Fate/staynight [Midnight Walker]【本編完結】 作:秋塚翔
山の神ビーストのプロフィール。FGOのビーストのように、完結後に上げさせてもらいました。
我ながら良く凝った、かつとんでもない奴を作り出したもんだなと思う。その分、撃破した爽快感はひとしおでしたわ。
素朴な疑問。無銘とか無印を表すような「―」が、実際この記号で合ってるのか。マイナスとかハイフンとかとごっちゃなんだよなぁ……
【クラス】ビースト―
【真名】不明(忘却されたため。便宜上、"山の神"とする)
【性別】不明
【身長】不明
【体重】不明
【地域】日本
【属性】混沌・悪
【理】結縁
ステータス:筋力A- 耐久B- 敏捷E 魔力EX 幸運D 宝具A+++
獣の権能(偽)(E):クラススキル。縁のある人間、英霊に対して特攻補正を持つ。山の神の場合、『ネガ・コネクト』による効果もあって実質あらゆるものに対して補正が与えられる。ただし正規のビーストクラスではないため、このスキルによる恩恵は正規のものより弱い。
憑依顕現(A):ビーストのクラススキル『単独顕現』の下位互換スキル。過去や未来における自分自身を触媒としてその時代に自己召喚し、人間に憑依する事でその魔力を以て顕現を果たす。通常なら一度の顕現に数時間から数日が限界だが、憑依した対象が聖杯の器であるイリヤスフィールだったため、後に聖杯を依代とした事で『ネガ・コネクト』による魔力供給さえあれば半永久的に現界が可能。
山の声(A+++):苦しむ人々を救ってきた、導きの声。その正体は人間の言葉を、心を、命を弄び死へと誘う『魅了』の亜種技能。自身の領域内で精神的に衰弱した者を、まるで自らが考え、選び、決めたかの如く良いように操り人形とする。対魔力がA以上、または強い意思による拒絶で回避可能。
執念(A):一つの事に対する執着、意地汚さを表したスキル。精神的な揺らぎがない限り、いかなる精神系の攻撃も受け付けない。
ネガ・コネクト(EX):ビースト―としてのスキル。あらゆるものの縁を結び、自身の思い通りとする。たとえ言いがかり的な縁であっても無理矢理結ぶ事が可能であり、世界や時代を越えて繋げる事もできる。
自己改造(E+):自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。山の神は聖杯を依代とし、それから生じる泥を意図せず取り込む事で自らを偶然にもビーストクラスとして確立させている。そのためか、自身の意思によるスキルの行使は不可能。
概要:
とある街の山に祀られていた縁結びの神様……のようであるが、その真偽は定かではない。
悩める人々を影ながらに解き放ってきた、救済してきたのだ、とは自己の言。実体は悩み、迷い、弱っている人々の心に浸け込み、あたかも自分の意思であるかのように自死へと至らせる荒ぶる存在。そうして死なせた人々の命を、思いを、言葉を弄び次の獲物が訪れるのを待つ。
かつての未来において、街を引っ越したくなくて思い悩むハルを付け狙い誘い込んだものの、彼女の親友であるユイと犬のクロに阻まれ、次いでクロを失いハルと離れ離れになる事を悲しんでいたユイに標的を変えて自殺へと導いた。そのユイの魂を利用し、再び取り逃がしたハルを狙うも、コトワリ様から裁ちハサミを借り受けたハルによって倒されてしまう。
しかし、執念深い山の神はそれで諦めようがなかった。
土地との繋がりを失い、幻霊以下の状態でさ迷っていた山の神は、過去の自分自身を触媒として10年以上前の冬木市に降臨。そこで心に隙があったイリヤスフィール・フォン・アインツベルンに憑依し、顕現に必要な魔力を蓄えた。偶然であるが憑依したイリヤスフィールは聖杯の器を持っており、元ある恵まれた魔力を搾取する事によって本来以上の力を得ている。
そして聖杯を依代として受肉。人類悪の一つである汚染された聖杯と一体化した事で、イレギュラーな人類悪──無銘のビーストとして変生した。
縁結びの権能は、あらゆるものの縁を強制的に結ぶ能力となり、これによって冬木の土地を『元いた街と地続きである』と言う縁から無理矢理土地神として根付き、正規のビーストに迫る力を獲得した。
加えて依代とする聖杯から英霊の座と縁を結び、サーヴァントを怪異として召喚、自らの手駒とする事も可能とした。ゆくゆくは神霊級、グランドクラスや他のビーストさえも召喚していたかもしれない。
そこまでした大元の目的は、当然取り逃がした獲物──ハルを奪い返す事。
そのためにハルが聖杯を手にするよう仕向けた……世界を、次元すらも飛び越えて。自分そのものである聖杯をハル自らに手に入れさせ、今度こそ"救ってあげる"つもりだった。
カワイソウ、カワイソウと心にも無い言葉を吐きながら──
結縁の獣に至った山の神であるが、人類に対してどのような感情を抱いていたかは不明。それが真のビーストクラスとして当て嵌められなかった要因かもしれない。
もしも正規のビーストのように人類をより良くし、人理を守ろうとするが故の文明を滅ぼす存在であったなら。人間が無意識に、そして必ず何かと繋がっている縁を結ぶ権能を持つ山の神は、人類のこの上無い原罪たる脅威であっただろう。
山の神には逸話や在り方が無い、または曖昧であるため宝具と言える宝具は無いと言う設定です。
FGOに出たらレイド戦になりそうと想像。1ターン目に霊基一覧からマスターと縁のある召喚可能英霊をシャドウサーヴァントを召喚する形でしょうかね。チャージ攻撃ではこちらのサーヴァント一騎を無条件で即死させるもの(ただし支援による無効化あり)ってところ。
何にせよ、ビーストを銘打つだけの性能を持つヤベー奴と言う事は伝わったかと。