眠たいです。
★☆☆☆
食材にゃ…アタリもハズレもねえ。 一つ残らず自然の恵みだ! 俺にとっちゃ、食材は全部アタリなんだよ!
トリコ byトリコ
———悟り妖怪
妖怪の中でも忌み嫌われる存在でもある。
相手の心を【悟って】しまう為に、人間だけでは無く妖怪からも嫌われている。
悟り妖怪は相手の心を読む事を制御できないモノ達も多い。
だからこそ知っている。
全てを…………
人間の闇を……
決して忘れる事のない罪を……そして……
———家族だった者の痛みを悟っている
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今、はやて達はピンク髪の少女に案内をされ客間にいた。
「まず自己紹介でもしましょう。私は古明地さとり、悟り妖怪よ。この地霊殿の主をしているわ」
「八神はやてです。本日はお招きいただきありがとうございます」
しっかりと挨拶をするはやてにさとりは関心し、後ろで控えているヴォルケンリッター達の紹介も終える。
「それじゃあまず…そうねお互いに質問会でもしましょうか。夜達もいないし聞きたい事もあるでしょう」
そう言うさとりだが、実際は夜達がいないのは、はやて達を見極める為だ。そのために藍にたのんで八神家達と対面しているのだ。本当にこの者達に
そんな考えを持っているさとりにヴィータは一つの疑問を持っていた。
「なぁその胸元にある目は何なんだ?」
「これですか…まぁどうせ説明は必要なので丁度良いでしょう」
この時さとりはこの質問を利用してはやて達の心を読もうとしていた。
「これは"第三の目"と言いまして、この目を使って悟り妖怪は心を読むのですよ」
『『ッ!?』』
(さぁ、私の事を聞いたらどう思うか読ませてもらいますよ)
驚いているはやて達の心を読もうとしているさとりは、夜達が連れてきた人間とは言えに人の心に良い思い出がないため、普通の人間と所詮一緒だろうと思っていた。
普通の人間であれば……
(心を読めるんか!なんて羨ましい力や!この力があれば夜君の気持ちが……(止まらない欲望)
(何!はやてのアイスを食べた事がバレてしまう…)
(なっ!主はやてに、また警官殿のお世話になった事が知られてしまう………)
(ヤバイわね…。はやてちゃんに夜君を抱きしめていた事がバレたら嫉妬の嵐ね)
(ふむ。我にやましい事など無いな)
(…………はっ?)
と呆れながら(・Д・)この様な顔になり、はやて達のくだらない心にさとりの思考が停止しかける。
さとり自身予想外の答えだったのでもう一度深く心を読むと中々複雑な欲だった。
はやては、夜に対して色々拗らせており思考が完全にショタコンの考えであり藍といい勝負をしている。
ヴィータは、はやての楽しみにしていたアイス食べ最近ドキドキしていた。
シグナムに関しては、夜中に公園で剣を振っていたところを巡回中の警官見られ銃刀法違反で厳重注意を受けていた為、はやての騎士として笑えないのである。
シャマルは八神家第二の夜に萌えた被害者で、まだ初期段階の思考だが、そのうち藍達と同じ思考になると思われる。
ザフィーラに関しては何もなし!(作者が何もネタが無かったなんて言えない)
ある意味危険な心を読んださとりは過去にも同じ事があったようなデジャヴを感じる。
「ふふふ……あなた達面白いわね!」
急に笑いだすさとりに、はやて達は何事かと不思議がる人やムッとする思う者もいた。
「何が可笑しいんだよ!」
「ごめんなさいね…あなた達の考えている事が面白くて(笑」
『『!?』』
「ななななな何の事かしら?私は何も考えていないわよ」
あくまで何もやましいことは無いと言い張るシャマルに、さとりは少しの悪戯を仕掛ける。
「…夜…抱きしめ……この言葉に記憶があるでょう」
「ギクッ!」
あからまさに態度と顔に出すシャマルに、はやては直ぐ様突っ込む。
「シャマル…夜君に何を…したんや?」
