マクロスΔ 新生のメサイア   作:イマジナリ

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はい、第5話です。

オリジナルの話だったので大変でしたが頑張りました。

今回でメサイアがようやくワルキューレ達に姿を見せます。そしてオリジナル設定の道具で前に書いてたガンダムに掛け合わせたい特撮ネタの道具も出ます

では、第5話をどうぞ!。


mission02 覚悟のオーディション
第5話 アル・シャハルの安息・救世主の姿


第5話

 

アル・シャハルの安息 救世主の姿

 

メサイア

『そうも言ってられる状況じゃ無くなったみたいだ。早く避難を、新手が来る!』

 

シャハルシティで発生したヴァール・シンドロームはアンノウンの介入と言う予期さぬ自体があったがワルキューレとデルタ小隊さらには途中から参戦したメサイア達によって無事に鎮静化された。町の人々はワルキューレ・デルタ小隊・メサイア達に感謝の言葉や拍手を送りながらヴァールが鎮静化し再び平穏な日常に戻るであろう喜びを感じて安堵していた。

しかしその平穏は一時的な物であった。メサイアの発言を裏付けるようにシャハルシティの上空を流れる雲を切り裂きエンジン音を響かせながらメサイアやワルキューレそれに民間人達に近づいて来たのは、先程までヴァールと共に町を焼き、多くの統合軍パイロットや民間人を負傷させ、デルタ小隊達やメサイアと戦い、ワルキューレを消し去ろうとした。

アンノウンと同型機と思われるVFが3機編成の10小隊、合計30機が戦いの戦火が未だ消えないシャハルシティにいるガンダムとメサイアを目指して飛行して来ていた!

 

チャック

「増援!さっき撤退した筈じゃ?!」

メッサー

「撤退した様に見せ、それを逆手にとった罠!」

アラド

「イヤ、あれは恐らく先程交戦した部隊とは別だろ。何が目的だ?」

ミラージュ

「隊長。私が回収し損傷した機体とパイロット他1名の民間人ですが、一先ず町の統合軍に預けて来ました。」

アラド

「デルタ4どうした。エラく御立腹だな?」

ミラージュ

「それについては後で、それよりも隊長どうしますか?」

メッサー

「隊長、あれだけの数を相手にするにはこちら側が不利です。先程の戦闘で酷い損傷の機体は無いですが、デルタ4の機体の左翼が損傷によりファイターに変形出来ないので高速戦闘が出来ません。」

アラド

「確かに、それに各機の弾薬の残弾を考えたら途中で残弾が尽きる。しかもまだ下には民間人が大勢いる。」

チャック

「隊長!新たに現れたアンノウンが全機あの人型のアンノウンに向かってます!」

アラド

「何だと!あいつらの狙いは人型の方かデルタ小隊各機、あの人型の機体を守るぞ!」

ミラージュ

「隊長!人型の方を守るんですか?確かに市民とワルキューレを守って戦ってましたが、大丈夫ですか?」

メッサー

「だから、あの機体を守る判断したんだ。デルタ4。」

アラド

「あの機体には市民とワルキューレの命を救ってもらった恩があるからな。それにアイツは悪い奴じゃ無い筈だ。」

チャック

「隊長、どうしてそうハッキリと言えるんですか?」

アラド

「ワルキューレの全員がアイツを警戒するどころか信頼しているみたいだしな。」

 

上をモニター越しに見つめているメサイアは真剣な眼差しでアンノウンの増援を見つめていた時、画面の中に映る市民達が再び起きる戦いに涙を流すものや体を震わせるもの達を映し出していた。

 

メサイア

『ワルキューレ。貴女達は市民の皆さんと一緒に避難するか此処を動かないでくれ、アレは俺が止める!』

カナメ

「無茶よ!アレだけの数を貴方1人で何て、いくら貴方が強いからと言って!」

メサイア

『大丈夫だ!貴女の戦いが歌う事なら。俺の戦いは明日を、誰もが望む未来を繋ぐ事が俺の戦いだ!絶対に負けはしない!』

美雲

「カナメ、彼ならきっと大丈夫よ!・・・メサイア貴方の言葉信じてるわ、でも必ず此処に無事に戻って来てちょうだい待ってるわ!」

メサイア

『分かった。約束する。』

カナメ

「美雲!・・・分かったわ美雲が言うなら、本当に気おつけて。」

マキナ

「何かあったら私達がフェニックスちゃんを直してあげるからね。」

レイナ

「ラグナにご招待!」

メサイア

「ありがとう。・・・なら見ててくれ俺の戦いを、そして聞いてくれ俺の・・・俺の歌を!」

 

そう言うとメサイアはガンダムをアンノウンに向けた。するとガンダムからこの世界には奏でられていない歌”永世のクレイドル”のメロディが流れ始めメサイアの歌声と共に空へと飛翔して行った!

