今回は原作でのハヤテの機体のチューンナップに関しては、フェニックスの技術を使ってヘルメットを被らないようにチューンしたと変更しましたので、よろしくお願い致します。
では、第21話をどうぞ!
21話 レディMの思惑。NEWワルキューレ&メシアス!
メシアス
「約束はしたが、まさか・・・この場で歌う事になるとは思わなかった。」
アラド
「上手いこと乗せられたな。まあ〜仕方ないなメシアス。ほら辛気臭い顔してないで飲め♪ラグナのバナナ酒は格別だぞ〜!」
メシアス
「もしかして既に酔ってませんかアラド隊長?」
思いも寄らなかった美雲からのチャックの怒りを爆発させるかもしれないカミングアウトを阻止する為に、全員の前で歌う事になってしまったメシアス。
一曲目の”こころはタマゴ“から始まりフレイアのリクエストで二曲目に”響きの調べ"を歌い終わろうとしたら周りからのアンコールやマキナやレイナから”もっとメシアスの歌を聴きたい♡“と、言うお願いに三曲目の”Nobody's Perfect”に”NO PLACE LIKE A STAGE“などメシアスが作詞・作曲した様々な歌を披露した。
そして漸く歌い終え席に着き休んでいると酒の入ったグラスを持って隣に座ったアラドを見て既に酔っているのではと思っていると。
カナメ
「此れぐらいなら未だアラド隊長は酔っ払って無いから大丈夫よ。はい♪バレッタクラゲのスルメ。」
メシアス
「ありがとうございますカナメさん。おっ!バレッタクラゲってスルメでも美味しいですね♪」
アラド
「ラグナ名物の1つにもなっているし。何より!バナナ酒との相性もバッチリだぞ♪」
カナメ
「私も此れが大好きなの♪メシアス君は大分お酒飲める見たいだから、今後も飲める時は私達と一緒に飲まない?」
メシアス
「俺で良ければ喜んで。その時は俺の方でも何かツマミになる物を作りますからカナメさん。」
カナメ
「うふふ♪ありがとう。期待しておくわね。」
未成年が多いデルタ小隊とワルキューレの中で二十歳を超えているアラドとカナメにメシアスの3人。
バナナ酒の甘くフルーティーな香りと濃厚だがスッキリとした口当たりに、噛めば噛む程に海の風味と独特の塩味が広がるバレッタクラゲのスルメとの相性の良さを堪能するメシアス。
落ち着いてゆっくり味わいながら飲むメシアスとは反対に軽快なリズムで正に酒豪と言わんばかりにグラスの中身を飲み干して行くアラドと、2人の間でメシアスと同じペースで飲みながら空になったアラドとメシアスのグラスに新しいバナナ酒を注ぐカナメ。
その3人を少し離れた席で見ているオペレーターのニナとミズキの2人がメシアス達には聞こえなきぐらいの声で3人の事を話していた。
ミズキ
「アラド隊長とカナメさん。いい雰囲気ですね♪」
ニナ
「いや〜最近ではメシアス中尉と一緒にいることが多くなったと思うけどな〜私は。」
ミズキ
「言われてみれば・・・此れはもしかして!カナメさんを巡ってアラド隊長とメシアス中尉の恋の三角関係に!」
ニナ
「前にもそんな事言ってたわよ〜ミズキ。」
ミズキの何時もの盛大な想像に呆れながらツッコミを入れるニナとは対照的にメシアス達3人の話は、あまり芳しく無い内容の話しをしていた。
メシアス
「レディM?一体誰なんですか?」
アラド
「簡単に言えばラグナ支部でのワルキューレやデルタ小隊の活動にバックとして付いているお偉いさんだ。お前さんのライブ出演を最初に提案したのもレディMだ。」
カナメ
「話していなかったけど・・・メシアス君にもフォールドレセプター因子があって発する生体フォールド波の数値は美雲と同レベル・・・つまり、メシアス君の歌声にも私達と同じようにヴァールを鎮静化する力があって其れはとても高い数値を出しているの。」
