霊夢「ははははは……こりゃまたすっごい」
にとり「でしょ?」
紅魔館、博麗神社、守矢神社、にとりのラボの融合がすんだあと、バリアが解かれて現れた建物に霊夢は唖然としていた。全体的に面積が増した紅魔館の外壁に砲台がつき、庭園内には、砲台がついた建物、格納庫、ミサイルポット、メーサー砲、対空砲などその他もろもろの兵器たちがあり、その中心に時計台の右に博麗神社、左に守矢神社が増設された要塞化した紅魔館の本館がある。
にとり「名付けて、『幻想要塞』!!」
霊夢「やりすぎでしょ……これ」
慧音「まぁ気にすることないさ、備えあれば憂いなしって言うだろう?」
承太郎「何に備えてるかが問題だがな……」
四人が話していると変身を解いたリクとゼロがこちらに歩いてくる。
リク「はぁ~疲れた~」
ゼロ「ったく人使いが粗いぜ、このカッパは」ピシッ
にとり「いたっ!デコピンしなくたっていいじゃないか~」
チルノ「おぉい!早く来てくれ~レミリア達がひっくり返ってるんだ~」
慧音「魔力を使い果たしたんだろう、はやく行くぞ」
霊夢「そうね、承太郎、そこでのびてる二人を運んでって」
承太郎「まったく、やれやれだぜ、スタープラチナ」
スタープラチナ『オォウ!』ガシッガシッ
霊夢達はレミリア達の介抱のために一足先に中へ、承太郎はスタープラチナで気絶しているパラドと千翼を抱えて幻想要塞の中へ入って行く。その様子を森の中から見ている者がいた。
滔星「すっばらしいぃ、あの要塞を奪って俺の拠点にしてやろう……尊士!アマゾンどもを集めるぞ、今夜、奴らが寝静まったあとに襲撃するんだ!!」
尊士「かしこまりました……」スゥ
滔星をつれて尊士は森からその気配を消した。
─妖怪の山の麓─
エボル「あちゃ~遅かったか」
博麗神社からエボルの本体が駆けつけるとそこにはバラバラに粉砕されたガーディアン、ドライバーを破壊され戦闘不能になっている黒影トルーパー達、気を失った鷲尾 創 滅、そしてレボルに首を掴まれ持ち上げられているZエイラの姿があった。
Zエイラ「うぐっ……あぁ……」
レボル「そろそろ口を割る気になったかな?」
Zエイラ「ぐっ……誰が…貴様なんぞに!」
レボル「はぁ…残念だよ」
エボルドライバーのレバーを回して必殺技のエネルギーを右拳にチャージするレボル、暗黒のエネルギーを纏った拳が放たれようとする瞬間、
ガシッ
レボル「ん?」
エボルが拳を突きだす前に腕を掴んで止め、Zエイラを引っ張りレボルから解放する。
エボル「そこまでだ、レボルト」グイッ
『Ready go!エボルテックフィニッシュ!チャオ!!』
エボル「うらぁ!!」ドガアアアア!!!
レボル「ぬうっ!!はっ!」ズザァー!!
レボルはエボルテックフィニッシュを両手を交差して受け止め、数メートル後ろ下がったあとそのエネルギーを分散させる。
レボル「兄を呼び捨てにする生意気さは健在のようだな、エボルト」
エボル「……やっぱ効かねぇか」
シュウウン
レボルは瞬間移動でエボルの隣に現れ、肩に手を置く。
レボル「フェーズ1で挑んでくるなんて素晴らしい自信じゃないか、成長したな」
エボル「相変わらず嫌みったらしいやつだ…………」
レボル「ふっ、久々の家族の再開だ、楽しく過ごそうじゃないか、さっそくお前が居候してるところに案内してくれ」
ネオゲンムのところへ案内させようとするレボルにため息を吐きながら肩を落とすエボル。
エボル「その前にコイツらを何とかさせてくれ……」ハァァァァ
エボルは鷲尾兄弟、エイラ、トルーパーの変身者をネオゲンムに転送したあとにレボルをネオゲンムへ案内すんだった。
夜 幻想要塞
にとり「続きまして~エントリーナンバー三番!空条 承太郎!!はりきってどうぞ!!!」
霊夢達は要塞完成祝いに宴会を開催していた。(新たに作られた宴会場で)
承太郎「…………火のついたタバコを5本口に入れて、火を消さずにジュースを飲む」
一同「ギャハハハハハハハハ!!!」
承太郎の妙技が炸裂して会場が大いに沸く、そのなかには昼間ぶっ倒れていたレミリア達もいた。
レミリア「うぅ~気絶あけの宴会は辛いわ……」
霊夢「なぁに言ってんのよ!もうワイン5本は飲んでんじゃない!」
レミリア「こんくらいは朝飯前よ……」
フラン「もう夜だけどねぇ!ミスチー!!ウナギ追加で~!!!」
キバット『ほらほら!お前達ものめーい!!!』
サガーク「『/;+/+∞∞∞≡=$─・∞」
キバーラ『無理しちゃ駄目よ~?あっ、ウナギくださーい』
チルノ「こっちも~!!!」
ミスティア「はぁぁい 」
早苗「ミスティアさん、私も手伝いますよ」
