慧音「ほらっみんな早く逃げて!」
寺子屋で教師をしている半人半獣の上白沢 慧音は子供達を安全な場所に避難させようとしていた。
マスカレイド1「おっと、こっから先は行かせないぜ~」ガシッ
子供「きゃあっ」
慧音「おいっ!子供に手を出すなっ!!」グッ
マスカレイド2「はいはい、先生はおとなしくしてましょうね~」
マスカレイドドーパント達が子供を掴み連れ去ろうとするのを阻止しようとした慧音をほかのマスカレイドが邪魔する
マスカレイド3「こいつらはヒトツミ様の餌にさせてもらうぜ」
マスカレイド2「へへへへ♪それじゃあ俺達はこの先生を…ジュルリ」
慧音「ふんっ!!」ブルンッ!
マスカレイド2「うおおお!」
慧音はマスカレイドを投げ飛ばし懐からガイアメモリを取り出す
慧音「得体のしれない物は使いたくなかったが…仕方ない。」
『JOKER』
慧音「たしかこうだったか?」
首もとに現れたコネクタにメモリを挿入すると、慧音の服装と髪が黒く染まり、両手の甲にメモリと同じJのマークが浮かび上がった、ジョーカー慧音に変化する。
マスカレイド1「てめぇ!そのメモリをどこで!」
ジョーカー慧音「よくわからんが里で貴様らが暴れ始めたときに、気がついていたらポケットに入っていた」
マスカレイド2「たとえジョーカーメモリでも相手は女で三対一だ!やるぞっ!!」
マスカレイド1/3 「オウッ!」
マスカレイド達は一斉に慧音に襲いかかる。ジョーカー慧音は一人目にボディブローを叩き込み二人目にぶつけるように蹴り飛ばす、それを回避した三人目は回し蹴りをジョーカー慧音の顔にヒットさせよろめかせる
マスカレイド3「ふんっ!俺はそっちの二人とは違って格闘技の心得があってな」
ジョーカー慧音「ペッ、ほんとにそうか?隙だらけだぞっ!!」シュバババ
連続してひじうち、膝蹴り、アッパー、ボディブロー、頭突き、ローキックを繰り出しマスカレイド3は吹き飛び倒れていた二人のもとにころがる
マスカレイド2「ギャヒッ!」
マスカレイド1「どけっ!重いだろうがっ!!」
マスカレイド3「う~ん」クラクラ
マスカレイド3は1と2の上にのしかかったまま気絶して二人の身動きをとれなくさせてしまっている。ジョーカー慧音は右足にエネルギーを溜め飛び蹴りを放つ
『Joker maximumdrive!』
ジョーカー慧音「ハァァァァァァァ!!!」
マスカレイド達「わわっ!!待て待て!待て!!」
ドガァァァァ!!
飛び蹴りは三人に命中し消滅させる。脅威が去り一息ついていると子供達の叫びが聞こえる
子供「先生っ!うしろっ!!」
ジョーカー慧音「っ!!ぐあっ!!」
ふりかえると騒ぎを聞きつけたヒトツミが左腕の盾で慧音を殴り飛ばした
ヒトツミ「騒がしいと思ったら、女一人になにを手こずってやがる」
ヒトツミは子供に襲いかかろうとするがジョーカー慧音が腰にしがみつき動きを封じる
ヒトツミ「テメェ!離しやがれっ!!」ガスッガスッ
ジョーカー慧音「うっ!みんなっ私のことはいいから逃げなさい!」
子供「でも先生をおいて逃げられないよ…」
ジョーカー慧音「いいから早く行きなさい!必ず私も行くから!」
子供達は慧音に待ってると言い残し避難していく、その様子を微笑みながら見送りヒトツミを掴む力を強くする
ヒトツミ「ちっ!いい加減にしやがれぇっ!!」ブンッ
ジョーカー慧音「グッ!!」バシーン
慧音を引き剥がし壁に投げつけると槍を構え止めを刺すため近づく
ヒトツミ「雑魚にしては頑張ったがここまでだなぁ…!」スッ
ヒュッ バシッ
ヒトツミ「ちっ!誰だっ!」
槍を振り上げたヒトツミにマスカレイドが飛んでくる、槍でそれをはらうとマスカレイドが飛んできた方をむく、そこには幻想郷では見かけないような服装の男が立っていた
ヒトツミ「人間か…俺の手下どもはどおした!」
???「マスカレイドドーパントだったか?いまごろ…お花畑で走り回ってるだろうぜ…」
ヒトツミ「なんでてめぇがドーパントのことをしってんだよ!」
???「さぁな…この赤いやつを腰に巻き付けたら頭の中にいろんな情報が流れ込んできてな」
ヒトツミ「ロストドライバー!なぜお前がっ!!」ダッ
