待っていた人すいませんでした。スマホを壊してしまい投稿が遅れてしまい申し訳ございませんでした。
修理が終わりようやく再開出来ました。
皆さんスマホは落とさない場所に入れて持ち運びましょう。油断してると私みたいに胸ポケットから落下して・・・ご臨終です。
はい第12話ですが、オーディションの後からチャックの店に向かうまでの間の話です。
新しいメシアスの装備も出ますのでお楽しみに。
では第12話をどうぞ。
第12話 ラグナの空・若き翼と静かな日常
第12話
ラグナの空・若き翼と静かな日常
フレイア
「でも本当に良かった。メシアスがヴァールになった時はむっちゃ心配したんやからね!」
メシアスの手を取り立ち上がったフレイアは胸を撫で下ろしながら息を吐いた。
メシアス
「いや、フレイア。さっきの俺のヴァール化はあくまでも最終オーディションの為の演技であって・・・俺はヴァールになってないぞ?」
フレイア
「・・・え!」
フレイアの顔には驚愕の事実を突きつけられたような表情になっていた。
カナメ
「此れは最終オーディションて言ったでしよ。実際の戦場の中で歌えるか、歌を届ける覚悟があるかを確認する為の物よ。」
マキナ
「そうそう。だからさっきのメシメシのヴァール化もフレフレのオーディションの為の演技だったんだよ。」
レイナ
「ヴァール化した様に見える装置をメシアスの服の中に着てもらって膨らませたから。」
レイナが説明し横のメシアスを指差すのでフレイアが横を向くと、メシアスが手首のスイッチを押すと体から空気が抜ける音がして体つきが元に戻った。
美雲
「迫真の演技だったわよメシア。本当のヴァールみたいだったわ。」
メシアス
「迫真は大袈裟だよ美雲。演技なんて全くしたことが無かったからフレイアにバレるんじゃないかとか、コレで大丈夫か心配だったんだから。まあ、だから俺のヴァール化もオーディションの一部であった訳で・・・ん?フレイア。」
フレイア
「ホンマ・・・」
メシアス
「えっ!」
フレイア
「ホンマ〜〜〜心配したんやからね!本当にヴァールなったんやと思ったんやからね。メシアスの馬鹿馬鹿!!!」
そう言うとフレイアまるで手が高速回転しているんじゃないかと言わんばかりの勢いでメシアスの肩を叩き始めた。
メシアス
「痛っ!痛ってフレイア仕方なかったんだ。此れが最終オーディションの内容なのは変えられなかったんだ。痛た!心配させたの謝るから許してくれフレイア!」
フレイア
「分かっとる。分かっとるけど・・・メシアスの馬鹿!」
メシアス
「(バシッ)痛た〜〜〜〜〜〜!!!」
その光景を見ながらゴンドラ内部にいる皆んなが笑いあっている中に、フレイアの平手打ちがメシアスの背中に炸裂し甲高い音とメシアスの叫びが木霊した。
一方、アイテールの甲板の上でも騒ぎが起きていた。
ミラージュ
「私の機体に触るな。離れろ!」
アラドに呼び出されたハヤテは案内していたミズキに付いて行っていたが、途中で甲板に係留し整備していたVFが目に入りそれを見るためにミズキから離れて甲板に出ていた。
そこでアラドとメッサーに声を掛けら話をした。アラドからは初めて空を飛んだ感覚がどんな感じだった聞かれたり。メッサーからは今まで様々な惑星を転々てし職も変わっていると痛いところをハッキリと言われ。呼び出された2人の会話に内容に対して文句を言いた。
メッサーがハヤテに言葉発するのをアラドが止めながらハヤテに1つの提案を出した。・・・デルタ小隊の一員として飛ばないか?と。
その後ハヤテは(戦争をしてるから自由に飛べない。・・・なら、戦争を終わらせてやる。戦争を終わらせて自由な空をこの手で掴み取ってやる!)と決めてアラドの提案を受け入れた。
そして空を飛ぶのを考えながら目の前のVF、ミラージュの機体に触れているところにミラージュが現れて騒ぎになってしまった。
ミラージュ
「アラド隊長!本気でこんな奴を入れるつもりですか。」
アラド
「ああ、そのつもりだミラージュ。」
ミラージュ
「納得出来ません。こんな戦場を舐めている様な奴はデルタ小隊には必要ありません!!」
ハヤテ
「どう言う事だよ!」
アラド
「だがミラージュ。メシアスの時には自然に受け入れていたじゃないか?」
ミラージュ
