一人の男とガールズバンド達   作:AZAZEL

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オリキャラ出ます、はい…オリキャラ出ます

大事な事なので二回言いました、もしオリキャラが気に入らない等がありましたらそっとブラウザバックして下さい

では本編どうぞ


8話

そして数秒経つと、如何にもチャラチャラした連中が怒り心頭な様子でこちらへ三人程走ってきた

 

「見つけたぞクソアマ!!」

 

「覚悟は出来てんだろうな!?」

 

「こいつら?」

 

「そうよ」

 

うっわ、頭悪そうだな〜コイツら…見るからにDQN感が半端ないんだけど

ここまで来ると逆に可哀想になってくるな

 

つーかどんな煽り方したらここまで怒るんだよ

 

「そこどけテメェ!後ろの女に用があんだよ!」

 

「落ち着けよ馬鹿、こんな所で大声出すなみっともねぇ」

 

「うるせぇ!!いいからどけって言ってんだよ!」

 

一人のDQNが俺の肩に掴みかかる……が、そう簡単に掴ませる俺だと思うなよ

 

肩に伸びた腕を掴みこちらへ引っ張る、ツマづいた勢いで倒れかかるDQNの鳩尾に膝蹴りを一発

悶えるDQNにもう一発、顔に喧嘩キックをお見舞い

 

「触んなよ、DQNが伝染るだろうが」

 

「な、何しやがるテメェ!!」

 

「何って、蹴っ飛ばしただけだが?それに運がねぇなお前ら…ここが何処だかわかって喧嘩売ってんのか?」

 

「は?何言ってんだお前」

 

そう、ここは俺の行きつけゲーセンの真ん前…つまり少し騒げば不良君達が出てくる訳で

 

「何処の誰だか知らねぇがうるせぇぞ、集中出来ねぇだろうが」

 

五、六人程の不良共がゾロゾロと店の中から顔を出す

その内、先頭にいたリーダーらしき奴が

 

「あ、幸貞さんこんちわッス!!!」

 

「よう、タイミングが良いなお前ら…ちょっとコイツらシメといてやれ」

 

「ん?こいつらに何かされたんですか?」

 

「まあ少し絡まれてな、面倒だから後は宜しく頼むよ」

 

「それはいいですけど…既に一人ボロボロじゃないですか」

 

「勇敢にも立ち向かった蛮勇の残骸さ、路地裏にでも引っ張ってけ」

 

「了解ッス、おらお前らさっさとしろ」

 

轟沈した一人は脚を引き摺られ、残り二人は強制連行されるように店の裏へと連れていかれた

 

「……はぁ、ほら終わったぞ」

 

「貴方、実は番長なのかしら」

 

「そんな訳、前にリサにも言われたわ」

 

「あ、あの…ありがとう…ございます」

 

「ああ、気にすんな……お前らは何してたんだ?」

 

電車の乗り継ぎが下手くそな女王様と、とんでもなく方向音痴の花音ちゃん…遠出どころかお出かけにすら向かない二人が揃って何をしようとしてたのか

 

「貴方、失礼な事考えたでしょ?」

 

「さぁてね、どうだかな」

 

「ふぅん…まあいいわ、隣駅の喫茶店まで行こうとしてたのだけれど道迷ってね…それであの人達に絡まれたって訳」

 

隣駅って、こっから1kmも離れて無いんだけど…活動範囲狭すぎじゃねえかな

 

「それで女王様があの馬鹿達を煽ってここまで逃げてきた訳と」

 

「別に煽ってわないわよ、事実を述べたらアッチが逆上したのだもの」

 

「へぇ、そうかいそうかい」

 

「あら、信じてないわね」

 

「信じられる方が逆に凄いと思いますが?」

 

「…まあ、それも一理あるわね」

 

一理どころかド正論な気がするのは俺だけか

そして俺は何故か花音ちゃんから苦手意識を頂戴している為、常に花音ちゃんは女王様の後ろに隠れている

 

「なんだろう、他の奴らからはどう思われようが何とも思わないが…花音ちゃんに避けられると心にクる」

 

「日頃の行いじゃないかしら」

 

「俺別に不良じゃないもん、心は綺麗じゃないが目立った行動はしてない」

 

「ご、ごめんなさい」

 

「まあ花音は元から人見知りだし、相手が男性なら尚のことよ…気にしなくていいと思うわ」

 

