ご注文はハーブティーですか??   作:テレサ二号

21 / 34
どうも!テレサ2号です!

最近暑い日が続いておりますが、皆さん夏バテしてませんか?
私は溢れる食欲を抑えるのが大変です(笑)

そんな中今回は冬のある日の話です(*´-`)
本編長いのでアイスでも食べながらご覧ください!

では本編です!!


20羽:さいれんとな夜とほーりーな夜のお話です

クリスマスを控えた冬の夜、ココア、チノ、リゼ、月、シャロ、千夜の6名はクリスマスのオーナメントを買いにクリスマスマーケットに訪れていた。

失礼、ティッピーも付いてきている。

 

「うわぁ!クリスマスマーケットだ!」

 

「ココアちゃんはこうゆうマーケット初めてなのよね?」

 

「うん!あははは!」

 

ココアは満面の笑みで駆け出した。

 

「落ち着いてください!」

 

「もうテンション有頂天だよ!どこから行く!?」

 

「来て早々目的を見失うなー」

 

「今日は店のツリーに飾るオーナメントを見に来たんですから……」

 

「あぁ!そうだった♪」

 

「舞い上がっちゃう気持ちも分かるけどね♪」

 

「せっかくだし、用事が終わったら色々見て回るか」

 

「そうしましょう♪」

 

「わーい!!」

 

「お、落ち着いてください!」

 

陽気に走り出すココアをチノは慌てて追いかけた。

そんなチノとココアは月は寂しげに見つめていた。

そんな月の表情をリゼは見逃さなかった。

 

「月、どうかしたか?」

 

「えっ?」

 

「いや、何か浮かない表情してたから」

 

「あはは、何でも無いよ!ホラっ行こうぜ!」

 

月は笑顔を見せるとココア達の後に続いた。

 

「みんなクリスマスメニューは決めた?」

 

「あぁ♪今年は三人で考えたんだよな?」

 

「頑張りました♪」

 

「クリスマス限定で凄いパンケーキを出すんだ♪」

 

「素敵ね♪」

 

「それは是非食べてみたいな♪」

 

「甘兎庵では何か出すんですか?」

 

「ウチは今年もターキーを出すの♪」

 

「「甘味処でターキー!?」」

 

「何故か評判いいみたいです……」

 

「じゃあウチはピザ焼こうよ♪」

 

「回したピザ生地でお皿を割るのが目に見えます」

 

「若かりし頃のワシなら回せた!」

 

「チノって時々凄い冗談言うよな♪」

 

((おいティッピー!みんなにはバレないように注意しろよ!))

 

会話に参加してきたティッピーに思わず月は心の中で突っ込んだ。

 

「月さんはクリスマスはフルールでバイトですか?」

 

「いや、クリスマスは店長が趣味の催し物が東京であるらしくて店は休みなんだ。だからクリスマスは教会のボランティアでピアノ演奏をする事になってる」

 

「流石は月さん!素敵です!」

 

「私だってパンケーキの開発頑張ったもん!」

 

チノの月への尊敬の眼差しを見たココアが対抗心を見せた。

 

「シャロさんは当日バイト三昧ですか?」

 

「えぇ、時給がいいから。ホントはクリスマスくらいゆっくり休めたらいいんだけど」

 

「「じゃあ!仕事終わりにクリスマスパーティー(会)、しようよ(しませんか?)!!」」

 

「完璧にハモったな」

 

「チノちゃんのハモれる日が来るなんて♪」

 

「ち、違います!ココアさんが言ったのはクリスマスパーティー……。私が言ったのはクリスマス会です!」

 

「一緒だよ~♪ごちそう食べて~ケーキ食べて~コーヒー飲んで~朝まで踊り明かそうよ~♪」

 

「踊りませんし、明かしません!そもそもクリスマスというのは心静かに迎えるもので……」

 

「チノちゃん~♪」

 

ココアは嬉しそうにチノに頬擦りをした。

その後千夜から本物の姉妹みたいと言われ、更に浮かれるココアなのであった。

 

「ともかくみんなで集まるのは賛成だな」

 

「そうだわ♪みんなでプレゼント交換しない?」

 

「それいいなぁ♪シャロは予定大丈夫か?」

 

