一人の男とガールズバンド達   作:AZAZEL

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もう一年も終わりを迎えますね……早いなぁ
俺はもう来年から社会人ですよ社会人、学生生活ラスト満喫しよう

それはそうとバンドリに新しいバンドが追加される様ですね
これはあれかな、出せと言うことかな(小説に)そんなんバッチコイだぜ、唯まだキャラが分からないからアニメに出て喋りだしてからですけどね

では本編どうぞ


40話

文化祭も終わり、皆のテンションもほとぼりが冷めて来た

 

いつも通り学校に行って帰っての繰り返しをしていた……いや、て言うか俺の望む日常ってこんな感じだよな

面白くなくていいんだよ、詰まらなくていい…不幸せは要らない代わりに幸せも要らない

 

そう、これこそ理想的だな

 

「嗚呼、いい日常だ」

 

「何言ってるの幸貞」

 

「まあ少し想う所があってね」

 

「ふーん…パンの余りいる?」

 

「貰う」

 

今日という日もまた過ぎていく、そして明日がやって来てまた過ぎて…何も無い日常が身に染みるぜ

 

ここ最近本当に忙しかったな本当…あと相変わらずだがパン美味い

 

「本当によく食べるよね」

 

「まあ男だし、食べ盛りだからじゃないのか」

 

「にしても結構な量だと思うんだけどね……」

 

「そうか?まあいい、もう放課後だがお前は帰らないでいいのか?」

 

「うん、今日はポピパは無いし店の手伝いも遅いし」

 

「そうか、じゃあ俺は帰るわ」

 

「分かった、じゃあまた明日ね」

 

沙綾と別れて昇降口から外へ出る

今日も学校楽しかったなー、早く帰って音ゲーしなきゃ(使命感)

 

と、校門に見知った奴が居た

 

「や、やっほー…幸貞」

 

「何してんだリサ、こんな所まで来て」

 

「いや〜……じ、実はね?」

 

校門の横にリサが立っていた…のは良いんだが、何故かバツの悪そうな顔で言い淀む

 

すると

 

「お前が導寺峠幸貞って奴か」

 

見知らぬ奴の声が後ろから聞こえたので振り返る…黒髪の短髪でそこそこイケメンな男が立っていた、因みに背は俺より少し低い

 

「ああそうだが、お前誰?」

 

「俺は貴島(きしま) 隆人(りゅうと)、お前からリサさんを奪いに来た…!」

 

「は?何つったお前?」

 

「だから、お前からリサさんを奪いに来たんだよ!」

 

……何言ってんだこいつ、頭大丈夫か?

唐突に出てきたと思えばお前の女を奪います宣言、そもそもリサは俺の女じゃなくて友希那の正妻だからその辺は友希那さんに聞いて

 

「おいリサ、こいつ誰だよ」

 

「いや〜…何かここの文化祭に来た時に会った人なんだけどね、何かその後から執拗くって」

 

「それはいいが何で俺の所に来た」

 

「そ、それは…アタシしが苦し紛れに気になる人がいますって言っちゃって……」

 

「ほう…それで俺の名前を出したと、いい度胸してんなお前」

 

「ご、ゴメン!親しい男友達なんて幸貞くらいしか居なくて…」

 

うわ超面倒臭いんだけど、絶対に関わりたくないレベルで俺の思う面倒臭い人種なんだけどコイツ

 

「えーと、貴島君とか言ったっけ」

 

「そうだ」

 

「結局、君はリサの事を好きになって事でいいのか?」

 

「そういう事だ、花咲川の文化祭で一目惚れしちまったのさ……俺はお前なんかに負けるつもりは無いからな」

 

「知らねぇよ、そもそも俺とリサは付き合って無い」

 

「噓を吐け、結構親しげな様子だったじゃねえかよ畜生」

 

「幼馴染だから多少はね」

 

「何!?幼馴染だと!?何だその羨まポジション!代われ!」

 

「コイツ面倒臭い」

 

マジ何なん?何しに来たのコイツは

さっきから言ってるけど奪うも何も俺の女じゃないって言ってるやん

 

「結局お前は何がしたいんだよ、用がないなら帰るぞ」

 

「ふっ、帰ってもいいがそれは敗北を認めることになるぞ?」

 

