美波「乱れた生活を送っているという自覚があるのか」
作者「まあ……そりゃあるよ……。あとストレスも……」
美波「ストレスの原因はなんだ?仕事か?人間関係か?」
作者「鬱展開が終わらない……展開とかこれでいいのか不安になる……」
美波「診察終了。手の施しようのない馬鹿だ」
美海「100%ただの自爆じゃん……」
しばらく鬱展開が続く予定です。
それでは本編へどうぞ。
弁天会議室。
そこに集められた晴風乗員からは、重苦しい__どんよりと言う言葉すら軽く思える程の__空気が漂っていた。
ほとんどが俯くか机に伏せているが、中には嗚咽を漏らしすすり泣く者もいた。
晴風は炎上し大破状態で、麻侖と古庄と真冬が重傷を、洋美と留奈が軽傷を負い治療中。さらにクラスのリーダーで精神的支柱である明乃が、過呼吸を起こし倒れて今も目覚めない。
なんで、なんでこんなことに。
ましろの頭の中を、そんな後悔や疑問がぐるぐると回り埋め尽くしていた。
私が離れた後晴風で何があった?私はどうするべきだった?私が残って何ができた?私が艦長の身代わりになるべきだったんじゃないのか?
私が____どうすればよかったんだ__?
「は〜い、全員ちゅ〜も〜く」
入ってきた桜井がパンパンと手を叩き、意識を自分へと向けさせた。その後ろには陽炎もついてきていた。
「……陽炎さん?」
ましろが呼ぶと、陽炎は気まずそうに視線を逸した。そして誰とも目を合わせず部屋の隅に居心地悪そうに陣取った。
桜井は中央に着くと、笑みを崩さず晴風乗員をさっと見回してから口を開いた。
「皆こうして会うのは初めましてかな?第4特殊部隊副司令兼北風艦長の桜井遥で〜す。神谷司令が負傷したために私が指揮を取ることになりました、よろしく。
戦艦レ級flagship戦の状況説明と、晴風クラスのこれからの処遇について説明しまぁす」
そのくたぁっとした声にましろはムカついた、私達がこんなに落ち込んでいる時に呑気でいやがって。
普段のましろなら軽く流すのだろうが、精神的に参っている今の彼女は違っていた。キッと桜井を睨むが、桜井はどこ吹く風とばかりにスルーした。
「まずは艦隊の被害状況だけど、晴風はご存知の通り機関の損傷と飛行船の墜落により大破、比叡が左舷副砲群の壊滅と一部浸水による小破。
武装スキッパー部隊は1機を残して損傷……、11機の内3機が木っ端微塵、7機が軽微な損傷。
人的被害は重傷者5名、軽傷者12名、死亡者0名。
晴風に限って詳しく言えば、古庄教官がレ級に襲われて重傷、柳原機関長が蒸気を浴びて広範囲の熱傷、黒木機関助手と駿河機関員が軽度の熱傷、野間見張員と万里小路水測員がレ級と交戦し軽傷。
そして、岬艦長が精神的ダメージで過呼吸を起こし倒れました、と」
桜井は他人事のように告げていたが、最後の明乃のところで一気に視線が厳しくなった気がした。軽そうに言うべきじゃなかったな、と少し反省。
「これからのことだけど、艦隊は現在地に留まり南から向かっているブルーマーメイド艦隊と合流、予定は明日1000、それから横須賀へ帰港します。
晴風は戦闘の後処理のために立入禁止なので、この後皆は武蔵へ移ってもらうね」
「立入禁止!?」
幸子が驚いた声を上げるが、桜井は、
「は〜い、質問は後でねぇ」
と後回しにさせた。
「武蔵には既に通達してあるから、この後すぐに移って。武蔵でのことは知名艦長と相談するよ〜に、以上。
じゃあ質問タイムど〜ぞ」
先程後回しにされた幸子が挙手。
「晴風に立入禁止ってどういうことですか?」
「それについては……、私が飛行船を突っ込ませたのが1つ」