リゼがシャロに予定を確認するとシャロは薄ら涙を浮かべていた。

 

「こ、今年は大福にロウソクの夜じゃないのね……」

 

「「「「今までどんなクリスマスを……」」」」

 

千夜を除く一同は思わずシャロに突っ込みを入れた。

その後、皆で街のお店をブラブラ見て回っている。

すると何かの匂いに誘われたココアが足を止めた。

 

「さっきから何だか甘~い匂いが♪」

 

「アンコでも煮てるのかしら♪」

 

「アソコじゃない?」

 

匂いのするお店をシャロが指差し、軒下まで確認に向かった。

そこはクリスマス用のお菓子が沢山並んである可愛らしいお店だった。

 

「可愛い~//」

 

「マジパンですね。ケーキの上とかに乗ってる」

 

「マジパンって、何でマジパンって言うんです?」

 

「マジなパンだからね!本気で可愛い子ぶってるんだよ!」

 

「え?これパンなのか?」

 

「確か……磨り潰したアーモンドと砂糖を練って作るお菓子だったかと……」

 

「え、えっと……。マジなんだから種族の壁くらい超えられるんだよ!」

 

「無理しないで!」

 

苦しい言い訳をするココアを受け止めるように千夜がココアに抱きついた。

 

「ホントは何でマジパンなんだ?月、知ってるか?」

 

「元々はスペイン語のマサパンが由来。日本での呼び方の由来は英語読みのマジーパンからマジパンって名前になったらしい。ちなみにマジパンとはスペインやドイツなどで名物として知られている洋菓子の材料の事だな」

 

「お前は何でも知ってるな……」

 

「何でもは知らない、知ってることだけだ」

 

「流石は月さんです!」

 

月はチノの尊敬をまたしても積み上げてしまったようで、ココアはショックを受けていた

気持ちを切り替えてクリスマスツリーのオーナメントが売っている雑貨屋に向かった。

店内に飾ってあるオーナメントの美しさにココアは心を奪われた。

 

「わぁ!綺麗!オーナメントってこんなに種類あるんだ!」

 

「ウチはどれを飾ろうかしら?シャロちゃんのウチも飾ってみない?華やかになるわよ?」

 

「今のままでいいわよ……」

 

千夜が目を向けた先には大きな天使像があり、ココアとリゼが天使像を見ていた。

 

「デッカイ天使像!」

 

「こんなのもあるんだな!」

 

「テーマは救世主の生まれた馬小屋!」

 

「馬小屋!?」

 

「もしくは西暦が芽吹いた夜明け!!」

 

「夜明け!?」

 

「「ダメかしら?(かな?)」」

 

「ダメに決まってるでしょ!!」

 

変わったテーマ名を付ける千夜と月にシャロは突っ込みを入れた。

一方、オーナメントを悩ましげに見ているチノを見ていたココアが小声でリゼに相談を持ちかけた。

 

「リゼちゃん、ちょっといいかな?」

 

「どうした?」

 

「実は私、クリスマスの夜にチノちゃんの枕元にプレゼントを置いてビックリさせたいんだ。でもチノちゃんどんなのが喜ぶかな?」

 

「こういうのはどうだ?」

 

そこには禍々しい顔をしたウサギのぬいぐるみがあった。

 

「別の意味ビックリだね!!」

 

「冗談だよ。お!そのオルゴールとかいいんじゃないか?」

 

そこにはメリーゴーランド型の可愛いオルゴールがあった。

 

「おぉ!いいかも!これとぬいぐるみ一緒なら、万が一泣き出してもきっと笑顔になれるよ♪」

 

「ぬいぐるみは渡さなくていい……」

((私も月の姉として何かサプライズのプレゼントをしてみようかな?))

