新・魔法少女リリカルなのは〜剣神と夜天の輝き   作:パッチェ

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どもパッチェです



ではこの話にあう名言

お嬢ちゃんも若いからって後先考えずに行動しちゃいけないよ~ 人生ってのは長いんだから

銀魂・by長谷川さん(マダオ代表)


12話

 

 

 

皆さんは【ニート】という言葉を知っているだろうか。

 

 

 それは現代社会による闇である。

 

 

 成人した大人達が「働いたら…負けだと思っている!」「外に出たくないでゴザル」「働く?ナニソレシラナイコトバデスナ」などと言い、親のすねをかじり生きている人達の事を世間は『ニート』と言う。

 

 

 あれれぇ〜?おかしいぞぉ〜八神家にもニートの存在がいるみたいだ………

 

 

 ☆☆☆☆

 

 

 

 〜ある日の八神家〜

 

「そう言えば、シグナム貴女いつまで家にいるの?」

 

 シャマルのこの質問にシグナムは意味が分からずに首をひねる。

 

「どう言う事だ?何故私が家にいたらダメなのだ」

 

 今のシグナムはパジャマ姿でリビングのソファーに寝転がり近くには酒の缶が転がっておりその姿を見たシャマルは頭を抱えてシグナムに、ある雑誌を渡す。

 

「これを読みなさい…」

 

「一体なんだと言うのだ…なになに『貴方の身近に仕事をせずに家でゴロゴロとしており家族などに養われている人はいませんか?」だと?これがどうした」

 

「まさしく貴女よ!」

 

「何を言うのだ!騎士たるシグナムがこの雑誌の【ニート】だとでも言うのか!」

 

「そうよ!今は私達しか居ないからハッキリと言わせてもらうわ!この家で何もしていないのは貴女だけよ!」

 

 現在、八神家にはシャマルとシグナムしか居ないため遠慮なく躊躇なく言うシャマルに困惑するシグナム。

 

「だ、だがお前も何もしてないしザフィーラやヴィータだって…」

 

「ザフィーラは最近工事現場の仕事に就いたし前々からヴィータちゃんなんか夜君の所バイトをしてヴォルケンリッターの中じゃ一番に、はやてちゃんにお金を入れてるわ。私だって料理以外の家事はしているわ料理以外!」(大事な事なので二回言いました)

 

「ダニィ!?」

 

 いつの間に!?とシグナムは驚く。

 

「いいこの家で一番お金を稼いでいるのは夜君達よ!はやてちゃんも子供なのに家事だってしているわ!はやてちゃんの話ではグレアムさんからお金を振り込んでもらっているから大丈夫なんて言っていたけど此処に私達が住んでいるで絶対足りないのよ!だから夜君達が足りない分を出してくれていたのよ!私達は今まで子供に養われていたのよ!それなのに貴女は毎日ダラダラと!!」

 

 もうシグナムは涙目である。それはシャマルに説教なのか自分の不甲斐無さなのかはわからないがさっきの自分の発言が恥ずかしいぐらいである事は分かったシグナムである。

 

「そ、それではどうすれば?」

 

「仕事を探しなさい!まずはそれからよ!」

 

 そう言われるとシグナムはシャマルから渡されたスーツ着替え身なりを整えると猫のように首ともを掴まれる。

 

「さっさと行きなさい!まるでダメダメな女、略してマダオ"

 はやてちゃんの為にも仕事先が決まるまでこの家には入れませんからね!」

 

 女に付けるべきでは無いあだ名を言われ家からつまみ出されたシグナムはシクシクと頬に伝わる雫が地面に落ちる。

 

「…流石にマダオはないだろ」(T ^ T)

 

 家の外で泣いていた。

 

 

「ママ何あれ?」

 

「こら!見ちゃいけません!!」

 

 丁度通りかかった親子の会話にシグナムは無表情で空を見上げるしかなかった。

 

 

 がんば!シグシグ!!

