侵入者は特徴が』
一方私たちは
「そういえば飛鳥さん。今日登校がギリギリだった理由で『男の子に道を訪ねられた』とおっしゃってましたがその子の特徴は?」
「確か・・・・・・。」
「『うち(我が校)の男性用ブレザーに黒いフード付きパーカーを着ていてフードも被ってました。(おります。)』」
私が斑鳩さんに特徴を言うと斑鳩さんは入り口の方を見たまま同級生の葛城さん通称葛姉に話しかけた。
「葛城さん。」
「どうした?斑鳩。」
「確か【彼】が任務に出てもう1年半ですよね?」
「そうだな。確かそのぐらいだな。」
すると入り口の障子が開けられた。
「おはようございます。あっ、よかった。やっと教室に着いた。
「あーーーーーーーー!!」
入って来たのは朝私に話しかけてきた子だった。
いかがでしたか?
竜胆くんの設定などは次の次ぐらいになります。
それともう片方の作品もあるので気まぐれ投稿になります。