一人の男とガールズバンド達   作:AZAZEL

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どうも皆様、更新が少し遅れてしまいました
恐らく時折亀更新にのるとおもいますがどうか勘弁してやって下さい

それはそうと、皆の一人称が「私」だか「アタシ」だか分からなくなってきた今日この頃

では本編どうぞ


5話

頑張るとか言ったものの、どうすればいいか分からない俺氏

取り敢えず今は受付に座って新聞を読んでます

 

はぁ、今日のシフトは閉店までだからなあ…こんな個人的な事で早退するのも如何なものだと思うし

 

「幸貞さーん!鍵返しに来ましたー!」

 

「はいお疲れ様、夜道には気を付けろよ…特に香澄」

 

「はーい!」

 

「……有咲よろしく」

 

「…何で私が…」

 

「だってお前保護責任者だろ?」

 

「何でそうなるんだよ!」

 

はいはいそんな事言ってたってどうせ香澄のこと見張ってんだろ?有咲ちゃんのツンデレは見飽きたからこの辺で流しておく

 

五人揃ってライブハウスから出ていく……とスグに香澄が石にツマづきかけていた

そして案の定、有咲に怒られている…それを宥める沙綾と後ろで苦笑いを浮かべるりみちゃん

 

おい花園、お前なんでこっち見てんだよ

 

見んじゃねぇよ

 

はぁ…やっぱりよく分からんな彼奴は、天然なの?それだとしてもアレは異常だと思うんだが

まありみちゃんというチョココロネ教徒が居る時点で何も言えねぇんだけどね

 

「お兄さーん、鍵返しに来ましたよー」

 

「ああ、お疲れ様です」

 

凄い娘…基ひまりちゃんが鍵を返しに来た、どうやらafter glowの方も終わったようだ

 

「お、お兄さん?ひまりちゃんいつからそんなに仲良くなったの?」

 

「さっきちょっと話したんだ〜、昨日からバイトで入ったんだって」

 

「そうなんですか、私は羽沢つぐみっていいます…よろしくお願いします!」

 

「もしかして商店街にある羽沢珈琲店の娘さんですか?」

 

「そうです、若しかして居らしたことありますか?」

 

「まだ無いので、今度行ってみようかと思ってたところなんです」

 

「そうなんですか!そしたら是非来て下さい!」

 

そんな事を話していると、後からイケメン女子と赤いメッシュが入った娘…そして銀髪のふわふわした娘がこちらへ来た

 

「つぐとひまり、随分と仲良さげじゃないか」

 

「あ、ゴメンね皆…ついつい話し込んじゃって」

 

「いいよ〜別に〜…それより〜、おに〜さんは誰〜?」

 

「昨日からバイトで入りました導寺峠幸貞といいます、よろしくお願いします」

 

そろそろ皆疑問に思ってくる頃かと思うから言うが、基本的に初対面の人に対して俺は敬語を使うのでそこんところよろしく

 

「私は〜青葉モカで〜す、よろしく〜…あ、好きな物は〜山吹ベーカリーのパンで〜す」

 

「それ言う必要あったか?」

 

苦笑いしながらそう指摘するイケメン女子、てかちょっと待てよ…この声は聞いたことがあるような気がする

 

「若しかして日k「違います、宇田川巴だ…よろしくな?」アッハイ」

 

アレおかしいな、声的に伝説のババァかと思ったんだが…どうやら人違いのようだ

俺あの声結構好きなんだけどなぁ、間違えたかな?

 

え?これ以上はタブー?何言ってるか分からないけど止めておくか

 

「ほら〜、蘭も自己紹介したら〜?」

 

「分かってるよ、美竹蘭…あとむず痒いからアタシには敬語使わなくていいから」

 

「あ!私も敬語じゃなくていいですよ!」

 

「OK分かった」

 

「早っ」

 

「正直な話、あんまり敬語得意じゃないんだなこれが」

 

美竹…美竹か……あ、引っ掛かってたこと思い出したわ

 

「君あれか、美竹のおヤッさんところの一人娘さんか」

 

「…父さんを知ってるの?」

 

「ああ、偶にお茶してるくらいの仲だよ」

 

まあお茶するって言っても紅茶じゃなくて緑茶だけどね

と言うか、余り多くは無いがそれなりにお宅の方へお邪魔させてもらっていたのだが見事に一度もエンカウントしなかったと考えると…最早奇跡だな

 