「はやてちゃん落ち着きましょう!何もしてないわ。ただ夜君に萌えただけよ」
パルスィ並みの嫉妬オーラを出すはやてにビビりボロを出すシャマルの様子を見ていたシグナム達は、
(ヤバイ…これマジでバレてる…)
と危機感を持った。
「さとり殿、そろそろ部屋を案内をしてもらってもよろしいでしょうか?主はやても長旅でお疲れでしょうから」
「シグナムの言うとうりだ!ヨルとも早く遊びたいしな!」
「うむ!主はやてもそろそろ疲労がくるだろう」
全力で話を変える三人に(約一人テンパりすぎて意味不明の事を言っているが)慈悲深いさとりはやれやれと思い話を進める。
「そうね。そろそろペット達もくるだろうし…」
ペット?と三人は首をひねっているとバンッと音がした。
「「さとり様。準備が整いました。」」
ドアが開き、ゴスロリの様な服を着た赤髪を三つ編みし猫の尻尾が二本生えている少女と黒髪を緑のリボンで纏め背中に大きな漆黒の翼を持ち右手が多角柱状の物体で覆われている少女が入ってきた。
「やっと終わったのね。まぁ良いわ…お客様の前よ自己紹介をしなさいお燐、お空」
そう言われると二人ははやて達の前に行く。
「あたいは、火焔猫燐。さとり様のペットで火車だよ」
「うにゅ〜、私は霊鳥路空だよ〜八咫烏だよ、よろしくね〜〜」
「二人は此処に居る時のお世話約よ。こき使っていいからね」
そんな紹介をしているとお空が入ってきたドアから夜が顔を出してさとりを呼んだ。
「……さとり……疲れた…」
「ごめんなさい、ちょっと話し込んでね。はやてさん達もお疲れでしょうから地霊殿自慢の温泉に案内するわ」
そう言うとさとりは、お燐にはやて達を温泉まで案内を命令し夜と眷属達も途中で合流して温泉に向かう八神家と八雲家であった。
☆☆☆☆
〜〜温泉〜〜
それは好きな人からすれば最高の時間であり疲れを癒す場所である。
(作者は温泉が苦手です。)
そんな温泉に入っている女子達は、幸福ぅ〜〜とばかりに背を伸ばす。
「ふぅ〜〜〜最高やな〜〜〜」
「そうですね〜〜疲れが飛んでいきますねぇ〜〜」
「お前に飛んでいく疲れなど無い!」
「サボリ魔寝坊助の美鈴さんが疲れがあるなんて初耳ッス」
「皆さん!私にも疲れはあります!」
「ほう!いつも寝ている貴様に何処に疲れる要素があるのか教えて欲しいの」
「うっ…!?」
美鈴は苦い顔をするが藍は冗談だと言って気を休める。そんな楽しい?会話をする者。シャマルやヴィータは2人でゴシゴシしている。
「ヴィータちゃん何処か痒くない?」
「ああ〜〜大丈夫だぞ〜」
洗いっこをする二人。
「なんと素晴らしい温泉。あぁ!心の傷が癒される」
風呂好きなシグナムは温泉に感動し色々あったニートせい……ゴホンゴホンもとい現代生活の疲れを癒している。
「それにしても、良い所やなぁ〜」
『そうでしょうそうでしょう』
「そうですね〜主はやて。心が休まります」
『休まる♪休まる♪」
「染みるわ〜」
『染みる染みる☆』
「あははは〜シャマルババくさいで〜」
『ババアババアw』
「誰がババアですか!」
『『…………ん?』』
何かがおかしい。
「あれ?さっきから誰や?ちょこちょこ喋っているのわ?ヴィータか?」
「へ?あたしは喋ってないぞ?」
声質的には少女の声なのでシグナムとシャマルの線はないだろうとはやては眷属達に聞く。
「そうか…藍さん達か?」
「私達でも無いッスよ」
「確かに聴き慣れる声がするな」
「本当ですね……あっ!」
美鈴は急に大声を出すと、はぁ……と溜息を吐き額に手を当て呆れ返った表情が伺える。
「な、なんや美鈴どうしたん?」
はやての声に無言で美鈴は全員に右を向く様に仕草する。皆が右を向くと———
「ありゃ〜バレちゃた☆流石美鈴だね♪」
そこには緑髪の少女がいた。
『うおっ!』
何処にも居なかったのにいきなりの登場に美鈴以外の人達は驚く。
