この愛すべき世界に祝福を!   作:山鳥 衛士

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原作うろ覚えな上にアーラシュのキャラを掴めてません。
もし評価がついてあまりにひどいといわれたら。閲覧注意のタグつけます。



プロローグ

「鎌賀嵐さん、ようこそ死後の世界へ。あなたの人生は不幸にも亡くなりました。短い人生でしたが終わってしまったのです」

 

 

真っ白な空間で目を覚ますと目の前に立っている俺が見たことが無い程の美しい女性が立っていた。

その女性を見ていると天使と言う言葉が真っ先に出てくる。

美しさもそうだが背中に在る混じりけの無い純白の翼がそのイメージを確定させているのだろう。

 

その非現実的な美しさと先ほどまでの記憶が彼女の口から出た事が本当だと確信する。

 

「…何も言わないのですね」

 

 

彼女がいった言葉に疑問を覚える。

その疑問が顔から出ていたせいか付け加えるように言った。

 

 

「いえ、大抵ここに来た人は自分の死後の事を聞いたり、冷静でなかったりするので」

 

 

成る程、確かに自分が死んだと言われて冷静でいられる人は少ないかもしれない。

 

 

「いや、俺は死んだ原因も死ぬ前までの記憶もしっかり覚えているのでな。それに死んだ俺が生きてる奴等を覗き見るのもあれだしな」

 

 

死人にくちなしとも言うし。

 

 

「…お強いのですね」

 

「んなこねぇよ。人よりいろいろ見えるだけさ」

 

 

そうですか、彼女は言うと居住まいを正した。

 

 

「私の名前はシエル。若くして亡くなった人間を導く天使です。あなたには3つの選択肢があります」

 

 

3つか、単純に考えれば天国に行くか行かないかだが…。

 

 

「まず1つ目は天国に行くことです。2つ目は記憶をなくして生まれ変わることです」

 

 

ふむ、天国か生まれ変わりか。この世に未練もないし天国に行くのもいいかもしれない。

 

 

「ここで注意ですが、天国はあなたたち人間が思っているような良い場所ではありません。魂だけしかいないので何の娯楽もなく他の魂たちと日向ぼっこをしながら世間話をする位しかすることはありません。

生まれ変わりも記憶が無くなるのであなたと言う人物は消えたも同然となります」

 

 

娯楽が何もないのは辛いな。

 

 

「そこで3つ目の選択肢です」

 

 

そういって彼女は一拍おいた。

 

 

「鎌賀嵐さん。あなたはゲームをしたことがありますか?」

 

 

彼女はそう言うと説明を始めた。

どうやら俺が生きていた世界とはまた別の世界、所謂異世界と言うものがあるそうだ。

その異世界は今魔王の軍勢に脅かされているらしい。

魔王の軍勢によって殺された者たちがその世界に生まれ変わることを拒んでしまい、その影響でその世界に生まれてくる人が減っていてこのままではその世界は滅びてしまうと言う。

そこで俺のような若くして死んだ若者をその異世界に送っているらしい。

 

「もちろん通常の生まれ変わりではなく、記憶と体ををそのままにして送ります」

 

 

「でも、言葉とかはどうなるんだ?それに俺達がそのままそんな物騒な世界にいってもどうにもなら無いと思うが」

 

 

その世界の人口を増やすと言う点は解決できるがその場しのぎだろう。

 

 

「はい、言葉は転送時に自然に身に付きます。

そこで私たちは転生者たちに特典を選んでもらい与えることにしました」

 

 

「特典?」

 

 

「はい」

 

 

伝説の武器や特殊能力を特典として転生者にあたえるらしい。

確かにそれなら現代人でもその世界で生きていけるかもしれない。

「ですがそれでも魔王軍に衰えはなく蔓延っています。

そこで私たちはある策を実行することにしました」

 

 

ある策?

 

 

「それは選んでもらうのではなくその人物にあった特典を選ぶこと、その一番最初の転生者をあなたにしたいのです」

 

 

「俺に?」

 

 

「はい、ですがもし異世界に行くならばです。

無理強いは致しません」

 

 

彼女はそういって言葉をきった。

俺の選択はもう決まっていた、未練もないし、後悔もないが異世界の現状を聞いたときから答えは決まっていた。

 

俺が異世界に行くと答えると彼女は顔を輝かせながら準備を始めた。

 

 

「ありがとうございます!それではそこにある魔方陣の上に立ってください」

 

 

そう言うと俺の一歩前に魔方陣が浮かび上がった。

俺はその上に一歩踏み出した。

 

 

「特典の内容については転生すればわかります。まず向こうについたら冒険者ギルドに向かってください」

 

 

そう言うと魔方陣が輝きだした。

 

 

「鎌賀嵐さん。

どうか異世界にいってもその高潔さを曇らせないでください、さすればあなたの未来は必ず光に溢れる事でしょう!」

 

 

彼女は朗らかな笑みを浮かべながら。

 

 

「祝福を!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




なんか文がくどかった気がするし、いろいろ抜けてた気がする。
評価が酷かったらすぐにステラさせます(脅迫)。
最後まで読んでくれた方はありがとうございます。
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