 

アラド

「何だこの歌と歌声は?・・・あの機体からか!ハッ、まさかアイツ1人であの数を相手する気か!!!デルタ小隊各機、あの機体を援護するぞ。」

メッサー・ミラージュ・チャック

「了解!」・「ウーラ・サー!」

美雲

『その必要は無いわよ。アラド隊長。』

アラド

「何!どう言う事だ美雲さん!」

美雲

『彼が言ってもの、”未来を繋ぐことが自分の戦いだ”とね。・・・それに彼の歌から伝わってくるわ、その強い意志と覚悟を貫く信念が。』

アラド

「・・・・・フッ、そうですか分かりました。〔本当に面白い奴が現れたな。なら見せてもらうか、その戦いを!〕デルタ小隊各機、我々は市民とワルキューレの護衛に付くあっちはアイツに任せよう。」

メッサー

「隊長?・・・デルタ2了解。」

チャック

「デルタ4、大丈夫かよアイツ!」

ミラージュ

「隊長は何か考えがあるんでしょう。デルタ3、私達も護衛に向かいましょう。」

チャック

「ウーラ・サー。」

 

一方メサイアは歌を歌いながら巧みにガンダムを操り次々とアンノウンを撃破していた。

 

???

「何だコイツはこれだけの数を相手にして全くの無傷な上にあの動きは。ハッ、しまった被弾した。(爆発!)、クソ撤退する!」

メサイア

「〔遅い!可変機のスピードを活かしきれてない。〕」

 

メサイアはフェニックスのMS形態でビームライフルを使い敵のエンジンや主翼を狙い攻撃していた。今撃破して下に墜落したら町や市民更にはワルキューレにも被害を出してしまう為撃破では無く戦えなくするか機体を完全に破壊する戦いをしている。

 

???

「もらったぞ!。アンノウン!」

メサイア

「〔甘い、剣の軌道が単純過ぎるぞ!〕」

???

「何だと、いつの間に私の機体の腕を?・・・ガハッ、カメラをやられた。すいません撤退します。」

 

不意を突いた1機がバトロイドに変形し上からブレードを出して斬りかかってきた。それを機体を後ろに反転させ躱しながらビームサーベルを抜きそのままの勢いを乗せて敵のブレードを持った腕を斬り更に機体を横回転して敵のカメラがある頭部を破壊した。

 

???

「何なのだこの機体は。第3・第4小隊各機、我々が合図したらミサイルを一斉発射だ!」

???

『第3小隊、了解!』

???

『第4小隊、同じく了解!』

???

「捉えた。打てーーーーー!」

メサイア

「〔数が多い!ミサイルも機体も一網打尽にする。ツインメガビームキャノン。シューーート!!!〕」

 

メサイアはフェニックスをミサイルと敵機に向け肩の左右のメガビームキャノンと背中と腰に装備されたメガビームキャノンIIを展開した。エネルギーが溜まり最大出力のツインメガビームキャノンが発射されミサイルとそれを発射した敵機をまとめて破壊した!

 

???

「アレだけの数のミサイルと3個小隊を一撃で!」

???

『隊長!《リル・ドラケン》を用いた多角攻撃で仕留めましょう!』

???

「よし各機、散開後リル・ドラケンを射出し攻撃だ!」

メサイア

「〔遠隔操作兵器か、ならば此方も!・・・イケ!フェザーファンネル・フェザードラグーン!〕」

 

するとフェニックスの全てのメガビームキャノンとIIが機体から外れるのと同時に肩のメガビームキャノンが収まっていた部分にある羽の様な突起も無数に飛び出した途端、それぞれがまるで意志を持った様に動き出しビームを発射しながらリル・ドラケンを破壊し更にリル・ドラケンを失いスピードが落ちた敵の武器を全て撃ち抜いた!

 

???

『すいません。第5小隊全機撤退します。』

???

『司令官如何します?。』

???

「残りの機体を全て投入しろ!一気に倒してしまえ!!」

メサイア

「〔指揮官機以外全て投入したか、だったらコレで仕留める。・・・ブレイジング・フレアーーーーー!!!〕」

 

メサイアがフェニックスをバード形態にして上空に高く飛び上がり宙返りの様にして反転して敵の15機に向かって正面から突っ込んでいく中で、フェニックスのボディが徐々に赤くなりそれが更に紅くなった時に機体が燃え上がりまるで本物の不死鳥を思わせる様な炎を纏っていた。その炎を受けた15機の敵は燃え上がり次々と爆発した。メサイアはフェニックスの纏った炎を払う様にMS形態に戻った。

 

???

「29機があっという間に全滅だと!こうなったら、ワルキューレだけでも!!」

 

指揮官機がフェニックスから踵を返して何とワルキューレを狙おうと猛スピードで飛行して行く!