「…相変わらず心臓に悪い登場ですね。こいしさん」
こいしと言われた少女はニコニコしながら美鈴の膝の上に座る。
「だ、誰なんや?」
「忍者もびっくりの彼女は、此処地霊殿の主さとりさんの妹さん、古明地こいしさんッスね」
妹!?とまたびっくりするはやて達。
「そうだよ〜こいしだよ〜。よろしくね♪」
そう言うと急にいなくなるこいし。
「おおおおおおい!消えたぞ!幽霊か」
幽霊と言う言葉にビクつくはやて達。
「はぁー…相変わらず自由な奴じゃの」
「いきなり出てくるッスから」
「お、おいお前達、何をそんなにほのぼのしている消えたんだぞ!」
「おっ!なんじゃビビっておるのか?天下の騎士様がの〜」
「ビビビビビビビっでは無い!ただ急に消えたから…」
「藍さん…大人気ないですよ」
「スマンスマン。良い反応をしてな……ゴホン、ではあいつの事を教えよう。こいしはな無意識を操る事が出来てな、その力が働いている時私達はこいしを認識出来ないのじゃよ」
「じゃあ何で美鈴は気付いたんだ?」
「それはですね!私の気を操る能力でこいしさんの気を感じたからです。無意識は気付かれないだけで感じれば良いですから」
「何が違うのかしら?」
「要するに、視界に入って気付く!ではなく、そのにある存在を見つけたと言うことです」
『『なるほど!』』
美鈴の説明に納得しながら、皆は残りの時間を楽しんだ。女子というものは温泉などが好きなのだ。
一方男湯〜〜
「……うぅ♪……いい湯…♪」
「ああ……気持ちいいな」
男二人は静かに温泉を楽しんでいた。
「……久しぶり…夜くん(ボソっ」
緑髪の少女が見えない様に背後で、夜の姿を哀しみ苦しみながら……見ていた。
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皆が温泉から上がると夕食の時間だ。
さとり達も一緒に地霊殿自慢の料理を食べながらはやて達は食事の時間を楽しんでいた。その姿の中にはお空やお燐なども姿も混じっていた。
「それじゃあこの料理はお燐さんが作っているんですか!」
「そうだよ。あたい達の仕事は色々あるけど一番は家事だからね」
「あー、そう言えば…さとりさんも家事が出来ない組でしたね〜」
「そうは見えないのですが?」
さとりを出来る人に見えいたシグナムは意外だ、と思ってしまい、お燐の心のトラウマの扉を開かせた。
「そうだね…さとり様は家事が子供より出来ないよ……掃除をすれば壊れていく家電に家具たち、洗濯機を回せば泡だらけになる部屋、そして…一番ヤバいは料理!何故か緑色の玉子焼き!食べれば終わらない悲鳴が聞こえ、意識が戻らない仲間たち!……ほんと誰に似たんだか……」
「もういい!もう思い出すな!」
発狂しだすお燐を宥める同じ犠牲者の藍。はやて達も夜の料理を知っているので共感する。というか似ている人物がすぐに思い浮かぶ。
「……燐さんの前では料理の話は禁止や…」
「…それがいいですね」
「……もう何な地獄は嫌ですから」
彼等は二度と地獄を見ない為にこの話を封印した。簡単な意味の無い封印だが。
他の面々も仲良く?楽しんでいる。
「おい!レヴィ。それはあたしの肉だぞ!」
「あっ!私のお肉ゥ〜!」
「ふふふ!取ったもんが勝ちッスよ」
「静かに食えんのかお前達は……」
(精神が)子供の三人は、肉の取り合いをしており、ザフィーラ がそれを鎮める。
「夜、美味しいですか?」
「…うむ…美味…なり」
「あぁ!癒されるわぁ〜」
シャマルが夜を膝に乗せてさとりが夜に食べさせている。
此処にいる3人は、お燐の話は聞こえておらず好き勝手にしている。
料理と言う名の兵器を作る夜、シャマル、さとりが揃っておりこの三人は恐ろしい会話をしていた。
「やはりお燐の料理は美味しいですね」
「本当に美味しいですね。さとりさんは料理をしないのですか?」