見た目はおヤッさん程ではないが結構厳ついよな、お母さんは美人だったわ

 

「いやしかし、世間は狭いもんだな…まあ時間も遅いし夜道に気をつけて帰りな」

 

「はい、じゃあ今度私の店にいらしてくださいね」

 

「時間が出来たら行ってみるよ」

 

「じゃあお兄さんも仕事頑張って下さいねー!」

 

ふぅ、もう時間も遅くなってきたな……後はアイツらだけか、残ってるのは

はぁぁぁぁ、帰ろうかな…でも戸締りしなきゃいけないし

 

「あ、あの……」

 

でもなぁ、逃げたら明日が大変だろうしなぁ…学校が同じって逃げ場無いよな

 

「えっと…ゆ、幸貞さん?」

 

何かこう考えてると学校休みたくなってくるな、もう心折れそうなんだけど

 

「あ、あの!!」

 

「うおぉい……あ、ゴメン燐子ちゃん…考え事してた」

 

「い、いえ…大声出して…すみません」

 

この娘は白金燐子、人見知りが凄い…あと何気にスタイルも凄い

引っ込み思案気味だがオンラインゲーム内では結構喋る、Roseliaに居る最年少の娘とやってるらしい

 

俺も一度やったのだが、アレはダメだ…のめり込み過ぎて一時期ゲーム内ランキングで一位に君臨していた時があった

流石に『あ、これ廃人になるな』と思った為、引退した

 

「これ…鍵を返しに来ました」

 

「ああ、練習終わったのね…お疲れ様」

 

「は、はい…ありがとうございます……あの、それで…友希那さんが後で来て欲しいって…」

 

「……マジで?」

 

うっせやろ、こんな怖い呼び出しある?

何だろう、最近女子からの呼び出しでいい思いをした事がない(1、2話参照)

 

行かなかったらそれはそれで面倒だな…しょうがねぇなぁ

 

「分かった、今から行くよ」

 

「はい…私と今井さん…あこちゃんは、先に帰ります」

 

「おう、夜道には気をつけるようにな」

 

「ありがとうございます」

 

そう微笑んで外へ出て言った

何あれ天使、クッソ可愛いんだけど

 

りんりんに癒されたから頑張れる気がしてこなくもないな、うん

 

「居るか友希那」

 

「ええ、居るわよ…早かったわね」

 

「まあ別にこれといって仕事もないし…それで、何の用かね」

 

「自分自身じゃもう分かりきってるんじゃないかしら?」

 

「おうおう言ってくれるねぇ、それじゃあ俺の返答も分かりきってるんじゃないのかね?」

 

「だから貴方を呼んだのよ」

 

どうゆう事かね…よく分からんな

 

「それはどうゆう意味かね?」

 

「今週末、私達はここでライブをするの…それを観て、感想を頂戴」

 

そういや、まりなさんがそんな事を言っていたな

確か他にもガールズバンドが出るんだったよな

 

「……へぇ、そうなのか…まあそれぐらいならしてやるよ」

 

「あと貴方の基準で構わないわ…私達に評価を付けて、もし貴方の納得する評価が私達に付いたなら…Roseliaのサポーターになってもらうわ」

 

「…それを俺に言うってことはそれなりの自信と覚悟があるって事でいいよな?」

 

「当たり前よ、私達はもうとっくに覚悟なんて決めてるの」

 

……なら、お手並み拝見といこうかな

それにその日はここの手伝いをしなきゃいけないし、丁度いいか

 

「言いたい事はそれだけか?」

 

「ええ、時間を取らせて悪かったわね」

 

「気にすんな、こちとらも暇なんでな……それで、紗夜から何か言いたいことはあるかね?」

 

ビクッと扉の向こうで肩を揺らす紗夜

俺は結構こうゆうのには敏感なんでね、人の気配とかは割と分かる

 

「…気付いていたんですか」

 

「まあ、燐子が紗夜の名前を言ってなかったのもあるし…それ以前に俺相手に隠れようとするのが甘いな」

 

「何者ですか貴方は」

 

「屑」

 

「自分で言います!?」

 

「自覚を持ってる屑人間程タチの悪い輩はいないぜ?」

 