「本当にごめんなさい…」

 

ふぅ、さてと…これからどうしようかな

そういやまだ飯食ってないんだよな俺、腹減ってきたな

 

「じゃあ俺はこの辺で失礼するよ、まだ昼飯も食ってないもんでね」

 

「あらそうなの、なら私がご馳走しましょうか?」

 

「え、いや別に大丈夫だけど…」

 

「助けてもらった御礼をしたいし、丁度いいじゃない…ねえ花音?」

 

「そこで花音ちゃんに振るのはどうかと思うなぁ」

 

「ふぇぇ!?わ、私は…お、お礼はしたいけど……」

 

何この娘カッワイイわぁ、隣にいる女王様の所為で余計に引き立って可愛いなぁ

 

「あら、今凄く失礼な事を言われた気がしたわ」

 

「気のせいじゃね?」

 

「そうかしらねぇ」

 

目を薄くして俺を見てくる女王様、何か心まで透かしてそうで怖いなその視線

 

そうそう、完全に忘れてたけどこの前公園で話聞いてた最後の一人は女王様でございます

まあこの人は自分で解決しそうだし、今度少し話そうかな

 

「……わ、私もご馳走します」

 

「え、その方針で決まったの?」

 

「花音もそう言うんだから行きましょうか」

 

「つってもどこ行くんだよ」

 

「特に決めてないのならそこのファミレスでいいかしら?」

 

「あー……まあ何でもいいよ」

 

という事でファミレスで御飯を奢ってもらうことになりました

 

店内に入ってからというもの、視線が刺さる刺さる…特に野郎共の視線が凄まじいなこれは

時偶目が合う野郎達がいるのだが、超絶に嫌な顔されるのでお返しに嘲笑してやったら顔真っ赤にしてた

 

「貴方さっきから何ニヤニヤしてるの」

 

「悦楽愉悦極楽優越、人の不幸は蜜の味…ってね」

 

「成程、私達を餌に周りの反応を楽しんでるのね…本当にやる事は屑ね」

 

「褒め言葉どうも」

 

「なら御礼の一貫で少し手伝ってあげるわよ、ほらフォーク貸して」

 

「何するんだよお前…まあいいけど」

 

女王様に奢ってもらったパスタを食べていたのだが、フォークを貸せとの命令が出たので不思議に思いながらも手渡す

 

すると皿まで持ってかれた、そしてフォークにパスタを巻き付け…

 

「はい、アーンして」

 

「………成程、お前も大概だろ」

 

「ふふ、いいじゃない別に…ほらアーン」

 

「いいだろう、乗ってやろう」

 

女王様のアーンを頂戴したところで野郎共が血涙を流さんばかりの勢いで悔しがり始める

 

「花音もやる?」

 

「ふぇぇ!?わ、私は…ちょっと」

 

「お前…そこで花音ちゃんに振るのはどうかと思うなぁ(二回目)」

 

「あらいいじゃない、面白そうなんだし…それに花音も御礼をしなきゃ」

 

「いや別にこんな事で御礼しなくても、それにお前面白そうって言ったよな?隠す気ないよな?」

 

「初めから隠す気なんてサラサラないわよ」

 

ハッキリ言いやがったよ、確かに最初から隠してる素振りなんて微塵も無かったけどさ

 

「それで、どうするの花音?」

 

「いや、別に無理しなくても…」

 

「わ、私も…やります!」

 

あ、この娘結構流されやすいな

女王様からフォークを受け取り、パスタを巻き付け俺の方へ差し出す

 

「あ、あーん」

 

「はぁ、無理しなくていいって言ったのに…まあ美味しく頂戴しますよ」

 

花音ちゃんからパスタを食べさせてもらうと、机を叩いて悔しがるやつがさ出る始末

HAHAHAやっぱ楽しいなぁ

 

「今の貴方、凄く幸せそうな顔してるわよ」

 

「え、そう?まあ楽しいからね」

 

「それは何よりよ、そろそろ行きましょうか…ダーリン♪」

 

「うおっ」

 

「ち、千聖ちゃん!?」

 

うわキッツおっと唐突の事でつい本音が出てしまった

女王様はそう言いながら俺の腕へ抱きついてきた、この人も割と有るんだな

 

何がとは言わないけどね

 

「何気にお前もこの状況楽しんでるだろ」

 