「私自身したいのですが!皆が『さとり様は料理などをしてはいけません!そう言う仕事は私たちの仕事です!』と言ってさせてくれないのですよ」(当たり前です)
「さとりさんもですか!私の所も毒物と言って料理をさせてくれないのですよ!私だって出来るのに!」(あれは料理と言いません)
「……シャマル…まだ…まだ…」
「どう言うことですか?」
「シャマル……料理は皆んなが……気絶するだけ……美鈴が『料理は血を吐くぐらいが丁度いいんですよ』って言ってた……だからシャマル……食べた人……血を吐くぐらいの……料理を作る……」(そんな事はありません!)
「なるほど!血を吐いて死を魅せるぐらいですね!」(そこまで言ってません)
「……シャマルさん。明日この三人で料理を作りませんか?」
「良いですね!皆んなに私達が出来ることを証明させましょう!」
「……僕も……する」
ノリノリの3人はこの時、姫を殺す前の釜を煮詰める魔女の嗤いを思い浮かべら様な表情だったという。
「決まりですね。では明日の朝からしましょう」
思わず書いている作者もツッコミをしてしまう内容を話している三人は明日の朝から料理を作る事を約束。この話を誰も聞いてなく止める者はいなかった。
こうして1泊目は終わった。
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地底には過激な者はが多くさとりを主と認めて無い者がいる為、古明地さとりは常に命を狙われている。
その為地霊殿には罠が大量に仕掛けられている。
———ビィイイイイイイイイイイイイイ!!
「な、何や!?」
「な、なんだ?」
朝から大きな音が鳴り響き、ビックリしたはやてとヴィータが起き上がる。何事かと音を聞きつけてシグナムとザフィーラも駆けつけてくる。
「主はやて!ご無事ですか!?」
「…大丈夫や。何が会ったんや?」
「我々も何が何だか…」
皆んな何が起こったかな分からないので警戒していると大汗をかいたお燐が部屋に入ってきた。
「皆んな大丈夫かい?」
「ええ、大丈夫です。お燐殿一体何が?」
「どうやら罠が発動したようだね」
「「罠?」」
「さとり様は結構狙われてね…今お空が確認しに行っているからちょっと待ってて」
それから2分後、バタバタを音を立ててお空が叫びながらやってきた。
「お燐ぅーーーーーー大変だ!罠が夜が居る部屋に仕掛けた所が発動してる!!」
『『なんだってッ!!?』』
お燐はすぐに部屋を出て、話を聞いたはやて達もお燐に着いて行く。夜の部屋と書かれた部屋を勢いよく開く。
「夜!大丈夫かい」
『『『夜(君)!』』』
6人が部屋に入るとそこには信じ難し光景が広がっていた。
「くっ!貴様らいい加減助けろ!」
「何が夜さんを襲おうとして『助けろ』ッスか!」
「…藍さん…頭…冷やしましょうか?」
網に掛かっている藍に某将来の魔王のセリフを言う美鈴と木刀で叩きまくるレヴィ。
『『『…………へ?』』』(・Д・)
この光景に今来た者は目を点にして見ていた。
この後はやて達に気付いた藍が何でもするからと言いなんとか助けてもらう(何でもするとは言ってない)
「ふぅ〜、助かったぞ!」
「いい加減自重しろよ!」
「ヴィータの言うとうりだ!後始末をするこっちの身にもなれ」
「何を言うかっ!愛している主を襲って何が悪い!自重?しらんな!そんな言葉覚えてないわ!」
「覚えなさい!はやてちゃんも何が言ってやってくださいよ!」
「あはは……少しは抑えようなぁ(言えない…私も行こうとしてたなんて…)」
すでに【変態の汚名をうける勇気!】レベルの思考を持つはやては此処である事に気付く。
「あれ?夜君は?」
シグナムとザフィーラもそう言えばといない者に気づく、
「シャマルはどこだ?ザフィーラは知ってるか?」
「知らないな?」
「そう言えばさとり様も部屋にいなかった様な…お空知ってる?」
「うんうん(・Д・)ノ知らない」
((あれ?何処にいるんだ?))
