今回で原作第4話が終了します。
かなりぶっ飛んだ戦いの内容になっておりますが、戦隊で敵の無数の戦闘機と飛行拠点をたった1人で倒した俺様キャラがいるので其れに影響されてしまいました。
新しくハイスクールD×Dと全恐竜戦隊コラボ作品を投稿開始しましたので興味があられる方は読んで頂ければ幸いです。
では第23話をどうぞ!
第23話 動乱!混沌!驚愕!カイザーの力と明かされた正体。
アラド
『メシアス無事か!ヴァール化した部隊がドームに向かって来ている。戦えるか!』
メシアス
「問題ありません!市民とワルキューレは俺が守る!!」
アラド
『(此れが戦士としてのメシアスの本気か!)よし!俺とデルタ2・3で上空のアンノウンを蹴散らす!デルタ4・5はデルタメサイアと共にワルキューレと市民の防衛に専念!・・・デルタ小隊!!行動開始!』
メッサー
『了解!デルタ2先行して敵を撹乱します!』
チャック
『ウーラ・サー!俺達が相手だかかって来やがれ!』
ミラージュ
『了解!行くわよデルタ5!』
ハヤテ
『了解デルタ4!行っくぜぇぇぇ!!』
アラドの指示を受け其々が行動を開始するデルタ小隊。
メッサーは自らアンノウンの集団の只中に飛び込み卓越した操縦技術を駆使し上空のアンノウンを次々撃破して行き、チャックもメッサーに続きVFの変形機構を利用したドッグファイトを繰り広げる。
ミラージュとハヤテも地上でワルキューレと市民を守って戦っているメシアスの元に加勢する為にスピードスロットを踏み込みライブ会場のドームに機体を飛ばして行く。
そして地上のメシアスとワルキューレは向かって来ているヴァール化したパイロットが乗り込んでいる無数のデストロイドの対処の為に行動を開始した。
メシアス
「隊長達が動き出した。俺達も俺達の役目を果たす!」
マキナ
「でもどうすのメシメシ?シグナスちゃん達は動かせないよ?」
レイナ
「再起動には時間が掛かる。其れに敵の妨害がある以上。」
カナメ
「シグナスを起動させても敵がまた妨害して来る筈。」
フレイア
「ど、ど、ど、如何するとメシアス!このままやったら歌が・・・歌が届けられん!」
敵の妨害が続いている以上シグナスが使えず・・・フォールドレセプターを発するワルキューレの歌声を増幅させる事が出来ない為にヴァール発生率も減少せずにいる。この事態を打開する方法を議論する中で口を閉じていた美雲が口を開いた。
美雲
「シグナスが無ければ直接届ければ良いだけだわ!でも・・・既に手はあるんでしょう・・・メシア。」
メシアス
「勿論だ。フェニックス!フェザーファンネル射出!」
アーマードカイザーを装着しているメシアスがヘッドギアに指を添えフェニックスのOSにアクセスすると、フェニックスの武装の1つのフェザーファンネルが本体から離れ此方に向かって来た。
メシアスがステージに登場した際にも演出として使われていたファンネルが合計20機が、メシアス達の周りを旋回しワルキューレの背中に4機ずつがまるで翼になるように近づき周囲に浮遊した。
美雲
「凄いわ♪まるで天使になってしまったみたい。」
メシアス
「このファンネルには登録した人間の脳波をトレースしてその人の思い通りに動かせる様に改良し、更に2枚のファンネルは互いに共振しあい操作している人の発する空気振動を拡散・増幅させる機能を取り付けたんだ。」
マキナ
「空気振動を拡散・・・もしかして!このファンネルちゃん達はシグナスちゃん達と同じく私達の歌を!」
カナメ
「遠くに!そしてより強く大きく届ける事が出来る!」
メシアス
「そういう事ですカナメさん。マキナとレイナにシグナスのデータを見せてもらい。こんな事態が起きる事を想定してファンネルにシグナスの機能を組み込んだんです。」
