マクロスΔ 新生のメサイア   作:イマジナリ

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はい、第13話です。

話の内容を改めて見直すためにマクロスΔを全話見直しました。

レンタル屋に行ったら、飛び飛びで中々レンタル出来ずに見直すのに時間が掛かり投稿が遅れました。

しかし改めて見直すとやっぱりΔは良いですね。大好きです。

それと新たにお気に入りして下さった方々ありがとうございます。

此れからも、こんな感じですがよろしくお願い致します。

では第13話をどうぞ。


第13話 ラグナでの生活・家族との出会いと騒動

第13話

 

 

ラグナでの生活・家族との出会いと騒動

 

 

チャック

「しかしメシアスは戦闘や色々な事を卒なくこなせるのに、朝が弱かったりとか意外に抜けてる所があるよな。あははは」

カナメ

「チャック君の言う通りね。それにシャイだから嬉しいのに顔に出さない様にして必死に誤魔化す所もあるわね。顔を赤くしているから直ぐに分かってしまうけどね。ふふ」

フレイア

「あ!それ分かりますカナメさん。メシアス前にウチが照れてるって言ったら、”そんな事ない“って顔を合わせない様にして言ってましたよ。耳まで真っ赤になっとったとに。」

ハヤテ

「へぇ〜〜〜。メシアスって分かりやすい性格してるな。見た目からお固そうなイメージがしてけど、意外と可愛い所あるんだな。」

メシアス

「辞めてくれ頼むから!無茶苦茶恥ずかしいし。それに褒められているのか弄られているのか分かんないぞ。それと可愛いは辞めてくれ、泣きたくなる!!!」

 

チャックの自宅兼デルタ小隊の男子寮にもなっている裸喰娘娘に向かっているメシアス達だが、道中でメシアスは今までにあった恥ずかしい事などをネタに他の4人に弄られていた。

 

フレイア

「でも否定出来んよメシアス。初めて会った時に話した時の反応はしっかり覚えとるけん。」

カナメ

「私も部屋に迎えに行った時の、あの意外な姿には驚いたわ。」

チャック

「メシアス!一体何があったか詳しく聞かせて貰おうか。フレイアちゃんやカナメさんと一体何があったーーーー!!!」

メシアス

「ちょ!チャック、そんな鬼の様な形相しながら首を絞めるな。本当に首に決まってるから。ハ・ハ・ハヤテ・・・何とかしてくれ!」

ハヤテ

「オイオイ。メシアスの顔が真っ青になってるから、それぐらいにしてやれよ。」

 

2人の発言に何かあったと感じたチャックはメシアスにスリパーホールドを決め、メシアスは顔が真っ青になってるのをハヤテに助けられ、カナメとフレイアはこの状況に少し顔を綻ばせていた。暫くたわいの無い話をしながら歩いていると目的地の裸喰娘娘に掛かる橋に辿り着いた。

 

チャック

「到着だぜ。ようこそデルタ小隊男子寮にして、我が家でもある自慢の店。裸喰娘娘へ。」

ハヤテ

「裸、裸喰娘娘?」

フレイア

「うん〜〜〜〜。ムッチャいい匂いがする〜〜〜〜。」

メシアス

「凄いな。立派な店じゃないかチャック!」

カナメ

「バレッタシティでは有名で多くのお客さんが来てるし、私達以外のケイオスの人達も此処によく食べに来るのよ。」

 

裸喰娘娘に到着し皆んなで話しながら店を眺めていると中からチャックの弟と妹の3人が出て来た。

 

ハック

「あっ!兄ちゃんだ。」

ザック

「兄ちゃんお帰り。」

エリザベス

「お帰りなさい兄ちゃん。」

チャック

「ただいま。今帰ったぞお前達。」

 

チャックに気が付いた3人はお帰りなさいの言葉をかけながら駆け寄って来た。

 

メシアス

「カナメさん。あの子達がチャックの言っていた弟や妹達ですか?」

カナメ

「ええ、そうよ。何時も仲良しで、ああやって毎日帰って来たと分かると出迎えに出て来るの。」

メシアス

「へぇ〜〜〜。いい子達ですね。」

ハヤテ

「う〜〜ん?・・・あっ!お前達あの時の。」

フレイア

「ん?あ〜〜〜あん時の子たち!」

ハック・ザック・エリザベス

「「「ん?あ〜〜〜〜〜!あの時の携帯泥棒!」」」

カナメ

「どういう事?」

メシアス

「ハヤテ、フレイア。一体何があった?」

チャック

「お前たちも兄ちゃんに説明しろ。」

 

