キャラが違う等の事は大目に見てもらいたいですが、唯喋り方が違うという場合は教えて頂けると幸いです
因みに不定期更新ですのでご注意を
余り過度な期待はしないで下さい、え?期待してないって?HAHAHA、デスヨネー
では楽しんでいただけると光栄です
1話
将来の夢は何か……そう聞かれれば『平穏で静かな日々を過ごしたい』、そんなどっかの爆殺魔じみた事を言っていた
決して俺は手を見て興奮したりはしないのでそこんとこ宜しく
唯、俺は昔からそんな事を思いながら…そして目指しながら生きてきた
平穏で、静かで…それが夢であり目標であったから
「お願い!この通りだから!!」
「絶対嫌だね、断固拒否する」
「お願いだよ〜!アタシと
「い・や・だ、何と言われようが絶対にお断りだ」
自己紹介が遅れたな、俺は
どこにでもいるような普通の男子高校生の根性を捻じ曲げて性根を腐らせた様な男さ
それでもって俺の前にいるのは幼馴染、今井リサ
めっちゃギャルっぽいが普通に良い奴である
「大体、何で俺なんだよ…他に適任者が居ただろうが」
「だって幸貞、頭いいでしょ?それにお金の回し方とかチョー上手いし…絶対マネージャーに適任なんだって」
「マネージャー位だったら他の奴でも成り立つっての」
「アタシの身近には幸貞しかいないの、お願い!」
「何度言われようが絶対にやらないからな」
何をこんなにせがまれてるかと言うと…最近、リサはRoseliaと言うバンド始めたらしい
そこのマネージャーをやってくれと頼まれたのだ
因みにそこにはもう一人幼馴染がいるのだが、やりたくない理由の内面倒臭いからの次に挙げれられる理由がそれだ
「本当にマネージャーが欲しいんだったら他を当たりな」
「む〜……ケチだなぁ」
「俺は平穏で静かな日々を送るのが夢なんだよ、面倒事に巻き込まれてたまるかよ」
「まだそんなジジ臭い事言ってるの?」
「喧しいわ、じゃあ俺は帰るからな」
何か言いたげな顔を全開に出したリサを完全無視して家へ帰る
現在、親父と母親は単身赴任で家にいない…まあ仕送りは毎月送られてくるし量がかなりえげつない
家では姉二人と暮らしている
あぁ、そんな事よりまた明日も学校だァ…巫山戯やがってこの野郎め
因みに俺の通う学校は花咲川学園高校、最近まで女子校だったのだが試験的に共学となっていた
頭もそこそこで家から近いし共学の試験生に選ばれれば豪華特典も付いてくる、こりゃ受けるしかないっしょ
そんな事を思ってた頃が自分にもありましたよええ、俺は別に出会いを求めて花咲川に行った訳では無い……まあそれなりに女友達増えたよ?但し大半の奴は相手するだけ面倒臭い
「たぁだぁいぃまぁ」
「何そのやる気の無いただいま……おかえり」
「いいだろ別に、そんな気分なんだよ」
「またリサちゃんから誘われたの?いい加減に諦めて話に乗ったらいいじゃない」
「お断りDA、面倒ごとに首を突っ込むのは嫌いなんだよ」
今話しているのは下の姉、導寺峠
俺とは違ってやれば出来てしまう秀才型、身内贔屓無しに美人でスタイルいいと思っている
因みに俺はやったら出来そうだけどやらない奴である
まあ不思議な事に彼氏を一回も作ったことがないのである
まあ姉と言っても、俺より数分生まれるのが早かっただけなので年齢は同じ
「本当、アンタの性格って誰に似たのかしら?」
「さあね、そんな事どうでもいいだろ」
「……まあそうね、姉さん帰ってきたら晩御飯にするから」
「へいよ」
という訳で一番上の姉が帰ってくるまで部屋に籠る事にしました
