東方次元交錯想   作:究極神黎斗

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こんかいはあのゲスやろうが登場します。人間をやめてしまっていますが。


第23話 波乱/PEDANIUMU

謎の建物の前で戦闘が始まった。初手はウデムシアマゾンの鎌を避けてエンジンブロスがタックルを食らわせる。ウデムシアマゾンは体の小さなウデムシの様な鱗でダメージを軽減してタックルしてきたエンジンブロスの腹に膝蹴りを打ち込む。

 

ドゴォ!

 

エンジンブロス「うぐっ!」

 

ウデムシアマゾン「ギシャシャ」ぶんっ!

 

ガシィ!

 

エンジンブロス「嘗めんな!虫が!!」ドゴ!バキィ!シユド!

 

鎌を掴んで引き寄せ、歯車を高速回転させて胴体の鱗を傷つける。

 

ウデムシアマゾン「ギシャシャ!!!!」ウジャウジャ

 

ウデムシアマゾンの鱗が動き出して本体から分離、子供くらいの大きさのウデムシアマゾンへと変わりエンジンブロスを囲む。

 

エンジンブロス「おいおい、マジかよ……」チャキ!

 

子ウデムシアマゾン「きゅああああ!!」

 

エンジンブロス「はっ!」ザンッ!

 

飛びかかってきた1体の脇腹を切り裂き、2体目を掴んで地面に叩きつける。さらに後ろから襲いかかってきた3体目と4体目を蹴りつけて距離をおいたあとに2体目の頭部を踏み潰す。

 

エンジンブロス「チッ!親はどこにいきやがった!オラッ!」ズバァン!

 

5体目の首をスチームブレードで切断したエンジンブロスは姿を消した親ウデムシアマゾンを探す。すると地面からウデムシアマゾンがエンジンブロスの足を掴んで拘束する。

 

エンジンブロス「あっ!?ぐはぁ!」ドッ!ゴロゴロゴロォ

 

リモコンブロス「すみませんねぇ雷……」

 

オウムアマゾンが空からリモコンブロスを動けないエンジンブロスに向かって投げつけて激突させる。

 

リモコンブロス「こいつらは理性を失ってるはずですが……」

 

エンジンブロス「小癪なマネをしてきやがるぜ」

 

二人が立ち上がると、地面から出てきたウデムシアマゾンと空から降りてきたオウムアマゾンの口が花弁のように開く

 

リモコンブロス「なるほど……陰我ホラーが憑いていたと」

 

尊士「そのとおりです」

 

エンジンブロス/リモコンブロス「「なっ!?」」

 

ズバアアアアン!!!

 

突然、尊士がブロス達の前に降り立ち剣で一閃する。

 

エンジンブロス「ぐああああ!!」

 

リモコンブロス「いつの間に……」

 

尊士「建物を護衛するアマゾンにはホラーが憑いています。ホラーアマゾンと言ったところでしょうか?……!!」

 

ドドドドドドドドド!!ガキキキキキキィン!!

 

N咲夜「あなたの相手は私よ!」

 

翼を広げたN咲夜がバルブがついていない小型のスチームブレード『スチームナイフ』をばら蒔くが尊士は最小限の動きで剣を振るい防御する。

 

尊士「……ふっ」バサァ!!

 

尊士も翼を広げ飛び上がり、N咲夜へ斬りかかる。旋回しながらトランスチームガンから弾を放つが尊士は剣で弾きながら接近してくる。

 

尊士「私が騎士としての品格を教えましょう」

 

N咲夜「魔導に堕ちたあんたに教えられるなんてごめんよ!!」カチッ

 

瞬間、時は止まった。

 

地上戦のブロス達は子ウデムシアマゾンを仕留めながら親ウデムシアマゾンとオウムアマゾンの攻撃をなんとか避けていた。

 

『エレキスチーム!』

 

バチチチチチイ!!

 

エンジンブロス「兄貴!」

 

『ギアリモコン!』

 

『ファンキードライブ!ギアリモコン!!』

 

電撃で親ごと子ウデムシアマゾンを怯ませてリモコンブロスが必殺技を放つ。

 

ウデムシアマゾン「ギャ……シャ……」

 

子は一層できたがかろうじて親ウデムシアマゾンは生きていた。

 

エンジンブロス「いまだ!」

 

リモコンブロス「ああ!!」

 

リモコンブロスが空中で一回転して踵落としを決めて着地する。

 

リモコンブロス「雷っ!」

 

リモコンブロスに手をついて土台にしてエンジンブロスがウデムシアマゾンの胸部に蹴りを叩き込む。さらに二人は並び立ち互いにの歯車状のエネルギーを巨大化させる。

 

リモコンブロス/エンジンブロス「「これでジ・エンドだ!!!」」

 

『クラックアップフィニッシュ!』

 

ドゴォォォォォォォォォン!!