 

個人個人思い思いの買い物を済ませた後、クリスマスマーケットを堪能したココア達はクリスマスパーティーの約束を取り付け、笑顔で帰路に着くのであった。

 

帰宅後、月は何か思うところがあるような表情をしながらピアノを弾いていた。

 

「♪~♪♪~♪♪♪」

 

弾いているのは坂本龍一作曲の戦場のメリー・クリスマスだ。

いつも通り月の演奏を聴いているリゼはその美しく主旋律に聞き惚れていたが、いつもとは違う様子を感じ取っていた。

リゼは月の演奏が終わるのを待ってから声を掛けた。

 

「どうした?いつもは楽しそうにピアノを弾いているが、今日は気持ちが乗っていないって感じだな」

 

「分かるのか?」

 

「専門的な事は分からないけど、いつも聴いてる月の演奏だからな。何となくは分かるさ。クリスマスマーケットの時も寂しそうな顔をしてたけどクリスマスに嫌な思い出でもあるのか?」

 

「逆だよ」

 

「??」

 

「物心付いた時に母さんが亡くなって、それから一度もクリスマスパーティーをしたことが無いんだ。父さんは年中仕事で家にいないし、姉さんは正月と盆の数日間しか家にいないから、クリスマスはいつも1人だったんだ。恥ずかしながら、一緒にクリスマスを祝うような友達もいなかったし」

 

「月……」

 

「だからクリスマスを楽しみにしてたココアが眩しくて。まともにクリスマスパーティーもしたこと無い俺が、みんなと一緒に楽しめるのかな?って」

 

「お前ってやつは……」

 

リゼは呆れた様子で月の頭に手を置き、頭を撫で始めた。

 

「ちょっ!リゼ!?」

 

「パーティーってのは、あれこれ考えずに純粋に楽しむ物だ。みんなお前がいないと寂しがるぞ?」

 

「…………俺、プレゼント交換上手くできるかな?」

 

「お前が渡したい物を渡せばいいんだよ。お前は物知りで頭もいいのに、そういうことは分からないんだな♪」

 

「…………ゴメン」

 

「こういう時はありがとうだ」

 

「…………ありがとう//。俺、気負いせずに楽しむよ!」

 

「うん。それがいい!それじゃあ、あまり夜更かしするなよ?」

 

「あぁ、おやすみ!」

 

部屋に戻ったリゼは顔を赤らめ枕に顔を埋めた。

 

「少し偉そうだったかな?//」

 

照れるリゼをよそに夜はふけていくのであった。

勿論夜更かしが苦手な月は不安が無くなった為、ベッドで熟睡しているのであった。

 

そしてクリスマス当日、月は教会でのボランティアに来ていた。

教会には月のピアノを聴きながらクリスマスの気分を味わいたいと思っている老若男女が集まっている。

今日、月が演奏する曲目は決まっている。

 

①We Wish You a Merry Christmas

②Let It Go

③戦場のメリークリスマス

④くるみ割り人形

⑤ラ・カンパネラ

 

※今回は曲紹介は割愛致します。

気になる方は一度聴かれてみてください!

 

無料開放ということもあって続々と観客が集まっている。

 

「さて……やりますか」

 

月はいつも通りにイメージを固めると、滑るように滑らかかつ繊細にピアノを弾き始めた。

 

 

「♪~♪♪~♪♪♪」

 

 

「♪~♪♪~♪♪♪」

 

 

「♪~♪♪~♪♪♪」

 

月が全ての演奏を終える頃には満席で立ち見をする人もいるくらい教会内は人で溢れていた。

観客からの拍手喝采を受け、月はお辞儀をした後観客を送り出した。

その最中に女の子が1人月の元にやって来た。

 

「えへへ♪お兄ちゃんのピアノ凄くて格好よかったよ!」

 

「ホント?ありがとう!」

 

「私!将来お兄ちゃんみたいなピアニストになる!」

 

「そっか……」

 

「お兄ちゃんメリークリスマス!!」

 

女の子は笑顔で月に飴玉を手渡すと満面の笑みで去って行った。

 

「メリークリスマス」

((最高のクリスマスプレゼントを貰ったな))

 

月は女の子がいる方に笑顔で手を振った。

月は人に与えた感動以上に自らの心が満たされていることを感じるのであった。

 

 

教会でのボランティアを終えた月はラビットハウスに向かった。

 

「ゴメン!遅くなった!って大繁盛!?」

 

ラビットハウスのあまりの人の多さに月は驚きを隠せなかった。

そして先に到着していた、千夜・マヤ・メグも店の手伝いをしていた。

 

「あら月君♪ボランティアお疲れ様♪凄い反響だったって聴いてるわよ?」 

 

「どこからそんな情報を!?」

 