「好きにしろ、俺には関係無い」

 

「え、ちょっとマジで帰るつもり?」

 

「何なんお前、帰るっつってんだろ」

 

「自分の彼女が取られそうなんだぞ?」

 

「違うって言ってんだろ阿呆」

 

「リサさん!こんな薄情者よりおれを選んで下さいよ!」

 

「人の話聞けよ馬鹿野郎」

 

あー面倒くせーマジで…何て事を思っていると、聞き慣れた声が後ろから聞こえた

 

「お、久し振りだな幸貞」

 

「うん?どちら様?」

 

「久し振りだからって扱いが酷くないか?」

 

「冗談だよ裕次、陽音はどうした?」

 

「バイトがあるって先に帰ったよ、て言うか幸貞はこんな所で何してるんだ?」

 

「まあ何て言うか、面倒なのに絡まれてね」

 

親指でリサへ猛烈アタックを仕掛けている貴島を指す、見事に苦笑いで返されてるのにそれに気が付けない残念頭さんだな

 

「何だアレは…もしかして修羅場とか言うやつだったのか?」

 

「全然、唐突に出てきたと思ったらお前の彼女奪う宣言をかまされてね…正直な話俺も何を言われてるか分からない」

 

「なんじゃそりゃ」

 

「導寺峠幸貞!」

 

裕次と話していると唐突に名前を叫ばれたのでそちらに目を向ける、何故か覚悟を決めた貴島が居た…何だお前

 

て言うか学校の正門に近いんだから余りデカい声を出すなよ全く

 

「何、どうするか方針は決まったか?」

 

「ああ決まったさ…導寺峠幸貞、俺と勝負しろ!」

 

「勝負ったって何するんだよ、ゲーセン行って格ゲーでもやるか?」

 

若しくは音ゲーのスコア対決でもいいぞ、最近ウニのレートが右肩上がりで調子がいいんだ

 

「ふん、そんな事はしない……男なら拳で十分だ!」

 

「殴り合いの喧嘩がお望みで?OKやろうじゃないか」

 

「おい待て幸貞!何で嬉しそうに即決してんだよ!?」

 

「や、やめといた方がいいよ?」

 

「大丈夫ですよリサさん…知らないかもしれませんが、俺ボクシングでそこそこ強いんですよ」

 

何その誰得情報、別に知りたくなかったんだが………あと多分、リサが心配してるのはお前が喧嘩出来るかじゃないと思うぜ

 

しかし血の気が多い奴で良かった、楽に片付く

 

「じゃあ場所を移そうか、此処じゃ不味いだろ」

 

「ああ、そうだな」

 

という訳で近くの公園へ場所を変える、この時間帯なら人は通らない…居たとしても猫と戯れる銀髪美少女が偶に出没するくらいだからな

 

「んじゃ場所はここでいいか」

 

「ああ、俺が相手だった事を恨むんじゃねぇぞ」

 

「はいはいそうですねー」

 

「ふん、その余裕っ面を歪ませてやる……!」

 

ファイテングポーズを取る貴島、なかなか様になってるじゃないか…そう言えばボクシングやってんだっけ?そりゃ似合うわな

 

「……シッ!」

 

「危なっ」

 

右のジャブをスルッと躱す、急に動き出すのはどうかと思うよ君……まあもう勝負は始まってる的な感じだろうな

 

次は右か…そんで左拳のボディブロー、続けて右ストレート

恐らくそこそこのボクサーでも反応出来るか怪しい速度で今のを的確に打ち込んでくる、確かにこりゃ素晴らしい才能だわ……まあ、天才ってのはその上を行くんだがな

 

何せ、天が与えた才だからな

 

今のを全て捌き、往なし…躱しきる

 

「て言うか容赦無さすぎだろ、こちとら素人だぞお前」

 

「……お前、本当に素人か?」

 

「ああ素人だとも、ボクシングの経験なんて微塵も無いね……疑問か?己の拳が全て避けられた事が」

 

「………何者だ」

 

「唯の一般ピーポーだよ…少し根性と性根が腐ったな」

 

次の攻撃はさっきの速度より更に上がってラッシュを打ち込んできた、一応あれでも手加減してくれてたのね

 