 

リモコンブロス/エンジンブロス「「なっ!?」」

 

紫のオーラ纏ったハイエナアマゾンが飛んできてウデムシアマゾンを巻き込んで爆発を起こす。

 

ローグ「ホラーが憑いていてもこの程度の強さか……」

 

『クラックアップフィニッシュ!』

 

ローグ「ふんっ!」

 

オウムアマゾン「ぎゃっ!?」

 

ドガアアアアアアアアン!!!

 

右拳を握りしめながらウデムシアマゾンごとハイエナアマゾンを仕留めたローグがやってくる。左手にはハイエナアマゾンから引きちぎった頭部があった。ローグはハイエナアマゾンの頭部をサッカーボールの様に蹴り飛ばしてオウムアマゾンも仕留める。

 

エンジンブロス「ローグ……」

 

リモコンブロス「相変わらずですね、このヒゲホT「ああん?」……なんでもないです」

 

黒歴史を口走りそうになったリモコンブロスを凄んで黙らせたローグは空で戦っている咲夜達を見つめる。

 

リモコンブロス「加勢しますか?」

 

ローグ「いや、壇 黎斗とエボルトから奴のハザードレベルを上げるように言われている。エボルドライバーを使うにはハザードレベル5.0以上が必要だからな」

 

上空のN咲夜は素早い動きで尊士を翻弄するが、尊士は念力で一時的な突風を起こす。

 

ビュウウウウウウウウン!!

 

N咲夜「きゃっ!コントロールが!?」

 

結果、N咲夜はバランスを崩して落下する。

 

ローグ「…………まぁ、危なくなったら加勢するか」

 

リモコンブロス「それなんですが……」

 

エンジンブロス「あれ…見ろよ」スッ

 

エンジンブロスが指差した方向には降りてきた尊士に向かっていくプレデターがいた。

 

プレデター「俺と闘えぇー!!!」ダダダダダッ!

 

ローグ「はぁ、あいつは…………行くぞ」ダッ!

 

エンジンブロス/リモコンブロス「「了解!」」

 

相変わらず戦闘狂のプレデターに頭を抱えながらローグはブロス達を引き連れて加勢に向かう。

 

プレデター「オラァ!セリャア!!」

 

バシッ!ドッ!ビシィ!

 

プレデターが殴りかかり、そのまま後ろ回し蹴りを放つが尊士はそれを避けてプレデターの背中を叩きバランスを崩させる。続いてエンジンブロスがスライディングをしてくるが尊士は軽く飛び膝の上に乗ってエンジンブロスの顔を蹴飛ばす。

 

エンジンブロス「ごふっ!」

 

ローグ「合わせろ!」

 

リモコンブロス「はいっ!」

 

『『ライフルモード!ファンキー!』』

 

『ギアリモコン!エレキスチーム!』『クロコダイル!』

 

ローグとリモコンブロスがネビュラスチームガンをライフルモードに変えてエンジンブロスにさらなる攻撃を加えようとする尊士を狙撃する。

 

『ファンキーショット!クロコダイル!ギアリモコン!』

 

尊士「ぬううう!!」ばごぉん!!

 

『ready go! ローグネスフィニッシュ!!』

 

N咲夜「隙ありよっ!!」

 

尊士「ぐはぁ!!」

 

ファンキーショットの爆発で後ろに後退した尊士をN咲夜が紫電を纏ったキックを食らわせる。さらによろめいた尊士をプレデターが捕まえ、立ち上がったエンジンブロスと挟み込む。

 

ガシィ!

 

プレデター「よぉ……覚悟はできてるか?」

 

『クラックアップブレイク!』

 

プレデター/エンジンブロス「「俺達は出来てるぜ!!!」」ギュイイイイイン!

 

ディープブルーのエネルギーを纏ったパンチと歯車をフル回転させて威力を高めたパンチが尊士の頭部を捉え、いままでにないほどの大ダメージを与える。

 

尊士「ガッフ!?…………ぐおおおおおおおお!!はっ!!!!」バドーン!!

 

プレデター/エンジンブロス「「うわっ!!」」

 

バッ!

 

尊士「なかなかいいチームじゃないですか……」

 

二人を掴んでローグ達の元に投げ飛ばして尊士は建物の前に後退する。

 

N咲夜「トドメよ!!」

 

サソリアマゾン「ギシェア!!!」バシィ!

