一人の男とガールズバンド達   作:AZAZEL

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だ、誰か…誰かBanG Dream!のヤンデレを増やしてくれ(人任せ)
ヤンデレって……素晴らしいものだと思うんですよね

まあ何故こうなってるかって、BanG Dream!のヤンデレが少ないんだよ
ああそうそう、結構ハーメルンには同士が居てビックリしましたね

そんなこたァどうでもいいんだよ、本編どうぞ


18話

さて、今日は一日休み…何も無い日だ、丁度いい

何が丁度いいかって?この前に沙綾から貰った制服があるだろ、それの加工をしてもらう

 

「……もしもし?」

 

『おや、君から僕へ直接連絡を取ってくれるとは嬉しいね…若しかして遂に僕との婚姻を決意してくれたのかな?それはいい事だ!それで式はいつにする?僕は何時でも構わないいや今日でも構わないさ!』

 

「天地がひっくり返って地球が滅びようともそんな事はありえないから安心しろ、それにお前に用がある訳じゃない」

 

『何だ、そうなのか…それは残念だ……それでは何用で僕に連絡を?』

 

「用があるのはお前の姉だ」

 

『ほう、詰まりは僕から連絡を取ってくれと?それぐらいならお易い御用さ…少し待っててくれ』

 

そう言って少しの間沈黙が流れる、暫くしてからアリアが戻って来た

 

『OKだそうだよ、今日中に向かうと言っていたよ…何でも「愛しの義弟の為なら何だってしたげる!」だそうだよ』

 

「誰が義弟だ」

 

『では、姉がそちらにお邪魔するから』

 

「はいよ」

 

そう言って電話を切る、アイツ相手にするのはやっぱ面倒臭いわぁ

何て事を思っていると外で車が止まる音が聞こえてきた

 

ああそうそう、因みに今日は華蓮も晶奈も出掛けており家は俺一人……アイツら休みの日はよく俺を一人にするな、そう言えば

 

まあだから何だという話だが…っと、ご到着なされたようだな

玄関の扉を開ける

 

「ハロー!ユーちゃん!」

 

「はいはいどうも、アリスさん」

 

「久し振りだねぇ!また一段と凛々しくなって…義姉ちゃん嬉しいよ…!」

 

「アンタの義弟になった覚えは無い、あと永遠にそんな時は訪れないから安心しろ」

 

「え~!!だって今日私を呼んだのってアリアちゃんのウェディングドレスを作る為じゃないの~!?」

 

「そんな訳ないだろ、別件で来てもらったんだよ」

 

「ちぇ~なーんだ、アリスさんのモチベーションガタ落ちだよぉ~」

 

何だろう…この人からは晶奈のそれと同じものを感じ取れる

 

宮代アリス、アリアとは違い金髪だが髪型は同じロングストレート

話の通りアリアの姉、この人は婚約全面肯定派なのでいつアリアと結婚するのかと毎度煩い

 

因みに大分前から日本に住んでいる

 

こう見るとアレだな、この人リリカル的な何かのなのはに出てくる金髪過保護執務官の人に似てるよな

現実世界にこんなえげつないスタイルの人いるんだなぁ(感心)

 

「ふぅ…それで、私に頼み事って何かな?」

 

「これを加工して衣装を作ってもらいたくてな」

 

「衣装?…まさかユーちゃんが着るって事じゃないよね?」

 

「勿論、着るのは俺じゃなくて女の子だ…構想は今から練る」

 

「成程成程、話に聞く幼馴染の子達かな?」

 

「ご名答、という訳でやりましょうか」

 

そうそう、この人は海外的にも有名なデザイナーである

自分だけのブランドを持ち、数々の賞を取っているらしい

 

何だかな、俺の周りは随分と才能に満ち溢れてるようで…本当、何でこうも天才ばかりが揃うのやら

 

「取り敢えずどんな色合いにしたい?」

 

「あの娘達はイメージ的に黒が強いから、やっぱ黒かな」

 

「そうなの…じゃあここは敢えて白とかはどう?」

 

「真反対の色か……何かそれもいい気がしてきたな、偶にはそういう色も」

 