まあ音ゲーやってるだけなんですがね
30分たった頃に姉が帰って来た
「ただいまー、ちょっと遅くなっちゃってゴメンね〜」
「いいよ別に、着替える序に幸貞呼んできて」
「はいよー」
という会話が聞こえたのでそろそろこの部屋に姉が来るな
「幸貞ー!姉が帰ったぞー!」
「うるせぇ」
「あでっ!」
思いっ切り近くにあったタオルを姉に向けてぶん投げる
此奴は導寺峠
そしてこの人はやらなくても出来る天才型
姉妹揃ってハイスペックなのは勘弁して下さい、俺は一体誰の血を引き継いだのやら
「ご飯出来るから降りてきてだってよ」
「はいはい、了解しましたよ」
飯食ってさっさと寝よ……あ、勿論風呂は入るよ
翌日
「じゃあ行ってくんね」
「いってらーしゃぁぁぁい」
「ウゼェ」
「酷い」
「コントやってないで早く行きなさいよ」
「今のは晶奈が悪いだろ」
「遅れるわよ、早く行きなさい」
「へーい」
という訳で学校へ向かいますか
あー面倒臭いなー、何が面倒かって面倒なんだよ(語彙力)
「あ!幸貞君だ!」
「はい出たー、面倒臭いの出たー」
「いきなり酷い!?」
「なあなあ香澄ちゃんや?人が学校面倒臭いって思ってて心が折れそうな所にトドメを刺しに来るのはどうかと思うなー」
「えぇ!?」
「何言ってんだよお前、そんなもんお前次第だろうが」
はい正論頂きましたね
初めに話しかけてきた娘は戸山香澄、やたらと元気で俺の周りをチョロチョロチョロチョロしている
次の娘は市ヶ谷有咲、金髪ツインテでツンデレは鉄板だよね
あと二人ともpoppin'partyというバンドをやっている
「半分冗談だよ、悪いな」
「半分は本気なんだな…」
「学校面倒臭いは本音って事だよ、それじゃ先行くから」
「あっそう、また後でね」
「へいへーい」
因みに香澄は「あ!ちょうちょだ!!」とか言ってフラフラどっかへ行ったので有咲に任せた
てかガキかよ
さあ、少し歩いてスグに校門へと着きました
急いで教室に向かわな「幸貞くーん!」ければ………
「あー人違い人違い、幸貞なんて人は此処にはいませーん」
「何が酷くない!?」
「俺は丸山彩なんて人は知らないのでこの辺で」
「ちょ、ちょっと待ってよ〜!!」
「……はぁ、何か用ですか?丸山先輩」
「私の扱い酷くないかな〜…」
この人が一つ上とか信じたくない
丸山彩、pastel*paletteと言うとアイドルバンドのリーダー兼ボーカル
「ねぇねぇ、今日お昼一緒に食べない?」
「他の人誘えばいいじゃないですか」
「いいじゃんいいじゃん、一緒に食べようよ〜」
「じゃあジュースおごって下さいね先輩、それじゃ」
「え!?ちょっと待ってよ!?」
逃げる様にすササッと走る、一直線に教室へ向かった
やっと俺の安全地帯へと入れる…ここに来るまでかなり疲れたんだが、もう帰って宜しいか?
あ、ダメだ…お昼行かないと多分泣かれる
「はぁ、面倒臭いなぁ」
「おはよう、幸貞」
「近い近い、花園さん近い」
目の前に顔がサムズアップされた、ビックリするから止めてくれ
花園たえ、
「急に横から出てこないでくれ、心臓に悪い」
「おたえ」
「断る、たえ」
「おたえ」
「たえ」
「おたえ」
「たえ」
「おたえ」
「たえ」
「………ねえ、いつまで続けてるの?」
「どちらかが折れるまで、甘く見るなよこういう意味不明な所では俺のメンタル強度は百べぇだ」
「面倒臭いし性格悪いよそれ」
この娘は山吹沙綾、たえ(おたえ)コイツ直接脳内に…!?