 

N咲夜「きゃっ!」

 

サソリアマゾンがN咲夜に飛びかかり鋏で攻撃する。すかさずブロス達がサソリアマゾンにボディブローを打ち込んでぶっ飛ばす。

 

リモコンブロス/エンジンブロス「ふんっ!/オラァ!」

 

サソリアマゾン「ギシャシャ!!」

 

ローグ「火神……仕留めてなかったのか?」

 

プレデター「いや、確実に殺ったはずだ」

 

ローグ「となると新手か……」

 

N咲夜「そんな事はどうでもいいのよ!このチャンスを邪魔される訳にはいかないわ!メガヘクス、シグマを!!」ピピ

 

メガヘクス『了解した、転送を開始する』

 

空間にアマゾンズドライバーが転送されそこから徐々にアマゾンシグマの体が形成されていくその瞬間に建物から声が響き渡る。

 

???「尊士っ!いまだぁ!!!」

 

尊士「はっ!」シュドドドドドドドド!!!

 

ローグ「ぐっ!」

 

N咲夜「なっ!?」

 

尊士は体を黒い液体に変化させてローグとN咲夜を押し退けて形成途中のアマゾンシグマからドライバーを剥ぎ取り建物へ戻る。ドライバーを失いシグマは粒子化した消滅した。

 

N咲夜「やられたわ……」

 

リモコンブロス「なぜ奴はドライバーを?」

 

プレデター「……さっきの声の主が使うつもりじゃないか?」

 

エンジンブロス「おいっ!なんか出てきたぞ!!」

 

建物から尊士とスーツを纏った男がドライバーを手に持ちながら出てくる。

 

???「いやぁ!実に素晴らしい!やぁ諸君!素敵なプレゼントをありがとう!!」

 

男性は大袈裟な身振り手振りでN咲夜達の前に現れる。

 

エンジンブロス「てめぇ、何者だ?」

 

エンジンブロスの質問に男は満面の笑みで答えた。

 

???「よくぞ聞いてくれた!俺は誉れ高い金城家の跡取り息子『金城 滔星』という者だ!!元は日本から完全に独立したボルシティの生まれだが…………あんのにっくき黄金騎士とその仲間によってすんっばらしい計画を破綻され、あげくの果てにホラーに取り憑かれて魔戒法師に殺された!!」

 

滔星は話ながら地団駄を踏み、N咲夜達は『なんだこいつ?』という感じでその様子を見ていた。しかし、見るからに小悪党にしか見えない男だが底知れない邪悪さを幻徳は感じ取っていた。

 

ローグ「その跡取り息子がアマゾンを使って何を起こす気だ?」

 

滔星「魂だけとなりさ迷っていた俺は狐と猫に導かれて謎の裂け目に飛び込んだんだよ!するとどうだろう?意識が目覚めると俺は幻想郷の森で横たわり体はクラゲの様な怪物で人間に戻れなくなっていたぁ!!!」

 

ローグ「狐と猫……やはり八雲の式神が一枚噛んでいたか」

 

滔星「ムシャクシャした俺は人里から離れた山奥の村を襲撃し続けた。辛うじて生き残った人間は皆アマゾンに変わり、俺はアマゾンを増やすことができるのを確信した瞬間に人間の姿に変わることができるようになり、姿もクラゲから変化したぁ!!このようになぁ!!!」ブシュー!!!

 

 

一同「「「「「!!!!!」」」」」

 

滔星の顔に青黒い血管が浮かび上がり熱を放出しながら蒸気に包まれる。蒸気が晴れたあと滔星は体に東洋の竜のような触手が何本も巻き付き、頭部は西洋風のドラゴンのようで背中には悪魔の様な翼があり、背中の中心部分から蛇の顔がついた尻尾が生えたドラゴンアマゾンに変貌する。

 

エンジンブロス「龍型のアマゾン……?」

 

リモコンブロス「アマゾンは実在する生物を模した姿のはずですが……」

 

N咲夜「この幻想郷に常識は通用しないのよ…………」

 

ドラゴンアマゾン「俺は無縁塚で部下の尊士と再会して尊士を使って君たちネオゲンムの情報をとってこさせてドライバーと溶源性の存在を知り、さらに自分がオリジナルであること、もう1体オリジナルがいることを知ったんだよ!…………だがそいつはもう感染しない細胞に変化していた。」

 

ドラゴンアマゾンの情報に一同は驚愕、なかでも一番驚いていたのは千翼をオリジナルだと信じて追っていた咲夜だった。

 

ドラゴンアマゾン「まぁいまさらどうでもいい、俺はこうして尊士と再会してドライバーも手に入れた。この力で幻想郷をアマゾンの国にして………………俺が支配者になる!!」カチャッ!!

