ロクでなし決闘講師の転生遊戦記 作:in door fish
多分出してもあまり見られませんが暇つぶし程度に書いていきます
翌日
よーっす!流真だ!
今何をしているかと言うと四方八方からヒソヒソ話が聞こえるね
なんでかと言うと昨日俺の授業に気に入らないって一柳 柳太郎君が怒ってなんか決闘することになりやした!
ってふざけてる場合でもないんだよね〜この決闘なんか俺の生存権もかかってるからちょっとは真面目にしたほうがいいと思われる。
なんせ校長その他諸々アリーナの中には全学年が見にきてるからね
大丈夫かな?1時間目と2時間目を潰してまでこんな事して
ってなわけで頑張りますか!
流真「お〜、みんな怖いね〜めちゃくちゃ睨まれてる」
柳太郎「当たり前だろ?てかもう学園を去るやつに励ましの言葉なぞないぞ?」
流真「そりゃ怖いな〜いっちょ頑張るか」
柳太郎「精々あがけ没落教師」
二人「「決闘!!」」
柳太郎「こっちから貰うぜ!ドロー!」
生徒1「一柳君頑張って!!」
生徒2「あんな教師やっつけてしまえー!!」
柳太郎「俺は、魔法カード[手札抹殺]を発動!!
俺は5枚捨て5枚ドロー!!」
流真も[手札抹殺]の効果で5枚捨て5枚ドローをしたが顔色が悪くなった。
流真「げ....この手札はヤバイな」
柳太郎「ふん!手札事故か!程度が知れるデッキを作ったもんだ」
流真「まぁ、大丈夫な気がする」
柳太郎「その余裕がいつまで続くかだな!!
俺は、レベル1の[森の聖獣 ユニフォリア]を手札から墓地へ送り[虚栄の大猿]の効果を発動する!!
こいつは墓地へ送ったモンスターのレベル分減らしたり増やしたりする!!
俺はこいつのレベルを4にする!!
さらに魔法カード[ワン・フォー・ワン]を発動!!
手札から[グローアップ・バルブ]を墓地へ送り[森の聖獣 ユニフォリア]を特殊召喚!!
レベル1[森の聖獣 ユニフォリア]にレベル4になった[虚栄の大猿]をチューニング!!」
生徒1「くるよ!!一柳君の切り札が!!」
流真「(レベル5って何かいたっけ?あ〜カタストルか...)」
柳太郎「現れろ![ナチュル・ビースト]!!」
柳太郎が出してきたのは、魔法カードの発動を許さないモンスター[ナチュル・ビースト]だった。
もちろんデッキコストで2枚墓地へ送ることになっているが手札5枚から発動される魔法はあっても5枚、10枚の消費で相手の動きを封じることが出来る。
流真「ありゃりゃ、想像してたのより酷いのが出てきた。」
柳太郎「まだまだ!!
俺はデッキトップを墓地に送り[グローアップ・バルブ]を特殊召喚する!!」
流真「うーん(これパルキオン来るやつじゃないか...けどビーストを使わなければいけないが、どうするんだ?)」
柳太郎「レベル5の[ナチュル・ビースト]にレベル1[グローアップ・バルブ]をチューニング!!出でよ[ナチュル・パルキオン]!!」
流真「いいのか?ビーストを置いておいたほうが良かったんじゃないか?」
柳太郎「頭が固いな〜こうするんだよ!!
魔法カード[死者蘇生]を発動!!対象は[ナチュル・ビースト]だ!!
墓地から[ナチュル・ビースト]を特殊召喚!!」
柳太郎の場にはデッキトップ2枚を墓地に送って魔法を無効にする[ナチュル・ビースト]がさらに墓地のカードを2枚除外して罠無効にする[ナチュル・パルキオン]がいる。普通であれば遊戯王をさせてくれない盤面である。
流真「あちゃ〜揃ったか...」
柳太郎「このままターンを終了する(これは突破出来ないだろ...)」
柳太郎 L4000 H0
モンスターゾーン:〇〇ーーー<[ナチュル・ビースト][ナチュル・パルキオン]>
魔法・罠ゾーン:ーーーーー
生徒3「いいぞ!!一柳!!!
