龍が懐いた青色と太陽を受け継ぐ者   作:北方守護

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始まり
第1話 その1


ある街のある病院………

 

そこの一室で1人の男の子の赤ん坊が産まれていた………

 

病室には赤ん坊の父親と母親、そして母親の兄弟達と両親がいた。

 

「ねぇねぇ、この子の名前はもう決めたの?」

 

「うん、この子がお腹にいる時に夢で見たから、それにしようって………」

 

「どうやら、それはあなたの()が関係してるみたいね」

 

「それで、なんて名前だったんだ?」

 

「あぁ……その名前は………」

赤ん坊の父親が周りの皆に教えた。

 

赤ん坊が産まれたのと時を同じ頃……

 

そことは違う場所である事が起こっていた……

 

「なんで、ここで地震が起こるの!?」

 

「いや、これは地震じゃなくて何かが目覚めようとしてるみたいだ!」

その場所にいた白い服の女性と銀のジャケットの男性が話していた。

 

「何かが目覚めるって何が目覚めるの!?」

 

「それは俺にもわからない!けど、この感じからすると………」

男性は何かを感じていた。

 

 

そして、その2つの場所とは違う街にある家では……

 

「うん……これが出来たら私は夢だった宇宙に行く事が出来るんだ……」

1人の女の子が宇宙へ行く為の何かを作ろうとしていた。

 

 

そして、これら3つは交わると新たな物語へと進んでいく……

 

「この子の名前は武昭……小津 武昭だ」

 

「どうやら、ここが揺れたのは()が関係してるみたいだ……」

 

「まさか………これは伝説の………」

 

「うん……この子の名前は無限の成層圏……インフィニット・ストラトスって名付けよう………」

それぞれの物語が進みだした。

 

 

小津家では母親の兄弟達が武昭の子守をしていた。

 

「ほーら武昭、ベロベロバー」

 

「キャッキャッ」

 

「もーう、お兄ちゃん 私にも抱かせてよー はい芳香お姉ちゃんですよー」

 

「芳姉はお姉ちゃんじゃなくて武昭からすれば伯母さんだろ」

 

「ふーん、私はお姉ちゃんだもーん ねぇ武昭ー」

 

「ただいまー ごめんねお兄ちゃん達に武昭のお世話を頼んで」

 

「アーウー……マーマー」

 

「別に気にしないでいいよ、はい麗ちゃん」

 

「ありがとう芳香ちゃん……あら?」

麗が芳香から武昭を受け取ると欠伸をしていた。

 

「どうやらお眠みたいだね、ごめんお兄ちゃん買い物した物をしまっててくれる?」

 

「あぁ、いいぞ 翼お前も手伝ってくれ」

 

「しょうがないな、ちぃ姉 こっちはいいから早く武昭を寝かせてこいよ」

 

「うん、ありがとう翼、ほらベッドに行こうね」

麗は武昭を抱いたまま寝室に向かった。

 

一方………

 

「テトム、彼は一体何者なんだ?」

 

「うん……昔の書物を調べてみたら載ってたの………ここを見てシロガネ」

テトムと言われた女性はシロガネと呼んだ男性に一本の巻物を見せた。

 

 

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