メシアス
「俺にレセプター因子が!」
アラド
「アル・シャハルでの計測やラグナに来てからの精密検査で分かったんだが・・・メシアス。お前のフォールドレセプター因子はカナメさん達にも無い特別な生体フォールド波を発している。お前さんのフォールド波はカナメさん達と強く共鳴する力を秘めているんだ。」
メシアス
「共鳴・・・レセプターがある事も疑問ですが、俺のフォールド波は何故共鳴するですかねアラド隊長?」
レディMと名乗っている正体不明のケイオスのバックに付いている人物が今回のライブ出演を提案した事を知り、何故自分を出演させる事にしたのか理由と意図が分からず疑問をメシアスは持った。
其処でアラドとカナメから自分にもフォールドレセプター因子がある事を教えられた、更に其れから発せられている生体フォールド波はアル・シャハルでのヴァール鎮静化後に観測したデータと正式入隊後に行われた精密検査や検証などと照らせ合わせた結果。
メシアスのフォールド波はワルキューレ5人のフォールド波と強く結び付き、言わば共鳴と言っていい現象を引き起こしていたのだ。
アラド
「メシアスの肉体はニューロで構成されていて普通の人と根本的に違う。だから更に詳しく調べたくても調べられないのが現状だ。」
カナメ
「でも・・・メシアス君の中にレセプター因子は確かにあるわ。そして其処から発せられるフォールド波は私達と同じようにヴァールになった人を鎮静化する力や、私達の歌声と共鳴して歌の効果を高める力があるの。」
メシアス
「俺にそんな力が・・・でも納得しました。それが事実かを確かめる為にライブ出演を提案して来たんですねレディMは。」
カナメ
「恐らくね・・・メシアス君には色々と苦労を掛けてるけど、ライブに関しては私達もサポートするから本番はよろしくね♪」
メシアス
「なら本番までの打ち合わせから頼りにさせて頂きます。先輩マネージャーのカナメさん♪」
カナメ
「うふふ♪なら後輩マネージャーの為にも私も頑張りますか♪」
アラド
「メシアスは問題なさそうだな・・・問題はハヤテとフレイアの方だな。」
理由はどうあれ既にライブの舞台に立ち歌う覚悟が出来ているメシアスの冗談を交えた打ち合わせなどのお願いを、同じく冗談混じりで返し笑顔で了承するカナメの2人を見て安堵するアラドだったが問題は未だ残っていた。
カナメ
「そうですね・・・レディMもフレイアの能力が安定するのを待っている時間は無いのと、レセプター因子に付いては今は未だその時では無いと・・・ハヤテ君の方は?」
アラド
「こっちも同じだ。しかし荒療治だな。」
メシアス
「・・・アラド隊長。ライブ当日にヴァールが発生しアンノウンが現れた時はアンノウンと空にいるヴァールの対処をお願いします。地上のヴァールとワルキューレの護衛は俺に任せて下さい。」
アラド
「お前1人で大丈夫なのか?今回のライブ会場は密集した都市のど真ん中だぞ。」
メシアス
「問題ありません。その為の装備はマキナとレイナの協力で修理はバッチリです。」
そう言って懐からボトルを取り出しシャカシャカと上下に振るメシアス。
アラド
「分かった。なら地上でのワルキューレの護衛は任せたぞメシアス・・・ん?もう戻るのかメッサー?」
カナメ
「偶にはゆっくりして行ったら?」
メッサー
「大丈夫です。基地の方で待機していますので。」
アラド
「そうか?ならゆっくり休めよメッサー。」
カナメ
「お疲れ様メッサー君。」
メシアス