桜井は打って変わり、真面目そうな顔で述べた。あれはアンタのせいか、と恨みつらみの視線がナイフのように突きつけられるが、謝罪の言葉は口にせず説明を続けた。
「飛行船を引き剥がすまで損傷の確認もできないから、安全が確保できないの、これが1つ目の理由。2つ目……これが1番の理由なんだけど、戦艦レ級flagshipとの戦闘跡が酷くて……」
「そんなに……ですか……」
誰かの呟きにコクリと頷く。
「詳しくは……陽炎ちゃん説明よろしくね」
陽炎は説明役を振られて、嫌そうに眉間に皺を寄せた。
皆の前に立つ前に顔の皮膚をこねくり回し、いつもの(筈の)顔を作る。
皆の様子を見ると、なんで陽炎ちゃんが説明するの?と疑問の眼差しを向けてきていた。……桜井を睨む目もちらほら見受けられた。
悟らせるな、平常心、平常心。
「あー……私からレ級flagshipとの戦いについて説明するわね。飛行船が突っ込んでからだけど」
天井からカラカラとスクリーンが降りてきて、晴風の階層ごとの図面が映された。
後部甲板上にレ級を表す「㋹」というマークが表示され、晴風の乗員も表記された。
左舷中央 不知火、等松、
艦橋 岬、西崎、立石、古庄、
見張台 野間、
水測室 万里小路、
教室 柳原、黒木、鏑木、
陽炎はレーザーポインターでレ級のマークをドラッグし、左舷中央へと動かす。
「飛行船の自爆攻撃を喰らったレ級は、この時点でほぼ全ての武装を喪失。
人を喰うつもりなのか、視界に入った不知火を狙って追いかけたわ」
美海のアイコンを教室へ、不知火とレ級のアイコンを艦首へと動かす。続けて古庄とマチコと楓のも艦首へ。
「ここで不知火は追いつかれたけど、古庄教官とマッチと万里小路さんの加勢でレ級を翻弄する……と」
そこまで説明すると、古庄のアイコンがくるっとひっくり返って赤く「重傷」と、艦これの「大破」マークに似た文字がついた。
誰だこんなアイコン作った暇人は。
「でも古庄教官が重傷を負い、マッチと万里小路さんも負傷して、2人は離脱……ここまで合ってる?」
不知火と古庄はそのままで、マチコと楓のアイコンを教室の方へと動かすと、1番後列にいた2人が目を伏せた。恐らく不知火を置いて逃げたことを未だに悔やんでいるのだろう。
合ってる?との質問には誰も答えない。
ここで確認したのは、ここからは
「……悪いけど、沈黙は肯定ってことで進めさせて貰うわね。2人が去った後、不知火は危うく喰われかけた。けど、私の仲間が運良く駆けつけた」
「仲間!?」
驚く鈴の声に頷き、弁天に来る前に急いで工作室で撮った写真を映した。不知火と雪風、そして黒潮の3人が工作机を囲んでいる写真だ。
不意打ちで撮ったので不知火は突然のことに目を丸くして、雪風は不思議そうにこちらを見て、黒潮は何故かしっかりと反応しピースサインを作っていた。
「こっちの茶髪のちっこい子が雪風、黒髪の方が黒潮ね」
まだ妹がいたんだ……。本当に陽炎型の名前だった。等の声がちらほらと聞こえる。
まだ十数人はいるから、今後のためにもこのくらいのリアクションでよかった、全員集合してもショック死の心配は無さそうだ。
「雪風が間一髪のところで割って入って、レ級は一旦不知火を諦めて教室へ向かったわ」
不知火のアイコンの隣に雪風のアイコンが表示され、レ級のアイコンは1つ下の階層へ降りて艦尾に繋がる通路へ。
「ここで救援に来た神谷司令達と会敵」
神谷、真冬、その他のアイコンが艦尾に現れ、真冬達は教室に向かい生徒を拾い甲板へ、神谷達はレ級と交戦に入った。__ここらへんは変化なく、外では陽炎と黒潮が合流し生徒の離艦を援護し雑魚を撃沈。艦内では郷田が一撃K.O.され加勢に来た真冬と入れ替えに離脱、神谷と真冬の2人で立ち向かうも片目を奪うのがやっと、そこへ雪風が乱入し、さらに不知火も加わり__、
