しかも休みが終わるとテストが近づくぅ、嫌になりますね本当
まぁ、取り敢えず頑張ろう
では本編どうぞ
さて、長かった長期休暇も終わりに近づいてきたな……巫山戯んなよこん畜生
はぁ、まあいい…長期休暇の終わりも近づいたという事なのでcircleでは『最後くらい我を忘れて弾けちゃおう!』というキャッチコピーで様々なバンドを呼び、毎日の様にライブをしていた…正直よく集まるなぁという感想がある
勿論、中にはあの娘達も混ざっている…というか全員が皆勤賞である
若いって素晴らしい
「幸貞くーん!アンプのメンテナンス頼めるー?」
「了解しました」
そんな訳だ、俺もcircleで仕事をしている
「スタッフさん、俺のエレキが調子悪いんだが…見といてくれるか?」
「ああ、そこに置いといて下さい」
「スタッフ君!私のベース見といてくれない!?」
「はいはい、ちょっと待って下さいね」
お前ら…せめて自分の楽器くらい自分で見てくれよ、何で俺の仕事がこんなに増えてんだよ全く
しかも殆どの人達は一度ここで楽器をメンテしてあげた人達なんだよね
「ゆ、幸貞…随分大変そうだね」
「沙綾か、何故だか皆俺に楽器のメンテを頼みに来るからな」
「そりゃあ幸貞のメンテナンスした楽器を一度でも使ったらねぇ、自分のメンテナンスじゃ物足りなくなるよ」
「そいつは嬉しい事だが有難迷惑な話だ」
まあこの程度、数十分で終わるから何の問題も無いけどね……いや、俺の仕事が増えるから止めてくれると嬉しいな
「そういや、ポピパの方はいいのか?」
「うん、今休憩中だし…出番も少し先だからね」
「へぇ…今日だけで何回出るんだよ」
「確か三回か四回位かな、場合によっては増えるかもしれないけど」
「一日中ライブやってるからなぁ、そりゃ回すのも大変になるか」
「まあでも、何回出てもお客さん達は大きい歓声で出迎えてくれるから楽しいよ」
満面の笑みでそう言われてしまった
いやぁ眩しいっすねぇ沙綾さん、俺はそんな事言うの無理だなぁ
「じゃあ私はそろそろ戻るね、お仕事頑張ってね」
「ああ、お前も無理すんなよ」
沙綾の背中を見送り、再び作業へと戻る
そう言えば優珠もそろそろ社宅に戻るんだよなぁ…今度会えるのはいつか分からないし、何かしてやりたいがなぁ
て言うか社宅って…アイツまだ高一なんだよなぁ、まあそこら辺はもう考えてもしょうが無いんだよね
「やっほー!久し振りね幸貞!」
「ああ、こころ嬢か…何か用か?」
「いえ別に!そこに幸貞が見えたから声を掛けてみただけよ!」
「左様ですか、ハロハピの方はいいのかね」
「ええ!まだ出番は先だから大丈夫よ!」
「へぇ、そうか……で、いつまで居る気だ」
「え?そうね………分からないわ!」
面倒くせぇコイツ……いや失礼、実際そうだったからつい本音が
まあ作業も終わったから暇っちゃ暇なんだけどさ
「あ!いたこころ、そろそろ始まるから準備するよ」
「あら美咲!もうそんな時間だったかしら?」
「忘れないでよもう…すみません幸貞さん、こころが邪魔とかしませんでしたか?」
「いや大丈夫だよ、やるべき作業も終わってたから」
「本当にすみません、ほら行くよこころ」
「分かったわ!じゃあまたね幸貞!」
異空間が去って行くなぁ
あの娘は天真爛漫な性格さえどうにかなれば唯の美少女なのに、それに人の気持ちにも気が付きやすいと言う特技を持ってるんだから尚のこといい美少女なのに
まあ、あの天真爛漫なのがいい所なんだけどね
「はぁ、さて次は何を…ん?優珠からか」
え、今から来るの?しかも晶奈と華蓮も来るってか、何しに来るんだよ