「お疲れ様ですメッサー中尉。今度飲む時は俺の世界の料理を出しますので付き合って頂けますか?」
メッサー
「ああ。楽しみにさせて貰う。お疲れ様でした。」
そう言って軽く頭を下げてメッサーは店から出て行った。
一方・・・テラスの方では
フレイア
「お、お腹が〜〜〜ゴ、ゴリゴリ〜〜〜。」
ハヤテ
「食い過ぎだ。」
食べて飲み過ぎた為に机に突っ伏し呻くフレイアと其れを見て苦笑いするハヤテ。
その後マキナとレイナを相手にフレイアはアップルジュースをアップジューと言ったりラグナが故郷のウィンダミアに似ているなどの話をして過ごしていた。
その話の中で自分の故郷について考えながら空を見上げるハヤテの表示は少し寂しげだった。
そして歓迎会は終了し何時ものようにメシアスに連れ添われワルキューレメンバーは帰路につくことになり解散となった。
次の日・・・
メシアス
「うぅぅぅ〜頭が痛い。完全に飲み過ぎたのが原・・・此処は何処だ?」
飲み過ぎで頭が痛い中メシアスは目を覚ましたが、そこから見える天井は何時もの娘娘の自分の部屋では無い全く見知らぬ天井だった。
昨日の夜にワルキューレのメンバーを順番に送りマキナとレイナの自宅前に来たのは覚えているが、その後の記憶が無く一先ずベッドから出る為に体を横に向けると。
レイナ
「おはようメシアス♡よく眠れた?」
メシアス
「レイナ?!」
マキナ
「おはよう〜メシメシ♡温かいからメシメシにぎゅ〜うってして良い?」
メシアス
「マキナ?!」
そこに居たのは緑のパジャマを来てメシアスの腕に抱き付いているレイナに、反対側にピンクのパジャマを着て同じ様に抱き付いているマキナの2人がいた。
慌ててベッドから飛び出そうとするが両腕を2人にガッチリとホールドされて動けないメシアス。
メシアス
「2人共?!もしかして俺は酔った勢いで2人に何か良からぬ事をしたんじゃ?!」
マキナ
「大丈夫。そんな事一切して無いから安心して♪」
レイナ
「昨日送ってくれた時に水が欲しいと言ったから家に入って貰ったんだけど。」
マキナ
「私とレイレイが水を持って来る間にメシメシが眠っちゃって。リビングじゃ風邪を引いちゃうと思ったからベッドに運んで寝かせたんだよ。」
どうやら昨日2人の自宅に上がられて貰ったのは良いものの、そのまま睡魔に襲われ眠ってしまった様であった。
メシアス
「そうだったのか・・・2人とも迷惑掛けて悪かった。お詫びに朝食は俺が作るから2人は着替えて・・・あの〜2人共?離してくれないと起きれないし密着されると・・・そ、その〜2人の感覚が伝わって来るから?!」
マキナ
「駄目だよ〜メシメシ♪離れて欲しかったら〜♪」
レイナ
「クモクモと何があったかを話して!じゃ無いと離れない!」
メシアス
「いや!!そ、其れは話す程の事じゃ無いし?!」
マキナ
「なら〜メシメシが話すまで♪」
レイナ
「私とマキナの間でサンドイッチにしてあげる♪」
メシアス
「頼むから〜〜〜許してくれ!!」
結局・・・何とか2人には美雲との秘密は隠し通す事が出来たが、朝からベッドの中でマキナとレイナに挟まれたメシアスは1日を開始する前に既に気疲れしてしまった。
その後3人で朝食をとり寝てる間に2人が洗濯していてくれた制服に着替えてアイテールに向かったが、案の定そこには怒りを露わに正に鬼の様な表情をしたチャックが待ち構えていた。
メシアス
「うわぁぁぁ〜〜〜?!待てチャック!本当に死ぬぅぅぅ!!」
チャック
「待てゴラァァァ!!メシアス〜〜〜〜!!!」
何時ものごとく追いかけ回されているメシアス。