まあそんなこたァどうでもいい、まあ上のヤツと同じバンド
そんでもって商店街にある山吹ベーカリーってパン屋の娘
「まあ面倒臭いので俺は早めに退却しマース」
「あ、逃げた」
「結局逃げるのね」
そそくさと自席へと逃げる、メンタルは耐久できるけど面倒臭いが勝つな
「あぁ、お昼面倒臭い」
「ちゃんと食べなきゃダメだよ?」
「そういう事じゃないんよ沙綾さん、流石に俺でも食べる事まで面倒だとは思わない」
「あ、そうなの…じゃあどうしたの?」
「何その『あ、意外』みたいな言い方は…はぁ、丸山先輩に昼飯誘われたんだよ」
「良かったじゃん、アイドルと昼食取れるんだよ?」
「いいや良かないね、俺は一人黙々と食べたいんだ」
「だから友達できないんじゃないのかな?」
「別に要らんだろ友達、出来て得する事あるか?」
「そういう所が悪いと思うなぁ〜」
だってあんなの薄い言葉ひとつで成り立ってるボロボロな建前だろ?そんなもの作る必要ないって
まあこんな捻くてるから屑なんだよね〜、そこははっきりわかんだね
「ああそうだ、チョココロネに合うハーブティー作ったからりみに渡しといて」
「お、新作?分かった」
紙袋を鞄から取り出し沙綾へと渡す
りみってのは牛込りみ、まあこの流れから言うとお察し香澄達と同じバンド
確か上の学年ににお姉さんが居たような気がしたけど、あまり知らない
因みにりみちゃんはチョココロネ教徒である、それはもう凄まじい…その為前に『チョココロネに合うハーブティーでも作ろうか?』って言ったらめっちゃお願いされた
正直に言って可愛かった
「あ、そろそろチャイム鳴るね…そう言えば香澄来てないね」
「朝から蝶々追いかけてるよ、多分有咲が捕まえに行った」
「あー…香澄をね、じゃあ私は席に戻るね」
「んー」
ホームルームや授業なんかは特にこれといってなかった
ああ、敢えて言うなら遅刻ギリギリに香澄が滑り込んで来たぐらいだろう
有咲も大変だなぁ(他人事)
だってこの後が大変なんだもん仕方が無いだろ
という訳でお昼がやってまいりました
「ゆっきさっだくーん!」
「はーい脳内ピンク先輩お呼びでしょうか」
「本当に私に対して酷くな〜い!?」
「幸貞、相変わらずだね」
「あ!彩せんぱーい!」
「香澄ちゃーん!」
今の内に逃げようかな、今だったら行けるよな…よし行こ「あれ?どこ行くの幸貞?」
わぁお、沙綾さんタイミングゥ
「あ!逃げないでよ幸貞君!」
「チッ、さては狙ったな沙綾」
「ご名答」
「本当だったのかよ畜生」
「じゃあ行こー!」
ちょっち待ってちょっち待って、流石に手を繋ぐのは不味いんじゃないでしょうか?貴女アイドル、私一般人…Do you understand?
そんなことを言う暇もなく引っ張られて行く
「何処まで行くんですか?」
「中庭だよー、今日は温かいし外で食べよう!」
「へーい」
引っ張られるまま中庭へと連れ出された、真ん中にちょうど木が生えておりそれを囲むようにベンチがある
まあそこで食べるんだろうな
「あ、見えてきた」
「ああ、そうですね……ん?」
ふと、ベンチに座る女性が見えた
長く煌めく金色の髪、どっからどう見ても日本人には見えない綺麗な顔立ち(ガッツリ日本人)
………成程な、そういう事が
「あら、彩ちゃん来たのね」
「うん!ちゃんと幸貞君も連れてきたよ、
「そうみたいね」
嵌めやがったな脳内ピンクめ、こんちくせう