誰も知らないので皆んな藍の方を向く。
「言っておくが私も知らないぞ!来た時には主ヨルはいなくて思わず『何故…何故いないのですかぁー!主ぃーーーーーー!』と叫んで美鈴にバレたのだから」(・ω・`)ドヤ
「何ドヤってるんッスか!」
また木刀で叩かれる藍は無視して皆は考える。
何故三人はいないのか?何かあったのだろうか?と、でも三人の実力から考えるとそれは無い。では何処に?
「お燐さん、今何時ッスか?」
「えっ?急にどうしたんだい?まぁ今は『7時』だけど…」
「いやッスね、この時間だったら三人で……【朝食】を作ってたりして!と思いまして」
『『…………』』
空気が凍った。ゾクゾクと背筋が寒気を帯びる。
「なななななななにを言っている!そんな訳…」
「そそそそそそうですよ!そんな冗談!笑えないですよ〜」
「そ、そうやで〜冗談はいかんで」
「そんな訳なかろぅー」
「ニャにを言ってるんだい?馬鹿らしいニャ」
「そ…そうッスよね。そんな事無いッスよね」
アハハと、棒読みで笑うが、ヴィータとお空が青ざめているのが分かるぐらいの顔をしているのでこの場の誰もは嫌な予感がする。
「………一応聞くで、どうしたんや?」
「あたしな昨日、夜達の近くに居たんだ……その時……今日ご飯を作るって、言ってた様な…」
「アハハ(棒)ナニヲイッテイルノデスカ」
「…私も聞こえた様な気がする」
『『…………』』
ダッ!、全員無言で厨房にダッシュで急ぐ!彼等の身体がとてつもない力を発揮しいつもの二倍の速度で走る。皆の頭から警報が鳴り響き身体と心が急げ!このままじゃ死ぬぞ!言っているのだ。
彼等はだからこそ急ぐ。あの地獄を見ない為に、
しかし…時間は………無かった。
「あらやっと起きたのね!喜びなさい!私達が朝食を作ったわよ」
『『お………』』
「お?」
『『終わった……』』(T ^ T)
土下座の様な格好をし泣き出す。
それをシャマルは、何を勘違いしたのか夜とさとりを呼んで目の前の死刑囚達を見せる。
「あら!皆んなが泣いて喜んでいるわよ!夜君、さとりさん」(違います)
「……嬉しい……涙…」(全く違います)
「えぇ!私にも心を読まずともみんなの嬉しい気持ちが伝わってくるわ」(心を読みなさい)
天然の三人は皆んなが喜んでいると思い全員を席に付かせる。
(おい!?あいつら私達が喜んでいると思っているぞ!)
(三人共天然ッスから…おかしな風に捉えているッスね…)
(そんな事より!あの料理だけで人を殺せる三人が手を組んだんですよ!)
(夜もヤバイのは知ってるけど、シャマルもヤバイかい?)