一方でマキナとレイナの端末の待ち受けは密かに撮ったメシアスの寝顔に変わっており、其の待ち受けを見ながらワルキューレサインを作って喜びを2人で共有していた。
マキナ
「やったねレイレイ♪」
レイナ
「メシアスの寝顔GET♪」
チャックの怒りが静まったのは其れから数時間掛かったらしい。
歓迎会から数日が経過する間にライブに向けての様々な準備が急ピッチで進められた。
機器の準備にハヤテの機体の調達やランドール自治政府との打ち合わせから本番での立ち回りとリハーサルに、メシアスとフレイアの登場演出やワルキューレとの歌やダンス合わせ。
更にはメシアス作曲のワルキューレとのコラボ曲やダンスレッスンなど限られた時間内で全部をこなさねば成らなかったので多忙であった。
そして迎えたライブ当日・・・
マクロス・エリシオンから分離したアイテールは恒星間航行モードにトランスフォーメーションしラグナの大気圏を突破。
現在はフォールドを使用しランドールに向けて出発して後僅かでデフォールドするポイントに向けて順調に航行していた。
ハヤテ
「おぉ〜〜〜!此れが!良い感じだ♪」
ガイ
「VFー31 ジークフリード!慣性制御システム標準装備の最新鋭機!お前には勿体無い機体だが思いっ切り飛ばして来い!」
メシアス
「其れと此れは俺とマキナにレイナ。其れにガイ班長たち整備班からの入隊祝いだ!」
ハヤテ
「メシアス!何だこれ?」
自分の機体を眺めて満足そうな表情をしているハヤテに端末を入隊祝いと言って渡すメシアス。
マキナ
『やっほ〜♪AIサポートが嫌いなハヤハヤ用にメシメシのフェニックスちゃんの技術を元に、ジクフリちゃんをチューンナップしておきました〜〜〜♪』
レイナ
『此れでヘルメットを被る必要なし!』
マキナ
『でも!いざという時は必ずEXーギアをちゃんと使うんだよ!』
ハヤテ
「サンキューなメシアス!」
メシアス
「お礼なら機体をチューンしたマキナとレイナに言ってくれ。」
端末にはマキナとレイナがジークフリードをフェニックスに使われている技術を使ってヘルメット無しでも問題ない様にチューンした事の解説映像が入っていた。
其処に何時もの携帯端末で歌の最終確認をしているフレイアと機体の確認を終えたミラージュが現れた。
ハヤテ
「フレイア・・・お〜いフレイア!まさか緊張してるのか?」
フレイア
「うっ?!そ、其れは〜〜〜?!」
メシアス
「おい!追い討ちをかけて如何するハヤテ!大丈夫だからなフレイア・・・思ったんだが大分年季が入ってるな其の端末?」
フレイア
「此れは小さい頃にウィンダミアに来てた地球人に貰ったんよ。此れで外の音楽を知る事が出来た。」
フレイアは此の端末との出会いが切っ掛けで多くのアーティストの歌を聴き自分も其れを目指したいと思った事を語ってくれた。
メシアス
「そうか・・・なら!尚の事頑張らないとな!」
ハヤテ
「メシアスの言う通りだ!そんな辛気臭い顔してないで・・・命懸けで飛べば飛べる!だろ!」
フレイア
「そやね・・・うん!命懸けで飛べば飛べる!人生30年。考えてる暇があったら飛び続けんばね♪」
ミラージュ
「あっ・・・」
フレイア
「ありがとうハヤハヤ♪ほんならメシアス!ウチは先に行っとるけんね♪」
メシアス
「ああ。如何したミラージュ?」
メシアスとハヤテに励まされ凝り固まったていた表情に笑顔が戻ったフレイアは元気一杯に飛び跳ねながらワルキューレの輸送機のハンガーに走って行った。
其れを見つめていたミラージュの表情が気になりメシアスが声を掛けると。
ミラージュ
「ウィンダミア人は身体能力の高さと引き替えに短命な種族・・・平均寿命は30年。」
ガイ
「あの子を見てるとピンと来ないな。」