「人の屈辱的な顔って素敵じゃない?」

 

「激しく同意する」

 

「ほら早く行きましょう、時間は有限なのよ」

 

「ハイハイ分かりましたよ、花音ちゃんも行こうか」

 

「は、はい……ってぇぇぇ!?」

 

HAHAHA可愛いこの娘、すげく可愛いわぁ…愛で甲斐があるな

 

因みに今俺がしたのは花音ちゃんの手を握り椅子から立たせ、そのまま身体を側に抱き寄せた

 

「中々大胆なのね貴方」

 

「こうなったらとことん楽しまなきゃな、この状況」

 

「ふぇぇぇぇ!?」

 

「何かごめんね花音ちゃん」

 

最早昇天しかけてる奴までいるな、ご愁傷様…会計を済ませファミレスを出たところで離れる

 

「貴方との食事は大分楽しかったわ、またしましょうね」

 

「ああ良いとも、俺も随分と楽しめた…またお願いしようか」

 

「ふぇぇ、ふぇぇぇ」

 

「うおっと、危ねぇ」

 

「あらいけない、花音がショートしてるわ」

 

「まあアレに付き合わせちゃったからな、ゴメンね」

 

限界が来たのか、フラッと倒れそうになったので支えに入る…元はと言えば俺の所為だし

煙を出す勢いで顔を真っ赤にしている花音ちゃん、視線は様々な所へいき焦点があってない

 

「大丈夫かー?意識あるかね?」

 

「う、うぅ…恥ずかしい」

 

「今度やる時は花音は抜きね」

 

「OK、その方が良さそうだ」

 

結構、歩けそうも無いので俺が背負って家まで送ることにした

俺の所為だし

 

序に女王様も送っていくか

 

「おーい、家着いたよ花音ちゃーん」

 

「う、うう…あれ?私…何で……」

 

状況把握、そしてまた赤面し始める花音ちゃんホントに可愛い

 

「な、ななな何で私はこんな状況に!?」

 

「悪い悪い、俺が悪ふざけしたら花音ちゃんが歩けそうになくてな…俺の所為だし送ったんだよ」

 

「へ?あ…そ、そうなんですか…あ、ありがとう…ございます」

 

「悪いの俺だし、気にしないで」

 

花音ちゃんを降ろし、ここで別れた

取り敢えず女王様送ったら家帰って…モダ〇ン5やろう

 

そんな事を思いながら歩いていると、不意に前から白い車が走ってくるのが見えた…それも、リムジンだ

 

「どうしたのよ急に止まるなんて、それに顔も心做しか青いわよ」

 

「いや、気の所為であってくれと願ってる」

 

「何の話をしているの?」

 

するとそのリムジンは俺らの横に停まった、ああー…やっぱりそうかァ

うわぁと思いながら右の掌で顔を覆う

 

助手席の所から黒服SPが降り、一番後ろのドアを開けると…中から蒼眼の銀髪ロングて背の高い美人が出てきた

 

白のスーツに白のシルクハットを被ったそいつの顔は女性らしさを醸し出す反面、何処と無くイケメンな空気も出していた

 

簡単に言えば薫さんタイプ

 

「やあ、久し振りだね…旦那様」

 

「だ、旦那様?ちょっと幸貞君、貴方いつの間に……って、真顔で固まらないで説明してくれる?」

 

そりゃお前、そもそも此奴の住んでる場所外国なんやぞ?昨日の話から察しはついてたけどそれでも固まりたくなるわ

 

「ははっ、如何したんだい?若しかして僕に会えた事がそんなにも嬉しかったのかい」

 

そう言ってそいつは俺の前に跪き、俺の片手を取り自分の掌へ乗せる

 

「会いに来たよ、僕の旦那様」

 

「カエレ」

 

「ゆ、幸貞君?大丈夫?」

 

「もう…何でお前ここに居るんだよ、ホント……ああもう」

 

「あ、あの…取り敢えずお名前をお伺いしても宜しいですか?」

 

「ああ、これは申し訳ない…僕は宮代(みやしろ)アリア、宜しくねдочь(お嬢さん)




10連が見事に爆死し終わりました、友希那さんクッソホスィ
この際蘭ちゃんでも構わねぇ、取り敢えず星四をくれェ

今回のイベント、星三が2枚配布されてましたね…まあ彩ちゃん可愛いし何でもいいや

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