(あぁ!一番の被害者の我が断言しよう!シャマルの料理は食べれば胃の機能が1週間停止すると!)
(お前が一番食ってたもんな…)
(…そうか……死んじゃうね……お空達)
(まだ希望を捨てるな!もしかしたら意識不明で免れるかもしれないのだ!)
(それもう死んでるのと同じや)
生きる希望をなくす者たちに容赦無く地獄を見せにかかる三人。
「ハイ!これが今日の朝食よ!」
やはり蓋のついた皿を持ってくるシャマル。
「今日のメニューはまだ朝なので蒸したジャガイモにしました。シンプルでしたが難しい料理でしたね」
はやて達は蒸したジャガイモと聞くとあれ?と意外なものだと不安感から少し解放させた。
(何や話を聞く限りは普通やなぁ!)
(そうッスね!今までより大丈夫そうッス)
(まて!そんな普通な訳が無い!調理方法が何かあるはずだ)
(一理あるな!私が聞こう)
(頼んだぞ!将よ)
やっぱり心配なのでシグナムがコホンと注目を集めて、被害者代表としてシャマルに調理方法を確認した。
「シャマルよ、ちょっといいか?」
「何かしら?」
「一体どうやって作ったのだ?普通に難しいと言っていたが…ジャガイモを蒸すだけだろ?」
それの何処が難しいのか?とある程度は家事ができるシグナムからすれば疑問でしかない。
その質問にシャマルは拳を握りしめ強く語った。
「えぇ!難しかったわ……ジャガイモが逃げ出すの!捕まえて鍋に入れる…疲れたわね」
『『…ジャガイモが………逃げ出す…?』』
———意味不明過ぎた。
シャマルの言葉に合わせる様にさとりと夜も文句を言っていく。
「全くです。鍋に入れればギャーギャーと泣き出しますしね」
「……イラついた…」
((それ……ジャガイモじゃ…無いだろう))
心が一つになった瞬間である。
さとりは能力を掌握している1人なので皆の心の声は聞こえていない。
(なぁはやて…ジャガイモって逃げ出すのか?)
(…私は見た事も聞いた事ないなぁ〜)
(あたいも知らないね…てか!ジャガイモが悲鳴をあげるって何だい?)
命懸け過ぎて目で喋る事ができる様になった為に謎の問題にツッコンで行く。
その中でも地獄に叩き落としにかかる夜。
「藍…食べる……最近…奇行…多くなった…。……疲れてる…」
それは元々だ、というツッコミは今はしない。藍を犠牲にする為に。
「主………(多分命が飛びます…)
「藍さん……さぁ食べましょう(さよなら藍さん…貴女の事は忘れません…三秒くらい)
「早く逝きましょうッス!」
「お前ら……字がおかしくないか?」
『『そんな事はない!』』
完全に藍をぎせ……ゲフンゲフン生贄に捧げる二人。その姿は自分が助かりたいと願う醜い姿である。
(必死やな二人共)
(まず様子を見たいのでょう)
自分達に被害がないと分かると解説モードに入るはやてとシグナム。ここまで来たら逃げられないと藍は覚悟を決める。
「ふぅー、いざ南無三」
そう言って蓋を取ると………
「ふぅ!初めましてだなカラ松ジャガイモガールズ!孤独と静寂のジャガイモの登場だ」
——カパッ
蓋を取るとグラサンをかけた厨二のジャガイモがいた為、すぐに蓋を閉める藍。
「あ、主よる…?…あれは…何ですか?」
「…ジャガイモ…だよ」
さとりとシャマル以外の人達は考える、グラサン掛けた厨二のジャガイモって何?と、あれは食べ物なのか?と疑問は尽きない。
藍は幻だと思ってもう一度取るが何も変わらない。
「やれやれ…すぐに閉めるとは勿体無い……俺を食べて見ないか☆」
———かパッ
「私の目がおかしいのでしょうか?」
「いや……あたいも見えたよ、さとり様あれは何ですか?」
「何もジャガイモでしょ?」
「いやいやいやいや!ジャガイモは喋ることはないですよ!?」
「お燐……ジャガイモは喋るでしょう。ねぇシャマルさん、夜」
さとりの言葉に肯定をする二人。
その不思議な光景ははやての脳内を侵食していく。
(もしかして今までのジャガイモって喋っとたんかな?)