忙しいから勘弁してくれないかな
「やっほー幸貞ー、お疲れ様」
「ようリサ、さっきステージに出てたみたいだな」
「あ、見てたの?」
「いや、友希那の声が聞こえてきたんでな…生憎、見に行ける程の暇は無かったんでな」
「そんなに忙しかったんだ、本当にお疲れ様」
「労い有難く貰っておくよ」
「受付にいるって事は大方済んだの?」
「暇になっただけだ、その内また楽器メンテしてくれやらとゾロゾロ来るだろ」
「あはは、人気者ですなぁ幸貞君」
余り嬉しくはない人気だけどな、こんな人気ならいくらでも譲ってやる
「それで、君の調子はどんなんだねリサ」
「アタシ?アタシは絶好調だよ!」
「そりゃ良かったよ…にしても、相変わらず友希那のファンは多いな」
「それはウチの友希那ですから!まあ薫のファンも凄いけどね」
「アレは比べちゃいけない、熱狂度が段違い過ぎる」
「だよねー」
どんなもんかって?そりゃ凄いよぉあの娘達、黄色い声援が度を過ぎて黄金色に輝いてるよね
その内、声でレーザービームでも出せるんじゃないかな
結論、とんでもねぇ
「じゃあアタシは戻るねー」
「ああ、しっかり身体休めとけ」
「ありがとね」
さて…そろそろウチの連中が来ると思うが、一体何をしに来るんだろうかね
「来ましたよ兄さん」
「うおお、ビックリさせんなよ」
「うわぁ~本当に幸貞がバイトしてる~」
「あら、ビックリね」
「何だテメェら、おちょくりに来たなら帰れ」
「あははは冗談冗談、このイベントって自由参加なんでしょ?だからほら」
まあ、見えてはいたんだけどね…敢えてスルーしてた
華蓮はギターケース、晶奈はベースケースを担いで来ていた
「参加しに来たのか、なら参加者名簿に名前書け…順番は今現在で最後に出るバンドの次だ」
「りょうかーい」
「……………おい待てテメェ、なんで俺の名前書いてんだよ」
「ん?そりゃあ幸貞も出るからに決まってるじゃん」
「はぁ?忙しいんだから勘弁してくれよ」
「でもドラム居ないと盛り上がりに欠けるでしょ?あ、キーボードは優珠ちゃんがやるから」
「いやそれはどうでもいいんだよ、何で俺が出なきゃいけないんだよ」
「ほら、優珠ちゃんだってそろそろ戻っちゃうんだし…最後くらい一緒にね?」
なんだとこの野郎、狙って言ってやがるなコイツめ……はぁ、仕方ねぇな
て言うか、俺がドラムなのは確定なのね
「まりなさん、何か俺も出る事になったんで外していいですか?」
「幸貞君出るの!?いいよいいよ!ここは私にドーンッと任せて楽しんできてね!」
天使だ、天使が居るぞここに…もー本当に天使過ぎるやろこの人ぉ
「許可取れたよ」
「おっけぃ、じゃあ準備しちゃおうよ」
「はいはい分かりましたよ」
「幸貞、これ貴方のスティックね」
「用意周到なこっちゃな、最初からやらせる気満々かよ」
「当たり前じゃない、初めから貴方が叩く前提で話を進めてたでしょう」
「いやまあそうだけどさ」
「兄さん、ここのキーボードってどんな物ですか?」
「裏方に置いてあるから後で見てこい」
「分かりました」
はぁ、面倒臭いなぁ……まあ、頑張るか
「そういや何やるの?」
「ん?決めてないよ」
「はぁ?じゃあどうするんだよ」
「その時に私が気分で決める!」
「巫山戯んな」
「えぇーいいでしょ別にぃ、ボーカルは私なんだし私がきめていいでしょうよぉ」
「だからお前と演奏するのは面倒臭いんだよ、お前の気紛れでやられるのが一番面倒なのにさぁ」
「諦めなさい幸貞、これもまた運命よ」
「厨二臭い台詞で丸めようとするな」
「兄さん、姉さん達…そろそろ出番みたいですよ」