「__不知火がガソリンをぶちまけて、レ級を隔壁で閉じ込めて火だるまにした……。これが対戦艦レ級flagship戦の顛末よ」
陽炎が語り終わると会議室は静寂に包まれた。聞かされても実感がないからなのか、それとも実感して自分達の感じたことのない程の恐怖に震えているのか。一体どちらなのか陽炎にはわからなかった。
そんな中、芽依がゆっくりと口を開いて震える声で尋ねた。
「……ねえ、艦長は?……なんで艦長はあんなふうに倒れたの……?……ぬいぬいは何を私達に見せたくなかったの?」
全員の視線が陽炎に集中する、プレッシャーと罪悪感によって嫌な汗が背中を伝う。
真実を伝えても、嘘を伝えても、彼女達は傷つくだろう。
ちらりと桜井とアイコンタクトを取ると、「皆の為には……わかってるよね?」と笑顔で口パクされた。クソアマだ、一発ぶん殴ってやりたいくらいに。でも、陽炎自身も自分達のためにはそれがいいと思ってしまっている、そんな自分も嫌になる。
皆に申し訳なくて、目を伏せて顔を背ける。
「……不知火が言うには、ミケ艦長は古庄教官が倒れているのを見て悲鳴を上げたそうよ。……破片が突き刺さったままで、身体中血まみれだったし……、あの惨状は見て卒倒しても仕方なかったと思うわ」
台本があったとは言え、我ながらよくもペラペラと嘘をつけたな、と心の中で自嘲する、なんて酷い奴なんだろう、と。
生徒達は何も言わず、しんと静まり返っていた。中には惨状を想像して顔を青ざめさせたり、酷い顔を隠すように机に突っ伏す者もいた。
どうやら嘘だとは思われなかったらしい、そのことに少しホッとし、同時にそんな自分を殴りたくなる。
「私から説明できるのは以上よ」
そう言って逃げるように早足で部屋の隅へと移動し、桜井にレーザーポインターを投げ渡す。
桜井はそれを片手でキャッチし、入れ代わりで前に立つ。
「他に質問は?」
誰も声を上げたり挙手しないのを確認。
「じゃあ説明はこれでお終いね、岬艦長と鏑木衛生長以外の晴風乗員は直ちに武蔵に移って。内火艇はもう準備させてあるから」
陽炎はそれを聞くとすぐに会議室を後にした。
晴風の皆に嘘をついた罪悪感や、本当のことを言わずに拒絶されたりせずに済んでホッとしている自分が、のうのうと皆の近くにいるのに耐えられなかった。
◇
「陽炎さん……」
ましろは逃げ出すように出ていった陽炎の背中を目で追い、確信を持った。
彼女は嘘をついている。
言うのもあれだが、観察眼のあまり無いましろでもわかるほどに行動や仕草に表れていた。
心理的な駆け引きが得意では無いのだろうが、それでも分かり易すぎだ。
嘘をついているのは明乃の倒れた理由のところだ、目を伏せて申し訳無さそうな気持ちがだだ漏れだった。
一体何を隠したくてあんな嘘をついたのか、もしかして晴風に戻れないことと関係あるのだろうか。それなら桜井もそれを知っているのだろうが、問いただしても無駄だろう、今も「早く行って」という心の声が聞こえてくる。
ましろは起立し告げた。
「了解しました、晴風乗員は武蔵へ移ります。納沙さん、皆を連れて先に内火艇に向かってくれ。私は医務室にいる黒木さん達を連れてくる」
「……了解です。皆さん行きましょう」
ましろは医務室へと向かい、幸子は皆を連れて内火艇の格納庫へと向かった。
◇
ましろが医務室に入ると、洋美と留奈、そしてつい先程意識を取り戻した麻侖が、明乃の寝かされたベッドを囲んでいた。
