一人の男とガールズバンド達   作:AZAZEL

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そろそろバレンタインですね、て言うか明日ですねそれ
という訳でバレンタイン編もやりたいと思ってるんですが明日に投稿できるか分からないのでその辺は御容赦お願い致します

あと今更過ぎますが幸貞君が使う『娘』の読み方は大概『むすめ』では無く『こ』なので一つ宜しく

PS4のサイコブレイクばっかりやってる今日この頃、借り物なんですがね

では、本編どうぞ


43話

時間が経つのは早いものだ…来週だと思ってたものがもう今日になってしまった

さぁて、Roseliaの主催ライブが始まって参りましたぞ

 

会場入りは一番早く、リハまでの時間を準備に費やす…キッついよなぁこれ

今日に限っては流石に俺一人では出来ないのでRoseliaの娘達にもやってもらっている

 

「友希那、照明とかのセッティングはリハの時でいいのか?」

 

「ええ構わないわ…それに、貴方がやるんでしょ?」

 

「え、まあ……そうなるのかな?」

 

「そう、なら何の心配もしていないわ」

 

その信頼は有難く受け取っておくが…やっぱりそうなりますよね、俺がやるんだよね知ってました

 

という訳でスタッフの方々に説明を少々………と、している間にどうやらポピパが到着したらしい

控え室に戻ってみると

 

「何だねこの大惨事は」

 

「え?何で幸貞ここにいるの?」

 

「幸貞君だ〜!おはよう!」

 

「ああ、おはようお前ら…で、何がどうなってこの大惨事だ」

 

俺の目に広がっているのは、Roseliaの面子が屍のように倒れているという光景だ

まあ俺が殆どをやったとはいえ、コイツらはコイツらで動いてたみたいだからな……まあ疲れたんだろう

 

「…う、うぅ…やばい、寝ちゃってたのか」

 

「わ、私とした事が…」

 

「おはようリサと友希那、お疲れのところ悪いがポピパが到着してるぜ」

 

「あ、ああ!ごめんね!」

 

いつのにか起きていた氷川先輩が話し掛けてきた

 

「導寺峠さん、確か私達より仕事の数多かったですよね…何でそんなにケロッとしているんですか」

 

「まあ基本的なスペックは天才なんでね、この程度で音は上げませんよ」

 

「やっぱり……凄い、ですね…幸貞さん」

 

「それはどうも燐子ちゃん、それよりリハをそろそろ始めるんで寝起き早々悪いですが、準備よろしくお願いしますね」

 

「はい、わかりました」

 

さて場所は変わってステージ、リハをやる為に移動して参りました

まあ俺は表じゃなくて裏側にたって照明を弄ってる最中なんですがね

 

いや然しここのライブハウスは照明の機器と音響の機器が近くにあってよかったよ、行ったり来たりしなくて済むからな

まあ勿論スタッフの方々にも手伝っては貰うが、殆ど俺一人でやる…やるんなら徹底的にやるからな

 

それから時間が少し流れ、遂に本番だぜ

流れ的にはゲストバンドが最初にやって締めにRoseliaを持ってくる感じだ

因みにゲストバンドのトリはポピパに設定しておいた

 

しかし、前まではこういうライブハウスとかは感情に当てられるから苦手だったんだが…数熟す内に慣れたのか

人間の適応力は凄まじいねぇ……まあだからといって嫌悪感は無くならないがね

 

さて、ポピパの出番も終わり大本命のRoselia様達のご登場だ…Roseliaの時間を見計らって会場入りする人も居るみたいだな

 

しかし、何か足んねぇよなぁ?と言うか何かモワモワする、最近徹夜続きで昨日に至ってはオールしてるからな、深夜テンションが抜けてない

 

「あ、すみません…今いいですか?」

 

「はい、どうしましたか?」

 

「俺達が最後の予約だった気がしたので、少し延長をさせて頂きたいのですが」

 

「全然いいですよ!寧ろ歓迎です!…しかしお客様の中には学生さんも多くいるので、あまり遅くまでは」

 

「その辺はこちらで調整します、延長の件有難う御座います…あともう一つ、頼みたい事が」

 

