カカシの憂鬱 作:睡眠不足です
「やぁ諸君おはよう」
「「おっそい!!」」
遅いも何も、お前らが勝手に早く来ただけだろ。
「あははー...ってお前らよくここがわかったね」
「カカシ先生の親友だっていうゲジ眉先生が教えてくれたんだってばよ!きっとカカシならここだろうって!」
「正直半信半疑だったけど....もう大変だったんですよ!」
あー...余計なことを。あいつにここの場所教えたことなかったはずなんだけど。てか、親友じゃねぇよ。演習場に教え子が来なかったので辞めます的なことを言って逃げることも考えていたんだが。言い訳が厳しい?ほっとけ。
「はいはい。まぁそれはともかくだよ
この鈴を俺から取ったやつが合格。
取れなかったら、まぁ忍びを諦めろ」
「「えー!!」」
さて、10秒数えるからその間に
10...9...8...
サスケとサクラは移動したみたいだな。
7...6..
5....4...
いやー気配がずっと動かないからわかってたけど。お前マジか
「ナルトなにしてんの」
「正々堂々挑むってばよ!」
はぁ。正々堂々ね。
ナルトはそう言い終わった瞬間カカシに向かって殴りかかってきた。上体を横にそらして避けるとさらに追撃がかかる。
だが、なんの仕掛けもない体術。
早さも何も優れていない。
つまり攻撃にもならない。
カカシは避けるのをやめ、一歩ナルトの踏み込みより前に出てクナイを首に当てる。
「はい、死亡」
「なっ!まだだってばよ!!」
ナルトはカカシから距離を取り、印を組んだ。
「多重影分身の術!!」
カカシの周りに父親譲りの黄色い髪、ナルトが襲いかかってくる。
「んー....」
なんていうか気に触るんだよなぁ。
その ミナト先生と似たまっすぐな目 が。
まぁ、なんだ。ナルトには
「退場してもらいますか」
一斉にカカシに飛びかかってくるナルトを
避けながら片腕を掴み同じナルトにぶつけつつ、本体のナルトに微笑を浮かべた。
「ナルト、終了だ」
お前は寝てろ。
カカシは額当てを上にあげ、その眼を発動させる。
紅い眼がナルトの目とかち合い、ナルトはその場に前のめりに倒れた。
と、同時にカカシの背後で、分身のナルト達は音を立てながら姿を消していく。
「はっはっはー。弱いなぁ。もうナルトは終わったぞー。次やられるのは誰かな?」
カカシは額当てを元に戻し、わざとらしく声を上げる。
木々のざわめきに紛れ、息を飲む音が聞こえる。気配が隠せてない。これはサクラだな。
「言っとくが、俺はここから動かないからなー」
はやく終わらせ帰りたいが、暗部の任務も奪われてしまったし気長に待ちますか。
カカシはイチャイチャタクティスを取り出し、読書に勤しむことにした。
@@@
inサクラ
多重影分身の術をナルトが仕掛けた時は、もしかしたらって期待したけど瞬殺。
あの馬鹿、隠れもせずなに真っ向勝負してんのよ!ありえない
「はっはっはー。弱いなぁ。もうナルトは終わったぞー。次やられるのは誰かなぁ?」
絶対無理!勝てるわけない!
大体上忍なのよ?手加減してくれたっていいじゃない!こんなの初めから勝敗は決まってるじゃない
「言っとくが、俺はここから動かないからなー」
言葉の通り、カカシ先生はあそこから動かないつもりみたいだ。何か本を取り出し、読み耽っている。
カカシ先生が動かないなら、こっちから行くしかない。
でも一人じゃ絶対無理!
そうよ!サスケくんはどこにいるのかしら。もしかしたら、カカシ先生があそこから動かないことを聞いてないかもしれない。上手く合流して、サスケくんに情報を伝えれば私に対しての好感度も上がるし二人で戦うことができるはずよ!
サクラはめくるめくサスケとの妄想を頭に描きながら、そっとその場をー
「サクラ、お前の気配うざいから寝てくれる?」
離れることはできず、その場に倒れ伏すのだった。
あ...れ...?
急激に意識が遠のき、聞こえたのは
「ほんと、目障り」
冷たく音色に嫌悪を含んだカカシ先生の声だった。
戦闘描写は苦手につき懺悔。想像力で補強し(殴
ナルトは写輪眼で幻術の世界へ。
サクラは首トンで意識刈り取り。
サスケは...出番なかったね...次話で..。
カカシ先生の性格を歪めたい病を発症してる作者
救いようがない