霊夢が美鈴を倒したことで三人は紅魔館へ入れるようになったが、肝心の霊夢が気絶していたので目を覚ますまで早苗と魔理沙がお菓子を食べながら時間を潰していると銀髪のメイド服を着た少女「十六夜 咲夜」がでてきて二人に話しかける。
咲夜「どうやら美鈴に勝ったようね、まさか門まで壊すとは思ってなかったけど…」ハァッ
魔理沙「霊夢が美鈴を門までぶっ飛ばしたんだ。犯人はそこでのびてるぜい」スッ
魔理沙は倒れている霊夢を指差す。
咲夜「まぁいいわ、お嬢様達がお待ちよ、中へいらっしゃい」
早苗「霊夢さんはどーしましょうか?」
魔理沙「こうすれば起きるぜ」スッ
魔理沙は十円を取り出して地面に落とす。
チャリーン
霊夢「十円!!!」
瞬間、霊夢は凄まじい勢いで起きあがり十円に飛び付き
霊夢「十円!拾ったァァァァぁ!!!」パンパカパーン
拾った十円をかかげて叫んだ
魔理沙「ほらな?」
早苗「なんだか悲しくなってきました」
咲夜「アホなことしてないでさっさといらっしゃい」ガチャッ
咲夜は扉を開けて中に入り三人はそれに続く、エントランスホールを抜け、大図書館の横を通りレミリア達がいる広間の扉の前ににたどり着いた。
咲夜「さぁついたわよ。あら?魔理沙は?」
扉の前で咲夜が振り向くと魔理沙がいなくなっていることに気づく
霊夢「魔理沙なら、図書館に入ってったわよ。どーせ本でも盗みにいったんでしょーね」
咲夜「はぁ、面倒事をおこさないといいけど…」
早苗「ところで咲夜さんは戦わないんですか?」
咲夜「私はライダーに変身できるものを持ってないのよ、さぁお嬢様達が待ってるわ」ガチャッ
そういって扉を開けると中には玉座があり、この館の主であるレミリア・スカーレットが座っていてその隣に妹のフランドール・スカーレットが立っていた。
レミリア「あら?遅かったわね…あまりにも遅いから美鈴に負けて帰ったのかと思ったわ」
レミリアは組んでいた足を組み換え二人を挑発し、フランは黒と緑色のガシャットを指回して笑っていた
霊夢「そんなわけないでしょ、あんな居眠り門番に遅れをとるなんて」
早苗「…けっこう苦戦してましたけどねボソッ」
霊夢「あんたは黙っとれい!」ピシッ
余計な補足をした早苗に平手打ちをした霊夢はフランが持っているガシャットに目が留まった
霊夢「フラン、なんであんたがクロニクルのガシャットを持ってるのよ?」
フラン「フフ♪これはね私達に挑んできた里の人間達が使ってたの♪」
レミリア「レベルの差もわからないバカなライドプレイヤー達をまとめてゲームオーバーにしてやったわ」スゥ
レミリアが手をかざすと手のひらにエネルギーの球体が形成され、そこにはライドプレイヤー達が二人に挑んでいる様子が映しだされた
早苗「そっそのライドプレイヤー達はどうなったんですか?!」
早苗が尋ねるとレミリアは含み笑いをしながら答える
レミリア「言ったでしょう?まとめてゲームオーバーにしたと、おかげで私達のレベルが随分上がったわ」
二人の横にモニターのようなものが浮かびあがり、レミリアはLv18、フランはLv16と表示されている
レミリア「ゲームオーバーになった者は消滅する運命…フフ、たった一つしかない命を燃やして戦うのよ」
フラン「フフフフ♪楽しかったな~♪はやくあの叫び声を聞きたいな~♪」
二人の態度に霊夢は怒りで手を震わせながらスクラッシュドライバーを装着する
霊夢「あんた達、そのレベルになるまで何人の命を犠牲にしたの…?」
レミリア「フフ…あなたは今まで食べてきたパンの枚数を覚えているの?」
その言葉を聞いた霊夢の怒りは頂点に達し、スクラッシュゼリーを取り出す
霊夢「……ぶっ潰す!いくわよ!早苗!!」
早苗「はいっ!消滅した人達の無念を晴らすためにも!」
『ハクレイゼリー!』
『ステンバーイ』『イエッサー』 『ローディング』
