一人の男とガールズバンド達   作:AZAZEL

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という訳で原作突入ですはい
一期を見ずに二期から見始めるという暴挙に出でたAZAZELデス、前にも言った希ガス

まあそんなことはいい、て言うかアニメの方まだチュチュと六花ちゃんしか出てないやんけ!ワイのパレオちゃんはまだかね?

おっと危ない、俺は友希那一筋だ…君達は何も聞いていない、いいね?

さて、では、本編どうぞ


42話

さて、この季節になると一つの大きなイベントがある…そう、進級と卒業だ

 

三年生にとっては進学か就職か…まあ殆ど進学だろうが、それでも大きな分かれ道にぶち当たる時期

俺達は学年が一つ上に上がり、新たな事が始まる時期だ

 

そんな訳で俺も二年になりました……え?原作は二年になるまでに三年掛かってないか?原作とかちょっと何言ってるか分からないな

 

まあいい、そんな訳で二年生になりましたとさ

 

「本当に燐子ちゃんが生徒会長になったのか…はー、世界は分からんな」

 

「導寺峠さんおはようございます……雰囲気はやる気が無いのに服装だけはしっかりしてますね」

 

何か校門の近くで受付?的な事をしている氷川先輩に出会った、開口一発目からかなり辛辣

 

「まあ自分真面目ちゃんなんで」

 

「どの口が言いますか、今年からは一年生が入ってくるんですからしっかりして下さい」

 

「善処します」

 

後輩が出来たからって変わる俺じゃないがね

 

ああそうだ、ここで一つ途轍も無くどうでもいい話をしよう…あれだったら聞き流してくれて構わない

 

とある友人とこんな話をしたんだ、学園系ギャルゲーに最も適している学年とは何年生か……もう既にどうでもいいかもしれないが話し続けるぞ

 

まあそこで考えた結果、主人公を高校生として考えた場合は高校二年生が一番適しているという結論に至った

理由としては、より多くのシチュエーションを味わえる所だ

 

高校は三年間、二年生とは丁度真ん中…詰まるところ後輩・同級生・先輩、そして幼馴染にぶっ飛んで先生という視点も有りだ

更に他校に手を伸ばせば後・同・先の三点セットが更に着いてくる

 

上記の理由から高校二年生という立ち位置が最も適しているだろうと成った

…………何でこんな話したかって、自分が高二になってその話を思い出しただけだよ

 

「そう言えば氷川先輩、一年生に男子生徒は居るんですか?」

 

「残念な事に今年はゼロ人です…どうやら試験を舐めていたらしく、受けた人数は多かれど全員が合格点に満たないそうです」

 

「そりゃ馬鹿ですね…そう考えると俺達の代はそこそこ優秀ですね」

 

「まあそうですね…導寺峠さんも他のお二人も、余裕の合格点超えだったらしいですからね」

 

「あんなの参考書見れば解けますよ、寧ろ何処に間違う要素があるんだか」

 

「天才は出来ない人の苦労を知らないものです」

 

「正にその通りですね…まあ他人に興味なんて有りませんがね」

 

「余りそういった事は人前で話さない方が良いですよ……呼び止めて長話に付き合わせてしまって申し訳ありません」

 

「お気になさらず、話に乗ったのは自分ですので」

 

それに話を振ったのも俺だからな、本当に律儀だよなこの人…悪く言えば堅物、良く言えば優等生……か、難儀なもんだね

 

「……まだ話を続ける様ですが、燐子ちゃんはそこで何をしているのかね?」

 

「ひゃっ!……あ、幸貞さん…おはよう、ございます」

 

机の裏に体育座りをしている燐子ちゃんを発見した…まあさっきから気になってはいたんだけどね

 

「おはようございます、何でこんな所に座り込んでるの」

 

「こ、この後…み、みみみ皆の前で話すんです……だから、その…失敗しないように、練習…してるんです……」

 

「ああ成程、まあ頑張って下さい」

 

「はい…頑張り、ます」

 

大丈夫じゃない未来しか見えないな…うん、本人には失礼だけれども

 