このままあいつをぶっ倒せーーーー!!」
生徒1「その調子よ!!!あんなやつ倒してしまえーー!」
外が盛り上がってきたが飛んでくる言葉は流真の批判と柳太郎を応援する声である。応援は良いのだが、知らない人から見たらこの批判の量はイジメだと判断されそうなほどの声量である。
が、言われているのになぜか流真は平気そうに柳太郎の方を見ている。
流真「さぁ行きますか。俺のターン
俺は手札から[堕天使 イシュタム]の効果を発動。
このカードは自身と堕天使カードを捨てて2枚デッキからカードを引くことができる。」
柳太郎「魔法じゃないから無効に出来ない....」
流真「俺は、手札から堕天使カードを2枚捨てることで[堕天使 マスティマ]の効果を発動.....。」
柳太郎「またモンスター効果....」
流真「こいつは堕天使カードを2枚捨てることで特殊召喚できるんだ。
って事で[堕天使 マスティマ]を特殊召喚。」
柳太郎「攻撃力2600....なんで魔法も使わないでこんなモンスターを....」
流真「まだ続くぞ。
さらに[堕天使 マスティマ]の効果を発動。
1000ライフポイント払い、墓地の堕天使魔法、罠を対象にして発動する。
俺は[堕天使の戒壇]を対象にして発動する。」
流真 L4000-1000=L3000
柳太郎「何するんだよ、手札に戻しても俺の場の[ナチュル・ビースト]で無効にするぜ!!」
流真「この効果で対象にした[堕天使の戒壇]の効果を適用する。」
柳太郎「魔法カードの発動なら無効に!」
流真「残念ながら魔法ではなくモンスター効果として発動するんだ。」
柳太郎「な.....」
生徒1「そんなのインチキ効果じゃない!!!!」
生徒2「自分のいいように解釈してるだけじゃないの!!!」
流真のモンスター効果に生徒たちが文句を言っているがその中で一人真剣に見ている人物がいる。
そう、流真の妹の流奈だ。
彼女は、兄である流城 流真のデッキを知っているからこそ一柳 柳太郎の場面の対処の仕方を流奈は楽しみに見ているのである。
流真「じゃ効果適応するぞ。
[堕天使の戒壇]の効果は墓地の堕天使モンスターを守備表示で特殊召喚する効果を持っている。
俺は、墓地に存在する[堕天使 イシュタム]を守備表示で特殊召喚。」
柳太郎「次は守備力2900のモンスター。
だが、攻撃できるのは1体この場面の突破は難しいだろ!」
流真「俺は1000ライフポイントを払い[堕天使 イシュタム]の効果を発動する。
対象は墓地の[魅惑の堕天使]だ。」
流真 L3000-1000=L2000
柳太郎「次は罠カードの効果を適用か....」
流真「[魅惑の堕天使]の効果は相手のモンスターのコントロールをエンドフェイズまで奪うという効果だ。」
柳太郎「なんだと!?コントロールを取られたら....」
流真「もちろん、効果を無効に出来ない。
俺は君の場の[ナチュル・ビースト]のコントロールを奪う。」
イシュタムの投げキッスがビーストに当たった瞬間ビーストは何かに導かれるかのように流真の場に移った。
流真「さぁこれで魔法の方は無効にされない。
手札から魔法カード[堕天使の追放]を発動!!」
柳太郎「クソ....無効に出来ない....」
流真「[堕天使の追放]の効果によりデッキから堕天使カードをサーチする。
俺がサーチするのは[堕天使 ルシフェル]」
柳太郎「新しい堕天使.....俺のビーストをリリースする気か!!」
流真「まぁ見てなって俺は手札から[堕天使の戒壇]を発動。
これはさっき言ったから分かるな?
墓地の堕天使モンスターを守備表示で特殊召喚する。
俺が特殊召喚するのは[堕天使 スペルビア]だ。」
柳太郎「こいつもライフ払う効果があるのか?」
流真「こいつにはないがこいつは墓地からの特殊召喚に成功した時墓地から天使族を特殊召喚するっていう効果を持っているんだ。」
柳太郎「何!?じゃぁお前の場にまた攻撃力2000以上のモンスターが出てくるのか.....」
流真「いや、残念ながら墓地から出すのは[堕天使 ユコバック]って言う攻撃力700のモンスターだ。」
柳太郎「700なんか大した戦力にならないだろう」
流真「まぁまぁ落ち着けって[堕天使 ユコバック]の効果発動。
召喚、特殊召喚に成功した場合デッキから[堕天使]カードを墓地へ送ることができる。」
柳太郎「また効果を適用しようとするんじゃないだろうな」
流真「俺はデッキから[魅惑の堕天使]を墓地へ送る。
ちなみに言ってなかったが、効果を適用する効果は相手のターンにも使えるからな。」
柳太郎「じゃぁ、俺が動いた時に....」
流真「そうそうモンスターならコントロールを奪う。
そっちの方が動きにくいだろうからね」
生徒3「キタねぇぞ!!!ちゃんと決闘しろ!!!」
生徒1「そうよそうよ!!!生徒相手にそんなことして楽しいの!!!」
周りがまた騒ぎ出した。
だがもう大半の生徒は察してしまったのだろう、柳太郎が負けると
そうだ、流真はもう最後の仕上げに入ろうとしている。
流真「俺は[ナチュル・ビースト]と[堕天使 スペルビア]をリリースしてアドバンス召喚[堕天使 ルシフェル]。」
柳太郎「攻撃力3000のモンスター...だが俺のライフはまだ尽きない!!!