「メシアスの時とは違います。彼はアレだけ複雑な機体、ガンダムを操るだけの技量と経験に状況を判断する力や対人での戦闘技術。それに戦場に立つ事の覚悟や自分がやるべき事の意味をしっかりと見出しています!」
ハヤテ
「ガンダム?・・・もしかしてシャハルシティの時に助けてくれたあの人型の機体のパイロット。今、此処にいるのかよ!」
メッサー
「そうだ。彼は我々との話し合いを経て正式にデルタ小隊の一員となり此処にいる。」
ハヤテ
「あの時のパイロットが此処に・・・」
ミラージュ
「メシアスと比べれば貴方にはまるで覚悟がありません!戦場を舐めているとしか思えません。」
ハヤテ
「俺はドンパチ戦争がしたいんじゃない。俺は、俺は空が飛びたいだけだ。」
ミラージュ
「空が飛びたいだけ?・・・そうですか分かりました。それならコレでどうですか!」
そう言うとミラージュはハヤテにパイロットスーツを着せ自分のVFの後部コクピットに押し込むとラグナの空へと飛び出した。上空でターンから急降下、更にはバレルロールなどの空中での高等空戦技術をこれでも可と言わんばかりにハヤテの行い甲板に戻って来た。
ミラージュ
「どうですか。空を飛んだ感想は?これに懲りたらデルタ小隊の入るのは諦めたらどうですか。」
ハヤテ
「へっ。これぐらいどうって事ねえよ。むしろちょうど良い感じだぜ。」
強がっているがハヤテの顔は真っ青で限界が近い様な表情になっている。
アラド
「さてと、てな訳でだミラージュ」
ミラージュ
「はい?」
アラド
「お前には、ハヤテ・インメルマン候補生の訓練教官を命じる。」
メッサー
「ミラージュ少尉。1ヶ月で使えるようにするんだ。」
ミラージュ
「はっ!・・・はぁーーーーー?!?!」
それを言うとアラドとメッサーは甲板から去って行ってしまった。
ミラージュ
「何故私が此奴の教官なんて。」
そう言ってハヤテの方を見るともっと酷く青い顔をしながらミラージュに近づいて来ていた。
ハヤテ
「お、俺は。絶対に・・・空を・・・ウッ」
ミラージュ
「ちょ!ちょっと待て。お前まさか!!!」
その瞬間。耐えられなくなったハヤテがミラージュに対して嗚咽を出しながら吐き、それをもろに受けてしまったミラージュの悲鳴と絶叫がラグナの空に響き渡ったのであった。
そして時間は流れてその日夕方
フレイア
「うちホンマにワルキューレになったんやね〜〜〜〜。えへ、えへへ〜〜〜〜夢じゃなかやんね。」
バレッタシティを眺められるお店に少しニヤけた笑顔をしたフレイアがいた。すると・・・イキナリ何かが目の前を塞いだ。
ハヤテ
「どうやら帰りの心配はしなくて良さそうだな。」
フレイア
「うわ!なんね?・・・あっ、ハヤテ!」
そこにはケイオスの支給品が入った袋を持っち、フレイアの顔に被せたケイオスの制服を持ったハヤテがいた。
ハヤテ
「無事にオーディション合格したんだな。てっきり落ちて泣いてるかと思ったんだけどな。」
フレイア
「落ちとらんもん!ちゃんと合格してワルキューレになったんやからね。て、ハヤテの持って服ってもしかして。」
ハヤテ
「俺もスカウトされて入る事になった。デルタ小隊にな。」
フレイア
「ホンマに!なら此れからも宜しくたいハヤテ。」
2人でゴンドラで別れた後どんな感じで何があったか話していると・・・
チャック
「オッスお二人さん。お待たせ。」
カナメ
「お待たせ2人共、少し待たせちゃったかしら?」
フレイア
「あっ、カナメさん。そんな待っとらんから全然大丈夫です。」
ハヤテ
「俺も今着いたところだし。」
ハヤテとフレイアを夕食と男子と女子の寮に案内する為に待ち合わせしていたチャックとカナメが合流して来た。
ハヤテ
「全員揃ったなら、そろそろ行こうぜ。」
フレイア
「そう言えばカナメさん。メシアスは一緒じゃないんですか、確かメシアスも此処に来るって言っとたんですけど寮じゃ無いんですか?」
カナメ
「メシアス君はラグナに来てからの1週間は手続きとかで色々あってまだ寮に住んで無いの。今日から寮に移るからアイテールの自分の部屋から荷物を持って来ているわ。」
チャック
「さっき端末に”今ゴンドラを降りて向かってる"って、連絡があったから後少し掛かりますね。どうしますカナメさん?」
カナメ