と思いだしたはやて。
「主はやて…バカな事は考えないでくださいよ」
「な、ナニヲイッテイルノデスカ?」
「はやて…カタコトだぞ」
皆んなの頭がおかしくなる中、はよ食べろと夜は藍に対して催促する。
「……藍…冷める…はよ」
「主ヨル…分かりました。この藍逝きます」
何かおかしい気がするが覚悟を決めてカラ松ジャガイモを食べる。
——パク、ゴクッ!
藍は食べたが口の中で逃げ回るカラジャガに苦戦する。
「ペルプ!誰か!食べられる!ペルプミー」
食べ物?なのに食べられるって何だよ!とツッコミたくなるはやて。
噛むたびに助けを呼ぶカラ松。藍は何とも言えない思いになる。
「あれ?何ともないの」
全てを飲み込むと何も起きない事に疑問を持つ藍。
「主よる食べれました!初めて血を吐かずに食べれました!」
「……じゃあ行く」
「…?何処にですか?」
この時、何故か周囲に誰もいない。急に頬を赤らめ着ている着物を少しだけ裸させる夜に藍は何も疑問を持ってなかった。
「藍が言ったんだよ…食べれたら…私を女にしてくれ、って」
「………ふぁ!?マジですか!?」
「……いこ?」
藍は思う、まるで夢見たいな出来事だと……
「アハハハハハ♪主ヨルゥゥゥゥゥゥゥ……♪」
……そう【夢】見たいと
〜〜現実〜〜
「藍さん!藍さん!起きてください!……ヤバイ意識がない…」
「藍さん!起きないとヤバイッスよ!」
藍はカラ松を食べるとダンダン顔色が悪くなり、やはり血を吐き倒れてしまったのだ。
———これが現実である。
「シャマル……これ…吐血…料理」(死にかけてます)
「夜君の言っている事が分かったわ!本当に美味しい物は血を吐くのね!これが天に昇るほどうまい!って事なのね」(本当に天に逝きそうです)
「シャマル…一体何をしたのだ?」
「何って、夜君とさとりさんが料理は血を吐かせる物たと教えてもらったから、蒸しす時に幻覚が見えるキノコを入れただけよ」(絶対真似しないでください!藍様は特別な訓練を受けています)
衝撃の発言に青ざめてしまうはやて達。一応注意書きをしてゆく作者!!
「…終わった…ね」
「…そうだなぁ」
「…サヨウナラッす…楽しい現世」
「イヤやまだ死にたくない!」
目の前の光景に取り乱す者たち。
そんな事は御構い無しにさとり達は料理と書いて兵器と読む、物質を机に並べて行く。
「シャマルさん。これが料理よ!」(ただの殺人です)
「これが…料理」(違います)
「さぁ他の皆さんにも食べてもらいましょう」
『『ビクッ!』』
「……これ…皆の」
夜は生きている者たちの前にカラ松ジャガイモを置く。
「じゃあ食べてくださいね!」
躊躇っていた者たちの口に無理やり食わせるシャマル。
『『ギャアアアアアアアアア…………ケポッ!?』』
こうして地霊殿2日目は皆んなが意識不明の重体で終えた。
この後、丁度遊びに来た勇儀とパルスィのおかげで何とか生き残れた彼等。
はやてに至っては本の管理者が頑張りました!
「お前達は馬鹿ァァァァ!!!」
因みに兵器を作った三人は、皆んなが起きるまで勇儀に正座させられました。
【あとがき】
今日の報告無し!!