少し時間に余裕が出来たので早めに投稿できました。
最近、歌マクロスのスマホデカルチャー今まで出来なかった曲のフルコンプを目前に友人に変顔で台無しになりました。
ちょっと・・・イヤ、かなりショックだったです。
では、第17話をどうぞ。
第17話
ラグナの日々・苦悩のルーキー2人+教官、救世主の危機?
カナメ
「フレイア、調子が良くないみたいなの。」
メシアス
「やっぱりフレイアの事でしたか、確かに調子と言うか歌やダンスに気持ちが上手く付いて行ってない感じがしましたからね。」
カナメがメシアスを早めに迎えに来たのは同じワルキューレのマネジャーとしてフレイアの事について相談する為だった。
正式にワルキューレの一員になって歌とダンスのレッスンをしているのだが、ダンスの動きはぎこちなくテンポがズレて他のメンバーと合わず、歌ではシャハルシティやオーディションで歌ったような歌声が出せずに表情には行き詰まった感情が露わになって来ていた。
カナメ
「オーディションの時の歌声は彼女らしく歌えていたのにレッスンになると上手く歌えていないみたいだし、何か悩みがあるのかと聞いて見たけど”大丈夫です”って答えてくれたんだけど。」
メシアス
「・・・まだ、気づいていないんだなフレイア。」
カナメ
「メシアス君何処かした?」
メシアス
「大丈夫ですよ・・・カナメさん、フレイアと2人で話する時間を作ってくれませんか?」
カナメ
「何か心当りがあるのねメシアス君には。」
メシアス
「はい。だからカナメさんお願いします。解決出来るかは分かりませんが、あんな暗い表情したフレイアはフレイアらしくありません。フレイアにはやっぱり太陽みたいな明るい笑顔でいて欲しいですから。」
カナメ
「分かった。ならメシアス君に任せるわ。」
メシアス
「ありがとうございますカナメさん。」
カナメ
「だったら数日中にレッスンは少し早めに切り上げられる日を作る為にマネジャーとしての仕事を2人で片付けてしまいましょう。」
メシアス
「そうですね。」
メシアスには分かっていたフレイアの不調の原因が、あの時オーディションの後で2人でゴンドラの中で話したあの事を。
ちなみにハヤテはその日、メシアスと話した後に艦内を探していたミラージュに見つかりケイオスに練習用として配備されているアップデートされた機体《VFー1EX》での飛行訓練でまともに飛ばす事が出来ず更にはミラージュにオートパイロットを切られて冷や汗をかいた上に”ゲロ男“と言われる始末。
それを見ていたフレイアは改めて頑張らないといけないと自分に言い聞かせ、マキナはVFー1EXを見て・・・“きゃわわわ”になっていたらしい。
そして次の日の夕方・・・
メシアス
「う〜〜〜肩がこるな。次のワルキューレのライブの準備や書類の作成。あれを今までカナメさん1人でこなして来たんだな。」
メシアスはフレイアとの話す時間を作る為にマネジャーの仕事にせいを出していた。今日も機材のチェックなどをこなして娘娘に帰るためにエレベーターの前に来ていた。するとちょうどエレベーターが到着すると中にはミラージュとオペレーターのミズキが乗っていた。
ミズキ
「メシアス中尉、お疲れ様です。今からお帰りですか?」
メシアス
「ミズキさん。ええ、ライブの機材のチェックが終わって気が付いたら帰宅の時間を過ぎてたんでちょうど良いかなと思って・・・お、お疲れ様ミラージュ・・・またハヤテに逃げられたんだな。」
ミラージュ
「全く、少し目を離した隙に。メシアスからもハヤテ・インメルマン候補生に何とか言ってやってください!」
メシアス
「そうしたいのは山々なんだが、何分マネジャーの方で手一杯なんだよ。」
ミラージュ
「クッ!」
ミズキ
「あ、あの。ハヤテ候補生でしたら。」
ミズキにハヤテの居場所を聞いたミラージュはエレベーターの扉が開くと同時に飛び出して行ってしまった。
ミズキ
「中尉、ミラージュ少尉は大丈夫でしょうか?」
メシアス
「今は何とも言えないがアラド隊長はミラージュにも何か学んで欲しくてハヤテの教官を任命したんだと俺は思うんだ。」
ミズキ
「アラド隊長がですか?」
メシアス
「ああ。隊長の事だからきっと意味があるはずだ。」
ミズキ
「今後次第ですね。ではメシアス中尉、私はそろそろ失礼しますね。」
メシアス
「お疲れ様ミズキさん。気おつけて。」
そう言ってミズキと別れたメシアスはボトルをデバイスに装填したトランスバッシャーに跨り娘娘に向けて走らせる事数分。店の前に着きバイクを収納して橋を歩いていると、テラスの下の浜辺でハヤテとミラージュが話をしていた。
ハヤテ
「アンタ、それで飛んでて楽しいのか。」
ミラージュ
「楽しい?私は戦士守る為に飛ぶ!唯、それだけです。」
ハヤテ
「ふ〜〜〜ん、そっか。分かったよ。」
