ストライクウィッチーズ 魔女狩りを穿つ魔弾   作:クー

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第7話 始動

正式な尋問が行なわれ、俺はその場に居合わせた。

 

「それで、君たちの目的はウィッチの殲滅と言ったな。その組織の活動場所はどこだ?」

 

「...。」

 

相変わらず黙秘を続けているな。

 

「すみません、少しばかり僕に任せてもらって構いません?」

 

「なっ...それは認められてません少尉。」

 

「だから、こんなことしてる間にもウィッチは狙われてるんですよ。甘いんですよ、対象が自分じゃないから呑気なことができるんですって。」

 

その間、何人もの止めが入ったが

 

「構わん、だが、成果は出してもらうぞ?」

 

「了解です、上官殿。」

 

上官殿の許可も得たところでまずは...っと。

 

「おっと、そこの君ちょっとこっち。」

 

「はい...なんでしょう。」

 

俺は耳元でこうささやく。

 

「タオルと水を入れたスポイト、あと念のため自白剤持って来て。よろしく頼むよ。」

 

「しかし!それは拷も...」

 

「シーッ、こいつらは列記としたテロリスト。こっちが手段選んでる間にもウィッチと市民は危険に身を晒されてるんですよ。甘いんですよ、君たちは。」

 

「は...はぁ...了解しました。」

 

「ごめん、あと塩水もよろしく。」

 

こうして準備を整える。俺はリボルバーを取り出し、銃弾を一発込める。

 

「さてと、早めに吐いたほうが楽になると思うけどな〜。ま、そんなこと言っても吐かないか。」

 

リボルバーを回し、ガンプレイで遊んでいると要求したものが並べられた。

 

「さてと、あんたらそいつら目隠ししちゃって。」

 

「はい、ですがこれが何の役に?」

 

「いやー、感覚って一つ制限されるとね、他の感覚の方に集中が行くんだ。脳がそういうふうに、限定されたもので情報を得ようとね。」

 

「あんたらが吐くまで俺は引き金を引き続ける。自白するならさっさとしたほうが楽かもよ。」

 

「へっ、誰が言うか魔女の手下め!」

 

「あいよ、なんならこっちもその気でいきますよっと。」

 

俺はそいつの足にむかって引き金を引く、カチッと回る音が響く。そして4発目も不発。

 

「さて、残り確率は半分半分。ここで賭けでもしようよ、あんたらが回避できたなら釈放してやってもいいよ。」

 

「バカ!何言ってるんだお前は!」

 

「まあまあ、話は最後まで聞くものですよ上官殿。んで、俺が勝ったらあんたらが全部情報を吐く。オーケー?」

 

「へっ、いいじゃねえかやってやるよ!」

 

俺はホルスターに銃を仕舞い、居合わせた一人にこうささやく。

 

「この後、横に容易した的に撃つから数えて0と言ったらあんたは金槌で一人の足を殴って。」

 

「そ、それじゃあ効果ないのでは?」

 

「そうじゃないそうじゃない。もう一人はスポイトで水を少しずつ患部に垂らして、オーケー?」

 

「わ、わかりました」

 

同様しつつ、打ち合わせどおりに俺は行なう。

 

「さーてと、お楽しみの時間だ。3、2、1...。」

 

「0!」

 

俺は的に向かい引き金を引き、弾は的の中央を貫通した。それと同時に金槌で患部を勢いよく殴る。そしてすかさずもう一人は患部に水滴を垂らす。

 

「さて、あんたの負けだ。情報吐きな。」

 

「エカ...テリン...ブルクに、いま...いま...」

 

「嘘じゃないだろうね?」

 

「と,当然だ!こんなことされて!」

 

「はぁ...どうも信用性に欠けるなぁ...」

 

そしてもう一人に対し別室で尋問を同様に行なうと。

 

「わ、わるかった...俺が悪かったから!俺らのボスはスオムスとの国境だ!信じてくれ!」

 

「あのさぁ、あんたの相方はエカテリンブルクっつってたけど...どうなのさ。」

 

「ひっ...!あいつが嘘ついてたんだ!」

 

「わーったよ。でもあんたはまだ解放しないよ。」

 

「か、勘弁してくれよ!」

 

翌日、俺は針を使った尋問を行なうことにした。

 

「これからお前の腹部に針を刺し込む。お前らで尋問結果が違ったからな。仕方なしだ。」

 

「な!あの野郎嘘つきやがった!自分が助かりたいからって...!」

 

「いいから黙ってろゴミ虫が。」

 

俺は蹴りを頬の入れ、その後、針を腹部に注すような動きをし。

 

「っ...!」

 

当然相手は目隠しで見えていない。そこから俺は再び水を垂らす。

 

「ほら、今俺はあんたの臓器まで刺した。このままいったらどうなるだろうな!」

 

「わ...わかった!場所はオラーシャのペテルブルグだ!もうやめてくれぇぇぇっ!」

 

「はいはい、わかりましたよ。」

 

「はぁ...目隠しもとってくれ。」

 

「はいよ、任せなさいっと!」

 

俺は銃を抜き、本当に足を撃ち抜く。

 

「ぐっぁぁぁぁぁぁっ!何でだよ!俺はもう吐いたじゃねえかよ!」

 

「ほら、念には念って言うじゃん?もう一度言うよ?てめえらの活動組織の本部はどこにありやがる。」

 

「ほ、本当はウラル山脈の山中だよ!か、勘弁して...くれっ...。」

 

「わーったよ、あっ!」

 

俺は塩水を銃創に流し込む

 

「っぎゃああああああああっ!いでぇぇぇっ、いでぇよぉぉぉぉ!」

 

「悪い悪い、んで、本当に合ってるんだよな?」

 

「あ、ああ...ウラルのオラーシャ側の...入ってすぐだ...黒い建物で三階立ての...!」

 

「わかった、んじゃ...自白剤打っといて君たち。向こうの尋問対象にもね。よろしく〜」

 

こうして俺によって行なわれた尋問が終わった。

 

「報告いたします。やはり奴らの言ってたことは正しかったもようです。」

 

「了解、んで、ここからはどうしようか。」

 

「なら、私が行くとしよう。」

 

「じょ、上官殿...!?」

 

すると、俺に許可を与えた上官は変装を解くと現れたのは。

 

「久しぶりだな、ヨハン。お前は相変わらずお気楽にやりたがるな、まるでサイコパスだぞ。」

 

「いやー、そうでもしないとやってられないでしょ。あんなこと。」

 

「ふんっ、お前はまだ青すぎる。だが尋問としては上出来だ。」

 

「あんたの教えの通りですよ、徐々にハードにしてくっていう。」

 

「ああ、そして...。」

 

「何度も確認してその度にきついのお見舞い...ですよね?」

 

すると、周りは

 

「あ...あなたは...!」

 

「そう、私はコーネリア・ブラックフォード。元大佐だ。ここの将軍殿のコネで今回はこの役を演じさせてもらったよ。」

 

「で、どうするんすか師匠。」

 

「そうだな、久しぶりに私とお前で組むか。」

 

「それ組織皆殺しパターンじゃないですか?いいんですか?」

 

「ふんっ、その方が手っ取り早いだろうに。」

 

こうして師匠と俺は基地に戻る。

 

「リフニスカヤ少佐、ただいま帰還しました。」

 

「ああ、それでそこにいるのは...まさか!」

 

「もうそのリアクションは飽きた。ブリタニア空軍大佐、コーネリア・ブラックフォードだ。」

 

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