「月さんお疲れ様です。良かったらカウンターで休んでいてください」

 

「いやこれだけ忙しいのに休んでなんていられないよ!俺は厨房でいいかな?」

 

「助かります!よろしくお願いします」

 

月はエプロンに着替えると早速手伝いを始めた。

しばらくするとバイト終わりのシャロがラビットハウスに駆け込んで来た。

 

「私、間に合いましたか!?」

 

「シャロ!走って来なくても良かったのに」

 

「え?どうしてみんなお仕事ムードなの?」

 

「忙しいから手伝ってるのよ♪」

 

事態を理解したシャロはその場にへたりこんだ。

 

「よ、ようやくお仕事から解放されたと思ってたのに……」

 

「シャロちゃんは座ってていいよ♪」

 

「座ってろですって?そんなの自分自身を許せないわ!!」

 

「限界を超えて覚醒した!!」

 

エプロンに着替え、覚醒したシャロはメキメキとお客さんを捌き始めた。

 

「シャロがいればホールは安心だな」

 

月はシャロにホールは任せたとアイコンタクトを送ると厨房に向かった。

厨房に戻る途中、ココアが休憩しているのをリゼが注意していた。

 

「これでようやく本来の仕事に戻れるよ~」

 

「休憩してる暇は無いぞ」

 

「鬼教官!戦場の死神!」

 

「ふっ、褒め言葉だ♪」

 

リゼはこの日一番のどや顔を見せた。

 

「薄幸の美少女~つまみ食いの名手~♪」

 

「コラ!待て月!!」

 

去り際の月の言葉に顔を真っ赤にしたリゼは月を追いかけるのであった。

 

その後、みんなの活躍もあり見事にラビットハウスは困難を乗り切った。

閉店後、いよいよクリスマスパーティーに移るのだった。

 

「今日は働いたね~♪」

 

「もうクタクタよう……」

 

「でも何か楽しかったな♪」

 

「やりきったって感じよね♪」

 

クリスマスパーティーのお手伝いにやって来た青山が皆に口を開いた。

 

「今日は私とタカヒロさんでお料理を出すので、楽しんでくださいね♪」

 

「「「「はーい!!」」」」

 

青山が厨房に向かうと、ココアはチノに乾杯の挨拶を促した。

 

「チノちゃん♪乾杯の挨拶して♪」

 

「お、お疲れ様でした!乾杯!」

 

「「「「「乾杯!!メリークリスマス!!!」」」」」

 

そして美味しそうな料理の数々が運ばれてきた。

 

「すごーい!」

 

「おいしそうー!」

 

「凄いごちそう……夢じゃないわよね?」

 

「流石、タカヒロさんだな」

 

「ヨシ!ターキーを解体するか!」

 

「リゼはナイフが良く似合うな……」

 

凛々しいリゼの姿に思わず月は突っ込んだ。

 

「そうだ!早速プレゼント交換しようよ!」

 

「「賛成!!」」

 

ココアの提案にマヤとメグが食いついた。

その後ランダムにプレゼントが配られ、マヤはプレゼントを開けたくてウズウズしている。

 

「ねぇねぇ!交換したプレゼント、もう開けてもいい?」

 

「みんなで一斉に開けましょう」

 

「せーの!!」

 

ココアの音頭で皆が包みを開けた。

 

メグには美味しそうなクッキー

リゼにはウサミミパーカー

ココアには禍々しいウサギのぬいぐるみ

チノには市松人形

千夜には可愛い髪止め

マヤにはウサギのパズル

月にはオシャレな文房具

シャロにはコンパクトなCDプレイヤー

以上の物が配られた。

 

「シャロちゃんのそれって?」

 

「何かしら?」

 

「まさか!心霊現象の音が録音されてたりして!」

 

「そんな訳無いでしょ!!」

 

「このCDプレイヤー、誰のプレゼント?」

 

ココアが周りに確認すると月が恥ずかしそうに手を上げた。

 

「お、俺だ……//」

 

「中身は何なの?」

 

「お、俺なりにみんなにプレゼントできるものってなんだろうって考えた時に、音楽だって思ったんだ。自分の好きな曲をピアノで弾いて録音したんだ……。いらなかったら返してくれていい//」

 