メシアスはアンノウンの軍団がワルキューレの歌を妨害する為にシグナスを機能停止する事を予想しファンネルを改良していたのだ。
レイナ
「フェニックスの私達と違う技術の一部であるファンネルなら敵からの妨害電波の影響も受けない!」
フレイア
「ほんま凄かメシアス!此れでウチらの歌を届ける!」
メシアス
「其れ以外にも登録者を中心に反重力を発生させて飛行する事も出来るが・・・改良したファンネルの真髄は其れだけじゃ無い!」
メシアスが更なる機能を説明しょうとした時・・・接近していたデストロイドの先頭集団が姿を現した。
メシアス
「もう来たか!説明している時間がないが皆んなはヴァールの鎮静化と避難誘導を!俺はデストロイドの相手をしつつ逃げ遅れた人達を助ける!」
そう言ってデュアルブレイカーを構えるメシアス。
カナメ
「分かったわ!皆んな私達の新しい歌を・・・このライブで響かせるわよ!GO!!」
ワルキューレ5人
「「「「「ワルキューレ!!」」」」」
5人がワルキューレサインを作り空に掲げた瞬間!ファンネルが5人の脳波から頭に浮かぶメシアスが作曲した曲を読み取り、その羽を震わせ”ambiguous”のメロディーを奏で出し同時に上空に舞い上がるワルキューレ達。
上空では普段のシグナスを用いたホログラムダンサーによるダンスやライトアップなどの演出こそ無いが、純白の翼をはためかせ天使の様に優雅に舞うワルキューレ達の姿と歌声にヴァール化した人々が少しずつ正気を取り戻しつつあった。
そして地上でデストロイドの相手をしているメシアスは・・・
メシアス
「ハアァァァーーー!!(バッキ!)大丈夫か?早く其処のシェルターに避難するだ!」
観客
「は、はい!ありがとうございます!」
デストロイドの頭上に飛び上がり頭部の後ろに着地しデュアルブレイカーをクロー形態のスクラップモードをボディと背中のジェネレーター接続部に捩じ込んだ。
メシアスがデストロイドを停止させる為に力を込めた瞬間に全身のパワーシリンダーが唸りを上げジェネレーターの接続部を圧壊し機能を停止させた。
デストロイドから飛び降り挟んでいるパーツを振り解き逃げ遅れた観客を避難させる背後には既に10機以上のデストロイドがバイルモード砲身を腕ごと貫かれ、或いはスクラップモードで足を根元から破壊され自走と自立が不可能な状態で倒れている光景が広がっていた。
メシアス
「此れで11機!残りは『デルタメサイア!フレイアさんに向けてヴァールの機体一機が接近しています!』分かった直ぐに向か・・・」
ハヤテ
『メシアス!俺が行く!任せてくれ!』
メシアス
「頼むぞデルタ5!俺も直ぐに行く・・・待ってろフレイア!来い!フェザードラグーン!!」
オペレーターのニナからの報告で急いで全身のバーニアとフェニックスから射出したフェザードラグーンを背中にドッキングしブースターを全開にしてワルキューレ達の所に戻るメシアス。其処には・・・
フレイア
「ハヤテ!!」
ハヤテ
『クッ!バリアが!(ドカン!)護る事が・・・俺の仕事だ!!』
メシアス
「マズイ!踏ん張れハヤテ!」
ヴァールが操縦するVFからフレイアを守る為にガンポッドの銃撃を防いでいたピンポイントバリアを発生させていた右腕を破壊されながらも必死に動きを止めようと飛び掛かるハヤテのVFが目に入って来た。
メシアス
「ハヤテ!フレイア!」
フレイア
「メシアス早く!このままやとハヤテが!」
メシアス
「分かってる!待ってろハヤ・・・美雲?!」
フレイア
「これ・・・歌・・・美雲さん!」
ハヤテ
「こ、この歌!」
2人の視線の先には近くの建物の屋上で”僕らの戦場“を歌う美雲がいた。