まあ無自覚な屑もそれはそれで厄介だけどね

最早あれだよな、天災だよね

 

「それで、紗夜は何で盗み聞きしてたのかね」

 

「ぬ、盗み聞きって…まあ確かにそうですけど……私は単純に湊さんが心配で…」

 

「ほぉう、心配とは?」

 

「いえ、練習の時からそうだったんですが…何やら相当な覚悟をしていたので…何事かと思ったんです」

 

「さ、紗夜!」

 

「俺をライブに誘う為にそんなに覚悟しなきゃいけないの?俺ってどんな扱いな訳?そんな告白する訳でも無いのに」

 

「こっ、告白なんてしないわよ!」

 

な、なん…だと

あの鉄仮面地味た友希那が焦っているだと…

 

「おい顔真っ赤だぞお前、いい写メ貰ったな」

 

「どれですか?」

 

「これ、よくね?」

 

「後で送って下さい」

 

「止めて、今すぐ消しなさい」

 

「ところがどっこい止められない止まらない」

 

「早く消しなさい」

 

「申し訳ございませんお客様、もうそろそろ閉店のお時間ですのでお帰り願えませんかね?」

 

「………」

 

「いやぁ、ちょっ…苦しいっス、友希那さん」

 

胸倉を掴まれ締め上げらた

しかも目のハイライト消してるんだけど、すげぇ怖い

 

「分かった分かった消すから」

 

「早くしなさい」

 

「はいはいって………あ、間違えてリサに送っちゃった☆ちょっち待て話し合おうじゃないかええ?暴力じゃ何も解決しないゾ」

 

「何故幸貞さんはそうも湊さんを煽れるのでしょう」

 

「そんなの簡単な事さ、昔から知ってる友人程弱点を知り尽くしている相手は居ないということさ」

 

いやまあ実際、友希那が超絶猫好きだというのも幼馴染じゃなかったら想像すら出来ないだろう

 

まあ猫を愛でながら自分でも『ニャー』とか言ってる姿見た時は鼻から萌えが吹き出そうになったよ

 

「ほら画像消したからさ」

 

「…まあいいわ」

 

お許しが出た、だが甘いな友希那

あの短時間の間に画像のバックアップを取ることなんて俺にとっちゃ朝飯前だぜ

 

後で紗夜に送っておこう

 

「ほれ、そろそろ時間も遅いしはよ帰りな」

 

「はぁ、疲れたわ…帰りましょう紗夜」

 

「お疲れ様です、では行きましょうか」

 

「夜道にはお気を付けてお嬢様方」

 

ふう、なんとかこの時間も乗り越えられたな…にしても、彼奴から俺をライブに誘うとは意外だな

 

「幸貞くーん?何処にいるのー?」

 

おっと、美人さんがお呼びだ

早く駆けつけるのが紳士の嗜みってやつだぜ

 

「何でしょうかまりなさん」

 

「あ!いたいた、そろそろ閉めるから戸締りの確認を手伝って欲しいの」

 

「分かりました、じゃあ俺は正面の方を確認してきますね」

 

「それじゃあ私は裏を見てくるから、宜しくね」

 

取り敢えずここの仕事もなんとかなりそうだな、この調子で頑張ってくか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして週末、え?早過ぎる?あんまり気にしない方がいいぞ

 

「幸貞君チラシいる?」

 

「貰っていいですか」

 

「余ってるしいいよ、はいこれ」

 

えーっと、どこが出るのかな〜っと

poppin'party、after glow、Roselia、pastel*paletってマジか…アイドルも来るのかこれ

えー次は…ハロー、ハッピーワールド…か、コイツらも来るのか

 

後は…glitter★green?これは知らないな、初めて聞いた

 

「まりなさん、このグリッターグリーンって知ってますか?」

 

「ああ、その子達はね…確か幸貞君が通ってる花咲川の先輩達らしいよ」

 

「へぇ、そうなんですか」

 

何だろうか、途轍も無く面倒臭い事になる未来がみえる…はぁ、頑張ってみるか




音ゲーって楽しいですよねぇ
やった分だけ上手くなって、スコアが上がっていくのが実感出来る

何事も努力が大事って事ですね…まあ、音ゲーやる気力を勉強に回せって話しですよね
俺の事だわ
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