「じゃあパーッと行っちゃいましょうか!」
「はぁ、これだから馬鹿の相手は疲れるんだよ」
「あの人は馬鹿じゃなくて一応天才よ」
そんな事は知ってらァ、俺が言ってんのは人間性的に馬鹿なんだよって話だ
天才は天才でも、人間性が馬鹿だと話にならない…まあ晶奈はそこまで酷いとは思って無いけどさ
て言うか一応って……
「ヤッホー皆!私の事はアキちゃんって呼んでね!じゃあ一曲目行っちゃおうか!to Labyrinth!」
またそう言うマニアックな曲を選ぶ、まあ俺も好きだからいいんだけどさぁ
この後、熱狂し過ぎて長い時間俺達が演奏する事になってしまった
さて…このままじゃ尺に収まらんからお待ちかねダイジェストで行こうか
濡れずの願いゴト
SIGNAL ROMANCE
朧
証
MAZE
妖仙ドライヴ
RED ANGEL
想いが歴史に変わる時
ここでボーカル交代
「私ちょっと喉疲れたから交代するねー、華蓮ちゃんよろしくっ!」
「はいはい交代しました、取り敢えずノンストップで行きますよ皆様」
瞬間エヴァーラスティング
艶でや雲海花嵐
FAKE THE STROBO LIGHTS
LOST MY WAY
LOST IN THE ABYSS
Goldrop
My Dreamer
Puppet in the dark
take a shot
-UKIYO-
明らかに華蓮が歌ってる時の方が多いなおい…まあ多分、本人も歌ってて楽しくなってきてんだろうね
でもぶっ続けでドラムを叩かされてるこっちの身にもなれ、しかも何が来るか分からないから構えてなきゃいけねぇんだぞ
「はぁ"~づがれだ」
「お疲れ様です、兄さん」
「優珠もお疲れ…やっぱりアイツらには付いてけねぇわ」
「姉さん達は特別ですからね」
「本当、天才だよねぇあの人達」
若干一名に関しては人間性を置いといての話だがな、執拗い様だが何度も言うからな
「もう流石に懲り懲りだな」
「…でも私は、兄さんと思い出が残せたので良かったです」
「らしくねぇ発言が聞こえたなぁ、まあどう思おうがお前の勝手だがな」
「フフッ、照れ隠しですか兄さん?」
「さぁてどうだかね」
さっきから遠巻きにニヤニヤと眺めてる晶奈とリサが凄ぇ腹立つ
華蓮は真顔でこっち見てくるんだが、偶に親指を立ててくるのが腹立つなあの野郎
はぁ…いい思い出ねぇ、なってくれたなら嬉しい事だがな
翌日
「じゃあ父さん達はまた行くな、その内休みが取れたらまた帰ってくるから」
「よし、次はドロップキックで御出迎えしてやる」
「止めてくれよ本当!?やられたら死んじゃうからな!?」
「三人共、何かあったらスグに連絡するのよ」
「まあ連絡しなくてと自分達で解決出来ると思うよ~、お母さん達こそ無理しないでね」
「まあ、それもそうね」
「……兄さん、行ってきます」
「ああ、行ってらっしゃい」
そう言って頭を撫でた…いつ以来だろうかな、優珠の頭を撫でてやるのは
あの頃と変わらない程に髪の毛は綺麗だな……
「あーあ行っちゃったぁ、これで私達の休みも終わりかぁ」
「…そうね、また日常が戻ってくるのね」
「面倒くせぇ…学校とか行きたくねぇなマジで」
はぁ…さて、休みも終わっちまったなぁ
これからまた、いつも通りの日常にシフトチェンジされるのか…取り敢えず頑張ろう
今回の選曲は殆どの人、若しかすると全員の人が分からないでしょう
一応説明しておくと、全て東方Projectのアレンジ曲です
その中でも私が好きな曲を選びました
東方好きでアレンジ曲も聞くよって人がいればワンチャン分かるような曲選でいきました
いや、完全に作者の趣味で申し訳ない