「掛かるて言っても5分もないから道で待っていましょう。」
カナメの提案で4人が店の敷地から出て道に出た時に、ちょうど先ほどの話に出て来たゴンドラ乗り場に続く道から1つの光が此方に向かっているのが見えた。
チャック
「カナメさん。あれ何ですかね?」
カナメ
「此方に向かってる見たいだけど一体何かしら?」
ハヤテ
「案外お化けだったりしてな。」
フレイア
「ハ、ハヤテ!そがん事言わんといてよ。ホンマにお化けやったらどなんすると!!」
フレイアがハヤテの冗談に少しビックリしていると・・・
メシアス
「ごめん。少し時間が掛かって遅れた。」
光の正体は・・・赤と白のラインが強調されて後ろにガンホルダーに付いているボトルが大きくなった様な物が付いた特長のサイドカー付きのバイクに跨りメットのバイザーを上げて謝罪するメシアスだった。
チャック
「って!メシアスかよ。てか、此れ一体なんだよ?」
メシアス
「此れは《トランスバッシャー》俺が良く移動に使っているバイク。簡単に言えば移動用の小型ワーカーみたいな物だ。」
カナメ
「こんな物まで持ってたのね。あっ!でも、こんなに大きなものを寮の何処に置いておくの?」
メシアス
「あ、大丈夫ですよカナメさん。普段はこうやって持ち運んでましから。」
メシアスがバッシャーの左右のグリップの真ん中にあるパネルをタッチすると、”トランスチェンジ!"とバッシャーから電子音が鳴った。
その直後、バッシャーからボトルが外れて手のひらサイズになりバッシャー自身も小さくなり折りたたまれてスマホに変形した。
フレイア
「な、な、な、何が起こったとメシアス!」
メシアス
「此れは普段は通信なんかの端末だけど、此れにこのボトルを刺せば瞬時に変形してさっきのバイクになるんだ。」
フレイア
「ふえ〜〜〜〜。こんなん見たことなかった?」
と、バッシャーの説明をしていると。
ハヤテ
「あんたがあの時の・・・ガンダムのパイロットか?」
メシアス
「ああ。俺はメシアス、メシアス・クロニクルだ。メシアスと呼んでくれ・・・新しいケイオスの制服を持っているってことは、ハヤテ。ハヤテ・インメルマンだな。」
ハヤテ
「ああ、そうだ。シャハルシティでは助けてくれてありがとう。スカウトされて今日デルタ小隊の入った。俺もハヤテで良いぜ。それより聞きたいんだけど・・・あんた一体何ものだよ?」
フレイア
「ハヤテ?」
ハヤテ
「シャハルシティで助けてくれたことには感謝してる。でも結構いろんな所で色々見て来たし聞きもしたけど、ガンダムなんて機体聞いたこと無いぜ?」
メシアス
「そうだよな。ハヤテそれにフレイアも、ちゃんと説明するから先ずは・・・」
先を言おうとしたメシアスが口を開く前に・・・”グウ〜〜〜〜〜〜“。メシアスのお腹がなった。
フレイア
「今のって?」
メシアス
「今日は緊張し過ぎて、その・・・お腹が減って」
顔を少し反らしながらメシアスが言うと・・・皆んな笑ってしまった。
チャック
「ははは。だな先ずは飯だ!」
カナメ
「そうね。大分緊張していたもねメシアス君は。」
フレイア
「ウチもお腹ペコペコたい。」
ハヤテ
「そうだな。説明の前に。先ずは腹の虫を静かにしないとな。」
メシアス
「ハヤテ!恥ずかしいんだから、あまりからかうな!」
そう言うと5人は男子寮があるチャックの店に向かった。
はい、第12話いかがでしたから?
今回の解説はメシアスのバイクのトランスバッシャーです。
・トランスバッシャー
元ネタ
仮面ライダービルドが使うバイクのデザインを少しファイズのサイドバッシャーに寄せて、カラーや一部を変更したサイドバッシャーのサイドカーを取り付けた物。
メシアスが主に移動に使っているバイク。
普段は手の平サイズのスマホの様な携帯端末だが、後ろにあるボトルを装填する箇所にボトルをセットすると”トランスチェンジ”の電子音と共に一瞬でバイクに変形する。
基本的にはサイドカー付きが標準形態だが、パネルを操作すると普通の二輪のバイクにもなり。更には操作1つでサイドカーを左右に分離・変形させてバイクの両サイドに取り付けて水上バイクにもなる。
一先ず最初の解説はこんな感じです。
此れにもまだ機能がありますが、それはまたの機会に。
では次は第13話でお会いしましょう。