ちなみに更に奥のベッドには真冬が寝かされているが、まだ治療中なのかカーテンが閉じられていて見えず、中から衛生士の声だけが聞こえてきていた。
3人とも怪我を負っていて、洋美は左腕を、留奈は右手を包帯で巻かれていた。そして、
「おっ、副長じゃねえか!」
「柳原さん、もう大丈夫なのか?」
「おう、もうピンピンしてるぜ!」
ワッハッハと豪快に笑う麻侖だが、顔にはいくつもの湿布や冷却シートが貼られ、両腕と身体はミイラみたいに包帯でぐるぐる巻きにされ、そこからはザ・薬品という鼻の奥にツンとくる匂いが濃く漂っていた。
痩我慢であることは誰の目にも明らかだった。
「しばらくすれば跡も残らねえって言われたし、このくらいどうってことねえよ」
それでもなんてことないアピールを続ける麻侖を見て、留奈がボソッと漏らす。
「……目が覚めたとき『痛え痛え!身体中ヒリヒリする!』って転げまわって、痛み止め貰ってたじゃん」
「んなこと言わなくていいってんでい!」
「ちょっと麻侖!安静にしてて!」
醜態を暴露され顔を赤くした麻侖が留奈を一発
それが駄々をこねる子供と叱る母親のように見えて、クスッと笑ってしまった。
「副長今失礼なこと考えてたろ」
「か……考えてない……フフッ」
「やっぱ考えてんじゃねえか!」
「だから止めなさいって!それより宗谷さん、お姉さんと艦長の様子を見に来たの?」
「……それもあるが……。晴風乗員は武蔵に乗り移るように命令が下りて、それを伝えに来た」
「「「えっ」」」
それを聞いて3人の表情が硬くなる。その中で留奈がましろに尋ねた。
「何で武蔵?晴風に戻れないの?」
「戦闘の後処理が終わってないから危険らしい……」
「それって、晴風が戦場になったからって……こと?」
「……ああ」
シーンと医務室が静まり、そして麻侖の悔しさの滲み出た声が響く。
「……チクショウ」
固く、指が食い込みそうな程強く握りしめた拳に、巻かれていた包帯が引っ張られブチブチと悲鳴を上げて、ポタポタと涙が病衣に落ちる。
「麻侖が、アタシがちゃんと整備してやりゃあ、こんなことにはならなかった……っ」
「そんなこと__」
ましろは宥めようとしたが、麻侖は止まらなかった。
「そうじゃねえか!機関がぶっ壊れなきゃ、立ち往生することもなかったし、晴風がボロボロになることも、皆が傷つくこともなかったんでぃ!」
機関が壊れなければレ級に乗り込まれることも無かった、飛行船が突っ込んでくることも無かった、レ級に襲われて誰かが傷つくことも無かった。
そんな後悔が心の中を埋めつくしていく。
「チクショウ…………ヒグッ……ううっ……」
一気に後悔を吐き出した麻侖が涙をボロボロと溢していると、洋美がそっと後ろから抱きしめて優しい声をかける。
「……麻侖だけのせいじゃないよ、私達
皆のせいだよ」
「グスッ……クロちゃん……」
「私達も整備してたんだから、機関科皆の責任だよ」
そこへ留奈も加わり麻侖を慰める。
「そうだよ!機関長のせいじゃないって!全部あんな怪物のせいだよ!」
「ああそうだ、全部__」
怪物のせい、ましろもそう言おうとしてハッと急に止まり思考の海に沈む。
(反対よ。時間稼ぎにはなるかもしれないけど、決め手が無い以上こっちが負けるわ)
__あの時、あんなに陽炎さんは反対していたのに、それをを押し切って比叡の援護に向かったのは私達だ。
(古庄教官、晴風を接近させてレ級の気を引きましょう)
艦長が言い出して、皆も賛成して、全員が賛成したから教官も許可を出した。
でも、私が最後まで反対すれば、教官が許可を出すことはなかったんじゃ無いのか……?