そしてラッシュの最中、ウィービングで避けながらちょこちょこ腕や脇腹や水月の辺りに軽く拳を当てていた……何かって?唯の嫌がらせだよ

 

「どう言う積もりだ、何故本気で打ってこない」

 

「今の全部俺が本気で打ったら瞬殺だぞお前…それじゃお前の格好がつかんだろ」

 

「…成程、煽っているのか」

 

「よく分かってるじゃないか、俺の性格はそういう性格なんだよ」

 

「腐ってやがるな」

 

「言っただろ、俺は少し根性と性根が腐った一般ピーポーだって」

 

「お前のような一般人が居て堪るか」

 

だよね〜、俺もそう思う

まあ御本人がお望みならば…少し本気を出してあげようかな、正直に言えば俺が飽きてきた

 

飛んできた右ストレートを捌き腕を掴む、そして右腕を振りかぶって…………思いっ切りぶん殴る、これぞショート版『全力殴殺(ぶっぱなし)

 

「結構効くだろこれ」

 

「っ…!ああ、かなり効いた」

 

「で、どうするよ……まだ続けるか?」

 

「はっ、今は腕を掴まれたからくらっただけだ…普通に動けばお前のノロマな拳なんぞ躱せる」

 

ほぉ…ならちょいと本気を出しながらおちょくるか

 

俺は基本的に見て覚える人間だ

大概のスポーツはアスリートのプレイを見て、見様見真似で動けば出来てしまう

 

詰まり、今俺の前にはボクシングのプロが居る…俺はこいつを見れば見るほど強くなる

相手は俺を指定ターン以内に倒さなければ超絶強化されてしまうというハンデを背負っていると言う訳だ、どんな鬼畜ゲーだよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから6分程度が過ぎた、貴島は肩で息をしている一方…俺は以前として余裕を保っている

別に見栄っ張りではない、普通に疲れてないだけ

 

「な、何なんだよお前…化け物か」

 

「人聞きの悪い事を言うな、俺は列記とした人間だ」

 

そろそろ可哀想だしクリーンKOでも取ってやるか

貴島が力を振り絞って右ストレートを打つ、右側へ身体を逸らして拳を避け…元の位置へ戻す勢いで左頬へ強烈なフックをお見舞いした

 

顎を狙わなかっただけ良心的だと思ってくれ

 

俺の一撃をくらった貴島は身体が倒れるのに抵抗せず、そのまま地面へ堕ちた

まぁよくよく考えると顎を狙わずにただのフックでKO取るほうが相手にとっては痛いんだけどねHAHAHA

 

「ま、マジかよ幸貞…」

 

「まあこんなもんだろ、取り敢えずこいつが目を覚ますまで待つか」

 

「幸貞!」

 

「ハイなんでしょうリサさん」

 

「やり過ぎちゃダメでしょ!!」

 

「えっと…はい、すみませんでした」

 

「もう、気絶させるまでやらなくてもいいでしょ…」

 

だってコイツ無駄にやる気満々なんだもん、答えてやるのがスポーツマンだろ

 

え?どの口が言うかって?ちょっと黙ってなさい

 

「でもまぁ、取り敢えずありがとう…幸貞、元はと言えばアタシが悪いんだし」

 

「まあ気にするなよ、取り敢えずこの馬鹿をベンチに寝かせるぞ」

 

それから三分程経った頃、貴島は意識を取り戻したようだ

取り敢えず状況説明をしてやると、見てからに落ち込んだ…まあ素人に負けたんだからそらそうよ

 

「は、はは…素人に負けたのか俺は……」

 

「相手が悪かったな、まあこれも運命だと思って受け取れ」

 

「はぁ……何か今までの俺が馬鹿みたいだな」

 

「実際のところ実力のある馬鹿だからなお前、相手の力量も分からないままじゃどんな事であろうと長続きしないぞ」

 

「忠告どうも……」

 

そんな訳で、取り敢えずの所この件は終わりを迎えた




新しいバンド、控えめに言って好きでした

だ、ダメだ…俺はRoseliaが好きだっていうのに…Roseliaよりも重い音のロックが響きまくってて畜生
て言うかR・I・O・Tが反則過ぎる、何んで俺の好きな感じのどストライク取りに来てんだよお前

あ^〜好きだわ(即堕ち)
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