お?向こうから走ってくるのは……金髪ツインテールでツンデレと言うどテンプレ少女の有咲ちゃんじゃないか

 

「よう有咲、おはよう」

 

「ああ、おはよう…て言うか何でここに居るんだ?」

 

「氷川先輩と少し話してたんだよ」

 

「へー…って、白金先輩は何でそこに……」

 

「全校生徒の前で話すんだからな、まあ緊張して当然だろ」

 

「あー…そっか、朝会で話すんだったな」

 

「じゃあ取り敢えず俺は教室に行くわ、仕事頑張れ有咲と氷川先輩…後燐子ちゃんは………取り敢えず頑張れ」

 

無責任だが今の俺からはこの言葉しか掛ける励ましの言葉か見つからないんだ、スマンね

 

そう言えばうちの学校もクラス替えがあるらしい、まあ今日じゃなくて明日らしいが…まあ正直何でもいいんだけどね、出来れば裕次と陽音と一緒のクラスになりたい想いはあるがな

 

「あ、おはよー幸貞」

 

「おはよう沙綾さん…その紙袋はあれかね」

 

「あはは、まあ…うん……余ったパン要る?」

 

「有難く貰いますよ」

 

そんな訳で朝の定型文を交わした、そして珍しい事に香澄が遅刻又はギリギリに登校せずに普通にやって来たのだ

 

いやー驚きですわ、有咲と一緒じゃないから下手したら学校来ないんじゃない無いかと思ってたよ

 

「おっはよー幸貞くん!」

 

「ああ、おはよう…今日は遅刻ギリギリじゃないんだな」

 

「うん!今日は有咲と一緒に来れないし、早く来てみんなに会おうと思って!」

 

「成程ね」

 

そういう原動力で動いるのか…流石香澄と言うかなんと言うかな、まあ友達想いのいい娘なんだよね

 

まあキラキラドキドキとか素で言ってなければもっといいんだけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、結果から言うと案の定燐子ちゃんは詰まってしまいました…まあしょうがないね、皆生暖かい目で見てたよ

 

まあそんな事もあったがその後は普通にホームルームやって下校になりましたよ

 

「ねーねー幸貞ー」

 

「どうしたリサ、てか他の娘達は?」

 

「休憩中〜、それでさ幸貞!今度アタシ達主催ライブする事になったんだ〜!」

 

「へぇ、そりゃ凄いな」

 

「む〜…返事が冷たい〜」

 

「そんな事言われても…しかし主催ライブするのか、大変だな」

 

「そりゃ大変だよ〜…って、主催ライブなにするか知ってるの?」

 

「別に知ってて悪い事じゃないだろ…企画の制作と進行、運営の管理にゲストを呼ぶならゲストの勧誘と対応…チケットの値段設定に枚数と売上把握、会場決めと交渉とHP(ホームページ)の作成…それに何より学生の持てる金額で金を回すのが大変…………何見てんだよ」

 

久方振りに見たな、コイツのω

 

知ってるか皆、この記号ギリシャ文字Ω(オーム)の小文字なんだぜ…因みに使う時は抵抗値の値を示すときに使う単位オーム(工業高校感)

 

「ねぇねぇ幸貞〜」

 

「絶対に嫌だからな、マジで面倒臭いからこれだけは本当に嫌だぞ」

 

「まだ何も言ってないじゃん!?ね〜お願い幸貞!手伝って!」

 

「こういうのはやり始めちゃうと凝り性だから果てが無いんだよ、だから嫌なんだよ」

 

「勿論タダとは言わないからさ!アタシ達を助けると思ってね?お願い!」

 

俺の手を両手で握り、カウンターから身を乗り出してこちらへ前のめりになるリサ

近いんだよなぁ貴女、何処からか漂う女の子特有いい匂いとかが色々ともう……

 

「ああもう分かったよ、やりゃいいんだろやりゃ……はぁ、幼馴染みの好ってことでやってやるよ」

 

「本当!?ありがとう幸貞!!」

 