「でしょ?じゃあベースは白で決定ね」

 

因みに元となる服は沙綾から譲ってもらった山吹ベーカリーの制服、これをベースに作っていくつもりだ

 

「真っ白の中にある黒ってのもいいだろ」

 

「さっすが私の義弟!そのギャップもまた味なのよね!」

 

「誰が義弟だ……ああ、後はあの娘達は基本的にフリルとかスカートよりはズボンとかの方が似合うから」

 

「リョーかい、じゃあ下はスカートじゃなくてズボンで決定ね」

 

「…あっ、ドレスとかでもいいぞ」

 

「えっ!そう言う事は早く言ってよユーちゃん!もうズボンで構成立てちゃったじゃんよ~!」

 

いや、さっきの間1秒くらいしか無かったぞ…クイズの早押し並のスピードで言えと?

 

ていうか頭の中で完成させるの早すぎなんだよ貴女

 

「え~じゃあどうする?ドレスでもう一回考える?」

 

「いや、もうズボンでいいよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんの数分で衣装が完成した、いや本当仕事が速過ぎるこの人

アリアもそうだが流石は大企業を背負ってるだけあるな、時間が命とはこの事だな

 

「はいかんせーい!どうどう?いい感じに仕上がってると思うんだよねぇ!」

 

「俺の構想通りだな、流石天才デザイナー」

 

「もうっ!煽ててもアリアちゃんとの婚姻届しか懐から出てこないぞっユーちゃん!」

 

「そんなもん要らん、今すぐ破棄しても問題あるまい」

 

「え~!酷いなぁユーちゃん……何でそんなにアリアちゃんとの結婚が嫌なの?逆玉だしこれから楽して生きていけるんだよ?」

 

「聞きたいかそれ?」

 

「うん、まあ気になるし」

 

「……俺の人生に不幸は要らない、その代わり幸せも要らない…唯只管に何も無い人生を歩んで行くことだ、例え他人から見れば幸せ事でさえ俺にとっては邪魔な物でしかない」

 

「うわぁ何その考え方~、如何にも捻くれてる感丸出しじゃん」

 

「うるせぇ放っとけ」

 

そんなもん散々言ってきた上に自覚してるから言われなくても分かるわい

詰まらない人生こそが俺の目標なんだよ

 

「もっと刺激ある人生歩んでみたら~?そしたら何かしら価値観が変わるかもよ」

 

「嫌だよ面倒臭い、それにこの性格は生まれつきだ…今更どうなるもんでもないだろ」

 

「可愛くない子供だったんだね」

 

「煩せぇやい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

「………もしもし、ようリサ」

 

『幸貞からアタシに電話するなんて珍しいね、どうしたの?』

 

「今暇か?」

 

『え?まあバイトもバンドも無いし暇だけど…』

 

「よし、OKだ…あと出来れば友希那も連れて俺の家に来て」

 

『きゅ、急にどうしたの本当に……取り敢えず友希那連れて行けばいいのね』

 

「ああ、宜しく」

 

それから数分後、リサと友希那が我が家にやって来た

……にしても随っ分とラフな格好ですなぁ君達、リサのジーパン&パーカーが凄い似合う…友希那のブカブカパーカーも眼福だが、それが本題じゃあない

 

「急に済まんなお前ら」

 

「ううん、アタシも友希那と暇してたところだったし大丈夫だよ」

 

「何だ、リサの家にいたのか友希那」

 

「ええ…まあ、本当は作詞の筈だったのだけれどね」

 

「あ、あはは…全然浮かばなくて」

 

「じゃあ丁度いい息抜き替わりだな」

 

「それで何するの?」

 

「お前ら二人にはこれを着てもらおうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ^~いっスねぇ、こりゃいい絵だわぁ

 

「どう?似合ってるかな…」

 

「似合ってるよ…既に友希那は気に入ってる様だし」

 

全身鏡の前で様々な角度から自分の衣装を見ていた…心做しか目がキラキラと輝いている様にみえる

 

「お!友希那も似合ってるじゃ~ん!」

 

