マクロスΔ 新生のメサイア   作:イマジナリ

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はい、第7話です。

今回はメサイアがデルタ小隊に入るまでの話です。中々話が進まないのはご了承下さい。

次の話もオリジナルです。

話の内容が出来ましたら週二回以上のペースで投稿します。あくまで予定ですので宜しくお願いします。

では、第7話をどうぞ。


第7話 ラグナへの帰還準備・迎えられた救世主

第7話

 

ラグナへの帰還準備・迎えられた救世主

 

 

アル・シャハルでのヴァール騒動に参戦したメサイアはその中で出会ったアラドの提案で互いの情報を交換し合うことになり、現在マキナとレイナの2人をフェニックスに乗せてアイテールに向けて美雲とカナメを乗せた輸送機とデルタ小隊のジークフリードに続いて宇宙空間をバード形態のフェニックスで飛んでいたが。

 

マキナ

「乗ってみると改めて分かる。フェニックスちゃんが凄いって事が、見た事ない技術や装備がい〜〜〜っぱいだもん!」

レイナ

「機体のOS。私でも見た事ない技術。」

メサイア

「あの2人共、あまり・・・密着されると・・・その・・・恥、恥ずかし。」

マキナ

「恥ずかしがってるメサイア。きゃわ♡」

レイナ

「照れてる。カワイイ。」

メサイア

「マキナ!レイナ!俺をからかわないでくれ〜〜〜。」

 

マキナとレイナ2人の間に挟まれた様にして操縦しているメサイアは2人の体が密着している事への恥ずかしさと照れから顔を赤くしていると、マキナとレイナがメサイアの反応に対していたずら心から少しからかっていると。

 

アラド

『2人ともそれぐらいにしてやれ。メサイア、お前さんの機体は少し大きいからアイテール中央の甲板に着艦してくれ。』

メサイア

「分りました。アラドさん、着艦した後はどうしたらいいですか?」

アラド

『デルタ小隊にワルキューレ、更にウチの艦長も交えて話しをするからブリッジに来てくれ。2人ともメサイアの案内を頼む。』

マキナ

「は〜〜い〜〜。私とレイレイにお任せ。」

レイナ

「ブリッジにご案内。」

 

アラドの言葉で少し残念そうにからかうのを辞めたマキナとレイナはアラドからの指示で機体を着艦させたメサイアをブリッジに案内する様に頼んだアラドにワルキューレサインを2人で作りながら答えた。

 

 

待機していた整備員に機体の固定をお願いしフェニックスからGトランスガンを取り外して降りたメサイアはマキナとレイナに案内されてアイテールのブリッジに来ていた。

 

アーネスト

「最初に礼を言わせて欲しい。ワルキューレと多くの市民を守ってくれた事、本当に感謝する。私がこのアイテール並びにマクロス・エリシオンの艦長のアーネスト・ジョンソンだ。」

メサイア

「命を救う事が俺の使命、その役割を果たしだけですから気にしないでくださいアーネスト艦長。改めて俺、いえ自分はメサイア。コード・メサイアと申します。」

アーネスト

「なるほど良い目をしている。アラド隊長の報告通りの様だな。」

メサイア

「何の事でしょうか?」

アーネスト

「いや、こちらの話だ。ではこちらのメンバーも改めて紹介されて貰う。アラド隊長・カナメ君、頼む。」

 

そう言って一度アーネストは下がりアラドとカナメが出て来た。

 

アラド

「じゃあ先ずは俺たちデルタ小隊からな。俺はデルタ小隊に隊長を務めているアラド・メルダースだ。コールサインはデルタ1だ。改めて宜しくな。」

メッサー

「メッサー・イーレフェルトだ。コールサインはデルタ2、デルタ小隊の訓練教官を務めている。宜しく頼む。」

チャック

「改めて俺はチャック、チャック・マスタングだ。コールサインはデルタ3、早期警戒や索敵が任務だ。宜しくな。」

ミラージュ

「私はミラージュ・ファリーナ・ジーナスです。階級は少尉。デルタ小隊でのコールサインはデルタ4であります。先ほど失礼な対応をしてしまい申し訳ございません。」

メサイア

「大丈夫ですからミラージュさん。アレはお互い様ですから。」

ミラージュ

「ありがとうございます。」

 

デルタ小隊のメンバーの紹介が終わった所でアラドが目配せをしてカナメが頷くと今度はワルキューレの紹介が始まった。

 

カナメ

「では今度は私達が、私がワルキューレのリーダー兼マネージャーを担当してます。カナメ・バッカニアです。私からももう一度改めてお礼を言わせて、私達と市民を守ってくれてありがとう。」