大量の注文で大変そうなミスティアを手伝いに早苗が動く、一方、パラドと千翼はパチュリーとその他を交えてゲームをしていた。(なぜゲームがあるかはなんて聞かないでください)
ゼロ「あぁ~!!!また負けたっ!!!」
リク「ゼロの攻撃はわかりやすいんだよ」
パラド「隙ありぃー!」
リク「あっ!しまった!!」
千翼「俺なんて開幕にパラドかパチュリーに負けまくってるんだよね」
パラド「ゲームで手加減なんてしないぜ?さぁパチュリー、決着だ!!」
パチュリー「望むところ」
某乱闘ゲームで盛り上がるのを見ながら慧音は酒をがぶ飲みしていた。
慧音「まっひゃくあひつりゃはゲームばっかりひやがっへぇ」
承太郎「ひでぇ酔い方だ、飲み過ぎだぜ」
小悪魔「水を飲みなさい」
慧音「んっ」グイー
泥酔に突入しそうな慧音に呆れる承太郎と小悪魔、慧音は水を飲み干すと倒れてそのまま寝息をたて始める。
霊夢「こんくらいで酔いつぶれるなんて残念ね~」
承太郎「残念なのはお前もだぜ、霊夢」
一升瓶を持って近づいてきた霊夢が慧音の頬を軽くはたく。
にとり「はいはーい!今からレミリアとイッキ飲み対決しまぁーす!」
レミリア「えっ!?ちょっ!やらないわよ」
にとり「おやおやぁ?びびってるんですかぁ?吸血鬼ともあろうお方が?」
にとりの挑発にカチンと来たレミリアは帽子を投げ捨て一升瓶を片手に立ち上がる。
レミリア「そこまで言うならやってやろうじゃない!!私の飲みっぷりを見て腰抜かすんじゃないわよ!!」
フラン「お姉さまったらチョローイ」
霊夢「私も混ぜなさぁぁぁい!!!」
霊夢はその場に駆け寄って対決に乱入する。
ミスティア「みなさーん!ウナギできましたよ~!!!」
早苗「ついでにほかのおつまみも作ってきましたぁ!!」
一同「ヒャッホーイ!!」
承太郎「やれやれだぜ……スタープラチナ!!」
スタープラチナ『オラァ!!』
やれやれと言いつつ承太郎もおつまみに本気で飛び付いた。
数時間後、みんなが寝静まったあとに千翼は要塞の門の横の出口から出ようとしていた。
にとり「待ちなよ」
千翼「にとり……」
にとり「この先の無縁塚跡地に大量のアマゾン反応があった、あんた……そこにいる黒幕と決着をつけるつもりだね?」
千翼「そうだよ、パラドは俺のせいじゃないって言ってくれたけどこの異変の原因は俺と同じオリジナルのせいだ、だから俺が決着をつけないといけないんだ!!」
千翼の決意を無言で聞き届けるにとり
千翼「止めるつもりなら俺は容赦しないよ、」
にとり「んにゃあ、止めるつもりはないさ…コイツらを使ってもらうと思っただけさ」ポチ
にとりがボタンを押すとジャングレイダーが二台、無人で走ってきた。
にとり「あんたの記憶を解析したときに得たデータで作ったんだ、足代わりにつかってくれよ」
千翼「ありがとう……でも、なんで二台も?」
???『それは私が使うからだ』
声がしたほうを向くとにとりの後ろから、頭部がフェイスガードで保護されている特徴を持ち、色と頭部以外はアマゾンネオとよく似た外見をしていて、特徴的なレジスターと千翼と同じネオアマゾンズドライバーを装着したアマゾンが現れる。
にとり「仮面ライダーアマゾンネオアルファ……前に無縁塚に落ちてた腕輪に残ってた記録と千翼のドライバーのデータから作ったホムンクルスだよ、こいつがあんたの助っ人さ」
アマゾンアルファ『君の過去は聞かない、私はそういうルールだから』
千翼「にとり……ほんとにありがとう、」
にとりの心遣いに涙流す千翼だったがすぐにキッとした表情に切り替えてジャングレイダーにまたがる。
千翼「にとり、みんなに伝えてくれ、この数日間ほんとに楽しかったって、ありがとうって」
にとり「それはあんたが帰ってきたら自分で言いなよ、ほら行ってらっしゃい」
千翼「そうだね……行ってきます!!」
ブウウウウウウウウウウウウウウウウウン!!
にとり「さて、ネオアルファに危なくなったら信号を送るように設定したからいいとして……霊夢達をどうやって誤魔化そかな」
千翼とネオアルファはジャングレイダーを駆り、無縁塚へと向かった、全ての因縁に決着をつけるために
─幻想要塞付近の森─
アマゾンアルファ「千翼は行ったか……んじゃ俺達も動き始めるかねぇ」
アマゾンオメガ「仁さんってほんとに素直じゃないですよね」
アマゾンアルファ「うっせ!さっさと行くぞ!」
アマゾンオメガ「ははっ、はい!」
二人のアマゾンライダーもジャングレイダーに乗って無縁塚へと向かっていった。
私事ではありますがこれから受験勉強を本格にしようと思うので投稿が超不定期になります