「リサも似合ってるわよ」

 

いや^~お二人共お似合いで

親父の所から一眼レフかっぱらっておいて良かったわぁ

 

「でも急にどうして?」

 

「ん?まあ気分的にね、つぐみちゃんの所でバイトしてたら『ああ、リサとか友希那にメイド服とか着させてぇ』って思って…でも気付いたらいつの間にか衣装になってた」

 

「最初の思考が残ってなくて良かったよ」

 

因みにどんな衣装かと言うと

 

上下共通して白がベース、上のデザインは山吹ベーカリーの制服を崩さない程度にしながら燕尾服を元として作った

左胸から背中にかけて模様の刺繍が入った黒いレースが付いている

 

下はズボンで、白地の上にランダムで切口の様な形をした黒い線が入っている

 

これ白のルクハット被ったら完全にアリアだな

 

「幸貞、この衣装貰えるかしら」

 

「その衣装は元々お前らに上げる為に作ったから好きにして構わんよ」

 

「ありがとう……あと出来ればで構わないのだけれど…」

 

「何?」

 

「この衣装、次のライブで使わせて欲しいわ」

 

「……ん?詰まりそうなると後三着必要になるのか、まあ俺は構わんがデザインは俺がやったものの制作自体は別の人だから…取り敢えずその人に聞いて見なきゃ分からんな」

 

「そう、出来ればでいいわよ」

 

「まあ待ってロッテのトッポ」

 

確かあの人、アリアの所に行くって言ってたし多分居るよな

取り敢えず電話かけてみよう

 

「もしもし、アリス居るか?」

 

『おや、ユキじゃないか…姉さんか?今そこに居る、変わろう………ハイハーイ!アリアちゃんから変わってアリスさんだよ』

 

「どうも、昨日は衣装ありがとう」

 

『そんな気にしなくていいよ~!それでまた何か頼み事かな?』

 

「実は幼馴染から大絶賛を頂きまして、ライブ衣装として着たいって言ってるんだ…それの許可と許可を出してくれるならあと三着作って欲しい」

 

『勿論OKに決まってるよ!』

 

「それはどうも…ああ、忘れてたが二人分は特注で作らなきゃならんから二人の写真送るわ」

 

『分かった、じゃあ任せときなさい!』

 

通話を切る、まさか友希那から是非使いたいと言われるとは…

ほぼ遊び半分で作ってたからなぁ、まあ結果オーライだね

 

「……許可出たよ、あこと燐子ちゃんのは特注で作って貰うから少し時間かかるの思うよ」

 

「ええ、問題無いわ」

 

「……あれ?なんでその二人だけ?」

 

「そりゃリサ、あこは完全にお前らと一緒の衣装だと身長的に大き過ぎるだろ」

 

「あ、そっか…じゃあ燐子は?」

 

「燐子ちゃんは圧倒的胸囲の問題だよね、どう考えても君達のじゃ足りな…あの、痛いんだけどちょっと」

 

リサと友希那に脛を蹴られた、しかも無言だから怖いんだけど

 

「……幸貞のバーカ」

 

「何だよ、別に気にする様な事じゃないだろ…あんなもんただの脂肪だ」

 

「それでも女の子にその話は駄目でしょ」

 

「そんなの気にするなって、そもそも言われて気にするって事は自覚があるって事だろ友希那さん取り敢えず抓るの止めて」

 

さっきから無言でずっと俺の横腹を抓ってるんだけどこの人、しかも結構食込んできてるから割と痛い

 

「幸貞の自業自得だよ~だ!」

 

「分かった分かった俺が悪かったよ、ほら機嫌直せって」

 

近くに丁度友希那の頭があったので撫でておく

するとみるみる内に顔が赤くなり抓る力が弱くなっていった、照れてるの?照れてるんだね?

 

はぁ、にしても…本当に人の心って分からんなぁ




同士の方がいましたら声掛けてくださいね
因みに俺のヤンデレ愛は結構引くものなので気軽に声を掛けると後々後悔するかもしれないのでご了承下さい

え?自覚あるなら止めろって?

それが出来るならとっくに鎮火してる
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