メサイア

「アーネスト艦長にも言いましたが気にしないでください。自分は自分のなすべき事を成しただけですから。バッカニアさん。』

カナメ

「カナメで大丈夫よ。助けてもらった時にも言ったけどそこは素直に受け取っとかないとダメよ。」

メサイア

「すいません。まだ少し慣れなくて。」

カナメ

「分かったわ。じゃあ次は・・・。」

マキナ

「私の番だね。さっきもしたけど私はマキナ・中島、ジークフリードちゃん達のメンテナンスなどを担当してます。改めて宜しくね。メサイア。」

レイナ

「私も改めてレイナ、レイナ・プラウラー。マキナと1番の親友。宜しくメサイア。」

カナメ

「貴女達、もう彼と仲良くなったの?」

メサイア

「フェニックスに乗せる時や移動の時に話しをしたので。」

マキナ

「そうそう此処に来るまでに色々、お話ししたし。」

レイナ

「色々見せてもらった。カワイイ所も。」

メサイア

「ちょっ、レイナ!」

カナメ

「そうなのね。ふふ、じゃあ最後に美雲。」

美雲

「ようやく私ね。私は美雲・ギンヌメール。早く貴方と出会いたかったから、こうやって出会えてとても嬉しいわ。」

メサイア

「出会いたかった?どういう事ですか?」

美雲

「感じたの何か今までに感じた事無い感覚を、きっと新しい出会いがあるんじゃないかと思た。きっとそれは貴方。」

メサイア

「俺が・・・いや、自分が?」

美雲

「ふふふ。ありのままの貴方でいいのよ。とにかく私にとって新しい出会いは貴方よメサイア。」

アラド

「そうだぞ。さっきマキナとレイナに話してたぐらいの方がお前さんらしいと、俺は思うぞ。」

メサイア

「分かりました。じゃあ、そうさせてもらいます。」

 

一通りのメンバーの紹介が済んだ所で下がっていたアーネストが本題を切り出し、そこにいるメンバー全てが耳を傾けていた。

 

アーネスト

「では先ずは此方からの質問だが君は一体何者だ?変わった名前に見慣れない装備、更には称号不可能なあの人型の機体は一体なんだ?」

メサイア

「最初に言って起きますが俺が話すのは全て事実ですが、少し信じられないと思いますが構いませんか?」

アラド

「ああ、構い。聞かせてくれ、お前の全てを!」

メサイア

「分かりました。先ず俺は人間ではありません。」

 

その言葉に全員が驚いていた。

美雲だけはメサイアが普通じゃ無いと知って少し驚いてもいたが、何処か確信があったかの様な表情を浮かべてメサイアを見つめていた。

 

アラド

「どう言う事だ?人間では無いとは。」

チャック

「どっからどう見ても人間だよな。ミラージュ。」

ミラージュ

「そうですね。メッサー中尉、どう思いますか?」

メッサー

「彼の話しを聴けば分かる筈だ。」

 

場が落ち着いてからメサイアは再び話しを再開した。彼の世界の話しから始まり、数多の世界の戦争の中で誕生したMSガンダム。それを使った数多の数の戦争とその度に生まれ憎しみの連鎖とその世界の情報を纏めるメサイアの世界。そしてその世界を崩壊させるかもしれない戦いの中で成長し大切な家族や世界を守る戦いの中で傷を負い消滅する前に家族に見守られながら眠りについた筈が目覚めたら全く知らない世界にいる事。頭に響いた歌声を頼りにアル・シャハルにきた事、メサイアは己の知り得ることを全てを全員に話した。

 

メサイア

「以上が俺が生まれてアル・シャハルで戦ったまでの全てです。」

カナメ

「人類がまだ外宇宙に進出せずに地球圏の派遣を争う世界や、人種が違うからと言う理由で核や殺戮兵器を使い互いに憎しみ合う世界。とても悲しい世界ね。」

マキナ

「地球を元の生き物達のあふれる星に蘇らせるために生まれたガンダムが、地球再生の為に命の1つである人を抹殺する考えにたどり着かせるなんてとても怖い。」

レイナ

「互いの考えがぶつかり合い、親友と敵同士。そんなのイヤ。」

美雲

「そしてその様々世界の歴史やデータを管理するシステムを手にして支配する為に世界を崩壊させる戦争を起こす存在。不快だわ。」

アーネスト

「だか、アメリアスは君の説得で最終的には罪を償う為に一緒戦いその後は心を入れ替え君の家族となった。此処まで合っているかな。」

メサイア

「はい、その通りです。アーネスト艦長。」

 