霊夢/早苗「変身!!」
霊夢はレバーを押し下げ、早苗はボタンを押す
『潰れる!流れる!溢れでる!ハクレイ イン レイム!!ブラァ!!!』
『テンガン!ネクロム!メガウルオウド crash the invader!』
霊夢は仮面ライダーレイムに、早苗は仮面ライダーネクロムに変身しかまえる。そのようす見たレミリアとフランは紅いメモリを取り出して起動させた
『FUNG!』
N早苗は二人のもつメモリに違和感を覚え質問する
N早苗「ファング…メモリですか?なんだか私が知ってるものと色がちがうような…」
フラン「これはパチェに頼んで私達カラーに変えてもらったの♪」
N早苗「なるほど!ペイントしただけなんですね」
レイム「どーでもいいからさっさと準備してちょうだい」
フラン「あらっそうだったわ♪」
二人はファングメモリを首筋に現れたコネクタに挿すと二人の顔の下半分にステンドグラスの模様が浮かび上がる
レミリア「フフフ…
レイム「知らないわよそんなもん!!」
フラン「正解はファンガイアだよっ!おいで!キバット!」
レミリア「これで変身条件は満たした!来なさい!サガーク!」
二人が呼び掛けるとコウモリのようなモンスターと小さなUFOのようなモンスターが飛んでくる。すると、フランの腰に鎖が巻かれコウモリの止まり木のようなベルトが装着され、レミリアには小さなUFOのようなモンスター『サガーク』が体を伸ばして巻き付きベルトになる。
キバット「行くぜ!フランッ!ガブッ!」
フラン「変身♪」カチャッ
フランがキバットを掴み、自分の手を噛ませ魔皇力を注入すると顔の下半分を覆っていたステンドグラスの模様が牙のような模様に変わり、キバットをベルトにかける。フランの身体は赤い振動とともに一瞬ガラスのようなもので覆われそれが砕け散り、拘束具カテナで覆われたコウモリを模した仮面ライダーキバに変身する
レミリア「フフッ変身」
『ヘン シン』
レミリアは取り出したジャコーダーをサガークに挿し込み引き抜くと青い振動が発生しフランと同じようにガラスのようなものに覆われ一瞬で砕け散り、ヘビを模した仮面ライダーサガに変身が完了する
レミリア「それと…転想『ステージセレクト』」
レミリアがスペルカードを使用すると、夜空に紅い月が浮かぶ古城へと景色が変わった
フラン「さぁ!キバって行くわよ!」
レミリア「フフッこんなに月が紅いのに…楽しい夜になりそうね」
キバフラン(以降 Kフラン)とサガレミリア(以降 Sレミリア)はレイム達に向かって駆け出す
レイム「早苗!あんたはフランを任せるわ!」
『オンミョウブレイカー!』
N早苗「はいっ!任せてください!やっと私の戦闘描写が…」
ドガッ!
Kフラン「メタな事は言わないのっ!」
N早苗「これは失敬!ハァァァァ!」バシッシュバッ
Kフランの蹴りを受けるがN早苗は蹴りの勢いで回転し裏拳を放ち、掌底をKフランの腹部に撃つ。
Kフラン「やるじゃない!」バキッ
N早苗「くっ!」シュババッ
N早苗がKフランから距離をとるために後ろの飛ぶ、すると
レイム「早苗!後ろ!!」
N早苗「へ?」
ザシュッ!!
N早苗「ぐはぁっ!!」
Sレミリア「私もいることを忘れるな!」ビュンビュン
N早苗「仕方ない!」ビシャー
N早苗は液状化し、その瞬間にレイムが弾幕を放つ。
Kフラン「っ!!」ドガガッ
Sレミリア「こざかしい!」ヒュルルッビシッ
レイム「なっ!!」
Sレミリア「場所を変えるわよっ!!」バッ
ジャコーダービュートでレイムを拘束して古城の中に飛び込みSレミリアは
Sレミリア「ハァァァァァァァァ!!」ヒュオーン
ドガァァァン!!!
拘束したレイムをおもいっきり床に叩きつける
レイム「ヴァァァァ!やってくれるじゃない!!」
『オハライモード!』
バシッドガッ!ババッ!ズガッ!
