新・魔法少女リリカルなのは〜剣神と夜天の輝き   作:パッチェ

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どもパッチェです。

はい、忘れてましたこの話。
一旦これで日常編①は終了!!



☆☆★☆☆

あたしたちは同じ時代に生きてる。だから、どこかでまためぐり合えるって信じてるから だから、さよならはいわないよ…また、会おうね!約束だよ……!
テイルズシリーズ byナナリー・フレッチ


17話 その裏の裏で

 これは夜達の裏側であった

 

 

 少年少女達の出会いと別れのお話………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 海の見えるこの場所。

 俺の目の前では2人の少女達が別れの言葉を交わしている。

 

「名前を呼んで!フェイトちゃん!ちゃんと相手の目を見て、はっきりと相手の名前を呼べばそれで友達だよ!」

 

 

「……うんっ!なのは!」

 

 良かったな……なのは。

 おっと俺の自己紹介がまだだったな、俺は【直江誠】、なんか神とか言うやつに転生させられた者だ。

 

 今、俺はちょっと離れた所で2人の様子を見ている。

 

「…ウウッ…、フェイトォー!」

 

 隣で号泣しているのは、フェイトの母親【プレシア】だ。最初会った時はフェイトを人形と罵っていたが、実際はフェイトを犯罪者にしない為〈プレシアに操られていた〉と言う口実を作るために色々としていたが、まぁ実際の所ただの……

 

「ああ!泣いているフェイトも可愛いわぁ!」

 

 ————親バカだ!

 

 

「やっぱり私の娘は世界一可愛いわね!貴方もそう思わない直江君」

 

「ええ…可愛いですよ…」

 

「もちろんよ!!なんたって私の娘ですもの!」

 

 ハァー…これだよ。

 罵っていたのが嘘みたいな感じになって……グボッ!

 な、何だ?背中に強烈な痛みが…

 

 アリシア「私だよ!まーくん」

 

 

 誠「早く降りろ!」

 

 

 アリシアかよ……

 今俺の背中に乗っているのは、プレシアのもう一人の娘にしてフェイトの姉【アリシア】。

 今回の騒動の原因と言ってもいいだろう。

 アリシアは昔ある事故で死んだ。そのためプレシアが歪み違法な実験などに手を出して生まれたのがフェイトだ。しかしフェイトをアリシアと見れずアリシアを生き返そうとした。それが今回の騒動ジュエルシード事件又の名を【PT事件】と言われている。

 

 

 え?何で死んだアリシアが生きているのかって?

 

 

 

 それは………俺が神に頼んで生き返させてもらったからだよ…いや語弊があるな。元々アリシアは本当に死んでは無かった。植物人間という奴だ。だが、そこには彼女の魂と身体の繋がりが切れていたという何とも妄想みたいなものがあったようだが……魔法を使っている俺が言えることじゃないな。

 

 まぁ、これは神に言われた話だが、本当に死んだ者を生き返らせるのは禁忌……その罪を犯した者は魂を虚無に落とされるらしい。

 

 何故俺がこんな話を知っているかって?

 

 それはアリシアの魂を身体に戻すのを自称神にしてもらったからだ。俺は転生する際に3つの願いを叶えられた。

 だが、俺が願ったのは2つ、もう1つは保留という事で残っていたからだ。そんなこんなで彼女は……アリシアの意思は再び現世に戻ってきた。

 

「お前はフェイトの所に行かなくていいのか?」

 

「ふふ〜ん♪今は他の子達と話すのが一番だよ。一旦お別れだし、私はまたいつでも話せるからね♪」

 

「確かにな」

 

 まぁ、色々ありながら俺たちは、今仲直りタイムと別れの時間を過ごしている。

 

「なのはちゃんだけじゃなくて私達も友達だからね!」

 

「そうよ!私達もいる事を忘れないでよ!」

 

「ありがとう!…すずか、アリサ!」

 

 すずかとアリサが入って行ったなぁ……。

 

「リニス!フェイトに…フェイトに友達がぁ〜!」

 

 

「ええ!こんな日が見れるなんて…!」

 

 今喋っているのは、フェイトの使い魔アルフと俺の使い魔リニスだ。

 リニスは俺が拾った猫だ。元々プレシアの使い魔だったが魔力が持たず出て行った所を俺が拾い使い魔にしている。

 

「良い光景だね!誠、クロノ」

 

「全くだなぁ…………おい!誠。何だその変態を見る目は!」

 

「何だ?ロリコンだと思ったんだが?それにユーノは淫獣だろ!」

 

「誰が淫獣だ!『ほう!フェレットに化けて女風呂に入ったら男が?』うっ……!」

 

「僕をそこの淫獣と一緒にしないでくれ!」

 

 そんな話をしているのは俺の初めての()の親友だ。

 クロノという少年は時空管理局の執務官の地位についている。融通がきかない堅物なのだ。後マザコン『誰がマザコンだ!』

 

 こいつ……俺の脳内に直接!?