メサイアが生まれた理由から、様々な戦いを経て成長した事。戦いの中で相手を理解し分かり合おうとする心と、それによって正しい道を選び罪を償う為に共に戦う事を選んだアメリアスを庇って傷を負った事など。様々な事を聞き混乱している頭の中を整理して話しを再開した時にチャックが口を開いた。

 

チャック

「確かにビックリする内容でまだ少し信じられないけど、でも話しを聞いてもメサイアが人間では無いとは思えないんだよな?」

ミラージュ

「ええ、確かに何処からどう見ても普通の人間ですね。」

カナメ

「そうね。人じゃ無くニューロが集まった生体端末なんて信じられないわ。」

マキナ

「さっき私とレイレイで手を掴んできたから普通に触れてるしね。」

レイナ

「ちゃんと体温も感じた。温かかった。」

美雲

「私も感じるわ貴方から命の鼓動が、生命の歌が聞こえる。」

メサイア

「そうだよな。こんな話しを信じろと言う方が無理だ。でも、コレが証拠だ。」

 

するとメサイアが上着を全て脱ぎ捨てると丁度胸の辺り、心臓に当たる部分に緑の淡い光を放つ穴が空いていた。

 

メサイア

「コレがアメリアス姉さんを庇った時に出来た肉体データの中心部、その核となる《ニューロ・コア》の傷だ。今は極めて限りなくゆっくりしたスピードだが少しずつ俺の肉体データは崩壊して行ってる。」

アラド

「その肉体データが全て崩壊したらお前さんは死ぬのか?」

メサイア

「そうです。でもまだ時間はあります。俺のいた世界では崩壊が早く修復する時間が無かったですが、今回は崩壊スピードがゆっくりですから必ず修復します。時間がかかるけど大丈夫ですから心配しないで下さい。」

アラド

「分かった。何か協力できる事があれば俺達も協力する。」

メサイア

「ありがとうございます。アラドさん。」

 

すると口を閉じていたメッサーがある提案をしてきた。

 

メッサー

「メサイア。お前さえ良ければだか、俺達デルタ小隊に入らないか?お前の操縦センス、戦場を把握する観察眼、咄嗟にその場にあった打開策を考える機転の速さ、何より命を守ろうとするその志と覚悟。デルタ小隊として戦えるだけの物を持っていると俺は判断した。」

 

メッサーの提案にアラド・アーネスト・美雲、この3人以外は驚いていた。

 

メサイア

「俺がデルタ小隊に!こんな何処の馬の骨だか分からない胡散臭い奴をデルタ小隊に入れるきですかメッサーさん。」

メッサー

「俺が言わなくてもアラド隊長がそう言うはずだ。」

アラド

「何だ分かってたのかメッサー。なら話が早いな。メサイア、改めてデルタ小隊隊長としてお前に提案だ。俺達に力を貸してくれ、お前なら信頼できる。」

メサイア

「良いんですか?。本当に俺で。」

アラド

「ああ、お前の言葉にも覚悟にも嘘がないのは目を見れば分かる。それに周りを見な、全員お前を歓迎してるぞ。」

 

そこには、腕を組み力強く頷くアーネスト、それぞれが優しい表情をしているオペレーターのニナ・ベス・ミズキ、あまり顔には出さないが少し笑っているメッサー・親指を立てながら笑顔を向けているチャック・真っ直ぐな眼差しで頷くミラージュ・優しい笑顔でメサイアを見つめるカナメ・互いに手を取り合い喜んでいるマキナとレイナ・美しくも此方の目を見据えながら笑みを浮かべている美雲。

 

此処にいる誰もがメサイアの話しを信じ彼が信頼できる存在だと既に認めていた。

 

メサイア

「分かりました。アラドさん。いやアラド隊長、これからお世話になります。」

 

その瞬間大きな拍手がメサイアを歓迎する為に響き渡った。

 

こうしてメサイアは運命の女神達を守るデルタ小隊の一員になった。




今回はニューロ・コアの解説です。

ニューロ・コア

メサイアの体を構成するニューロの肉体データ、それの中心であり全ての構成データを制御しているコンピュータのOSの様な物。
このコアが破損したからメサイアは消滅しかけた。寸前の所で眠りについたが。マクロスデルタの世界に来てからはその崩壊が緩やかなのだが少しずつ崩壊しているのには変わりない、時間を掛ければ少しずつだが回復するが元の世界では崩壊スピードに修復が追いついていなかった。

ニューロ・コアの設定はこんな感じです。

では、第8話でまたお会いしましょう。
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