満面の笑みが眩しいねリサさん…あとサラッと抱き着かないで貰えますかね

貴女結構、色々と育ってるからあんまり密着されるとさぁ……

 

そういうのは天災で間に合ってるから

 

「会場は決まってるのか?」

 

「うん、おおよその目処は立ててるよ…まあほぼ決まりかな、あとチケットももう考えてはあるけど値段がね」

 

「そこはお前のコミュ力に任せる、会場は後で俺も見ておくから教えてくれ…後はHPの作成とゲストはどうするんだ?」

 

「HPは燐子があらかた作ってくれたよ、ゲストさんも決まったから後は練習とチケットかなぁ」

 

なんか大分出来てない?俺の出る幕は無いような気がするんだが

……いや、俺の本領は当日か…裏方に技術&照明なんかは全部俺がやる羽目になると思うからな

 

何せウチの銀髪美少女様は大層我儘でね、願わずともスグにご指名がはいるだろうさ…まあそれだけ信頼されてると考えれば嬉しいのかね

 

「さて、久方振りにやる気出しますか……徹夜が続きそうだなぁ」

 

「アタシ達もアタシ達で出来る事はやるからさ、幸貞一人に背負わせる気はないよ!」

 

「それはどうも……まあ、君達は当日出演するんだから練習もしなきゃいけないんだろ?」

 

「うっ……ま、まぁ…そうだけど…」

 

「当日にバテられても世話無いからな、程々にしとけよ」

 

「うん、ありがとう…じゃあアタシは戻るね〜」

 

幼馴染みからの頼み事は断れないか………俺も甘いねぇ、まあそんな事を考えてる時点で厨二臭いな

 

まあ与えられた仕事はキッチリ熟す主義なんでね、そこら辺はご心配無く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そこから更に日は経った

チケットについてはリサのコミュ力で片が付き、会場との交渉に資金の運用…更には企画関連全てを俺がやった

 

あの娘達には練習に励んでもらう様に手を回しまくった、端くれとは言え天才が本気出したらこんなもんよ

 

「え?ポピパをゲストに呼ぶって?」

 

「ええ、急遽なのだけれど…大丈夫かしら?」

 

「まあ全然大丈夫だけど、取り敢えず会場の方に聞いてみてからだが…大丈夫だろ」

 

「彼女達は本気だったわ…出来れば出して上げたいの」

 

「君にそこまで言わせるか……ならもし駄目と言われたら、無理矢理にでも捩じ込んでやるよ…その辺は任せとけ」

 

「ま、まあその…程々にしなさいよ」

 

「安心しろ、別に法に触れるような事はしないさ……要は触れなければいいんだ」

 

「………凄く心配なのだけれど」

 

「冗談だよ、本気にするな」

 

にしてもポピパなぁ…色々頑張ってるんだねぇ、沙綾には世話になってるし(パンのお裾分け)一肌脱ぎますか

 

てな訳で交渉してみたら、寧ろ歓迎されたので余裕でした

現在俺は家でパソコンをカタカタと打っています…何してるかって?チケットの状況整理とHPの更新やらなんやらですわ

 

「……ん?どうしたユキ」

 

パソコンの横にmy cat基、うちの猫‪であるユキがチョコんと座った

なにもせずにジーッと俺を見つめてくる……何がしたいの君は

 

腕を出すと伝って俺の頭へ落ち着いた、成程そういうとこだったのね

 

因みにこの子は俺の部屋で寝ている…ある時は枕の横に、またある時は腹の上で寝ている事もあった

基本的に俺は寝相が悪い訳ではないし、寝てしまうと何があっても基本的には起きないのでユキも好きに寝ている様だ

 

「さてと…こんなもんにして寝るか」

 

アイツら(Roselia)のライブまで残り少しか




そうそう、俺年明けてから星四が五体当たったんですよね
まあ一体ははぐみで被ったんですが

俺もう1年の運使い果たしたんじゃね?と思いきや、FGOでイリヤとすり抜けナイチンが当たるという

なんだ今年、どうしたんだ俺…これ後が怖いぞと思ってる今日この頃
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