メシアス
「だからこそですよ班長。其の僅かな人生に悔いを残さない様に・・・フレイアは直向きに今を走っているんです。憧れていたワルキューレの道を・・・俺達は其の夢を全力で後押してやらないといけないんですよ。」
ハヤテ
「メシアス。」
ガイ
「そうだな・・・良し!ほらメシアスも早いとこフェニックスに乗り込んで準備しないと時間がないぞ。お前さんのデビューライブでもあるんだからな!」
メシアス
「ワルキューレとの最終確認をしたら向かいますよ班長。ハヤテ、ミラージュ、予定通りにな。」
ハヤテ
「OK!任せろ!」
ミラージュ
「メシアスもしっかりと頑張って下さい!」
そう言って各自が持ち場や機体に待機する中でワルキューレ達の輸送機の中に入ってたメシアス。
メシアス
「遅くなりましたカナメさん。」
カナメ
「タイミングバッチリよメシアス君♪さあ〜こっちに。」
カナメに呼ばれワルキューレ達の輪の中に加わるメシアス。
美雲
「フレイア。貴女はどんな思いで歌うの?」
フレイア
「えぇ?どんなって?」
マキナ
「じゃあ〜クモクモはどんな思いで?」
美雲
「そうね・・・今日私を満足させられたら教えてあげる。出来なければ貴女はワルキューレには必要ないわ。」
フレイア
「えっ・・・!」
美雲の問い掛けに答えられず必要無いとまで言われてしまったフレイアだが、その瞳には何処か力強さが宿っていた。
美雲
「メシア。貴方は如何かしら?」
メシアス
「余計な事は考えずに・・・楽しむ♪美雲と歌う事を、カナメさんと会場を盛り上げる事を、マキナとレイナとダンスする事を。そして・・・フレイアとの初デビューを♪唯それだけさ!」
美雲
「うふふ♪そうね・・・楽しみましょう♪私達との魅惑の共演を!」
メシアス
「ああ!俺は今日のライブで本当の意味でワルキューレの活動に本格的に加われると思っている。だから・・・その為に此れを皆んなに渡しておきたいんだ。」
カナメ
「此れは・・・アクセサリー?」
メシアスの答えに満足したのか普段以上の笑顔で応える美雲。
対するメシアスも今日のライブに新たな意気込みを持って臨んでいる。その為にワルキューレ全員分のあるアクセサリーを手渡した。
レイナ
「こんなクリスタル見た事ないけど良い♪」
マキナ
「キラキラして。とっても〜きゃわわ♡」
フレイア
「うわぁ〜〜〜!むっちゃ綺麗♪」
美雲
「素敵♪メシア此れは一体何?」
メシアス
「此れは俺の母さんがくれたニューロ・ クリスタルで出来ていた大切なお守りだった物なんだ。俺がコアを損傷しながらも助かったのは、此れが俺を護ってくれたからなんだ。唯・・・その為に6つに割れてしまったんだが。」
其れはメシアスのコアを致命傷から護り割れてしまったアプロディアのお守りだった物を加工して作ったアクセサリーだった。
エメラルドグリーンに輝くニューロクリスタルが僅かな光を反射してキラキラと輝いていた。
カナメ
「駄目よ!そんな大切なお守りを私達が持っているなんて!此れはメシアス君が持っているべきものよ。」
メシアス
「だからですよカナメさん♪皆んなが居てくれて出逢えたから・・・俺は今ここにいる。この出逢いは俺にとって掛け替えのない物なんです。このクリスタルには人の想いを受けて輝き心と心を繋いでくれる・・・俺は此れからも皆んなと繋がっていた。だから此れをその為の証にしたいんです。」
カナメ
「メシアス君・・・」
美雲
「貴方の想い伝わったわメシア♪此れ・・・付けてくれる?」
メシアス
「ありがとう美雲。」
メシアスの想いを知り其れに応えるべくアクセサリーの1つのイヤリングを取り、付けてくれるようにお願いする美雲の耳に手を添えてイヤリングを付けるメシアス。