話を纏めると・・・ハヤテとフレイアがラグナに来た当初に2人でシティを回っていた時にハック達と初めて出会ったのだが、そこでハック達はフレイアに携帯を購入して貰おうと色々した結果。フレイアは分からないまま携帯を登録してしまった為に購入料金を払って下さいと言う自体になってしまい、ハヤテの機転でその場から逃げた。と言う事が起きていたのだった。

 

チャック

「お前達な!そう言う事はするなと言っただろ!」

ハック・ザック・エリザベス

「「「ごめんなさい。」」」

ハヤテ

「俺達なら大丈夫だから許してやってくれよ。」

フレイア

「そうそう。ウチも怒っとらんけん。」

チャック

「でもな2人共。」

メシアス

「チャック、それぐらいで許してやれよ。・・・3人共、今回はハヤテやフレイアも怒ってないし許してあげると言っている。だけど何時も許して貰える訳じゃないんだ。もしその為に3人に何かが起こったら家族のチャックは心配するし不安になる。だからアレだけ声を上げて怒ったんだ。・・・分かるな。」

ハック

「うん。」

ザック

「分かる。」

エリザベス

「ごめんない。」

メシアス

「悪い事をしたと思ってちゃんと謝ったんだ。偉いぞ!よし、ならこの話は此れで終わり!チャック、3人とも反省してるからお説教はもう辞めといてくれ。」

チャック

「ああ、メシアスが大体言っちまったからな。なら説教は此処まで、よっし〜〜〜兄ちゃんが腕を振るって美味い料理作ってやるからな!」

ハック・ザック・エリザベス

「「「やった〜〜〜。兄ちゃんのご飯だ〜〜〜!」」」

ハヤテ

「メシアスって以外と面倒見も良いな。」

フレイア

「そやね。本当のお兄ちゃんみたいやったよ。」

メシアス

「そうかな?俺、兄さんと姉さんがいて末っ子だから妹や弟がいるとこんな感じになのかと思って言っただけだよ。まあ〜〜〜多分姉さんの影響だよ。あんな感じに怒られもしたから。」

カナメ

「でもその後はちゃんと優しくしてくれたって言ってたわね。そしてよく頭を撫でてもらっていたのよね・・・こんな風に。」

メシアス

「ちょ!カナメさん。姉さんみたいに頭を撫でないで下さい。俺はもうそんな歳じゃ・・・」

カナメ

「私に撫でられるのは嫌?」

メシアス

「そ、そんな事は・・・無いですけど」

フレイア

「あ〜〜〜メシアス嬉しいけど恥ずかしいから顔が真っ赤になっとる。ホンマ正直じゃなかとやから。」

ハヤテ

「お前まで一緒になってからかうなよ。」

チャック

「クソ〜〜〜メシアスが羨ましいぜ!」

 

ハック達のお説教もメシアスが仲裁に入った事で解決した。メシアスのまた以外な所に知り、カナメに頭を撫でられ再び顔を赤くするメシアスをフレイアがからかい。それを止めるハヤテと羨ましさから涙を流すチャック。それを見て笑うハック達。

 

娘娘の前で笑い声が上がる中、店の中やテラスからはざわめきが聞こえてきた。

 

客1

「うわーーー!何だ!」

客2

「私達の料理が!」

メシアス

「うん?何か店の中が騒がしく無いか?」

 

すると店内からチャックのもう1人の家族のマリアンヌと娘娘で夕食を食べていたマキナとレイナの声が聞こえて、その姿をあらわした。

 

マキナ

「あ〜〜〜!私のディナーがーーー!!」

レイナ

「グルメニャンコ。」

マリアンヌ

「あんたは!何時も何時も。あ!コラーーー待ちなさい!!」

 

マリアンヌが叫ぶと同時にテラス席から茶色い毛並みと魚のような尻尾をした額に傷を付け、少し厳つい顔をしたこのラグナに生息している生き物《海猫》が1匹の魚を咥えてテラス席の下の浜辺に降りてきた。

 

マリアンヌ

「待ちなさいって、チャック兄ちゃん。お願い!」

チャック・ハック・ザック

「「「ウーラ・サー」」」

 

この海猫はよく店の中に入ってきてはお客さんの料理をくすねている常習犯であり、先ほどもマキナのディナーの魚を奪って行ったのである。マリアンヌの言葉を聞いたチャック達はまるで獲物を狙う様な目をしながら海猫を捕まえようとするが、海猫も一瞬たじろぐが俊敏な身のこなしでアッと言う間に3人を吹っ飛ばしてしまった。

 

チャック・ハック・ザック

「「「グッは!」」」

フレイア

「ふぇ〜〜〜〜〜。」

ハヤテ

「あっちゃ〜〜〜。」

メシアス

「あの海猫・・・やるな。」

カナメ

「メシアス君。感心してる場合。」

 