次のターン逆転の札を引く!!」
流真「残念ながら次はない、[堕天使 ルシフェル]の召喚時効果を発動。
相手の場の効果モンスターの数までデッキ、手札から[堕天使]モンスターを特殊召喚する。」
柳太郎「お、俺の場には効果モンスターは1体。」
流真「よってデッキから[堕天使 テスカトリポカ]を特殊召喚!!」
柳太郎の場には攻撃力2500のモンスターが1体
それに比べ流真の場には3000のルシフェルと2600のマスティマ、2800のテスカトリポカまでいる。
さらにおまけだが700のユコバックだっている。
リバースカードがない以上純粋に殴れば勝ちだか
流真はふと思った、あの時の[手札抹殺]何を落としたのだろうと
もし予想が外れたら良かったが予想通りだったらめんどくさいと思った。
流真「そ〜いや〜デュエルディスクって相手の墓地の確認も出来たよな?」
柳太郎「そうだけど何する気?」
流真「ちょっと見させて貰うぞ....なるほど
このままバトルフェイズ!!
[堕天使 ルシフェル]で[ナチュル・パルキオン]に攻撃!!」
柳太郎「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ」
柳太郎 L4000-500=3500
流真「さぁどうする?
出すか?いるんだろう?[森の狩人イエロー・バブーン]が」
柳太郎「バレてるならしょうがない
俺は墓地の獣2枚を除外!!!出でよ!
[森の狩人 イエロー・バブーン]!!」
流真「じゃぁ[堕天使 マスティマ]で相討ち」
イエロー・バブーンとマスティマがどつきあいをした後マスティマは天へ上りイエロー・バブーンは木になった。
柳太郎「ちょうど3500か.....たった1ターンで終わらせられるって俺のプライドが許さんがプレイングの問題だろうな」
流真「いや、いい線いってるぞ。
1ターンであのコンビを拝ませられるとは久し振りにちょっとマジになった。」
柳太郎「ちょっとって....次はボコボコにする!
まだ俺はお前の事を認めたわけではないからな!!」
流真「はいはい、わかった
じゃぁ残りダイレクトアタック」
柳太郎 L3500-3500=0
生徒1「嘘でしょ.....」
生徒3「あいつが負けた....」
流真がデュエルディスクからカードを抜いている時に流奈がなにかを見つけた
流奈「お兄墓地にクリスティアがいる、かなり手を抜いてたんだね。
今度私もしてもらおうと」
柳太郎「テメェはこれからも俺の敵だ。
ライバルではない!!敵だ!!!!それだけは覚えておけ!!」
そう言って柳太郎はアリーナを出て行った
流真「ふ〜ん。ライバルではなく敵ね〜
お〜い、お前ら!」
流真がアリーナにいる生徒に声をかけると半数以上の生徒が動きを止めたが中には流真の事が気に入らなくて帰ったものもいた。
流真「なぜこの学校に来た?
これは俺からの宿題だ。返答によっては授業をしてやらんこともない。
俺は今から用があって今日はいないが、明日からふざけた思想は俺が捨ててやる。
わかったやつから教室に戻れ!!
じゃぁ返答を待ってる。」
そう言ってアリーナから出て行った。
はい、駄文っすね〜
こんなんじゃ続けれないよ〜
たったの2ターンで終わるし
読み直したら基本的に先生上からだし
手札めっちゃ良いし
あれ言いますけど実際にやってみた結果なりましたからね?
最初びっくりしましたよ!
まぁ批判などアドバイス受け付けます。
あ、ですがこの頃ガラスのハート、豆腐メンタルになりだしたのであまり強い批判はおやめくださいませ。
あまりにも強い批判はサンダーボルトで粉々にしときます
それでは次回いつになるかわからないんですけど気分で上げていきます
それではお楽しみに