東方次元交錯想   作:究極神黎斗

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今回はホントに短めです


第25話 談笑/EVOLT

『コブラ!ライダーシステム!エボリューション!!』

 

ネオゲンムの実験室で咲夜はエボルドライバーのレバーを回してスナップライドビルダーに似た金環状の物質を生成するが

 

咲夜「あっ、ぐああああああ!!!」バチチチチチイ!!

 

パイプが形象崩壊を起こして変身が中断されて咲夜は地面に倒れる。

 

黎斗「……やはり駄目か、どうやらまだハザードレベルを上げる必要があるらしい」

 

咲夜「……申し訳ございません」

 

黎斗「気にする必要はないさ、ギルバリス、彼女の治療を」

 

ギルバリス『了解しました』

 

実験室のガラス越しに謝罪する咲夜を慰めギルバリスに治療するように指示した黎斗はコーヒーを一口飲みため息をつく。

 

黎斗「彼女のハザードレベルは4.5、エボルドライバーはレベル4.5を越えれば使えるように改良してある。なぜだ?なぜ変身することができない……」

 

魔理沙「ボトルの問題じゃねぇか?」ガチャッ

 

実験室のドアを開けて魔理沙(エボルト)が入ってきて机に腰かける。

 

魔理沙「エボルボトルは俺にしか扱えない、ましてやアイツはハザードレベル5.0に達してないだろ?そりゃ変身できるわけないぜ。それに……」

 

黎斗「それに?」

 

魔理沙「コブラとライダーシステムは俺が完全体になるのに必要なボトルだ、アイツにはやれねぇよ」スッ

 

魔理沙は黎斗からコーヒーを奪って飲みほし、コップを孫の手に変えて背中に当てる。

 

魔理沙「普通のフルボトルで代用すればいい、それなら変身できるさ……内海の様に」

 

黎斗「内海……となるとこのボトルが必要だな」

 

黎斗はタブレットを操作して二本のボトルの画像を出す。それは『バットフルボトル』と『エンジンフルボトル』だった。

 

魔理沙「正解!で?そのボトルはこっちのパンドラボックスからのやつか?」

 

黎斗「いや、我々のパンドラボックスから生成されるボトルは幻想郷のベストマッチだ。君が石動惣一の記憶から作り出したボトルを生み出すことが出来るのは奴らが持つグランベル・スカーレットが作り出したダミーパンドラボックスのほうさ。」

 

魔理沙「なぁるほど、それじゃあちゃっちゃと奪ってくるか」クルッ

 

黎斗「2つパンドラボックスが融合してできる12面体のパンドラボックスが開けば君の持つエボルトリガーに更なる進化の可能性が生まれる。だが今はそれよりもアマゾンさ」

 

魔理沙「お前が動けばすぐに修まるんじゃないか?」

 

黎斗「私は補助をするだけさ、アマゾン異変を攻略できるようでなければこれから起こることを霊夢達はクリアできない」

 

魔理沙「優しいんだか厳しいんだか、食えない奴だなぁ」

 

黎斗はスキマを開いてワンホールのケーキを取り出して微笑む。

 

黎斗「そんな人間が好きなんだろう?」ニタァ

 

魔理沙「あぁ、俺はお前の様な人間が大好きだ」ニヤァ

 

実験室から出ようとしたのをやめた魔理沙は黎斗の横のイスに座り先ほど孫の手を二枚の皿に変える。黎斗はフォークとナイフ、ティーカップを取り出すとパチン!と指を鳴らす、するとティーカップには湯気を上げたブラックコーヒーが現れた。

 

黎斗「人間ではない、ただの…………神だぁ」

 

戦いが巻き起こる幻想郷での貴重な休息を二人のライダーは狂気的な話をケーキを肴にして過ごした。

 

 

正宗「黎斗ぉ!!エボルトォ!!どこにいるぅぅぅぅ!!ぬがあああ!!!」

 

ブラックパラド「うるせーなぁ、黙って眠れないのかよこのおっさんは」

 

その他幹部「「「「「まただよ」」」」」

 

正宗の寝言がネオゲンムの幹部の生活エリアに響き渡った。

 

 




なんだか正宗のギャグ化が進んでるような、幻想郷のベストマッチとは一体なんなのか?ってかブラックパラドなにげに初登場でした。次回もおねがいします。
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