美雲はハヤテが抑え込んでいるVFに飛び降り外部からコックピットを開くとヴァール化によって血管が浮かび上がってしまっているパイロットにまるで語りかける様に優しい歌声を歌い掛ける。
美雲の歌声によりパイロットのヴァール化の兆候が消え正気を取り戻したのを確認し再び屋上に戻ると歌声が更には熱を帯びて行く。
其れを受けフレイアもルーンを輝かせ美雲と歌うべく彼女の元に駆け上がりハヤテに”まだ歌える”と合図する。
ハヤテ
『こいつら歌で!』
女性観客
「凄い!ヴァール化した人が元に戻った!」
男性観客
「此れで助かる!やった!!」
美雲とフレイア・・・互いの歌声が!互いの気持ちが!其々の思いが1つに重なり合い1つの音色をより勇壮で繊細な歌声に高め合って行く。
2人の歌声に乗ったフォールドレセプターが互いに共鳴し更にはメシアスのファンネルのサポートによって戦場全てに広がりヴァール化し苦しんでいた人々を解放して行く。
其れを目撃している多くの会場から避難している観客達はヴァールが鎮静化している事に安堵の表情を浮かべていた。
レイナ
「フレイア!フォールドレセプター・・・アクティブ♪」
マキナ
「あの2人♪ファンネルのサポート無しであれだけの数値を出してるのに♪」
カナメ
「メシアス君のファンネルが其れを更に増幅・拡散させてる♪凄い!こんな広い範囲で此れだけの数値!」
メシアス
「凄い・・・本当に凄いぞ!美雲♪フレイア♪ヴァール発生率も低下して行っている。此れなら『デルタメサイア!アンノウンが一機美雲さんとフレイアに向かって急接近しています!』何!何処に・・・彼奴か!!」
ボーグ
『耳障りな歌を止めろワルキューレ!!今度こそ確実に葬ってやる!』
ミラージュからの通信でメシアスがアンノウンを探していると美雲とフレイアの背後から上空でメッサーによってリル・ドラケンを破壊されたボーグのVFがガンポッドを連射しながら向かって来ていた。
メシアス
「ハヤテ!フレイアと美雲を護れ!!」
ハヤテ
『なっ!!フレイア!』
フレイア
「ハヤテ?ウワッ?!」
ガンポッドの銃撃を残った左腕のピンポイントバリアで防ぐハヤテと逸れた銃撃によって崩壊した建物の下敷きになりそうになった避難者を間一髪で助け出すメシアス。
メシアス
「大丈夫か?!しっかりしろ!」
男性観客
「駄、駄目だ・・・やっぱり駄目だ!俺達は此処で死ぬんだ!!」
女性観客
「いやぁぁぁ!!死にたくない!こんなとこで死にたくない!!」
男性ファン
「此処で死ぬのが俺の運命だったのか・・・なら早く死なせてくれ!もう嫌だ!!」
女性ファン
「怖い・・・怖い怖い!!こんな恐怖を味わうなら生きていたくない!!」
避難していた観客やファン達は目の前の死と言う恐怖によって錯乱状態になってしまっていた。
カナメ
「皆さん落ち着いて下さい!大丈夫ですから早く避難を「逃げるな!!」メシアス君?」
避難者達をカナメが落ち着かせようとする背後から観客の悲鳴を掻き消す程ハッキリと響いて来たメシアスの声、カイザーシステムのフェイスを部分解除したメシアスは目を見開き観客一人一人に訴えかけるように語り出した。
メシアス
「生きる事から!死の恐怖から!目の前の運命から!そして・・・・・絶望を受け入れる己の弱さから・・・逃げるな!!」
マキナ
「メシアス・・・」
メシアス
「自分の明日を未来を!切り開く事が出来るのは・・・希望を捨てずに目の前の運命と言う楔を断ち切る強い意志を持つ者だけだ!!」
レイナ
「強い・・・意志。」
メシアス
「逃げるな!戦え!生きる事こそが・・・本当の戦いだ!!己の運命を切り開き!未来の希望を掴め!戦え・・・己の運命と・・・戦え!!」
美雲
「己の・・・運命と。」
フレイア
「・・・戦え。」
その場にいる生きる全ての人々を奮い立たせる様に熱く力強く己の心内にある思いの丈理を全てぶつけるメシアス。