 

 

 

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 一人の騎士がマダオ呼ばわりしていた時、はやては図書館に来ていた。

 

「うーん…あかん届かへん」

 

 本棚の前で一緒懸命手を伸ばし本を取ろうとしている。

 

「くっ!こんな時に誰も居ないなんて」

 

 車椅子のはやては本棚が高く読みたい本が届かない為、いつもはやてと一緒行くシャマルや美鈴が取るのだが、シャマルはシグナムに話があるとかで行けず、美鈴も仕事が重なり送りしか無理で、ザフィーラは工事現場、夜と他の眷属達も仕事だしヴィータは夜達の所で食べ比べをするらしく付いてこれ無い。なので送り迎えだけは美鈴がする事になり今は一人で美鈴が来るのを待っていなければいけないのだ。

 

「どうすれば…」

 

 どうやっても届かないので腕を組み悩んでいると思いがけない事が起こった。

 

「これでいいかな」

 

「えっ!?」

 

 紫色の髪に白いヘアバンドをしている少女が取ろうとしていた本を取りはやてに渡してきた。

 いきなりだったのでビックリするが自分の代わりに取ってくれたのだからお礼はしなければと少女に頭を下げる。

 

「ありがとな!届かへんし周りに誰もいなかったから困ってたんや。私は八神はやて"よろしゅな」

 

「困ったらお互い様だから。あっ私は"月村すずか"よろしくね!はやてちゃん」

 

 お互いに自己紹介をするとはやてとすずかは本好きや同世代だからかすぐに意気投合し仲良くなる。

 

「それじゃあはやてちゃんは迎えを待っているんだね」

 

「そうや皆んな仕事でな今日は私一人やねん」

 

「でも、そのおかげではやてちゃんと友達になったんだけどね」

 

「確かにその通りや」

 

 ()()()って不思議なもんやなぁ〜とほのぼのと話していると、紅いストレートをなびかせて如何にも急いでますと言わんばかりに早歩きをしてこっちに向かってきている美鈴がはやてに声をかけた。

 

「はやてちゃん!遅くなってすいません…おや?そちらの少女はお友達ですか?」

 

「今日あったすずかちゃんや。友達になったんやで」

 

「月村すずかです。今日はやてちゃんと友達になりました。どうぞよろしくお願いします」

 

「これはご丁寧に、紅美鈴と申します」

 

 はやての紹介で自己紹介をする二人。

 

 その後三人で10分程度喋ると今の時間に気付きそろそろ帰らなぁと伝える。

 

「あっ!そろそろ夕食を作らなあかん。すずかちゃん今日の所は皆んな待っているから帰るわ。今日はありがとな」

 

「それじゃあ仕方ないね。でもはやてちゃんの家族の事今度教えてね」

 

「勿論や!私の自慢の家族達ともあって欲しいしな」

 

 次も会う約束をし二人は別れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃあはやてちゃん行きましょか」

 

 

 そう言うと美鈴は、はやての車椅子を押し八神家に帰る。

 

「良かったですね〜はやてちゃんにも友達ができて」

 

「なんやその私には友達おらん見たいな…」

 

「いや〜はやてちゃんは以外とコミュ障ですからね」

 

 美鈴の言葉にプンプンと怒りだすはやてだがとても幸せそうな姿だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方ですずかがはやてと別れた帰り車の中で運転しているメイドに今日の事を話していた。

 

「今日は楽しかった様ですねすずかお嬢様」

 

「うん!新しい友達ができたの。なのはちゃんやアリサちゃん————誠君にも紹介しなきゃね!【スノーホワイト】」

 

 《そうですね。すずか様》

 

 

 車の中ですずかの付ける指輪の機械声が響いた。

 それは嬉しい出会いであり運命を決めるあった………のかはすずかもまだ感じではないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

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「あははは〜〜なんやシグナムその話は!」

 

 八神家の夕食ではやては、今日の出来事を聞いて腹を抱えて大爆笑していた。

 

 話の内容はこうだ。

 