 

 まぁ次だ。もう一人の少年?なのかよく分からない存在であるユーノ。

 こいつのせいで俺の平穏がなくなった!ユーノが落としたジュエルシードを俺たちが集めた。

 

 し!か!も!

 

「今日からもユーノ私の家に泊まるのよね?」

 

「うん。僕はこっちに残るからね」

 

「そ、そう!ならイイわ!」

 

 顔を赤らめるアリサ。

 何こいつら?ラブコメ?イイ雰囲気出してんじゃねぇよ!

 ツンデレの女王がデレデレじゃねぇか!

 妬ましい!ユーノの幸福が妬ましい!パルパルパルパルパルパルパルパルパルパル……

 

「------こ---くん」

 

 パルパルパルパル……

 

「誠くん!」

 

「はっ!…な、何だすずか?」

 

「さっきからずっと呼んでるよ!?どうしたの?」

 

「いや何でもない」

 

「そう?ならイイけど…あっフェイトちゃんがもうそろそろ行くから誠くんも話そうよ!」

 

「もう時間か!悪いすずかちょっと行ってくる」

 

 そう言うと俺はフェイトとなのはがいる場所へ走る。

 フェイト達は今回の事件の主犯として裁判にかけられるためミッドチルダに行かなくてはならない。まぁ保護観察処分で免れるそうだがそこは大人の事情というやつだ。プレシアが悪い顔してたし。

 

「あっ!誠、来てくれたんだ!」

 

「遅いよ!フェイトちゃんが行っちゃう所だったの!」

 

「仕方なねぇだろ…プレシアとアリシアに絡まれたんだよ!」

 

「ご、ごめんね…内の人が…」

 

「いやフェイトが謝らなくていいよ。それよりもう行くんだなぁ…」

 

「うん……その…誠……ありがとう!私が落ち込んでいんる時に慰めてくれて」

 

「礼を言われる事じゃねぇーよ!フェイト自身が乗り越えたからだろ!」

 

「違うよ…私自身誠に勇気付けられたし、誠がいなかったら母さんと姉さん後リニスとも分かり合えなかったと思う…だから受け取って私の感謝の気持ち」

 

「………そうかよ」

 

 

 そう言われるとなんか恥ずかしいなぁ…

 

「そろそろ時間よフェイトちゃん」

 

 クロノの母親リンディさんがプレシア達を連れてフェイトに話しかける。

 

「じゃあ…一旦お別れだな」

 

「うん……また…会えるよね?」

 

「別に一生の別れじゃあないんだ…望めば…また会えるさ」

 

「そうだよね!」

 

「時間ね…フェイトちょっと」

 

 プレシアがフェイトに近づくと何やら耳打ちをしている。

 

「………を……しなさい」

 

「ふぇ!?………そんな…………できないよ!」

 

「…良いから………これを……すれば……落ちるわよ!」

 

「……ホント?………分かった」

 

 なんと言っているか聞こえん?いや〜な予感がする……ん?なんだ?フェイトが顔を赤くしてこっちにくるぞ?

 

「ね、ねぇ!誠……その……目をつぶって!」

 

「え?何で『良いから!』…へーへー」

 

 俺は言われるがままに目を瞑ると、『………(チュ』

 

「へ?」

 

 俺の頬に何か柔らかいものがあてられ思わず目を開ける。

 

「………………じゃあね!」

 

 トマトの様に真っ赤な顔になっているフェイトは一言、言うと走り去っていく。

 

「(ニヤニヤニヤニヤ)」( ´∀`)

 

「あらあら青春ねぇ〜」(*´∀`*)

 

「何だよ……その目」

 

 保護者達の生暖かい目線に苛立ちが止まらない。にしてもフェイトは何をしたんだ?