ハヤテ
『メシアス。お前!』
メシアス
「その戦いの先導役・・・此のメシアス・クロニクルが引き受けた!!」
推奨BGM 鋼のレジスタンス
メシアスがそう告げ再びフェイスを装着した瞬間・・・メシアスの脳波を感知したフェザードラグーンから”鋼のレジスタンス”のメロディーが流れ始めメシアスの猛り魂を揺さぶる歌声が戦場全てを鳴動させて行く。
美雲
「熱い♡伝わってくるわ!!メシアスの魂の歌声が!心を激しく揺さぶり昂ぶらせる命のメロディーを!!」
フレイア
「ゴリゴリ〜〜〜♪♪メシアスの思いが歌に乗って!ルンピカァァァ♪♪」
レイナ
「胸がチリチリする♪でも凄くいい♪メシアスを強く感じる♡」
マキナ
「体が火照って来ちゃう♡このままだと私・・・火傷しちゃう〜〜〜♪」
カナメ
「胸が熱い!此れがメシアス君の・・・彼の思い・・・彼の歌♪」
ワルキューレ全員に共鳴するレセプターを発生するメシアスの歌声に乗せた魂の歌、ワルキューレ達はその身を焦がす程の熱い信念を宿した歌声に体を震わせ昂ぶらせていた。その歌声はワルキューレ達以外も熱くさせていた。
アラド
『久しぶりに昂ぶってきた!!今の俺を捉えられるか!』
メッサー
『何だこの感覚は・・・だが!悪くない!』
チャック
『うおぉぉぉ燃えてきたぜ!!最高だぜメシアスーーー!!』
ミラージュ
『ハアァァァ!!一機撃墜・・・ハッ?!私は何を!』
ハヤテ
『メシアス・・・本当に・・・本当に熱い風だ!!』
デルタ小隊もメシアスの歌声を受け熱く燃え上がりアンノウンを次々行動不能にして行く。
ボーグ
『ワルキューレ以外にも目障りな奴が!クソ!!二度と歌えない様に俺が切り捨ててやる!』
テオ
『ボーグ様!我等も共に!』
ザオ
『大いなる風にかけて!』
ボーグ
『良し!テオ!ザオ!一気に仕掛けるぞ!!』
メシアス
「来たか!俺の全身全霊を込めて・・・相手をさせて貰おうか!!」
鋼のレジスタンスのメロディーと共に上空でバトロイド形態になったボーグ達のVFに向かって飛翔するメシアス。
剣を抜き片手に持ったガンポッドがメシアスの命を奪わんと火を吹き無数の銃撃が此方に向かって来るが1発たりともメシアスにはかすりもせず、全て躱されるかフェニックスから新たに射出し追従する6枚のフェザーファンネルによって完全に防がれてしまっている。
テオ
『何だこいつは!変なアーマーを纏っているだけのくせに!』
ザオ
『我等の攻撃を全て躱すなどあり得るものか!!』
メシアス
「そんな及び腰の攻撃など・・・当たるものか!」
ボーグ
『鬱陶しい!さっさと消えろ!!』
突出して来たボーグのVFの剣がメシアスを捉えたかに見えたが。
メシアス
「そんな曇り切った剣で俺を切れると思うな!」
ボーグ
『ガハッ?!馬鹿な!生身に近い状態でこのドラケンを!』
振り下ろされたVFが扱うサイズの剣を螺旋状に這う様な動きで躱したメシアスは、デストロイドの厚い走行をも圧壊させるデュアルブレイカー・スクラップモードのパンチを叩き込みブースターを全開に自分ごとボーグのVFを地面に叩きつけた。
テオ
『ボーグ様!ザオ挟み撃ちで仕留める!』
ザオ
『了解!』
ボーグのVFから跳びのき近くの建物の広い屋上に着地したメシアスを狙い一気に接近したテオとザオのVFが両手で構え振り下ろした剣がメシアスに当たり凄まじい音を立てた。
フレイア
「メシアス!」
美雲
「心配無いはフレイア・・・ほら。よく見て見なさい♪」
フレイア
「えっ・・・あっ!メシアス♪」
テオ
『此奴は本当に・・・何なんだ!』
ザオ
『化け物か此奴は!我等の・・・我等の剣を片手で!』