レイム「オラァァァァー!」バキイッ!!
Sレミリア「グフッ!!」ヒューン ズザー
一進一退の攻防の末、オンミョウブレイカーの一撃がSレミリアの顔にヒットしたことでSレミリアの視界が揺らぐ、そこにレイムが追撃をくわえようとするが
Sレミリア「甘いわよっ!!」ザッ!ズドドドドドド
ジャコーダーで斬り上げ、がら空きの胴に連続で突きを繰り出し、追撃で回転斬りを放ちレイムに大ダメージをあたえレイムは膝をつく
Sレミリア「あら?こんな程度かしら?博麗の巫女が聞いてあきれるわね」
レイム「はぁはぁ…うるさいわ…ねぇ!!」ブオン!!
Sレミリア「!!」グラッ
突然放たれたアッパーをかわすが、ぐらついてSレミリアはバランスを崩す
レイム「ハッ!ボディから顎にかけてガラ空きになったようねぇ!!!」
『スクラップバニッシュ!』
ドゴォォォォン!!!
Sレミリア「ぐああああああああ!!!」ドカーン!!
ガラガラガラ
胸に強烈な一撃をくらい壁に叩きつけられ上から瓦礫が落ちてきてSレミリアは埋められてしまう。その様子を見て一息つくレイムににとりから通信が入る。
ピピピピピ
にとり「もしもし霊夢!あ~よかったやっと繋がった!」
レイム「うっさいわね…耳元で騒がないでよ、ってかいつの間にこんな機能つけたのよ」
にとり「へへへっ霊夢達が寝てる間にちょいちょいっとね♪それはそうとメモリに保存されてた禁断のアイテムが完成したよ!いまから送るね!!」
レイム「相変わらず仕事がはやいわねぇ、で?どうやって送るってのよ?」
にとり「あのUSBメモリに転送装置の設計図も入ってたのさ。3 2 1 転送!!」
するとレイムの手に赤い神社のようなアイテムが転送された
レイム「なにこれ?神社?」
にとり「それはハザードジンジャっていって、ネビュラガスを利用した強化剤によってレイムの戦闘能力を飛躍的にあげることができるんだけど長時間使用すると理せドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!
瓦礫の下敷きになっていたSレミリアが青い波動を放ちながら立ち上がり、放たれた波動によってにとりとの通信が切断される
Sレミリア「少し油断してたわ…でも、これで終わりよ!!」
Sレミリアはフエッスルを取り出してサガークの口に挿し込む
『ウェイク アップ』
ウェイクアップの音声とともに特徴的な音楽が鳴り響きSレミリアは腰に手を当てフェンシングのようにジャコーダーを構える。
Sレミリア「王の判決を言い渡す、死だ!」ビシューッ!
レイム「っ!!またなの!?」ビシッ
ジャコーダービュートでレイムを拘束し広間の天井に浮かび上がったファンガイアの王の紋章に飛び上がりビュートを絡めレイムを宙吊りにする、着地したSレミリアはジャコーダーを空中に固定して手にライフエナジーで精製した槍を構える
Sレミリア「命神槍『スネーキング・デス・グングニル』!!!」
レイム「まずいっ!!」カチャッ
深紅の槍が迫るなかレイムは片手でハザードジンジャを起動させてドライバーのプレス機とスクラッシュゼリーの上から被せるように装着する
『ハザードオン♪』
Sレミリア「いまさら何をしようともう遅い!!」
ズガァァァァァァァン!!!
グングニルが炸裂し大爆発をおこしてレイムと思われる影が煙に包まれながら床に落下する。その様子を確認したSレミリアはフランに加勢しようと背を向け外に向かおうとするが
スクッ
Sレミリア「!!!」
煙が晴れると無傷のレイムが立っていたがその姿はボディの部分はビルドのハザードフォームと同じで両目が赤くなり、顔を覆う装甲は黒く、額から漆黒の般若のような角が二本飛び出した仮面ライダーレイム ハザードフォームに変わっていた
『荒ぶる!昂る!滅び去る!!ハザード イン レイム!!!ドラァ!!!!』
ハザードフォームとなったレイムはオンミョウブレイカーを破棄してSレミリアに殴りかかる。
ビルドの20話っぽく終わらせたんですがどうですかね、ハザードが好きなんで早めにだしちゃいました