「何でしょう?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、準備は整った……何するかって?久方振りにテンションが高いからな、少しばかり俺も前に出ようと思ってね

 

「おお、お疲れさん…そんな所に突っ立ってどうしたお前ら」

 

「え?あ、ああ…お疲れ様幸貞」

 

「おう…で、なしてそこに立ってた訳」

 

「まあ、ちょっとね」

 

ほう?成程、詰まるところステージから帰ってきたところで友希那…と言うよりはRoseliaとpoppin'partyの違いみたいなのを感じたかな

 

「お前らが何を思ってるかは知らないが…まあなんだ、少しばかり延長するから見行きな」

 

「え、延長って…何するんだよ?湊さん達が終わったら終わりじゃないのか?」

 

「まあまあ有咲、そう焦るな…お楽しみにしておけ」

 

「幸貞が自分からなにかするって珍しいね」

 

「おう言ってくれるなたえ…まあ間違いじゃないなら否定はしないが、最近徹夜続きだし昨日に限ってはオールナイトしたからな……テンション高いんだよ今」

 

「夜遅くになると急にテンションが高くなるってやつ?」

 

「そう、所謂深夜テンションってやつだ」

 

「じゃあ…今の幸貞君はスーパー幸貞君って事!?」

 

「ネーミングセンスが皆無だが、まあそういう事だな」

 

激レアだぞ激レア、やる気を出した俺なんて五年に一度見れるか見れないかだからな

 

何だったらツチノコ並にレアだぞ

 

「じゃあそういう事だから……時には思い詰めるのもいいが、今はライブだ…せめて楽しんで帰れ」

 

「………うん!ありがとう幸貞君!」

 

俺のプライドでもあるからな、やるんだったら徹底的に…観客に心残り一つ残さないで最後の最後、燃え尽きるまで楽しませるまでだ

 

Roseliaの出番が終わる……だがライブはまだ終わらない

 

「あれ?幸貞どうしたの?」

 

「何、少し柄にも無く高ぶってるんでな…俺も久方振りに前に出るだけさ」

 

「え?でも時間が…」

 

「安心しろ、延長済みだ」

 

メタリックな質感のピエロ面を被り、ステージへと出る…会場じゃチラホラ気が付いてる人達も居るようだが……まあ分からなくても雰囲気でノれるだろ(適当)

 

まあ選曲は俺なんでね、いつも通りですよええ

 

しっかしここのライブハウス珍しいもんを置いてある、ピアノ付きDJブースなんて久し振りに見たな…やってた頃に自作したのを見た以来だ

 

さぁ、ダイジェストの時間だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Goodbye Boss

極圏

ouroboros ~twin stroke of the end〜

Gate of doom

Schrecklicher Aufstand

folern

Lost Civilization

carmine:scythe

Sheriruth

Tiferet

混沌を越えし我らが神聖なる調律主を讃えよ

Grievous Lady

World Vanquisher

 

因みに今回はピアノパートがあるものをチョイスした、折角ピアノ付きDJブースなんだから存分に使わなきゃなぁ

 

ピアノパートは俺が全て演奏しましたさ勿論

 

「相変わらず出鱈目みたいな器用さね、貴方」

 

「歌姫様からお褒めに預かり光栄の限りですわ」

 

「それにしても、そのお面は何なの?」

 

「ああコレか?俺の出てたDJの大会って服装自由なのが多くてな、覆面やら仮面やらを付けてるやつも居たからな…まあ俺もそれに肖ってみようと思ってね」

 

「幸貞さんのお面カッコイイ~!!あこもライブの時に付けてみようかなぁ〜…ふっふっふっ〜、我が闇の力を封印せし仮面…え、え〜と」

 

「やめとけ、ドラムなら特にな…視界は見えずらいわ酸素少ないわでいい事ないぞ」

 

「ちぇー…分かりましたー」

 

それに俺の仮面はお手製だし、ちゃんと鉄板から加工してるからまんま鉄だぜこれ

家庭用工具だけで加工すんのかなり大変だったな……まあ普通こういうのって専用の機器を使うのが当たり前なんだけどね

 