両足のアーマーから固定用アンカーを打ち込み振り下ろされた巨大な二本の剣を両腕に肩アーマーが変形したナックル型武器のインパクターガントレスを装着した受け止めるメシアス。
その余りの光景にテオとザオは驚愕を隠せずにいた。
メシアス
「此処にいる人々の明日が!未来が掛かった戦いだ!負けられない・・・目の前の絶望を希望に変える為!そして俺の信念と・・・誇りに掛けて!!」
メシアスの叫びに呼応する様にフェイスアイに光が宿った瞬間。
全身の関節部のパワーシリンダーと各アーマーに組み込まれたサスペンションギアが唸りを上げカイザーのパワーを爆発的に上昇させると、掴んだままの剣ごとVF二機を片手で持ち上げ上空に放り投げた。
『アインス!』
メシアス
「不屈!剛腕!!爆砕!!!先ずは・・・お前からだ!!」
テオ
『何!ぐわっっっ?!』
上空に飛び上がりながらカイザーを装着した先に使ったボトルであるメタルロボットボトルを肩アーマーを一時解除しデュアルブレイカーにセットして強力な一撃を放った。
『アインスクラッシュ!』
アーマーを構成する銀色のニューロ粒子が突き出した右手に集まると数倍の大きさのインパクターガントレスを形成しテオのガンポッドを持っていたVFの左腕を破壊した。
ザオ
『よくもテオを!やってくれたな!』
『パイルモード!』
メシアス
「悪鬼!突貫!!粉砕!!!貰ったぞ・・・右足!!」
『ツヴァイ!ツヴァイインパクト!』
テオの借りを返そうと動きを止めた背中に蹴りを放って来たザオのVFにパイルモードにしたデュアルブレイカーに2本目のボトルをセットし構えるメシアス。
パイルの先に螺旋状になったニューロ粒子が集まると其れを迫って来ていた右足に突き立て途端、瞬時にパイルが撃ち込まれニューロ粒子がVFの右足を膝部分まで粉々に破壊した。
ザオ
『馬鹿な!こんな事が!』
ボーグ
「おのれ!我々を・・・我々をなめるな!!」
テオに続きザオまでやられたのを目の当たりにしたボーグは怒りと激情に任せ剣を構えると、正体を隠している事も忘れ自身の声が周りに響いている事も御構い無しにメシアス目掛けて突っ込んで来た。
メシアス
「随分と冷静さを欠いているな。体と心は熱く滾ろうと意識は常にクールであれ!其れを見失ったお前は戦士じゃ無い!!」
ボーグ
「黙れ!貴様達を1人残らずに倒す!其れが今此処に俺が存在する理由だぁぁぁ!!」
メシアス
「ならば其れを阻む事こそが俺が此処に存在する理由!覚悟しろ!今の俺は・・・!」
『マキシマム!』
デュアルブレイカーにセットされたボトルを一旦抜き今度は2本を同時にセットすると右足にアーマーカラーと同じ銀色の光を放つニューロ粒子を集束させ、一気に右足を突き出しながら下から向かって来ているVFにブースターの勢いを乗せたキックを放つメシアス。
メシアス
「阿修羅すら凌駕し・・・打ち倒す存在だぁぁぁ!!」
『マキシマムフィニッシュ!』
VFの剣先とカイザーの蹴りが空中でぶつかり合う轟音と衝撃が戦場を揺らしていたが徐々に亀裂が走り其れが刃全体に広がった瞬間、剣は立てて砕け散りその凄まじい破壊力とスピードのままメシアスはVFの右腕も一撃で蹴り砕きワルキューレの元に着地した。
ボーグ
「俺の剣を!よくもやってくれたな!!」
メシアス
「右腕を失って尚来る・・・何だ?急に向きを変えた?」
アラド
『敵の動きが変わった!一体何が?『アラド少佐!メシアス中尉!やられた!』まさかアイテールが!!』
アーネスト
『いや!陽動作戦だ。君達が戦っているうちに惑星ヴォルドール首都が敵に陥落された!』
アーネストからの通信で敵の策に嵌められたのを悟るメシアス。
メシアス
「俺たちを足止めして別の作戦を秘密裏に進行する・・・どうやら敵にはかなりの策士がいるらしいな。」
美雲