美雲
「如何かしら?似合ってる?」
メシアス
「ああ。とても似合っていて綺麗だよ美雲♪」
美雲
「うふふ♪ありがとう大切にするわ♡」
マキナ
「メシメシ!私とレイレイはどう?」
レイナ
「似合ってる?」
メシアス
「マキナの朗らかとした印象にもピッタリ合っているし、普段アクセサリーを付けてないレイナにもバッチリ似合ってるよ。」
イヤリングに触れながら微笑む美雲と、クリスタルを装飾した髪留めを付けたマキナとバングルを付けたレイナ、其々にしっかりと感想を言うメシアス。
フレイア
「どがんかなメシアス?あんまり付けた事なかから・・・似合っとる?」
メシアス
「とっても可愛いよフレイア♪此れからも大切にしてくれると嬉しいな。」
フレイア
「うん♪何時もの肌身離さず付けとくけんね♪」
ブレスレットを付けた腕を見ながら頭のルーンを光らせて笑うフレイア。
カナメ
「メシアス君の想い。このネックレスと一緒に大切に受け止めさせて貰うわね♪」
メシアス
「ありがとうございますカナメさん。俺のワガママを聞いてくれて・・・付けますよ。」
カナメ
「ありがとう♪とっても綺麗。」
後ろに回ったメシアスにネックレスを付けて貰うカナメ。
メシアスの想いと共に大切にしょうと心に決めクリスタルを見つめる。
カナメ
「皆んな!メシアス君の想いと一緒に新しいワルキューレの第一歩を此処から踏み出しましょう!」
カナメの言葉にワルキューレ全員が再び輪になり指先を重ね合わせ気持ちを1つにしていく。
美雲
「何を見ているのメシア。早く貴方も加わって頂戴♪」
メシアス
「えっ!俺も?」
カナメ
「当然よ。今日のライブの主役は私達であり貴方でもあるんだからねメシアス君♪」
マキナ
「メシメシが加わわらないと始まらないよ♪」
レイナ
「私達全員が主役♪」
フレイア
「だから此れも一緒にね。メシアス♪」
メシアス
「ありがとう・・・良し♪」
その輪に加わって自分の指を左右にいる美雲とフレイアの指に重ね合わせるメシアス。
その指にはワルキューレに渡したアクセサリーと同じくニューロクリスタルが付いた指輪があった。
マキナ
「銀河の為に!」
レイナ
「誰かの為に!」
フレイア
「今!私達!」
美雲
「瞬間完全燃焼!」
カナメ
「命懸けで楽しんじゃえ!」
メシアス
「心と心を今こそ1つに!」
ワルキューレ+メシアス
「「「「「「GOワルキューレ&メサイア♪」」」」」」
此処ランドールで新たなワルキューレとメシアスの第一歩となる初ライブの開幕である!
はい!第21話は如何でしたか?
次回はライブの内容に入ります。
そして今回に出した他作品の歌は一曲目が仮面ライダーWのおやっさんこと仮面ライダースカルのテーマソングとも呼べるNobody's Perfectと、二曲目がアニメ、マブラブ オルタナティブ トータル・イクリプスのNO PLACE LIKE A STAGEです。
そして解説はニューロクリスタルです。
・ニューロクリスタル
・メシアスの体やフェニックスの動力源になっているニューロ・ドライブのエネルギーのニューロを圧縮しクリスタル状にした物。
人の意思をつなぎ心と心を結び付け力がある不思議な粒子を圧縮した物なので、その能力は粒子状態よりはるかに高い。
アプロディアから渡され肌身離さず持っていたお陰で致命傷にならずに済んだが、その時に割れてしまった物を加工してワルキューレに渡した。
次回はライブ及び以前から書いていたメシアスの装備が漸く登場します。
では次回、第22話でお会いしましょう!