そんな話はどうでもいいか

 

「取り敢えず俺はポピパ達を見送ってくるわ」

 

「分かったわ、私達は裏方で待ってるわ」

 

「いや別に悪いし先に帰ってもいいぞ」

 

「いいのよ、今日一日で貴方がどれだけ仕事をしたか……せめてお礼をさせて頂戴」

 

「……左様ですか、じゃあ俺も早めに帰ってくるようにしますよ」

 

そう言って正面ドアの方へ向かった

どうやら、まだポピパ達は自動ドアの前で固まって話をしている様だ

 

「よう、お疲れさん」

 

「あぁ!幸貞君もお疲れさまー!!」

 

「お、お疲れ様でした…幸貞君」

 

「おう……それで、その娘達は誰かね?」

 

ポピパ達に混じって青髪の娘と茶髪の娘が居るんだが、俺完全に初対面なんだが

 

「初めまして、私は戸山明日香と言います…姉が毎度ご迷惑を掛けてるようで、すみません」

 

「あ、へぇ…香澄の妹さんで、導寺峠幸貞です」

 

姉と性格が真反対……俺と晶奈みたいだな

て言うかこの姉にしてこの妹は一体どこから生まれてくるんだろうか、姉がこうだからこうなったってのも有り得るか

 

「わ、私は朝日六花と言います!よろしくお願いします!」

 

「ああ宜しく、さっきも言ったが導寺峠幸貞だ」

 

後から沙綾に聞いたが、二人共羽ヶ丘らしいな

あと朝日六花ちゃんは最近こっちの方へ越してきたとか何とか、それも音楽をやりたいからって素晴らしいね本当

 

「じゃあ俺は戻るわ、Roselia達を待たせてるんでね」

 

「分かった、じゃあまた学校でね」

 

「ばいばーい」

 

裏口で待ってるって言ってたよな、通り過ぎるスタッフさんへのあいさつも忘れずにしながら裏口を目指す

 

裏口から出ると、友希那が誰かと喋っていた…他のメンバーは見当たらないところからまだ何かやってるんだろうな

 

「おや友希那、取り込み中か」

 

「……いいえ、もう切り上げようと思ってたところよ」

 

「ちょっと待って!私はまだ…!」

 

「ようネコミミヘッドフォン、これで自信を折られるのは二回目かな」

 

「うっさいわ!ネコミミヘッドフォン言うな!…ってお前はピエロ野郎!!」

 

「久方振りだな、相変わらずの自信家のようで何よりだ」

 

因みにネコミミヘッドフォンってのは、コイツが何故か常に付けてる猫耳付きヘッドフォンから取った渾名だ

因みにピエロ野郎は俺が大会でやる気がある時に限って付けてたピエロの鉄仮面から取られた

 

確か聞いた名前はチュチュ、本名は知らんが以前にとあるDJ大会で優勝した時に声を掛けられた

 

 

「何でお前が…そう言えばライブの最後にも出てて来てたな」

 

「と言うかこのライブにおける企画作成と運営に予算管理…更に果ては音響&照明全て俺がやったからな、居て当たり前だろ」

 

「本当に化け物だなお前」

 

「酷い言われ様だな…それで、今回は友希那を勧誘してる訳か…それで断られたとな」

 

「……まだ私は諦めた訳じゃない」

 

「何度も言ってるでしょ、私達は私達の音楽で上を目指す」

 

「っ…」

 

ああ、二人の話に全く関係ないが言い忘れてた事があった……俺、自信家ってのは嫌いなんだよね…俺自身がクズになるから

 

どうもその自信をへし折りたくなる、とてもね




ウニの話になりますが、新しいデュエルでスザクCV決定おめでとうございます
しこりん基、岡本信彦さんがCVとは…若本さんに続き中々に人選センスが輝いてますなSEGA様

その内CV杉田智和のキャラ何か出ないかな

ダイジェストタイムがあったのでウニの話しました、因みに一曲だけとある有料音ゲーから引っ張ってきましたが、分かりましたかな?

ではまた次回
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