「メシア。敵の動きが変わったわ・・・敵は正体を隠すつもりはもう無いみたいね。」
メシアス
「どうやらそうらしいな・・・光学擬装をパージしているからな。だが・・・何だあの紋章は?」
アラド
『あれは空中騎士団の紋章だメシアス。』
メシアス
「空中騎士団?」
アラドの口から告げられた空中騎士団と呼ばれる敵のVF数機が編隊を組み上空に幅広い飛行機雲を生み。それが空中騎士団の機体に刻まれた紋章に変わる中、隊長機と思われるVFを中心に全機がバトロイド形態に変形し飛行機雲の前で武器をまるで騎士が構えると紋章に投影された1人の男か口を開いた。
ロイド
『ブリージンガル球状星団並びに全銀河に告げる!私はウィンダミア王国宰相ロイド・ブレーム!』
フレイア
「ふぇ!!」
カナメ・マキナ・レイナ
「「「えっ!」」」
ハヤテ
『ウィンダミアって?』
ミラージュ
『フレイアの・・・』
メシアス
「フレイアの故郷の惑星・・・其れが何故!」
敵の正体がフレイアの故郷のウィンダミアと言う事実にワルキューレ達やハヤテ達・・・更にはメシアスもフレイア自身も驚きを隠せずにいた。
ロイド
『全てのプロトカルチャーの子らよ。我がウィンダミア王国は。大いなる風と!グラミア・ネーリッヒ・ウィンダミア王の名の下!新統合政府に対し・・・宣戦を布告する!!』
フレイア
「・・・どうして?」
美雲
「メシア此れは完全に・・・」
メシアス
「ああ・・・ウィンダミアとの・・・戦争が始まる。」
夕焼けに染まる茜色の空は此れからの戦いの口火を切ったかの様に真っ赤に染まっていた・・・
はい!第23話は如何でしたでしょうか?
今回の他作品の歌は。メシアスがワルキューレの新曲として作曲した設定の一曲目がキルラキルの第2オープニングの”ambiguous”と、メシアスの信念と誇りを込めた歌の設定が二曲目のスーパーロボット大戦Z 再世編の鋼のレジスタンスです。
ambiguousも鋼のレジスタンスも何方も私のお気に入りで、中々良い歌だと思うので良ければYouTubeなどで探して聞いてみてください。
今回の解説はメシアスの装着した戦闘スーツのアーマードカイザーとフルメタルロボットアーマーの解説です。
・アーマードカイザー
メシアスがニューロ粒子で形成された戦闘スーツを装着した姿。
(元ネタは仮面ライダービルドのバイカイザーのスーツに仮面ライダーグリスの肩や胸アーマーにツノをガンダムのアンテナの様に開き、耳に当たる部分に仮面ライダーゾルダのアンテナ要素を足したデザイン。)
元々ニューロで構成され身体能力が高いメシアスの肉体を更に強化する役割があり。アーマーは並みの攻撃にはビクともせず全身の関節部に仕込まれたパワーシリンダーによって爆発的なパワーを生み出し、アーマー内部のサスペンションギアが其れを全身の駆動部に伝達する事によってデストロイドを相手に出来る程の力を身に纏うことが出来る。
・フルメタルロボットアーマー
(元ネタは仮面ライダーウォズ・フューチャーリングキカイのアーマーの肩部に仮面ライダーエグゼイドのガットンバグスターが装備していたガットンスマッシャーを左右に取り付けたデザイン。)
フルメタルロボットボトルによってアーマードカイザーを装着した際に現れ装備される武装アーマー。
足には姿勢保持用のアンカーが備わっており両肩からは展開し装備するマニピュレーター型ナックルのインパクターガントレスがあり。此れは自身の数千倍の重量を片手で持ち上げ更には仕込まれたパワーシリンダーによって分厚い装甲も圧壊し握り潰す事が可能である。
はい今回の解説は以上になります。
次回から原作第5話に入りますが此れからも仕事などで投稿に時間が掛かると思いますが、私の作品を宜しくお願い致します。
では次回。第24話でお会いしましょう!