閃乱カグラ 〜少年、少女達の軌跡〜   作:北欧狐

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おはこんにちばんわ。北欧狐です。
今回は竜胆の自己紹介や竜胆の過去についてです。


自己紹介は最初が肝心

「斑鳩ちゃんや葛姉と同じ3年の竜胆です。1年半前から任務に出ていてさっき帰ってきました。よろしくお願いします。」

 

「久しぶりだな、竜胆。ところで任務に関して質問なんだが。」

 

「あっ、お久しぶりです霧矢先生。なんですか?」

 

「聞いた話しだと任務にあった敵組織の壊滅は1年前に済んでいたはずだがそこから半年ほどなにをしていたんだ?」

 

「帰るついでに少し散歩しよう思って歩いていたら何故か見覚えのない場所にいてそこから頑張ってようやく帰ってこれました。!」

 

竜胆くんが胸張って言ってるけどそれただの迷子だよね。

 

「全く・・・。あれほど寄り道せずに帰ってこいと言ったのに・・・。ちなみにどこまで行ってた?任務先は都内のはずだったが?」

 

ずっと迷子だったくらいだから隣りの県かな?下手したら別の地方まで行ってたりして。そんな訳ないよね。

 

「ピサの斜塔って思ってた以上に斜めなんですね。

 

「「「イタリア!?」」」

 

まさか国外とは。ていうかどうやって行ったんだろう?途中で気付こうよ。

 

「ピザがとても美味しかったです!!」

 

 

この子さりげなくイタリア満喫してた!?

そして私は斑鳩さんにこっそり聞いてみた。

 

「斑鳩さん、あの子ってもしかして・・・。」

 

「えぇ、飛鳥さんの想像通りです。彼は超が付くほどの方向音痴です。しかも本人は気づいていません。」

 

それはもう超とかじゃなくて奇跡だと思う。

 

『私も自己紹介しますか?』

 

突然どこからか女性の声が聞こえてきた。

 

「ああ、頼む。」

 

霧矢先生がそう答えると竜胆くんの隣りに腰まである長い髪を後頭部で結んだピンク色の着物を着た女性が現れた。

 

「私はこの子の姉の【八重桜】といいます。【八重】とお呼びください。そういえば竜胆、今日は購買でフルーツサンドがセールみたいですよ。」

 

「そうなの!?行ってくる!!」

 

そう言って竜胆くんは教室を飛び出した。

 

「さて、それではお話ししますか。竜胆と私について。最初に私と竜胆は700年前に生まれました。私はある家系の初代当主です。私には強い力がありました。ですが老いていく身体、迫る死への恐怖に負け負の感情を糧とした呪いを自身にかけました。それは生贄となる者の身体を乗っ取ることで自身を輪廻転生に近いことをするというものです。そして私はそれを繰り返し700年経ちました。そしてまた身体を乗っ取ろうとした時に彼が現れました。彼は私に『家の因縁をここで断ち切る』、『あなたを助ける』と言ってくれました。現に私は救われ彼の刀である【八重桜】として生まれ変わりました。ですが、彼は幼い頃に心臓の病で9歳で1度死に私を助けるために『半人半霊』として生まれ変わりました。しかし、彼の心は死んだ9歳のまま成長していません。故にあらゆる物が彼にとって新鮮であり興味の対象であると同時に『これが普通』だと言われたらすぐに信じてしまうほど純粋です。ですから彼のそばにいて彼の友達、先輩後輩、なんでもいいです。彼を大切にしてください。」

 

私たちは全員頷いた。そんな話しを聞けば言われるまでもない。

 

「あっ、でも葛城さん。あなたは距離を置いてください。」

 

「なんでアタイだけなんだよ!」

 

「あなたが前に言った『都庁は変形して巨大ロボになる』という冗談を竜胆は未だに信じているんですよ?純粋な子になにするんですか!もうやらないでください。」

 

「悪かったよ。善処するよ。」

 

葛姉それたぶんしないやつだよね。

 

 

 

 

 

 

 

「ところで竜胆を1人で行かせて良かったのか?」

 

ここでずっと黙っていた柳生ちゃんが聞いてきて全員が今さら気づいた。

 

「「「「「あっ!!!」」」」」

 

 

 

 

 

「あれ?購買どこだろ?てかここどこ?」

 

↑スカイツリーのふもと。絶賛迷子中。

 

 

 




次回設定を挟んでその次に軽い戦闘回ですかね。
感想待ってます。

あと、投稿して2日目でUAが150越えしててびっくりした。
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