 

滔星の姿に戻りアマゾンドライバーを腰にまくとドライバーの片方の目がたれ目に変わり赤と緑のオッドアイになった。滔星はグリップをひねり狂ったように叫ぶ。

 

滔星「おぉぉぉぉぉ!!来た来た来た来た来たぁぁぁぁぁ!!!アァァァァァマァァァァァゾォォォォォン!!!!」キュイーン

 

『ALPHA……OMEGA……』

 

『BLOOD AND EVOL WILDEVOLUTION』

 

紫色の蒸気の中のから現れたのはアマゾンアルファをベースに所々オメガの要素が盛り込まれた『仮面ライダーアマゾンアルファオメガ』にかわる。

 

 

【挿絵表示】

 

 

アルファオメガ「力が溢れる、溢れるぅ!!いくぞぉ!!!尊士ぃぃぃぃぃぃ!!!!」ダッ!

 

尊士「かしこまりました」

 

ダダダダダダ!!

 

アルファオメガ達の通り道にサソリアマゾンが立ち塞がるが

 

アルファオメガ「邪魔だあああ!!はっはぁ!!!」ズバァン!!

 

サソリアマゾン「カッ…………!?」

 

クロスチョップの要領で突っ込みサソリアマゾンをバラバラに解体してN咲夜達に接近するが

 

ボボボボボボボボボボボボボゥ!!!

 

アルファオメガ「なっ!?あちっあちちちち!!!」

 

赤黒い炎が壁のように発生してアルファオメガの進行を妨げる。そして、黒い影がN咲夜達の前に現れる。

 

尊士「魔導火…………魔戒騎士ですか」

 

(キバ)「暗黒に堕ちた魔戒騎士だがな……」

 

暗黒騎士 呀が魔導火を纏った烈火炎装の状態で駆けつける。さらに、

 

エボル「ったく、置いてくんじゃねぇよ」

 

ローグ「エボルト……」

 

仮面ライダーエボルまで現れてアルファオメガ達は一気に劣勢となる。

 

尊士「ここで私達を仕留めるつもりですか?」

 

アルファオメガ「そっ、そうなのか貴様らぁ!!!」

 

魔導火に阻まれながら落ち着きがない様子の滔星が質問するが

 

エボル「惜しいねぇ、正解は無縁塚ごと消し飛ばす……だ。お~い出番だぜぇ」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!

 

エンジンブロス「うわっ!地震かっ!?」グラグラ

 

N咲夜「きゃーー!!!」ピョンッ

 

エンジンブロス「え?っておい!降りろ!」

 

地震に驚きN咲夜はエンジンブロスにしがみつく。N咲夜達の後ろの地面から生えるようにペダニウムゼットンが出現する。変身しているのはもちろん

 

ケイ/ペダニウムゼットン「退屈させてくれた礼をしてやる!!!」『ゼットオオオオン!!!』

 

プレデター「おいおいおいおい!!」

 

リモコンブロス「いつの間に……」

 

 

実は伏井出ケイは咲夜達より一足早く無縁塚に来ておりフュージョンライズして地面に隠れていたのだった。(制限時間?神に言ってくれ)

 

アルファオメガ「なっ!?なんだあ!!」

 

尊士「ちょこざいなマネをしますね」

 

トランスチームガンを構えたエボルトは滔星以上のおちゃらけた態度で答える。

 

エボル「そいつはお互い様だろう?こっちにもこっちの計画があるんだ。余計なバグはいらないんだよ。チャオ」ブシュー

 

エボルはトランスチームガンから煙を噴出して撤退し、ペダニウムゼットンは火球をチャージし終わり今まさに放とうとしていた。

 

アルファオメガ「まっまずい!まずい!逃げるぞ尊士!!!」

 

ケイ/ペダニウムゼットン「もう遅い!消し飛べぇ!!!」『ゼットオオオオン!!!』

 

ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!

 

ペダニウムメテオが放たれて建物ごと無縁塚一帯が消し飛ぶ。その後、帰還したケイはエボルトと黎斗にペダニウムメテオが着弾する瞬間に尊士が滔星ごと転移していったことを確認したと報告するとエボルトはうなだれ、黎斗は発狂した。この異変はまだ終わらない。

 

 

 




滔星のキャラがうまく表せているかわかりませんがありがとうございました。
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