そこで話を切り上げ離れて行くハヤテを見てミラージュは”納得していない”と言った表情で顔をしかめていた。
メシアス
「ハヤテ・・・、ミラージュ・・・」
チャック
「中々上手く行かないなあの2人。」
メシアス
「チャック!いつから居たんだよ。」
そこにはミラージュが来た時に2人との気まずい場から逃げる為に海に飛び込んだチャックが後ろに立っていた。
チャック
「メシアスがここに着いた時だよ。しかしミラージュの生真面目な所はどうにかならないもんかね?ハヤテだって自分なりに頑張ってるのによ。」
メシアス
「でもミラージュの言い分も正しい。俺達が飛ぶのは戦場、生半可な覚悟じゃ生き残れないし確実に死ぬ。ミラージュも中途半端な覚悟で飛んでハヤテに死んで欲しくないから敢えて厳しい口調で言ってるんだ。」
チャック
「こればっかりは本人達でどうにかしないとな・・・さってと!メシアス、そろそろ客が増える時間だから厨房の手伝い、今日も頼むぜ!」
メシアス
「あっ!本当だ。よし行くかチャック。」
一先ずハヤテ達のこと暫く様子を見ることにしたメシアスは数日前から手伝いと勉強の為に入っている。娘娘の調理担当の為に厨房の中に向かうのであった。
更に、次の日・・・
メシアス
「機体のメンテナンスは終わった。次はカナメさん達と打ち合わせだから、ワルキューレのトレーニングルームに行って時間的にダンスレッスンが終わってる頃だからドリンクを持って行ってと。後は・・・」
ミズキ
「メシアス中尉、お疲れ様です。」
ベス
「今からワルキューレの皆さんと打ち合わせですか?」
ニナ
「マネージャーもやって大変ですね。」
メシアス
「ミズキさん、お疲れ様。後、ベスさんもニナさんも。」
メシアスが仕事の確認をしならがら通路を歩いているとエリシオンのオペレーターの3人が声をかけた。
ニナ
「メシアス中尉、聞きましたか?」
ベス
「ミラージュさんと候補生君が・・・」
メシアス
「2人が決闘するって話でしょう。さっき格納庫でガイ班長とハリーと話をした時に聞きましたよ。」
あの娘娘の砂浜での出来事の後でミラージュはハヤテの最終試験をしたいと話をしミラージュ自身が相手をする事をアラドに了承して貰った。それはまだ1日も経っていないのに、アッと言う間にラグナ支部内に広まっていたのである。
ミズキ
「決闘!修羅場!!痴情の縺れ!!!」
メシアス・ベス・ニナ
「「「無いから。」」」
2人の関係に身を震わせるミズキに感化されてか頭のクラゲも一緒になって震えていた・・・その頃、ワルキューレのトレーニングルームでは。
カナメ
「フレイア!」
フレイア
「アッ!すいません。」
カナメ
「もう一度初めから。余計な事は考えない!」
ダンスレッスンに集中出来ないのかフレイアはカナメ以外の3人の動きについて行けずに怒られてしまった。それを横目で見ていた美雲は少し肩を落としていた。レッスンが終わってからフレイア以外のメンバーは最近のフレイアについて話をする為にトレーニングルームに残り話をする事になった。
トレーニングルームの中には先にシャワーを浴びたカナメが髪を乾かしながら端末を操作していた。
カナメ
「大丈夫かしらフレイア・・・」
メシアス
『カナメさん。打ち合わせに来ましたが大丈夫ですか?』
カナメ
「メシアス君? もう打ち合わせの時間。少し待って頂戴まだ着替えが終わってないから・・・はい、もう大丈夫だから入ってちょうだい。」
打ち合わせの時間になっているのに気づいたカナメは急いで服を着てシャワーを浴びているメンバーにメシアスが来た事を言った。そして返事をするとメンバー分のドリンクを持ってメシアスが入って来た。
メシアス
「お疲れ様ですカナメさん。これドリンクですから良かったら飲んで下さい。」
カナメ
「ありがとうメシアス君。すっかりマネージャーが板に付いてきたわね。最近は私より先に仕事を済ませてくれてるから、本当に助かるわ。」
メシアス
「そんな、カナメさんと比べれば全然ですよ。あれ?そう言えばカナメさんだけですか?」
カナメ
「フレイアは先に上がって貰ったわ。メシアス君が頑張ってくれて話せる時間が作れたから、今日ならフレイアとゆっくり話が出来るわ。」
メシアス
「ありがとうございますカナメさん。フレイアは分かりましたが美雲にマキナ、それにレイナは?」
カナメ
「3人はまだシャワーを浴びているから(ガチャ)あっ!ちょうど言っていたら出て来たみたい・・・って!!!マキナ!レイナ!メシアス君が部屋にいるからちゃんと服を着なさいって言ったのに何んでその姿で出てくるの!」
メシアス
「カナメさん?2人がどうかして・・・ふ、2人共!た、頼むから!!ちゃんと服を着てくれ!!!」
メシアスが真っ赤な顔にながら後ろを向いた理由・・・それは!