 

メサイア

「〔まさか!彼女達を狙う気か!絶対にやらせない、彼女達を死なせはしない!!!〕」

 

メサイアも再びバード形態に変形し敵の指揮官機を追って行く、エンジンから青い炎を吹き上げ敵の真上を取ると三度MS形態にしてビームサーベルを抜いた。

 

???

「いったい何なんだ!!お前は!!!」

メサイア

「俺はメサイア。・・・・・救世のコードを与えられた!コード・メサイアだーーーーー!」

 

フェニックスが2つ合わせたビームサーベルをブーメランの様に投げ指揮官機の両翼を切り裂きながら手元に戻った瞬間に加速し最後の指揮官機をXに切り抜けて通過しワルキューレの元に着地した時、空中の指揮官機は爆発しそれと同時にガンダムから流れていたメロディも止まった!

 

辺りが静寂に包まれる中メサイアが外に聞こえる様に話す声が響いた。

 

メサイア

『町の皆さん。新しい襲ってきた敵は全て倒しました。もう安心です!!』

 

するとワルキューレがヴァールから町を救ったのと同じくらいの拍手と歓声が巻き起こった。その中には市民だけでなく、美雲・カナメ・マキナ・レイナのワルキューレに、アラド・メッサー・チャック・ミラージュのデルタ小隊、市民の中にいるハヤテてフレイアもいた。

 

美雲

「ありがとう。カナメが言った言葉ではあるけど改めて私の言葉で言わせて、私達や町の人々を救ってくれて、そして約束通り無事に戻ってくれて。それと・・・素敵な歌と歌声だったわ♡」

メサイア

『素敵なって・・・別にそ、その・・・あ、ありがとう。』

美雲

「あらあら。カナメの言葉が、かなり効いてるみたいね。ふふ。」

カナメ

「美雲!からかわないで、恥ずかしい。」

マキナ

「アレ〜〜〜、カナカナのお顔が真っ赤だよ。」

レイナ

「かなり、赤い!」

カナメ

「コラ!2人ともいい加減にしなさい!!!」

 

からかわれたカナメを美雲が慰めながらマキナとレイナが互いに笑いあっているとアラドがメサイアに声をかけてきた。

 

アラド

「さてと、悪いんだか出来れば機体から降りて顔を見せてもらえないかな?ワルキューレを救ってくれた恩人なのは分かっているが、お宅がまだ敵じゃ無いと確信がないのでな。」

メサイア

『分かりました。機体から降りるので下がってください!』

 

アラドが皆んなを下がらせるとフェニックスが片膝をついてしゃがむと胸のコクピットハッチが開き昇降用のワイヤーに捕まりながら白に赤と青のラインが入ったパイロットスーツを着たメサイアが降りてきた。

 

ミラージュ

「動くな!!!」

メサイア

「!!!・・・どう言うつもりだ!」

 

降りたと同時にミラージュが銃を向けてきたのでメサイアも咄嗟にフェニックスの操縦ならびに機体の生態認識レバー兼対人戦闘用の武器でもある。《Gトランスガン》を構えた。

 

アラド

「おい!デルタ4イキナリ銃を向ける奴があるか、これから話を聞く相手に失礼だろ。俺たちは恩があるのを忘れるな!!」

ミラージュ

「はっ、すいませんでした!警戒心から貴方に銃を向けてしまい本当に申し訳ありません!!!」

メサイア

「俺なら大丈夫だから。俺だって銃を向けたお互い様だ。では改めて自己紹介を!」

 

そしてヘルメットの中から少し長めの白い髪と青い瞳をし、整った顔立ちをしたメサイアが顔をだした。

 

メサイア

「改めまして、俺がフェニックスのパイロットのコード・メサイアです。」

 

ようやく女神の前に姿を現した救世主。

 

この物語が此処から始まる!。

 

 




今回は最後に出た。

Gトランスガンの解説です。

・Gトランスガン

元ネタ
仮面ライダービルドのトランスチームガンとガンダムXのGコンを掛け合わせたもの。

フェニックスゼロ・ガンダムを操縦する為の道具でコレがフェニックスにメサイアの肉体データを送っており更にはコレに登録されているメサイアしか使えないようにしている認識兼セキュリティシステムでもある。もう1つある道具と2つ揃って初めてフェニックスは起動することが出来るので何れかが欠けても駄目で、コレはメサイアが操られたり脅迫されたりしてもこれらが揃わなければフェニックスを使えないようしたこれも一種のセキュリティの1つだ。

対人戦闘用としては実弾からエネルギー弾、はたまたスタン弾などモードを切り替えて様々な弾を発射できり。

それ以外にもまだありますが、それはまたの機会にさせて下さい。

では第6話でまた!。
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