男の腰にはロストドライバーが巻かれていた。それを見たヒトツミは男を危険と判断し襲いかかる。槍を突きだすがなにかに掴まれたように動かなくなり顔を謎の衝撃が襲う。
ヒトツミ「ちっ!だがロストドライバーだけじゃ俺は倒せねぇ!」ブルンッ
槍を力任せに振るって拘束を抜け出したが男は飛び上がりジョーカー慧音の近くに着地する
???「そんなことは知ってる。おい女!テメェのメモリをよこしな!」
ジョーカー慧音「なっ…あんたは一体…」
???「はやくしやがれっ!!」
男に急かされ慧音はメモリを抜き差し出す、ジョーカーメモリは男の手にわたると強く輝きだす
ヒトツミ「過剰適合の光…!」
『JOKER』
そしてメモリを起動させドライバーにセットする
???「どうやら切り札は常に俺の所に来るようだぜ…たしかこう言うんだったな…変身」
『JOKER!』
男はシンプルな見た目の漆黒の仮面ライダー、仮面ライダージョーカーに変身した。そして素早くヒトツミの懐に入り攻撃をはじめる
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ジョーカー(以降 JO承太郎)「この空条 承太郎は所謂不良のレッテルを貼られている…」シュっ
ヒトツミ「くっ!!」バシッ
ヒトツミにパンチやキックを繰り出しながらヒトツミに確実にダメージをあたえていく
JO承太郎「ケンカの相手を必要以上にブチのめし、いまだ病院から出てこれねぇヤツもいる…イバルだけで能無しなんで気合いを入れてやった教師はもう二度と学校にこねぇ。料理以下のマズイ飯を食わせるレストランには代金を払わねーなんてのはしょっちゅうよ…」バキぃッ
そして腹部に強烈な一撃を叩き込み大きく後退させ…
ヒトツミ「ぐぼぉ!!病院?レストラン?なんの話をしてんだっ!」ズサッ
JO承太郎「だがこんな俺にも吐き気のする『悪』はわかる!!『悪』とはテメー自身のためだけに弱者を利用し踏みつけるやつのことだ!!ましてや女を!!!」
もう一度近づき今度はきつめのエルボーを食らわせる
JO承太郎「きさまがやったのはそれだ!あぁん?テメェには被害者自身も里の人間も敵わねぇし倒せねぇ……だから!」
JO承太郎は頭部のアンテナをなぞりながら高らかに宣言する
JO承太郎「俺が裁く!!!」
ヒトツミも負けておらずその隙を狙い反撃を開始する
ヒトツミ「悪ぅ?それは違うな…悪とは敗者のこと…正義とは勝者のこと…生き残った者のことだ!!」
JO承太郎を突き飛ばして髪の毛を伸ばし捕縛攻撃を仕掛ける
ヒトツミ「過程は…問題じゃあない!!」ヒュバババババ
初撃を回避され木の桶を蹴り飛ばした攻撃を髪の毛で縛り粉砕する。そして着地した瞬間を狙い捕縛に成功した。
ビシィィィィ
ヒトツミ「負けたヤツが悪なんだよ!トドメ喰らえ!!」ボゥ
JO承太郎「何ぃ?敗者が悪?」
ヒトツミ「魔炎『鬼喰い焔』!!!」ボォォォォォ!!!
JO承太郎「それじゃあやっぱり!!」ブチブチィ
スタープラチナ『オラァァァァ!!』
ジョーカーに変身したことによりスタンドを持たぬ者でも見えるようになったスタープラチナが髪の毛を引きちぎって炎を防ぎかき消す。
ヒトツミ「なにぃ!バカなっ!俺の魔炎を弾き飛ばしたぁっ!!」
JO承太郎「テメーのことじゃあねぇか!!!」
ガシィッ!!!
スタープラチナ『オラオラオラオラオラオラオラァ!!』ブンブンブン
スタープラチナがヒトツミの首を掴み激しく何度も揺らす
ヒトツミ「ぐっ!がはぁ!!」
さらに拳を握りしめ顔面を何度も殴る、殴る、殴る!!
スタープラチナ『オォ!!オラァ!!オラララララオラ!!!』
JO承太郎「裁くのは!!」
『JOKER!MAXIMUMDRIVE!!』
ヒトツミを軽く上に投げてジョーカーメモリをマキシマムスロットに装填して必殺技を発動するとスタープラチナの拳がJO承太郎の拳に重なりヒトツミの顔面に強烈な一撃をおみまいする。
JO承太郎「俺のスタンドだぁぁぁぁぁ!!!!」
ボッゴォォォォォォォォォォォォォン!!!!!
ヒトツミは天高く打ち上げられそのまま爆発し落下する
ヒトツミ「ごっはぁ…なんてパワーの野郎だ…」バタンっ
そしてその場に倒れ、仮面ライダージョーカー空条承太郎の幻想郷でのデビュー戦は華々しい勝利を飾り幕をおろした