マキナ
「あっ!ゴメンねメシメシ。いつもの感覚だったから、そのまま出て来ちゃった。」
マキナは胸元が大きく開いた薄いピンク色のシャツの様な服に、下は下着だけの格好。
レイナ
「私もついウッカリしてた。(でも、メシアスになら見られても良いかも)」
レイナはマキナ程キワドイ訳ではないが、上は薄手の羽織るぐらいの小さいシャツに、下は下着にも見えるぐらいの物
言って仕舞えば露出度がとても高い服装をして出て来たからである。
メシアス
「と、とにかく!俺は一旦外に出るからその間に服を・・・」
美雲
「あら?もう打ち合わせの時間だったのねメシア。」
メシアス
「あっ、美雲。俺は一旦外に・・・キュ〜〜〜〜〜〜ウ(バタッ)」
横のドアが開いて美雲の声が聞こえたので一旦外に出ていると言いかけて横を向いたメシアス、そこには以前シャワー室で自分を励ましてくれた時と同じ一糸纏わぬ姿をした美雲がいた。
しかしあの時は裸で抱き締められたとは言え背後からでありシャワーの熱気での霧があり、更には直ぐに離れた上に直接は一切見ていないかったが、今回は霧の様に誤魔化す物がない上に直接しかも正面からである。
その為にメシアスは余りの刺激の強さに意識を失い倒れてしまった・・・鼻血を出しながら。
マキナ
「ウヮーーー!メシメシしっかりして!」
レイナ
「椅子に横にして早く鼻血を止めないと!」
美雲
「あら?メシアには少し刺激が強かったかしら。」
カナメ
「美雲!言いたい事が色々あるけど今はメシアス君を椅子に横にするのを手伝って頂戴。」
ワルキューレのトレーニングルームの中はテンヤワンヤの大騒ぎになってしまった。
しばらく経った後・・・
メシアス
「まだ頭がクラクラする〜〜〜」
カナメ
「大丈夫メシアス君?」
メシアス
「何とか大丈夫ですけど・・・何で膝枕してるんですか?」
現在メシアスはカナメに膝枕をして貰っている真っ最中である。
カナメ
「前に言ってたでしょう私がお姉さん見たいって、だからかしら少しお姉さんぽい事をして見たかったの。メシアス君のお姉さんなら今みたいな事があったらこうしてるでしょう?」
メシアス
「それは、そうですけど・・・美雲達の前だと恥ずかしいですから。それにもう大丈夫ですから。」
カナメ
「ダ〜メ〜。大した事ないって言っても一応頭を打ったんだから暫くはこうしていなさい。お姉さんからの、オ・ネ・ガ・イ、ね?」
メシアス
「分、分かりました。」
まるで姉のアメリアスに言われた様に感じたメシアスは、素直にカナメの膝の上を暫く借りる事にしたのであった。
はい、第17話如何でしたでしょうか?
気がつけば、お気に入りしてくださる方が162になっていました!
本当にありがとうございます。
此れからもこんな感じではありますが、よろしくお願いします。
今回は第9話以来のハプニングを話に入れて見ましたが、アニメ第3話のフレイア以外のレッスン後のワルキューレの姿はかなりキワドかったと個人的に思いました。
そこにメシアスを絡めて見ました。
では次の第18話でまたお会いしましょう。