まぁ、よかったら読んでください
私は作り物だったみたいです
私の名前は藤丸立香、北海道札幌市在住、北海道札幌中央高等学校在学の17歳、女子高生です
誰に説明するわけでもないのに、なんとなく自己紹介をしたくなった…
理由はわかってる、見てしまった夢が原因だ
ごく普通の学生の日常、授業が終わって、部活が終わって、家に帰ってきて、食事をとって、お風呂に入って、寝る
そんな日常を過ごしていたある日のこと、お風呂からあがって着替えようとしてるときに頭に何か刺さったような痛みがきた…たぶんその瞬間気絶したんだと思う、目が覚めたときは病院のベッドの上だったしね
それだけなら、私はいつもの日常にすぐ戻れたと思う…でも、実際は違った
気絶してる間に…夢をみたんだ
そこは…どこかの部屋だったと思う、部屋の大きさと家具や雑貨、そして、聞こえた声から、そこは一人暮らしの女性の部屋のようだった
少ししたらその女性は、テーブルの上のノートパソコンを開き、何かをまとめ始めた
『名前:南麗華(ミナミ レイカ) 年齢:19歳 職業:大学生(ルルブ:医者ベース) PL:澄香
STR;14 DEX:12・・・・』
これは見たことがある、演劇部に所属してる友達が演技力を向上するためということでやってると言っていた、ゲームのキャラ設定だ…確か、ハルミナ神話TRPGだったかな
夢の中の女性はいくつかのタブを開きながらメモにどんどんまとめていっている
そして・・・『プロフィール』という物を書き始めた瞬間、映像が切り替わった
大学で人体についての講義を受けている様子、友達と談笑しながらお昼を食べてる様子など、日常の光景だった
それが見えたのも数分・・・まぁ、たったそれだけの期間だったけど実際に体験したような感覚がのこった
で、見終わると最初の女性に戻る「んーとりあえず今度の卓用のキャラシはこんな具合でいいかなー…結構すらすらと作れちゃったし、眠くなるまで、別のキャラシまとめようかな」
それから様々なページを開いてはそれをメモにまとめるという作業をしていた…そして『プロフィール』を書くタイミングで絶対に映像が切り替わる
そしてそれを繰り返すうちに、いろいろな疑問を覚えた
どうして、私が遭遇したあの生物が見えるのか
どうして、私の友達の名前があり、そして、私と話してる光景がでてきたのか
・・・・どうして、私の名前が書かれたキャラ設定があり……そして、私のこれからおきる光景を見れたのか
「っくぅ~…疲れたぁ…結構キャラ作ってたわね、ま、どのRPも楽しかったからいいんだけど・・・」
「にしても、この子ロストしたの残念だったなぁ…まぁ、元ネタある子だし、カルデア行ったってことにしますかね」
・・・という、女性の言葉を聞いた直後に目が覚めた
そこからはだいぶ大変だった、寝ている間、脳波が変になっていたとかなんとか・・・
まぁ、そのあとの検査でなんの異常もなかったからすぐに退院したけどね…
まぁ、ここに書いてるとおり、意識がない間の記憶は全部ある
それどころか・・・・・・あの女性がまとめていたキャラクター達の生まれてからの記憶すら、思い出そうとすれば思い出せるし、使えるようになった能力・・・・・・うん、能力でいいはずだよね、それもある・・・
私はやっぱりおかしいみたいだね…
まぁ、そのこととはまた今度書こうとおもうよ
最後に、この一言を書き足してこの日記を閉じようかな…誰にも見せることができないけど…
私の名前は藤丸立香・・・・・・・『北海道札幌市在住、北海道札幌中央高等学校在学の17歳女子高生』という設定で作られ、そして死んでロストしたキャラクターみたいです
・・・私は、ほんとに生きてるのかな?
読んでくださりありがとうございました
この小説は、自分のキャラがもし生きていて、そして自分がどういう存在なのかしってしまったらどう考えるのか・・・という思考の元書きなぐったものです
ストックは一切ありませんので、次の話を投稿するのはしばらく先になると思います
まぁ、それでも面白いと思ってくださった方がいらっしゃったら・・・待ってくださるとうれしいです