 シグナムはあの後仕事を探しに行ったがどうやって見付けるのか知らず、困り果てたシグナムはあるポスター【困ったら交番へ】を見て本当に交番に行き「すまない仕事を探しているのだが」と言ったらしく優しいお巡りさんはシグナムの話を哀れんだ目で聞き丁度ある道場の指南を探していた場所に案内をしてもらい、最後警官から「子供に養われているのは警察としてどうかと思うからちゃんと働きなよ」と声をかけられ、剣道の先生として臨時講師になったのだという残念な今日の現実である。

 

 この話を聞いて色々とツッコミどころが満載であり皆んな哀れむ目ものや爆笑するものなど様々な反応がある。

 

「…ごめんさない貴女が此処まで常識がなかったなんて」

 

「将として最近疲れてあるのだろう…そうだと言ってくれ…」

 

「……身内として恥ずかしい」

 

「……シグ…ナム…警察……捕まる?」

 

「今度飲みに行こう…お主は疲れているのじゃ」

 

「ブハハハハ!シグナムさんちょっとそれは無いッスよ……ククッ、ブハハハハ」

 

「シグナムさん…笑えませんよ…」

 

「私は…………」

 

 

 皆から哀れみを受けたシグナムは悲しいオーラを出し不甲斐無さと皆んなの優しさが傷口にしみてさっきから涙が止まらないシグナムであった。

 

 

 

 

 

 ————閑話休題

 

 

 

 

 

 流石にシグナムが可哀相と思ったのか話題を変えるために美鈴が今日の出来事を話し出した。

 

「そう言えば!はやてちゃんに新しい友達が出来たんですよ」

 

「そうなんよ!皆んな聞いてや〜」

 

 他の皆もシグナムの話はやめようと美鈴の話に切り替わる。はやてはシグナムは の事を完全に忘れて、今日の事を素で話し始めた。

 

「…って事があったんや!みんなにもいつか紹介するでー」

 

 月村すずかの事に興味を持つ者もいたが、夜はすずか本人よりすずかが話していた内容に気になる部分があった。

 

「は…やて…温泉……行きたい…?」

 

 いきなりの温泉発言にはやては驚き何のこっちゃ?と不思議に思う。

 

「な、なんや夜君。すずかちゃん達の温泉旅行に興味を持ったんか?」

 

 そうはやての話ですずか達が温泉に行くと聞いた夜はある事を思い出していた。

 

「……うむ…あそこ…温泉…ある」

 

 はやて達は夜の言うあそこが何処かは分からないが温泉と聞いて、この話に一番に食いつかない訳がない。

 

「本当ですか!私テレビで見て一度温泉に行きたかったんですよね〜」

 

 シャマルはテレビの中でしか見た事ないので実際のやつを観たかった。

 一方で藍はそう言えば……と脳裏に浮かんできた。

 

「確かに早く来いと言われてましたね。良い機会かもしれません」

 

「でも…良いんか?夜の関係なら仕事関係じゃ…」

 

 少し遠慮がちなはやてだが、夜は"大丈夫だ…問題ない!とあの人のようにキメ顔で言った。

 

「あれの事ッスね!まぁはやてさん、今回はただのプライベートですから行きましょう」

 

「で、でもなぁ……」

 

「そうですよ!今回は温泉なので遠慮はありませんし家族なのですから甘えてください」

 

 二人の方が行きたく私情が入った説得だがここまで言われると、少しくらいはいいかな?っと思い始めて

 

「それなら…皆んなで行こか!温泉」

 

「やった!また美味しい物食べれるんだな」

 

「…私も行きたいです……心の傷を癒したい…」

 

 食欲と心身傷ついた者達とも意見が揃ったので、夜は連絡は大事だと、

 

「…来週…行く……藍…連絡して…て」

 

「分かりました。何泊の予定で」

 

「3泊……それが……()()

 

「ではその通りに……」

 

 

 

 

 —————地霊殿に連絡を

 

 

 

 

 

 

 こうして八雲家と八神家は温泉旅行……忌み嫌われた物達が住む世界"地霊殿に行く事になるのであった。

 

 

 

 

 




【あとがき】

眠い……寝る

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