月の恥ずかしそうな表情を見たシャロは思わず微笑んだ。

 

「ううん。大切にするわ♪ありがとうね、月♪」

 

「あ、あぁ//」

 

シャロの素直な言葉に月は更に顔を赤らめた。

そんな月にチノが問いかけた。

 

「そういえばボランティアはどうでした?」

 

「うん、大好評だったよ!神父さんにも来年もよろしくって言われたし」

 

「ボランティアってどんなの?」

 

「教会でピアノを弾くボランティアよ♪」

 

「凄~い♪私も聴いてみたい♪」

 

「べ、別にいいけどここにはピアノは無いぞ?」

 

「そんなこともあろうかとキーボードを用意しておいたよ?」

 

「タカヒロさん!?」

 

月の演奏を聴きたいとタカヒロも思っていたのだろう、すでにキーボードがセットされていた。

 

「月さんは歌唱力もプロ並みなんですよ?」

 

「チノちゃん!?」

 

「お、それは私も聴いたこと無いぞ!」

 

「私も聴きたいよー♪」

 

「わ、私も聴きたい……//」

 

「リゼ!ココア!シャロまで!?」

 

月は混乱の色を見せた。

するとリゼがウインクでアイコンタクトを送ってきた。

 

((クリスマス楽しむんだろ?クリスマスっぽい曲を頼むよ♪))

 

((全く……仕方ないな……))

 

「それじゃあ、マライア・キャリーのAll I Want For Christmas Is You (恋人たちのクリスマス)を」

※クリスマスの定番ですね(*´-`)

気になる方は聴いてみてください。

 

「♪♪~♪♪~♪♪♪」

 

滑らかな指の動きと透き通るような歌声で歌い上げていく。

元々英語を話せる月の歌声は全く違和感無く、聴く者の心にストレートに溶け込んでいった。

 

「♪♪~♪♪~♪♪♪」

 

月が演奏を終えると皆言葉を失っていた。

 

「こ、こんな感じなんだけど?どうかな?」

 

遅れて一気に拍手と喝采が飛び込んだ。

 

「凄いぞ月!!」

 

「私、感動したわ♪」

 

「私は涙が止まらないよ~!!」

 

「ココアったら大げさよ!」

((私もうるっと来ちゃったけど//))

 

「じゃあじゃあ!次は……!」

 

この後月のミニコンサートのようになったが、クリスマスパーティーは大盛り上がりで幕を閉じた。

 

 

そしてその夜、月は暖かい気持ちのままベッドに入った。

 

((クリスマスパーティー楽しかったな……。来年もみんなとしたいな。そしたら次のプレゼントは……))

 

そんな事を考えながら月は意識を手放した。

 

それからしばらくすると静かに月の部屋のドアが開いた。

真夜中の訪問者はリゼだった。

 

「よし、良く寝てるな。しかし一度寝たらホントに目覚ましまで起きないな……」

 

相変わらず月は規則正しく寝息を立てている。

 

「枕元にプレゼントを置いてっと♪」

 

リゼもココアにチノへのサプライズを相談された際、自分も月にサプライズをしようと思い付いたのだ。

そしてプレゼントを置いた後、しばらく月の顔を見ていた。

 

「………………お前が来てから毎日騒がしくて楽しくてあっという間だったよ。メリークリスマス♪月♪」

 

リゼは月の頭を撫でると少し顔を赤らめ、部屋を後にした。

 

 




いかがでしょうか?

まずは長文お疲れ様でした!
ここ最近で一番の長文だったと思います。

リゼのプレゼントの中身ですか?
それは私の胸の内に秘めておきましょうかね(  ̄▽ ̄)
設定では何をプレゼントするか決めていたのですが、書いてる途中で秘密にしようと思いました(笑)
気になるって感想があればどこかで出そうかな(*´-`)

皆さんは話を何話かに区切った方がいいですか?
自分は切られると続きが気になるので1話完結にするように心掛けてます。

それと気がついたらお気に入り登録が150を突破してました!!\(^^)/
これも拙い文章しか書けない自分の小説を読んでくださる皆さんのおかげです!!

まだまだご感想、お気に入り登録、投票をお待ちしております!!
ホントに励みになってます(ToT)

ではまた次回、ほなっ!!(^^)ノシ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。