主人公:相武 月(あいぶ らいと)
身長:175cm
髪型:茶髪のマッシュ系
血液型:AB型
誕生日:10月1日
性格:温厚ではあるがドライな面もある為
冷たい人と勘違いされがち
趣味:クラシックを聴く、軽い料理
特技:ピアノ、勉強全般
新しく住む街に向かう汽車の中で月は父親との喧嘩を思い出していた。
~~~~回想~~~~
「俺は将来ピアニストになりたいんだ!」
「そんな下らないことの為にお前を育てた訳じゃない!お前の才能は家業の為に使うべきだ!」
「あんたに俺の何が分かる!あんたの言いなりなんて絶対にならない!」
「話にならない、俺の言うことが聞けないならこの家から出ていけ!」
~~~~回想終了~~~~
将来ピアニストになりたいという気持ちを抑えきれず、家を飛び出したことに後悔はしていないが、住み慣れた街、自分を大切に思ってくれる人を残して1人新たな街に向かうことに月は多少の寂しさを覚えていた。
これから向かう街は木組みの家と石畳の街中世ヨーロッパみたいな雰囲気を持つ綺麗な街だ。
その街に住む、天々座さんという家に居候させていただくことになっている。
月は当初は断ったのだが、天々座家が母の遠い親戚であること、ピアノ付きの部屋を貸してくれること、料理・家事を天々座家の使用人がしてくれること、天々座家にあるものは自由に使っていいこと、その上家賃無料!!
というこの上ない条件を出していただき飛び付いてしまった。
汽車の窓から外を覗けば、都会だった自宅とは全く違う緑と青が輝く美しい景色が瞳に飛び込んでくる
悩んでも仕方ない…。
そう思いながら月はスマホを取りだし、クラシックを聴き始めた
「今の気分はバッハだな」
バッハの「G線上のアリア」を流し、目を閉じた音楽が環境に溶け込むような気がした。
「G線上のアリア」はバッハが親友の為に作った曲らしい。
「俺にもそんな出会いがあるといいな」
そう思いながら窓から見える景色を眺めているのであった。
しばらくクラシックを聴いていると、途中の駅で白のワンピースを来た女の子が乗車してきた。
キョロキョロと周りを見渡した後、何故か月の前の席に座った。
(他にも席が開いているんだが?)
「えへへ♪あなたはどこまで行くの?」
ピンクの桜の花びらを半分に割ったような髪止めが印象的な女の子が笑顔で聞いてきた。
(よし、聞こえなかったふりをして寝ておこう)
月は目を閉じたまま音楽を聴いている。
すると耳元で何かが動く気がした
「あれ?聞こえなかったのかな?もしもーし、君はどこまで行くの?」
彼女は俺のイヤホンを勝手に外し、月の耳元で囁いてきた。
女性にそこまで近づかれたことは無く、月は柄に無く顔が真っ赤にさせるのだった。
「ち、近いよ!なんだよ急に!?」
「あ、ゴメンゴメン♪聞こえてないのかと思って♪」
屈託の無い笑顔に、月は怒る気も無くなった。
「俺は木組みの家と石畳の街って所に行く所」
「あ、私も同じ街に行くんだよ♪私の名前は保登 心愛(ほと ここあ)。あなたのお名前は?」
「俺は相武 月(あいぶ らいと)」
「ライト君かー♪よろしくね?明るそうな名前だね♪」
「保登さんは甘そうな名前だな」
「えへへ~♪」
(褒めても無いのに照れてる…突っ込まないでおこう…)
「私のことはココアって呼んで♪私、友達が出来るか不安だったんだけど、すぐに友達ができて良かった♪これからよろしくね、ライト君!」
(何故か俺は友達ということになっている…。まぁいいか…)
「よろしく、ココア!そうだ!クッキーと紅茶があるんだが、ココアも一緒にどう?」
「え?いいの?やったー!!」
紙コップに紅茶を注ぎ、クッキーと一緒にココアに渡す。
「んー♪美味しい♪これどこで買ったの?」
「クッキーは俺の手作りだ」
「え!?こんなクッキーが作れるなんて凄い!今度作り方教えてね?」
それから駅に着くまで趣味や高校について話した。
どうやらココアもこの春に高校生になるらしく、木組みの家と石畳の街に居候として住む為に向かっているらしい。
駅に着くとまるでロンドンを思わせるような駅だった。
「田舎のくせに、ホントに日本かよ?」
「でも凄く綺麗だよ?まるで童話の世界に迷い混んだみたい♪」
ココアは凄く楽しそうだ。
「じゃあ、私は香風さんのお家に向かうね!」
「あぁ、俺は天々座さんのお宅に向かう」
「じゃあ、またね!
そうだメールアドレス交換しよう!」
その後、ココアとアドレスを交換し二人は別れた。
いかがでしょうか?
導入部なんで軽めに書こうと思ったら
意外と書いてました…
よろしければ次回も見てください
感想待ってます!!