 

「むっ!フェイトだけズルイ!私もするーー」

 

「はいはい。もう時間だから行くわよアリシア」

 

 アァーーと言いながらプレシアに連れて行かれるアリシア。

 

「それじゃあ、私達も行くわよ」

 

「分かりました母さん。なのは、アリサ、すずか、誠ついでにユーノ『ついで!って何だよ!』……またな」

 

「うん!またねクロノくん」

 

「まぁ悪くない日々だったわ」

 

「バイバイ!クロノくん」

 

「じゃあな、クロノ。初めての男友達よ」

 

「ああ、僕もだ」

 

 素晴らしい男の友情だな。

 

「おい!僕は無視か!無視なのか!」

 

『『チッ!』』

 

「舌打ち!?」

 

 そんな笑い話もありながらクロノ達とフェイト達は行ってしまった。

 

「…行っちゃったね」

 

「ああ……これで俺の平穏が戻るなぁ」

 

「あんたは!またそんな事を行って…………ヒィィ!」

 

 ん?なんかアリサが悲鳴を上げた?あれ〜れ?なのはとユーノが青ざめている?

 なんか後ろを振り返りたくないなぁ〜

 

 

 —————ガシッ!

 

 

「ねぇ?誠くん。フェイトちゃんと何してたの?」

 

 

「あ、あのすずかさん?何故俺の頭を掴むので?それにフェイトとは何もなったぞ?」

 

「そう………あくまでも話はしないと…」

 

 

 何故だろう。俺の平穏がやっと帰って来たと思ったのに……

 

 

「これは……O・HA・NA・SHIが必要だね」

 

 

「たたたたたたたた助けて」

 

 ヘルプ!ヘルプミー!!お、お前ら後ろをむくな!!

 

「サヨナラなの…」

 

「あんたの事は忘れないわ……多分」

 

「ザマァ(笑笑)」

 

 この薄情者ども!ユーノは後で締める!

 

「みんなと楽しそうだね〜……それじゃあ行こう?」

 

 黒すずかさん…1つだけ言わせて……こんにちは俺の平穏…そして……

 

 

 ———さようなら俺の平穏

 

 

「アーーーーーー!!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…やっぱりすずかちゃん…ヤンデレなの」

 

「…生きている事を願うわ……」

 

「……(笑)」ゲス顔

 

 フェイト達とのお別れが、誠の人生の終わりになる様な微笑ましい日になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 




【あとがき】


【直江誠】《ナオエマコト》

容姿 マジ恋の直江大和主人公似 知らない人は調べてね☆

身長 140㎝

魔力 S

年齢9歳

設定 神に転生させられた。前世の記憶は知識しか無くアニメなどの記憶は無い。元々ハーレム願望が無いので踏み台にはならない。中々の巻き込まれ体質。すずかとフェイトに惚れられているがやっぱり鈍感。性格は平穏に暮らしたいが周りに人外しかおらず常に巻き込まれる。護りたいものだけ守る。正義厨みたいに全てを救おうとは思っていない。


デバイス 魔砲剣【グラウディウス】
空戦魔導候補生の教官のカタナ・エイジが持つものそっくり。

戦い方 補助以外は何でもできるオールラウンダー


【月村すずか】

容姿、身長、年齢 原作どうり


設定 基本は原作と変わらないが、誘拐された時に誠に惚れてヤンデレ化している。誠は吸血鬼と知っており月村家の誓約を誓っている。誠は友達としてと思っているがすずかは結婚と解釈している。

魔力 AA
デバイス スノーホワイト

待機状態 指輪
武器状態 両腕につけるグローブ型 親指、人差し指、中指に外付けの爪が付いている。
戦い方 吸血鬼の身体能力で接近戦を得意とし、氷結変換で氷を操る。

【アリサ・バニングス】

容姿、身長、年齢 原作どうり

設定 性格などは変わらないが此処のアリサはユーノに惚れており、ユーノの前だとツンデレがデレデレになる。もしかしたらヤンデレになるかも?。

魔力 AA
デバイス 刀剣型 フレイムアイズ
待機状態 腕輪
武器状態 大剣
戦い方 炎熱変換を持っており剣にまとわりつかせて振るう。



こんなもんかな。
ん?夜刀は何処だって?……いい奴だったよ。(パッチェ先生シリーズは書くの面倒くさい)






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