「おはよう。」
光の中、僕は目覚めた。
「もうほんとにアツヤは起きるの遅いわね〜。もう朝ごはんできてるわよ。早く着替えてね。」
「しょうがないじゃん。僕はそういう人なんだから。じゃあ着替えていくよ。」
「うん。わかった。」
僕はすごくすごく小さな村で毎日を過ごしている。名前はアツヤだ。さっきの人は僕のお母さんみたいな人だ。名前はレイ。僕の本当のお母さんは僕が小さい頃亡くなって、この村に預けられたらしい。
「みんなおはよー。」
「おはよーアツヤ!ねぼすけさんだね!」
この子はレイナ。毎日元気な13歳。この通り精神年齢は低め。
「おはようございます。アツヤ。寝坊はよろしくありませんよ?」
この人はアヤ。歳はよくわかってないが、僕よりは上。お嬢様みたいな感じの人だ。
「あれ?アヤカは?」
「また勉強しているらしいですわ。」
あと二人、この村には村長と村長の娘、アヤカがいる。村長は歳が結構いってて、アヤカは、正確にはわからないがアヤと同じくらいだろう。ちなみに村長は朝からやる仕事があるので朝は早く、先に食べてしまう。僕、レイ、レイナ、アヤ、村長、アヤカ。6人で長いこと過ごしてきた。
「じゃあみんな早く食べよ!」
「こらこらレイナ。急がなくてもたくさんあるわよ。じゃあ、みんな、いただきまーす!」
「ねえねえアツヤ!今日の朝ごはんいつもより多かったね!」
うーん。まあ確かに多かった気はするな。
「あぁ。そういえばいつもよりは多かったな。」
「でしょでしょ!なんかアツヤ良いことしたの?」
「いや。特には。」
少なくとも僕には思い当たる節がない。まあどうせ、レイの気まぐれか何かだろう。
「まあいいか!いっぱい食べれたし!」
「そうだな。」
さて、今日は何をしようかな。まあ最初は…
「じゃあ僕村長に挨拶してくるよ。」
朝くらいは村長に挨拶しないとな。
「うん!いってらっしゃい!」
村長は普段、畑仕事をやっている。ここで野菜が食べられるのは、村長の仕事があるからだ。
「おはようございます。村長。」
「アツヤか。おはよう。」
「毎日お疲れ様です。」
たまには感謝の気持ちも表さないとな。
「別に大したことじゃないよ。俺は結構畑仕事好きだから。」
「そうですか。じゃあこれからもお仕事頑張ってください!」
「うん。ありがとうな。アツヤ。」
そう言って僕は立ち去った。
それから僕は村の図書館に行った。
「アヤ。なんの本を読んでるの?」
アヤが本を読んでいたので聞いてみた。
「SF小説ですわ。」
「アヤがそういうの読むなんて珍しいね。ちょっと内容教えてもらえる?」
アヤが言うにはこうだ。
地球の人々は度重なる戦争により全滅に近い状態になった。それにより地球が住める場所ではなくなったので別の惑星にいき、木を生やし、文明を作り直そうとした。だが、うまくはいかず、失敗の連続。そこの土地は、木を生やすことが非常に難しく、成功はしたが、その時、惑星の70%が木を生やそうとしたことで惑星の地面にダメージを与え、荒れた土地となった。そこで人々が行った行動は、惑星のきれいな部分をドーム型に囲い、荒れ果てた土地を見せないことだった。
という内容だったらしい。
「ねえアツヤ。私達もこの惑星みたいではありませんか?小さな村の中で、限られた範囲で生活している私達と。」
「…まあ…似てるって言えば似てるかもしれないね。」
これは短いのか…?
まあとりあえず週一投稿はしたいです