艦長なら助けに行こうとするのはわかってた、皆が勝ち続きでどこか浮ついてたこともわかってた、なら私が無理にでも止めるべきだったんじゃないか。
__私のせいなんじゃないのか__。
__私のせいだ__。
「ねーえっ、副長ってば」
そこまで陥った思考は、留奈の声によって中断させられた。
「えっ、あっ、なんだ?」
「艦長はどうするの?」
「ああ……、艦長はこのまま残してく」
「ええっ!?一緒に行かないの?なんで?」
「気を失っているから運び辛いんだろう、それにまた錯乱した時に手当しやすいからじゃないか?」
「そっかぁ……、ならしょうがないね」
留奈が残念そうに肩を落とす。
「長話しすぎたな。そろそろ行こう、皆待ってる。柳原さん動けるか?」
「……ああ」
麻侖が洋美から借りたハンカチで涙を拭い頷き、洋美と留奈と共に医務室を出ていく。
ましろはカーテンの向こうにいる衛生士に真冬の様子を尋ねた、「大したこと無いから、時間が経てば起きる」と言われて安堵し「姉をお願いします」と声をかけてから、外へ向けて歩き出した。だが心残りがあるのか、退室する一歩前で振り返り明乃の顔を見る。
一見普段と変わらない穏やかそうな寝顔だが、隠れた苦しさがチラチラと見え隠れしていた。
__そうしたのは、私だ。
「……艦長、ごめんなさい……」
そう消え入るような声で謝り、扉を閉める。
閉まる直前、
「しろ……ちゃ……」
自分を呼ぶ声が眠っている明乃から発せられたことに、ましろは気づかなかった。
☆誤変換NG〜ドラマメイキング風〜
※誤変換から思いついたしょーもないネタ。
思いっきりはっちゃけてみた。
監督幸子「では医務室のシーン、続き行きます。3、2、1、スタート!」
麻侖【副長今失礼なこと考えてたろ】
ましろ【か……考えてない……フフッ】
麻侖【やっぱ考えてんじゃねえか!】
洋美【だから止めなさいって!それより胸谷さん、艦長の様子を見に来たの?】
ましろ【……それもあるが……
……ちょっと待った」
幸子「カット!どうしたんですか?」
ましろ「黒木さん、今なんて言った?」
洋美「え?台本通り読んだわよ?【だから止めなさいって!それより胸谷さん……】あっ……」
○宗谷→✕胸谷
留奈「……胸の……谷間……」
一同爆笑。
洋美(赤面)「作者!!なんでこんな誤変換やってるのよ!」
ましろ「胸……っ!胸の谷間って……!」(プルプル)
留奈「こんにちは胸谷さーん」
留奈がましろのジャージのチャックを降ろし谷間を見る。
ましろ「どこに話しかけてるんだ!?」(羞恥で顔真っ赤)
洋美「留奈!そこを代わりなさい!」
麻侖「いい加減にしろってんでぃ!!」
バシイイイン!!
留奈と洋美に強烈なハリセンツッコミが炸裂。
洋美・留奈「「痛あっ!」」
明乃「……ッ!アハハハハハハハ!」(枕に顔を埋めて爆笑)
ましろ「あーあー、寝てる筈の艦長まで起きちゃったじゃないか……」
明乃「あーごめん、耐えられなかったよ」
幸子「皆さんストップ!もう一度いきますよ!」
一同「はーい」
スタンバイ!
幸子「よ〜い……」
明乃「…………ププッ」(思い出し笑い)
ましろ「クスッ」(つられ笑い)
洋美「フフフ……」(つられ笑い)
クスクス、アハハハ!(笑いの伝染)
留奈「皆笑って撮影にならない……アハハハ!」
幸子「あーもう!撮影中止!一旦休憩にします!」
次回もお楽しみに。