メシアスが海猫の動きに感心してるいると、その海猫が物凄い勢いでハヤテに突っ込んで来ていた。

 

ハヤテ

「え?うぉーーーーー!」

カナメ・フレイア・メシアス

「「「痛ったーーー!!」」」

 

飛び上がった海猫は、その大きな尻尾を使ってハヤテの顔面に強烈な一撃をお見舞いした。それを見ていたメシアス達は響き渡った音とハヤテが吹っ飛ぶ姿を見て3人共同じ感想が出ていた。そして海猫はその勢いのままメシアスに向かって飛んで来た。

 

フレイア

「メシアス。避けて!」

カナメ

「メシアス君。危ない!」

 

カナメ達はメシアスもハヤテの様に吹っ飛ばされると思い、メシアスの声を掛ける・・・が。

 

メシアス

「何だお前。目付きは悪いけど本当は大人しくていい奴だな。ほら顎の下撫ででやるよ。・・・どうだ気持ちいいか?・・・そうかそうか。でもお腹が空いているからって言ってお客さんに迷惑を掛けたらダメだろ。お前だってご飯を邪魔されたりしたら嫌だろ。」

 

そこには、さっきまで鋭い目つきでチャックやハヤテを吹っ飛ばした海猫は居なかった。メシアスの腕の中で咥えた魚を食べ、大人しく言葉を聞きながら喉を鳴らしリラックスしている普通の海猫の姿だった。

 

フレイア

「メ、メシアス?大丈夫と。何とも無い。」

メシアス

「大丈夫だフレイア。この海猫、目つきは怖いけど大人しい奴だよ。」

カナメ

「何回かこの海猫は見てるけど、こんな所見た事がないかも。」

メシアス

「そうなんですか?お前ヤンチャだな。いいか、お客さんに迷惑を掛けたらダメだからな。今日から俺が此処に住むからお腹が空いたら俺の所に来な。ご飯食べさせてやるからな。」

 

メシアスがそう言うと海猫は返事の代わりに低い声で鳴いた。

 

メシアス

「チャック。食事をダメにしてしまったお客さんの分は俺が払うから此奴のこと許してやってくれないか?頼む。」

チャック

「うん〜〜〜〜〜。分かった。代わりに偶にそいつご飯をやるのと、また店で悪さしない様に止める。それをやってくれたら今回の事は許すからさ。な、いいだろマリアンヌ?」

マリアンヌ

「分かった。チャック兄ちゃんが言うなら任せるわ。」

チャック

「よし!そう言うことだから、頼むぜメシアス。」

メシアス

「ありがとうチャック!お前もチャック達に感謝するんだぞ。・・・さっ、そろそろお家に帰りな。」

 

メシアスがそう言うと海猫はひと泣きして、起き上がりくしゃみをしているハヤテにもう1発食らわせて海の中に消えて行ったのであった。

 

ハヤテ

「チックショウ!あの野郎。何でまた俺を吹っ飛ば・・・・へっくしゅ!!」

フレイア

「どうしたん?ハヤテ。」

カナメ

「もしかして猫アレルギー?」

ハヤテ

「アイツ!今度会ったらタダじゃ。」

メッサー

「邪魔だ。」

美雲

「何かあったのかしらメシア?」

ハヤテ

「アンタは!」

メシアス

「美雲!どうして此処に?」

 

ハヤテが再び起き上がろうとすると其処には、私服を着たメッサーと美雲がいた。

 

マリアンヌ

「メッサー、お帰りなさい。」

マキナ

「私のお魚ーーーーー!」

 

メッサーに対して手を振っているマリアンヌの隣では、ディナーの魚を取られて泣いているマキナと食べ物を食べながら此方に手を振っているレイナがいた。

 

ハヤテ

「あ!そうかルームメイトか。」

メシアス

「メッサー中尉。お疲れ様です。」

カナメ

「ちょうど良かった。メッサー君も一緒にどう?」

メッサー

「メシアス中尉もお疲れ。カナメさん自分は既に済ませて来ましたので。」

カナメ

「そう。じゃあ又今度ね。・・・それにしても美雲がこっちに来るなんて如何したの?」

美雲

「偶にこっちで食事をしてみようかと思って、顔を出したら貴方達が此処にいた訳。」

メシアス

「なるほどな。なら美雲も一緒に行こうか。」

美雲

「ええ、メシア。」

ハヤテ

「ハ、ハ、ハ・・・ハックッシューーーー!」

 

 

ハヤテのアレルギーによるくしゃみは暫く続いたのであった。

 

 

 

 

 

 




はい、第13話如何でしたか?

娘娘での騒動の話ですが、設定変更であの海猫はメシアスに懐いた設定にしてあります。

こう言う設定にしても良いかなと思って書きました。

では次の第14話でお会いしましょう。

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